パワーポイントでの自己紹介の仕方|自己紹介プレゼン法&スライド作成法も
更新:2019.06.21
新学期や新生活の始まりに自己紹介のためにパワーポイントを使用することもあるでしょう。しかしここで悩んでしまうのがどんなスライドを作ってプレゼンを成功させようかと言うことでしょう。なかなかパワーポイントを使用して大勢の前で話をするのは慣れないもの、今回は自己紹介のプレゼン方法についてまとめました。
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INDEX
パワーポイントの自己紹介スライドを作成する際に気をつける点
パワーポイントの形式を統一する
パワーポイントを使用してプレゼンテ―ションを行うことは、なかなか慣れることではないでしょう。自分が伝えたいことがあってもスライドとしてまとめるとなるとどのようなものを作ろうか、見やすくするにはどうすればいいのか悩んでしまいます。まずは気を付けたい事柄を見ていきましょう。
パワーポイントの自己紹介スライドを作成する際に気をつける点はまず、パワーポイントの形式を統一させましょう。ある程度先にテンプレートとして作成しておくのもいいですね。タイトルや見出しなど、それぞれの項目ごとに形式が違っていてはわかりにくいパワーポイントとなってしまいます。
スライドは多すぎない
注意したい点2つ目は「スライドの多さ」です。特に自己紹介はそれ程長くありませんよね?伝えることが多すぎて結局なにが伝えたかったのかわからないなんてことになってしまったら本末転倒です。自分はどういう人なのかをわかりやすく伝えるためにはスライドは多くし過ぎないことが好ましいのです。
自己紹介パワーポイントに載せる文字の多さに注意
パワーポイントで自己紹介を行う際、スライドを作る注意点として「文字の多さ」も重要です。パワーポイントを使用するわけですから、文字ばかりを羅列しただけでは見ている側は飽きてしまいますし、映し出されたパワーポイントの文字を読むのが一苦労でしょう。
また結局自分で話すのですから、話す内容全てをパワーポイントに映し出しては意味がありません。ある程度要点をまとめた内容をスライドとして写しましょう。また文字と一緒に内容にあった写真やイラストなどを盛り込むことで文字だらけで見づらいと言うことを回避できます。
自己紹介のパワーポイントに盛り込むべき内容
自己紹介パワーポイントでは出身地やこれまでの経験を載せる
では具体的に、どのような内容を自己紹介のパワーポイントに盛り込めばいいのでしょうか?まず重要な一つ目が「出身地」と「経験」です。学校や職場などで自己紹介するとき相手は自分のことを何も知りません。逆に何も知らない相手からまずは何を聞きたいかを考えると、これまで何をしてきたかが重要であるとわかります。
新入社員の場合はどこの大学で、どんな勉強をしてきたか、サークル活動はどのような内容だったのかをプレゼンに取り入れるといいでしょう。またその内容の中に自分の得意だったものや特に真剣に取り組んだことなどについても掘り下げていくとなお関心を持たれやすいでしょう。
また出身地にまつわるユニークな話などを盛り込むこと面白い自己紹介になるでしょう。何より自分を知ってもらうためには出身地やこれまでの経験は必須とも言える項目です。
自分の名前をいじって自己紹介する
自己紹介で一番覚えてほしい事柄は何ですか?もちろん「名前」ですよね。ぜひパワーポイントでスライドを作成する際には、自分の名前の「いじり」を入れてみましょう。自分の名前の由来を紹介するのも相手にとって印象に残りやすいです。
また自分の名前に使われている漢字を自分の言葉で説明したり、その漢字の意味に伴って自分自身の名前をいじるとなお相手の印象に残りやすいでしょう。ユーモアに面白さを凝り交ぜられるといいですね。
好きなもの・趣味
自己紹介のプレゼンで盛り込むべきなのがやはり自分の「好きなものや趣味」でしょう。なぜ必要なのかと言うと、自分の趣味を話すことで同じような趣味を持つ人との接点が生まれるからです。もしかしたら思わぬところで接点があるかもしれませんから、是非とも自己紹介プレゼンに盛り込んでみてください。
また自分の好きな事柄を語ることによって、相手から自分がどのような人なのかをイメージしやすくなります。「○○の趣味を持っている人」、「○○が好きな人」と言う印象を持たれやすくなりますので、初対面の人であっても自分のことを覚えてもらいやすくなります。
得意分野
新しい職場や学校では自分をアピールする絶好の場所です。自己紹介プレゼンを行うのですから、自分の得意分野を存分にアピールしちゃいましょう。どんな目的でこの会社に来たのか、どんなことを学びたくて学校へは行ったのか目的や理由がはっきりした方が、相手にも自分の印象が焼きつきます。
また、先に自分の得意なことを先にパワーポイントでプレゼンしておく事で、それに伴った仕事の内容を任せてもらえるかもしれませんから、自分の特技は大切にしないといけませんね。
名前は最初と最後で名乗る
