【男女別】辛い恋煩いの意味・症状と治し方とは?眠れない/痩せる/食欲
更新:2020.07.19
人を好きになると恋煩いになる人は多いものです。恋煩いとはドキドキしたり不安になったり、自分をコントロール出来ないなど色々な症状があります。ここでは男女での恋煩いのパターンの違いや意味、その治し方を見ていきましょう。少しだけでもあなたの恋の助けになりますように。
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INDEX
恋煩いとは?
好きな人がいる時に身体症状が出る
恋をするとなぜか不安になったり、自分に自信を失くしたりします。恋煩いになると身体が重いと感じて行動するのが嫌になったり、何も食べていないのにお腹が空かないという様にどうしてなのか意味は分からないのにそんな症状が身体に表れる事があります。
眠りたいはずなのに考え込んでしまって眠れなくなってしまったり、思ってもいない様な普段では絶対にやらない様な行動を意味もなくしてしまったりする時もあります。それも全て恋煩いの為に、身体に変化が起きてしまっているのです。
好きな人の事を考え込む時間が多くなる
恋煩いになってしまうと四六時中、相手の事を考えてしまいます。「あの人から見て私はどんな風に映っているのだろう」とか「好きな相手はいるのかな?」とか「今、誰と一緒にいて何をしているのかな?」とか「あの人は絶対に私の事を好きなはず!」などポジティブなものからネガティブなものまでさまざまです。
そしてその思考はいつまでも、時間の許す限り続くのです。朝起きて考えて、お昼に会社や学校で考えて、夜お風呂に入っている時でさえもです。そして終わりがないのが恋煩いの特徴とも言えます。周りからはぼけっとしている様に見えているかもしれません。
恋煩いで出来ない事が多くなる
恋煩いになるとやらなければいけない事があっても、集中力が続きません。頭の中では、やらなければいけない事があるのは分かっているのに、相手の事を考えてしまっているからです。その結果、仕事や勉強でも簡単な事さえもミスしてしまい、失敗するのです。
普通であれば何の問題もないはずの簡単な事でさえ出来なくなってしまうのです。悪循環になってしまって、出来ない事が増えてしまいます。いつもの様にしようと思えば思うほどに出来なくなってしまうのも、恋煩いのせいかもしれません。
恋煩いのせいで普段と違う行動をしてしまう
恋煩いになると意味もなくテンションが上がってしまって、普段なら絶対に行かない様な場所に行ってしまったり、本当は必要のない物なのに「使う時がくるはず」とついつい買ってしまったりもします。相手に会えるかもしれないと期待して、いつもと違う道を通る時もあります。
好きな相手と相思相愛になった時の事を想像して、デートの時の洋服を新調してみたり、お揃いのカップを買ったりもします。自分自身を磨く為に、お菓子を控えてダイエットをしたり、いつもはやらない事に挑戦したり行動のパターンはいろいろでしょう。
恋煩いの症状とは?【女性編】
恋煩いになると眠れない
恋煩いになった女性の症状はいろいろありますが、眠れないという人はとても多いのではないでしょうか?相手の事を考えて、喜んだり不安になったりと頭の中は常に何かを考えています。一日中考え込んでいれば脳は休まる暇がありません。
しかも、寝る前という事はその日の作業を全て終えて後は眠るだけの状態です。もうしなければいけない事がないという事は、好きなだけ考えたい事を考えられる自由な時間という事です。恋煩いの人にとってはそんな寝る前の時間に考え事をすると、眠れなくて当たり前なのです。
考える時間が増える
普段なら仕事をしたり勉強をしたりして、食事の時間になれば楽しく食べます。友達と遊んだり趣味に時間を費やします。それが恋煩いになると、今まで普通だった時間の過ごし方が変わります。自分にとって一番興味のある好きな相手の事の占める割合が大きくなるので、考え事をしてしまう時間がとても多くなるのです。
辛いと思ってため息が多くなる
恋煩いになった人のため息は、本人が気づいていないだけでとても多いのです。いろいろな想像をした後でふと我に返った瞬間や、ネガティブな事を思った後には意味なくため息をついてしまいます。ほとんどが無意識でため息をついて後から気づくのです。治し方はないといってもいいでしょう。
食欲がなくなる又は増える
食欲がなくなるのは恋煩いになってたくさんの事を考え過ぎて、脳が「お腹が空いた」という信号を出す余裕がないという意味なのです。信号を出したとしてもそれをキャッチ出来る余裕がないだけなのです。身体の為を思うなら「ダイエットにちょうどいいわ」なんて思うのはやめた方がいいでしょう。
逆に食欲が増してしまうというパターンもあります。恋煩いでマイナスな思考になったり落ち込んでいる時には、その現実から逃げたいと思ってしまうのです。その逃げ場が「食べ物」だった場合には、満腹感を感じる事よりも現実逃避に片寄っている為に、どれだけでも食べられてしまうのです。
