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日本人の目の色7種類!瞳の色が茶色い理由&珍しいヘーゼル色素とは?

更新:2019.06.21

普段、人の目の色・瞳の色を意識して見る事はありますか?印象に大きく影響を与えるのは、目元や瞳ですね。日本人に1番多い瞳の色は茶色だと言われていますが、青色や黄色など珍しい色の人もいます。この記事では、日本人の目の色・瞳の色についての種類や謎をご紹介します。

人によって目の色・瞳の色が違う理由は?

メラニン色素の量が関係している

紫外線(イメージ)

人によって目の色・瞳の色が違う理由は、目の中のメラニン色素の量が関係しています。メラニン色素とは、紫外線から細胞を守る役目を果たす色素となります。肌の日焼けの原理と同じで、メラニン色素が多いと目の色が黒っぽく濃い色になり、メラニン色素が少ないと目の色が薄い色となります。

メラニン色素が多い順に、黒色・緑色・青色となります。このため、緑色や青色の瞳の色を持つ人は、ロシアなどの日射時間の短い国に多いのです。

目の色・瞳の色の種類

目を見せる女性

日本人の目の色は7種類ですが、他の国の人の目の色には、どんな種類があるでしょうか。世界中の目の色・瞳の色の種類を以下のリストにまとめました。

世界の目の色・瞳の色

  • ブルー:青い瞳の色です。ヨーロッパや中東に多くいます。
  • グレー:灰色の瞳の色です。ロシアやバルト海沿岸の国に多い瞳の色です。ブルーよりメラニン色素が多いためダークブルーとも呼ばれます。
  • グリーン:緑色の瞳の色です。世界人口のわずか2%しかいません。アイルランドやスコットランドに多くいます。
  • バイオレット:紫色っぽい瞳の色です。とても珍しい瞳の色で、アルビノの要素を持つ子どもに多いようです。
  • レッド:赤い瞳の色です。世界人口のわずか0,001%しかいません。メラニン色素が大量に欠如することによって血の色が透けて見え、レッドの瞳となるようです。

世界人口の0,001%のレッドは、一生かかっても1人見られるかどうかの割合であり、大変珍しい目の色ですね。これに加え、のちにご紹介する茶色・黒色・ヘーゼル・アンバーも世界の目の色・瞳の色に含まれて全部で8種類あります。

グリーンやイエローは、ヘーゼルやアンバーに分類されて、個人差も大きいため、世界では大きく分けてこの8種類に分けられます。

日本人の目の色・瞳の色

【日本人の目の色・瞳の色の種類】茶色

茶色

茶色の目の色・瞳の色は、日本人の最も多い目の色となります。実際、周りの人を見てもほとんどの人が茶色い目の色をしていますよね。茶色は日本人だけでなく、世界的にも1番多い目の色となります。茶色の瞳は、メラニン色素を多く含んでいるため、光の加減によっては黒っぽく見えることもあります。

目の色・瞳の色である茶色は、優性遺伝子です。そのため、仮に青や緑色の瞳を持つパートナーとの間に子どもが出来ても、瞳の色は茶色になる確率が圧倒的に高いです。世界的に見ても茶色の目の色・瞳の色が1番多いのもこのためです。

【日本人の目の色・瞳の色の種類】焦げ茶

焦げ茶色のチョコレート

焦げ茶の目の色・瞳の色は、茶色同様日本人に多い目の色となります。先ほどの茶色よりも、目の印象が強いキリッとした雰囲気の人に多いです。日本人の目の色は、茶色がほとんどであり、薄めの茶色から焦げ茶まで個人差があります。髪の毛の色も個人差がありますが、髪の毛が真っ黒の人は焦げ茶の瞳をしている事が多いです。

肌の色が比較的白い人は、ほとんどが焦げ茶の目の色・瞳の色をしています。茶色と焦げ茶の瞳の差は、光の加減など見え方によっても変わります。焦げ茶の瞳の人でも茶色っぽく見えることもあります。

【日本人の目の色・瞳の色の種類】黒色

黒いスーツ

日本人に多く見られると思われている目の色・瞳の色が黒色ですね。ですが、実は日本人の瞳は黒っぽく見えるだけであり、黒い目の色の人は、ほとんどいません。意外にも日本人には、珍しい目の色となります。確かに日本人は、黒色のカラコンが不自然に見えることが多いですね。

肌の色が黄色がかっている人が多い日本人は、黒よりも茶色の方が馴染みやすいと言われています。日本人で黒色の瞳を持つ人は、髪の毛の色も真っ黒で、肌が青白いミステリアスな雰囲気があるタイプの人に多く見られます。

【日本人の目の色・瞳の色の種類】緑色

原っぱ

緑色は、日本人にはあまりいないと思われている珍しい目の色・瞳の色ですね。日本では緑色の瞳を持 つ人は、東北地方に多いようです。というのも、目の色が濃くなるのは目の中のメラニン色素が多いからです。

