飽き性に向いている仕事11選!飽きっぽいのは短所?特徴と改善方法も!
更新:2019.06.21
時間を忘れて夢中になれる趣味や仕事に出会っても、徐々に飽き性な性格が現れてしまって慣れてくると刺激がなくなってしまいます。 ここでは、趣味や私生活以外にも仕事についても飽き性で悩んでいる人にとって向いている仕事を挙げていき、短所と捉えがちな飽きっぽい性格を改善する方法を見ていきます。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
飽きっぽいのは短所?
飽き性のイメージ
昔から趣味などに取り組んでもすぐに飽きてしまい、そんな飽きっぽい自分の性格を短所だと感じたことはありませんか。さらに「飽き性」と聞くと何をやっても長続きしないなど、残念ながらどちらかというとマイナスなイメージに捉えてしまいがちです。
手をつけるのも手放すのも早い「飽き性」
飽き性は好奇心が旺盛なので興味を持った物事に対して一度手をつけると没頭し、その高い集中力に長けているという特徴があります。また興味を失くすと飽きっぽい性格が現れいつまでもズルズルと引きずってしまうということがなく、限界を感じたらすぐに見切りをつけて手放してしまうのも早いという特徴があります。
飽き性には短所と長所がある
飽き性の短所は「長続きしない」「熱しやすく冷めやすい」などが挙げられますが、短所ばかりではありません。例えば、新しい刺激に敏感で興味を持ったことにはすぐにチャレンジできるということを長所と捉え、前向きに改善してみるのはいかがでしょうか。
飽き性の人の特徴は?
1.常に刺激を求めている
飽き性の人は常に外部に刺激を求めている傾向があるので、他の人に比べてアンテナを張り巡らせて情報を収集しています。また一つのことを時間をかけてとことん追求していくのが苦手なので、同じ一つの分野でも広く浅く物事を把握するのが得意だという傾向があります。
2.フットワークが軽い
飽き性の人は、一つの場所に長い間留まっていることにストレスを感じ、さまざまな場所へ繰り出していきたいという欲求が働きます。交友関係においてもその特徴を発揮し、新しいスポットを案内したりリーダーを任されることが多いのではないでしょうか。
3.見切りをつけるのも早い
飽き性の人は興味を持ったことに取りかかるのも早いですが、ある程度限界を感じたり徐々に飽きてくると見切りをつけるのも早いという特徴があります。しかし残念ながら、”途中で放り出してしまう”というマイナスイメージに捉えられてしまうこともあります。
4.向いていること以外は続けることが苦手
向きていることには時間を忘れてしまうほどとことん没頭してしまうのですが、向いていないことは例え仕事であっても、同じ場所に長い間留まることや同じようなことを長い間続けていくのは苦手です。このように飽き性の人は、何事にも常に刺激や変化を求めているのだといえます。
5.同じような作業を繰り返す仕事が苦手
毎日の生活習慣にも飽きっぽいことはもちろんのこと、常に刺激や変化を求めてしまうので単純作業のような同じことを繰り返す”ルーティーンワーク”を長い間続けていくことも苦手です。これらのことをなるべく長続きさせるには、目標を設定するなどルーティーンワークの構築が必要になってきます。
6.飽きっぽいけど飽きるまでは集中できる
飽き性の人は一度興味を持って取り組んだことに対しては、時間を忘れてしまうほどの集中力を兼ね備えています。しかしそこに刺激や変化を感じられなくなったときに、飽きっぽい性格が現れてしまうと途中で投げ出したり、迷ったり他に気をとられることなく見切りをつけるのも早いのです。
7.見切りをつけた後は次へと前を向いている
飽き性の人は自分で限界を感じるとダラダラと続けてしまうのではなく、さっさと見切りをつけて切り上げてしまう傾向があります。周りからみると我慢が足りないととられてしまいがちですが、見切りをつけた時点で飽き性の人はすでに次の刺激を求めて前を向いているのです。
飽き性に向いている仕事11選
飽き性の長所を生かした仕事探し
飽き性の短所が現れてしまうと、仕事を途中で投げ出してしまうなど社会人として信用をなくしてしまいかねません。とにかく一つの場所や一つの仕事でマンネリしない、刺激のあるような仕事が向いているのではないでしょうか。ここでは常に刺激を求めている飽き性の長所を活かすことができる仕事を見ていきます。
1.移動や出張が多い【営業職】
営業職は外回りが多く行く先もさまざまで、より多くの人に出会うことができる職種です。そのため移動も多く、会社によっては出張があり日本中を飛び回る可能性もあります。このように行き慣れている場所だけでなく、新しい場所やさまざまな立場の人と関わることで、刺激の多い毎日を送ることができるのではないでしょうか。
2.トレンドの移り変わりが激しい【IT業界】
IT業界が日々進化しており常に新しい情報を提供することが求められるので、それを駆使して根気強く仕事に取り組むスキルが求められます。飽き性の特徴でもある集中力を活かすことができ、常に新しい情報を取り入れることもできるので飽き性の人には魅力的な仕事なのではないでしょうか。
3.常に新しい情報を発信【ネットビジネス】
最近はブログの運営やさまざまなジャンルのコンテンツやアプリが開発されるなど、ネットビジネスは盛り上がりをみせています。季節や流行などその都度求められる情報やコンテンツに変化があるため、それにいち早く対応できるように常に刺激のアンテナを張っている飽き性の人には向いているのではないでしょうか。
4.自分で何かを創る喜び【デザイナーやクリエイター】
時には自分の思いのままに、時にはクライアントの要求通りにデザインなどを創り上げる仕事なので、クライアントごとに求められるものも違えばデザインするものも変わります。このように依頼ごとに求められるものが変わってくるので、飽き性の人もその都度新しい気持ちで仕事に取り組むことができるのではないでしょうか。