彼女がいると思い込む
恋煩いになると相手の姿や行動や言葉や意味、いろいろな事を思い出します。そして相手の素晴らしさを再確認した時に「こんなに素敵な人なんだから彼女がいないはずはない」と思ってしまうのです。きっと誰からも好かれているだろうしアプローチされないはずはない、絶対に彼女がいるはずだと勝手に思い込んでしまうのです。
恋煩いのせいで泣いてしまう
恋煩いになると理由もないのに泣けてくる、涙が止まらないという人がいます。きっと具体的な理由はないはずです。相手の事を考えるのにちょっと疲れたり、上手くいくのかなと不安になった時に涙がこぼれてしまうのです。人の涙には「泣く事でバランスを取り心の中を落ち着いた状態に戻そうとする」という意味があります。
何もしたくなくなる
恋煩いになると特に理由も意味もないのに、何かをする事が嫌になってしまう時があります。体が重くなった様に感じて辛いと感じてしまい何も手につかなくなります。治し方はこれといってないので、少し休憩をする時だと思って切り替える事も必要です。
全てがマイナス思考になる
恋煩いになると「自分では相手に釣り合う訳がない」とか「私の方に振り向いてくれる訳がない」と過小評価していまいます。相手の事を思えば思う程に悪い考えしか浮かんできません。マイナス思考のままでいると悪い雰囲気も呼び込んでしまうので、落ち込み過ぎないように気をつけましょう。
恋煩いの症状とは?【男性編】
恋煩いの相手を束縛したくなる
恋煩いになると男性の場合は相手の女性を独り占めしてしまいたい気持ちが強くなります。女性が他の人と楽しそうにしているのを見たくなくて辛くなり、自分の方だけを見てほしいと思うのです。相手の事を常に把握していたいと思い、相手の行動までも自分の思うままに動かしたいと思うようになるのです。
お酒の量が増える
これも男性の恋煩いの行動のひとつです。相手の女性と上手くいきそうな雰囲気がある時ならばテンションが上がって、ついついお酒の量が増えてしまう事があります。逆に女性が振り向いてくれそうにない時では、その事実を頭の中からかき消したり、認めたくない為にお酒の力を借りてしまう事があります。
かっこつけようとする
恋煩いになると今の自分をより良く見せようとしてしまいます。特に相手の女性が近くにいたら後輩に先輩風を吹かせてみたり、「俺ってこんなにすごいんだぜ」と自慢話をしてしまったりします。自分をかっこ良く見せようとする事は良いのですが、度が過ぎて自分に自信のあるの嫌味な人にならない様に気をつけましょう。
恋煩いのせいでとても頑張る
男性の恋煩いの症状の人の中には、相手にふさわしい自分になりたいと自分自身を高めようと努力する人がいます。これは誰かに対して「これだけやってるぞ」と見せようとする訳ではなくて、自分のスキルアップやレベルアップをして、自分の心や身体に自信を持とうとする心の表れではないでしょうか。
イライラが増える
男性の恋煩いの症状には女性の症状と同じ様に、イライラする時間が増える事があります。これは自分の思った通りに好きな相手との仲が進まなかったり、相手が何をしているのか知りたいのに分からない事などへのモヤモヤが苛立ちになっているのです。イライラし過ぎて周りに八つ当たりしたりしない様に気をつけましょう。
気持ちが落ちていく
恋煩いになると男性でも「自分では相手に釣り合わない」とか「自分の事なんて気にも止めてくれていない」とマイナスな事を考えてとても気分が落ちていく時があります。そして悪い方に考え始めるとなかなか良いイメージが出来ないので、気持ちが上向きになれない状態が続いてしまうのです。
似た人を探す
恋煩いの症状のひとつに姿を探してしまうというものがあります。仕事をしたり学校に行っている時でも、遊んだりただ散歩をしている時でさえ無意識に好きな相手の、姿を探してしまうのです。ここにはいないと分かっている時でも、いるかもしれないと思ってしまいます。
好きな人と似ている髪型をしている人や、背格好が同じ様な人を見つけると思わず息を飲むほど驚いてしまうのです。そして違う人だと分かるとがっかりしながらも、ちょっと安心したりもするのです。どこにいてもこの行動を繰り返してしまいます。
ラブラブな場面を想像する
恋煩いの症状の中に妄想してしまうといものがあります。好きな相手と付き合える様になった自分を想像します。その後は「ドライブをしてあの場所に連れて行きたい」とか「二人でこんな事をしたい」と妄想はどんどん膨らんでいきます。好きな相手にキスをしたりSEXをする姿を想像して夜を過ごす事もあるはずです。
恋煩いの治し方とは?【女性編】
治し方①自分を見つめ直す