東北地方は、ほかの地方に比べて紫外線の量が少ないです。北海道の紫外線量は沖縄の半分ほどです。そのため、東北地方には緑色などの薄い目の色の人がいるようです。世界でもわずか2%しかいないと言われているため、日本人で緑色の瞳を持つ人は、数える程しかいないと思われます。

【日本人の目の色・瞳の色の種類】黄色

琥珀色

黄色の目の色・瞳の色は、琥珀色と言われている事が多いようです。外国では、アンバー色と言われています。金色のようなパッと目を引くインパクトのある瞳が印象的な色です。猫や犬のような瞳の色から、ウルフアイズとの別名もあります。のちにご紹介するアンバー色素により、瞳の色が黄色っぽく見えるようです。

日本人で純粋な黄色の瞳を持っている人は、ほとんどいない珍しい目の色となります。ですが、薄めの茶色の瞳の人は、光の加減により黄色っぽく見えることもあるようです。女優の橋本環奈さんが、琥珀色に近い瞳をしていますね。

【日本人の目の色・瞳の色の種類】青色

青い風景

青色の目の色・瞳の色は、日本人にはあまりいない珍しいイメージですが、秋田県や青森県などの東北地方を中心に存在しています。以前、医師が宮城県北部の400人程の人の目の色を調査したところ、15%ほど認められたようです。これも緑色の目の色同様、東北地方は紫外線の量が少ない事が原因しているように思われます。

青色は、メラニン色素が1番少ない瞳の色となります。メラニン色素が少ないと吸収される光が少なくなるので、光が反射されやすくなります。そのため、青色に見えるということですね。見る人や光の加減によっても変化するようです。

【日本人の目の色・瞳の色の種類】オッドアイ

西洋人

オッドアイとは、左右の目の色・瞳の色が異なっていることを言います。日本人では、オッドアイが生まれる確率は1万人に1人と言われているほど大変珍しい症状です。人間よりも犬や猫に発症する場合が多いようです。

西洋人には、青色や緑色のオッドアイの人もいますが、日本人のオッドアイは茶色・焦げ茶・黒色がほとんどのようです。日本では、女優の奥菜恵さんが片目だけ茶色、もう片方の目が焦げ茶色のオッドアイだそうです。これだけたくさんの芸能人の中でもたった一人だけという事からも、いかにオッドアイが珍しいか分かりますね。

日本人の目の色・瞳の色が茶色い理由は?

日本人の目の色・瞳の色が茶色い理由①:紫外線の量

紫外線(イメージ)

目の色・瞳の色を決めるのは、メラニン色素の量です。メラニン色素が多ければ多いほど黒っぽい濃い色の瞳となります。日本は、ヨーロッパなどに比べて紫外線の量が多いです。そのため、瞳の中のメラニン色素がある程度の量を必要とします。それにより日本人の目の色・瞳の色は、茶色または焦げ茶である事が多いのです。

ですが、日本人でもメラニンの生成が低くなったり、紫外線量の少ない土地に移住したりすることにより、置かれる環境が変わると目の色が変化することがあります。また、加齢によりメラニン色素が薄くなっていくことでも、目の色・瞳の色は変化するようです。

日本人の目の色・瞳の色が茶色いことからも、日本の紫外線は注意する必要があります。紫外線は肌へのダメージも大きいです。以下は、日焼け止めの記事となります。これからの季節に向けて、肌を守るために参考にしてみてください。

日本人の目の色・瞳の色が茶色い理由②:遺伝子によるもの

遺伝子(イメージ)

日本人の目の色・瞳の色が茶色い理由は、遺伝子による影響があります。目の中にある光の量を調節する組織である、虹彩の色により目の色・瞳の色は決まります。虹彩を決める遺伝子はたくさんあって、その組み合わせにより目の色が変わります。

目の色の要素を作る色は、「ブラウン」「イエロー」「ブルー」です。それぞれの色がどのくらいの割合で混ざるかにより、各色が出ます。日本人は、この中のブラウンの色味が強く出る遺伝子が多いです。そのため、日本人の目の色・瞳の色は茶色である事が多いのですね。

日本人の目の色・瞳の色が茶色い理由③:日本人の肌の色や髪の色と合うため

髪の毛を触る女性

日本人の目の色・瞳の色が茶色い理由は、日本人の肌の色や髪の色とも関係しています。日本人は、黄色人種といわれていて肌の色が、若干黄色がかっている人が多いです。髪の毛の色も、黒から焦げ茶色の人が多いですね。

人間の体というのは、バランスがとれるようにつくられているので、どこか一つだけ異色のものが含まれるということはありません。そのため、肌の色や髪の毛の色と調和がとれるように瞳も茶色の人が多いと思われます。

全体の数%しかいない?!日本人の珍しい目の色・瞳の色

【日本人の珍しい目の色・瞳の色】ヘーゼル色素

日本人

ヘーゼル色素とは、ダークブラウンとグリーン、レッドなどがまざったように見える瞳の色を作っている色素のことです。先ほど紹介した緑色の目の色・瞳の色と似たような印象をうけます。ヘーゼル色素を持った瞳の人は、日本では九州・山陰地方に多いと言われているようです。