人間の記憶と言うのはとても単純なもので、後に聞いた話や出来事の方が当然のことながら覚えています。自己紹介プレゼンではまず最初に自分の名前を述べると思いますが、プレゼンが終わるころにはもしかしたらもう相手はあなたの名前を覚えていないかもしれません。
特に印象の強い内容や、聞き手の心に残るようなプレゼンテーションをした場合、その内容ばかり頭に残ってしまって名前が思い出せないなんてことは珍しくありません。そうなってしまっては本末転倒ですから、自己紹介プレゼンの最後にもきちんと自分の名前を名乗りましょう。そうする事でより一層相手の印象に残ります。
パワーポイントの自己紹介スライド作成してはいけない点
文字・写真が小さすぎる
これは自己紹介のパワーポイントを作る以外にも言えることなのですが、せっかく人に見てもらうスライドなのにもかかわらず、スライドに使われている文字や写真が小さくては意味がありませんよね。前方に座っている人にしか見えないような文字では伝える気がないのではないかと思われてしまいます。
相手に自分のことを伝えるためのプレゼンテーションでありそのためにパワーポイントを作成するのですから、後ろの方に座っている人にも見えるような大きさの文字や写真であるように作りましょう。相手に伝わらなくてはプレゼンを行う意味がありません。
必要以上にアニメーションを使用する
パワーポイントの特徴はやはりさまざまな文字や写真に使用が可能な「アニメーション」でしょう。しかしこちらも使い過ぎには注意してください。動きのあるパワーポイントは確かに見やすかったり、動きがあるとこで注目を集めることが可能となります。
とても人の注目を集めることのできる「アニメーション」ですが、使い過ぎることによってかえってわかりにくいスライドになってしまうのです。全ての文字に何かしらのアニメーションを入れているようでは結局どこに注目してほしいのかわからなくなってしまいます。
自己紹介プレゼンテーションでアニメーションを使う際にはまず「相手に何を一番に伝えたいか」を考えると、作りやすくなるでしょう。重要事項や一番伝えたいことを優先的にしてアニメーションを使用しましょう。使い過ぎは禁物です。
何色も色を多用する
プレゼンテーションを行う際には「色」にも注意してください。それぞれ項目ごとに「色」を使用することもあるかと思いますが、見出しに使っている色が毎回違っていたらどうでしょうか。まとまりがなく、わかりにくいスライドに見えてしまうでしょう。
プレゼンのスライドを作るときには見出しや項目ごとに色を使用するのはわかりやすくていい方法なのですが、項目ごとに色合いを変えてしまうのはやはり好ましくありません。あくまでも色を使うのは構成やスライドの内容がわかりやすくするためですから、見出しごとではなく色はきちんと統一させましょう。
パワーポイントで自己紹介をしている時の振る舞い方
原稿を見ない
ここまで自己紹介プレゼンで盛り込むべき内容や、作らない方がいいないものについて見てきました。では次に、パワーポイントをしようして自己紹介を行うときの立ち振る舞いを見ていきましょう。少し意識するだけでも相手が感じる印象は変わります。
まずプレゼンを行う際に好ましい立ち振る舞いは「原稿を見ない」ことです。パワーポイントを使用しながらの場合、ほとんどは手元に原稿をあらかじめ用意しておくと思います。スライドを誘導として見せながら、伝えたい内容を詳しく原稿を見て話すのがほとんどでしょう。
しかしここには注意したいことがあり、原稿を見過ぎることは好ましくないのです。アナウンサーなどをイメージしてもらえるとわかりやすいのですが、相手に物事を伝えるとき原稿にはほとんど目線を向けていないですよね。音読をしているわけではないのですから、相手に語り掛けるように話すのが好印象となります。
言葉に間を持たせる
自己紹介には限らず、パワーポイントを使用してプレゼンテーションを行う際には、話し方もとても重要なことです。先程の「原稿を見ない」でも取り上げましたが、音読になってしまっては意味がありません。相手に伝わるように、一種表現をしているのですから話し方にもこだわっていきましょう。
プレゼンテーションを行う際、気を付けたいのが「間」です。淡々と棒読みのように手元の原稿を伝えるのでは相手に全く、内容が伝わりません。間を持たせることでより、自己紹介の内容が伝わりやすくなるのです。
言葉に抑揚をつける
先程の「言葉に間を持たせる」とも通ずるものがあるのですが、話す時には言葉に抑揚をつけましょう。機械のようにつらつらと言葉を並べて語るだけでは、相手に何も伝わりませんしこれ取って印象を持たれません。伝えるべき相手に内容を理解してもらわなければ意味がありませんよね。
ある程度言葉に抑揚があった方が、プレゼンを聞く側も相手の話を楽しく聞くことが可能となるのです。また感情がこもったような話し方だったら、聞いていて飽きることもありませんよね。特に自己紹介プレゼンの際には言葉の抑揚に気を使って話していきましょう。
自己紹介は笑顔が大切!