女性の恋煩いの症状の治し方は自分自身を見つめ直す時間を持つ事です。恋煩いになると常に相手の事ばかり考えてしまいます。つまり自分の事を考えている時間がないのです。そうすると自分の本当の気持ちも見えなくなってしまいますし、どうしていきたいかも分からなくなってしまうのです。
なぜ自分がその男性の事を好きなのか、これからどうしていきたいのかを改めて自分に問いただしてみましょう。それが治し方であり出てきた答が本当の自分の気持ちという事になります。大切にしなければいけない本質の部分を見失ったままでは、正しい選択も出来ませんし間違った行動をしてしまうかもしれません。
治し方②景色を変える
恋煩いの症状が出てしまって治し方が分からない時には目に映る景色を変えましょう。男性は恋煩いになると真っ直ぐに進む事が出来るのに対して女性はどうしてもその場に立ち止まってしまいます。どっちへ行けばいいのか分からなくなっては立ち止まり、何をしていいのか分からなくなっては立ち止まるのです。
そんな時はどちらの方向でも良いのです、何も出来なくても良いのです動いてみましょう。少し動くだけで自分の目に映る景色は変わってきます。景色が変わるという事は自分を取り巻く環境が変わるという事です。目に見えるものが少しでも変われば違った考え方が浮かんできたり、今までと違う行動や選択が出来るはずです。
恋煩いの治し方とは?【男性編】
治し方③友達と盛り上がる
男性の恋煩いの症状の治し方は、とにかく騒いで頭の中を空っぽにする事です。その相手は友達でも会社の人でもいいのです。気心の知れた仲間と恋愛の話はせずに、遊びに行ったりお酒を飲んで騒いだり、とにかくわいわいと楽しく笑える時間を作りましょう。
ずっと好きな相手の事ばかりを考えるだけになってしまうと、考え方の柔軟さや余裕もなくなります。それでは上手くいくものも上手くいきません。頭の中を1度リセットして楽しい時間を楽しみましょう。そうする事で頭も心も軽くなり自分の気持ちも確かめられて前進する事が出来るはずです。
治し方④女性の気持ちに触れる
恋煩いになってしまったら女性の気持ちを理解する努力をしてみましょう。男性と女性の考え方は基本的に違います。違うからこそ相手の行動や言う事が理解出来ずに治し方が見つからないまま悩んでしまうのです。自分の気持ちを相手に伝えたり理解してもらおうとする前に、相手を理解するのが恋煩いを治す近道かもしれません。
恋愛小説でも恋愛映画でも何でもいいのです。恋する女性が出てくる物に触れてみましょう。小説の様な文章で気持ちを読み解くのが難しいと思うなら、映画や漫画で感じ取る方法でも良いのです。女性の行動やセリフを知りましょう。全部を理解出来なくて良いのです。少しでも心に留めておけばきっと役立つ時がくるはずです。
恋煩いじゃないかもしれない場合はどうする?【女性編】
病院に行く
食欲がなくて体重が減ってしまった、または食べたくて仕方がない訳ではないのにどんどん食べてしまって体重が増えてきたのに恋煩いの症状ではなかった時は注意が必要です。他にも眠れない日が続いたりする時は一度病院に行ってみるのがよいでしょう。
いくら食欲がなくても食べないと身体がもちませんし、食べたくて仕方がない時がきます。急激な体重の増加は病気を招いてしまいます。いくら眠れないと思っていても人間は眠れる様に作られています。なので今までと違った症状が続き終わらない時は病院に行って検査をしてもらうのが良いでしょう。
まず1歩踏み出す
恋煩いじゃないかもしれないと思った時は1歩踏み出しましょう。一度考える事をやめて関係のない事をして笑って過ごしてみましょう。もしそれが楽しくて思い悩む日々に戻らなかったとしたら、それは恋煩いではなかったか恋煩いが終わった時だと言う事になります。
恋煩いじゃないかもしれない場合はどうする?【男性編】
人の良い所を探す
恋煩いか恋煩いじゃないのかに迷った時は会社の人でも友達でもいいので周りの人の良い所をたくさん見つけましょう。狭くなっていた視野をもう一度広げる事で周りの事もよく見えてきます。その環境に自分を置いてみてから相手の事を考え直してみましょう。
自分の行動や性格を見直す
自分の良い所と悪い所を探してみましょう。悪い所に関しては「考える方が暗い」などの内側なのか「人に迷惑をかけている」などの外側なのか見直してみましょう。外側に向けて悪い所がでていると、人間関係や取り巻く環境も悪くなっていて治し方が分からなくなります。悪い部分には必ず深い意味とチャンスが隠れています。
恋煩いを乗り越えて恋を実らせよう
恋煩いは相手の事を本気で考える時に誰もが経験するものなのです。自分を見直す事が出来たり相手をよく知る事に繋がったりと、決して悪い事ばかりではないのです。恋煩いの症状や治し方を参考にして、恋煩いと上手く付き合って下さい。そして素敵な恋をして下さい。
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