ヘーゼル色は、見る人によって瞳の色の印象が変わります。ダークグリーンやイエローブラウン、ライトブラウン、アンバーと分けられるようで、ヘーゼル色とは、様々な瞳の色の種類の総称のようなものだとイメージすると分かりやすいですね。

ヘーゼル色素を多く含む目は、太陽光にさらされた時などの光の加減で色の見え方が変化するため、「環境によって変化する目の色」と言われています。カラコンの中でも人気の色のようです。

【日本人の珍しい目の色・瞳の色】アンバー色素

金色

アンバー色素とは、ブラウンにイエローやゴールドがまざった瞳の色を作っている色素のことです。ヘーゼル色と似ているところはありますが、ヘーゼルに比べてやや黄色の印象が強い瞳になります。

アンバー色素を多く含む目は、別名オオカミの目と言われています。別名の通り、オオカミのようなキリッとしたクールな印象の瞳となりますが、透明感があり、とても美しい色です。光の加減で金色に輝くため、金眼ともいわれています。

キリッとした目は、かっこ良くて憧れますよね。アンバー色の瞳でなくても、メイクでキリッとした印象の目になることも出来ます。以下は、アイメイクの記事です。かっこよくキメたい日のメイクの参考にしてみてください。

日本人の顔立ちや肌の色に似合う目の色・瞳の色は?

【日本人に似合う目の色・瞳の色】茶色

メイク道具

日本人に似合う目の色・瞳の色は、日本人の元々の瞳の色である茶色です。実際、アイシャドウなどメイクの色でも、日本人は茶色が1番似合うと言われています。アイシャドウもブラウンベースのものが1番多いですね。これは、日本人の瞳の色と相性が良いためです。

茶色でも、薄めの茶色から焦げ茶色までありますが、色の濃さの違いはあまり関係なく、茶色がベースになっている色ならば、違和感なく、馴染むと言えます。

【日本人に似合う目の色・瞳の色】緑色

緑色

日本人に似合う目の色・瞳の色は、緑色です。緑色は、世界にもほとんどいないことと、日本人で目の色が緑色の人を見かけることが少ないため、あまり似合う人がいないイメージですね。ですが、緑色の瞳は、日本人をハーフ顔に見せてくれるのです。

日本人の肌の色は、黄色がかった色であり、対象的な色である黄色と青ならば、黄色の方が似合う人が圧倒的に多いです。そのことからも青色の瞳よりも、緑色の瞳の方が馴染みやすいです。

日本人の肌の色や髪の毛の色と相性が良いため、ヘーゼル色のカラコンはとても人気です。以下は、緑に似合う色の記事です。カラコンなどを使って目の色を緑色にした際に、参考にしてみてください。

【日本人に似合う目の色・瞳の色】グレー

灰色

日本人に似合う目の色・瞳の色は、グレーです。グレーは、目元の印象をキリッとして涼し気に見せてくれます。日本人は、童顔であり幼く見える人が多いですね。顔立ちもどちらかと言えば立体感が少なく、パーツも丸っこいため可愛らしさが際立ちます。

そんな可愛らしい印象をクールな印象にガラッとかえてくれて、日本人の肌の色や髪の色、顔立ちとも馴染みやすいのがグレーの瞳です。

メイクやファッションに活用!日本人の目の色・瞳の色に似合う色は?

瞳が薄い茶色の人はイエロー系

イエロー

瞳の色が薄い茶色寄りの日本人は、イエロー系が似合います。オレンジやライトブラウンなど黄色がかった色がおすすめです。ピンクならばサーモンピンク、グリーンならばカーキ、ブルーならばターコイズブルーなどが似合います。

以下は、肌の色が黄色寄りなのか青色寄りなのか診断できる記事です。それぞれの似合う色もより詳しく紹介されているので、合わせて参考にしてみてください。似合う色を身につけるだけで、顔色のトーンもアップし、透明感が増しますよ。

瞳の色が焦げ茶色と人はブルー系

ブルー

瞳の色が黒色寄りの茶色の日本人は、ブルー系が似合います。青みの強い色が顔立ちを華やかに見せてくれ、目の色も澄んで見えます。ピンクならばショッキングピンクやベビーピンク、グリーンならばミントグリーン、ブルーならばスカイブルーなどが似合います。

日本人の目の色・瞳の色に合わせてオシャレを楽しもう!

いかがでしたか?日本人の目の色・瞳の色は、思った以上にたくさんの種類がありましたね。メイクやファッションの色も目の色・瞳の色に合わせることで、よりオシャレが楽しめるようです。

最近は、カラコンが流行っていますが、自分の元々の目の色・瞳の色を活かしてメイクやファッションを楽しむと、オシャレの幅が広がりそうですね。

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