やはり人までは何かを離すと言うときには自己紹介プレゼンテーションではなかったとしても「笑顔」が大切です。全く表情が感じ取れなかったり起こっているような表情では、聞く方を気持ちよく話を聞く事ができなくなってしまいます。
何を話すのであったとしても初対面の人と話をするのであれば笑顔は欠かせませんよね?これは自己紹介プレゼンでも言えることです。笑顔とは自分は警戒される人間ではない、安全な人間であると言うアピールにも繋がるのです。
背筋を伸ばす
パワーポイントを使用して自己紹介を行うときに気を付けて頂きたいのが「背筋」です。どうしても原稿を見ながらや、表示させているパワーポイントを気にしながらのプレゼンテーションになってしまうと思います。そうなると自分の背筋にまで気を使えなくなってしまうのは良くある話なのです。
自分の立ち姿にまで気を使えないよ!と思ってしまうかもしれませんが、初対面の人が自分に対して持つ印象派やはり見た目です。見た目のイメージが悪いとその人のイメージも悪くなってしまいかねません。背筋が悪いと暗い人の印象がどうしてもついてしまいますから、背筋には注意して話すようにしてくださいね。
パワーポイントを見ながら手を後ろに組むのはNG
よくプレゼンテーションや自己紹介の際に無意識に行ってしまうのが「後ろ手」です。発表以外にも相手に対して後ろ手を使ってしまうのが、威圧感を与えたり攻撃的な印象を持たれてしまうことから好ましくないと言われています。
後ろ手の状態で話をしていると無意識であったとしても聞き手からは「この人偉そうな人だな」と思われてしまう可能性があるのです。後ろ手は接客業などでも好ましくないと言われているものですから立っていて疲れてしまうかもしれませんが自己紹介プレゼンテーションでも後ろ手をしてしまわないように気を付けてください。
面白い自己紹介にする工夫
自己紹介プレゼンでは趣味の話は途中まで!
初めて自分のことを話す相手に、いかにして自分の印象を良く残せるかと悩んでしまうものでしょう。面白く楽しい自己紹介をして相手にいいイメージをもたれる工夫をご紹介いたします。せっかく自分のことを紹介するのですから、面白いものにしたいですよね。
自己紹介をするときには自分の得意分野や趣味の話をするでしょう。趣味の話をする時には詳しく具体的にすべてを話してしまうのではなくて、「途中まで」にとどめておきましょう。どうしてかと言うと、興味を持ってもらうためです。
趣味についてすべてを話してしまっては、そこまで聞いて満足してしまいますし自己紹介プレゼンテーションがとても長くなってしまいます。同じ趣味を持っている人や知らない人に「興味」を持ってもらうことで相手に印象を付けることができますし、会話する際の話題にもなるのでおすすめですよ。
どんな印象を持たれたいか
面白いパワーポイントやプレゼンテーションを行うときにはまず、自分の印象を相手にとってどんなものにしたいかを考えましょう。「相手にどう思われるか」ではなく「相手にどう思わせるか」が大切なのです。面白い人に思われたい、趣味の印象を持たれたいのように相手の印象に何を残したいのかを考えましょう。
そうすることで次第に「何を優先するべきか」がわかってきます。優先事項がわかればスライドを作る際に構成を考えやすくなりますからおすすめです。マイナスなイメージを持たれないためにも面白く思われるためにはどうするべきかを考えましょう。
プレゼンの構成を考えて印象の残る自己紹介をしよう!
いかがでしたでしょうか?パワーポイントを使用して自己紹介をするとなると、どうしたらいいか悩んでしまうでしょうが難しいことはありません。自分が見てわかりやすく相手に伝わるように、どう伝えたいのかを明確にして、プレゼンテーションを成功させましょう。
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