5.終わりがわかっているから続けられる【期間限定の仕事】
飽き性の人は、一つの場所や一つのことを長く続けることが不得意なのが特徴です。その特徴を活かして、お中元やお歳暮などの期間だけに募集している仕事に応募してみるのはいかがでしょうか。それらの仕事は概ね期日が決まっているため、長期間拘束されることはありません。
6.さまざまな人と一対一で対話できる【接客業】
接客業は、毎日多くのお客さんと接することができます。さまざまなタイプのお客さんと接することで、それぞれのお客さんのタイプに合った対応が求められるので、経験を積み重ねることによってその能力を身に付けることもできます。飽き性の人にとっては、毎回違うタイプの人と会話することで刺激を感じるかもしれません。
7.最新の情報技術の専門家【システムエンジニア】
システムエンジニアは、情報社会の中で常に新しい知識や技術の向上が求められる仕事です。その仕事内容はプログラミングだけでなく、さまざまなジャンルでシステム開発を行うので、その分野の専門知識を予め習得しておく必要があります。このように仕事内容も多いので、飽き性の人でも退屈を感じる暇がないくらいです。
8.毎回違う景色が楽しめマンネリを改善【添乗員】
添乗員はツアーの旅行者たちを観光地などに適切に案内する役割もありますが、旅行者のさまざまな要求に応じる能力も求められます。そしてツアーの旅行地がさまざまなため、国内にとどまることなく世界中での活躍が期待できます。毎回違う旅行者や現地の人との関わりが、飽き性の人には良い刺激となるのではないでしょうか。
9.さまざまなジャンルのイベントに携わる【企画】
最近はさまざまなジャンルのフェスが各地で開催されており、それは音楽からグルメ、アニメなど多岐に渡ります。企画の仕事は、このようなイベントを安全に行うことができるように、企画立案します。扱うジャンルも変われば、開催場所も変わるという飽き性の人が好みそうな目まぐるしい日々を送ることができます。
10.体力勝負だけど需要も多い専門職【電気工事士】
電力の自由化や東京オリンピックの開催に向けて、電気関係の仕事は今後も需要があるといわれています。電気工事士は国家資格で、一般の住宅から会社やビルなどで配線や発電装置の工事を施します。経験年数によってスキルアップできるなど仕事の範囲も広がるため、飽き性の人でも長続きする仕事になるのではないでしょうか。
11.高齢社会で役に立ちたい【訪問介護】
高齢社会で介護が社会問題となり、人の手を借りて介護をしたいと考える人も多くなっています。訪問介護の仕事は、利用者さんやそのご家族との高いコミュニケーション能力が求められます。訪問する場所も変われば利用者さんも変わるので、フットワークの軽い飽き性の人にとっては得意分野なのではないでしょうか。
飽き性の改善方法とは?
1.明確な目的を持つ
これまでの人生において、例えば入試や就職、資格試験に合格するなど予め設定した目標に向かって物事を進めていると、自然と努力が長続きしたという経験はありませんか。ただ漠然と毎日与えられたことを繰り返すのではなく、明確な目標を持つことによって飽き性の難点を改善することができるかもしれません。
2.自分から刺激を作る
毎日外部からの刺激を待っているだけでは、何も始まりません。流行やトレンドなどを追いかけるように、自分から情報を収集みるのはいかがでしょうか。テレビや雑誌、インターネットなどその方法は多岐に渡ります。また季節ごとに開催されているイベントなどに足を運ぶと、自然と刺激を感じ取ることができるかもしれません。
3.飽き性ならではの直感を信じてみる
飽き性の人は刺激を求めてアンテナを張っており、その刺激を感じ取ることに敏感です。そこで感じた自分の直感を信じてみると、やり始めたことに飽きる前に、自分が何か感じたことだから違う方法で続けてみようと改善策などのアイデアが思い浮かび飽き性を改善するきっかけになるかもしれません。
4.無理に改善せずに飽き性という短所も一つの個性と捉える
飽き性は短所ばかりではありませんが、周りの人や仕事に迷惑をかけることがない程度であれば、飽き性も一つの個性だという考え方に改善してみるのはいかがでしょうか。コンプレックスに思っていたことも個性だと考えると、心が少しスッキリしてきませんか。
5.飽きっぽいなりに向いていることを積極的に探してみる
飽き性の人は興味を持ったことに対して衝動的に挑戦してしまう傾向がありますが、始める前にそれが本当に向いているのかを一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。途中ですぐに飽きてしまう可能性を少しでも減らす努力をすることで、飽きっぽい性格を少しでも改善することができるような気がしませんか。
6.飽きっぽいという短所がある自分を受け入れる
飽きっぽい性格を素直に受け入れて向き合い向いていることを活かすことに力を注ぐことによって、飽き性が短所だということにこだわりすぎることなくこれらのことを改善できるのではないでしょうか。
7.飽き性改善の第一歩と認識し我慢してみる
飽き性の人には難しいことかもしれませんが、飽き性を改善するための第一歩として向いていないことに投げ出してしまいたくなっても少し我慢して様子をみてみませんか。
飽き性の長所を活かして、次々と行動に移しましょう!
好奇心が旺盛で、集中力が優れているという長所を活かせるように、興味を持ったことからどんどん行動に移してみましょう。もしそれが難しければ、ここでも早く見切りをつけられるという飽き性の長所を活かすことができます。何をやっても続かないと諦めるのではなく向いていることを続けてみるとよいかもしれません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。