産休する女性へのプレゼント15選!喜ばれる出産前のお祝いやマナーとは?
更新:2019.06.21
産休に入ったり出産前に退職される方がいる場合、どんな物をプレゼントすれば良いか悩みますよね。お祝いしたいけど何をあげれば喜んでくれるのか、何をあげれば迷惑にならないのか。そんな悩みを持つ方に少しでもヒントになればと思います。
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INDEX
産休する女性へのプレゼントのポイント
負担にならない程度の値段のもの
産休に入る女性へのプレゼントは相手への気遣いが大切です。産休に入った後は出産準備に忙しくなるので、高価なものを受け取ってお礼に頭を悩ませるのでは逆に迷惑になってしまうことも。一般的に予算は高くても5000円程度までとされています。何人かで少額ずつ出し合って一緒にお祝いを贈るのもいいですね。
妊婦さん自身が使えるもの
産休のプレゼントはお疲れ様でしたという気持ちを込めて贈るもの。相手へのお祝いの気持ちと労いが伝わるよう、妊婦さん自身が使えるものを選びましょう。また、妊婦さんは赤ちゃんを想うあまり自分のことはおろそかになりがち。そんな時に自分では買わないちょっと贅沢なものをプレゼントされると嬉しいものですよ。
持ち帰りやすいもの
産休に入るタイミングでプレゼントを渡すことを考えると、大きいものや重いものは避けた方が無難です。既にお腹も大きくなっているうえに、職場に置いてあった私物を持って帰ったりと、荷物が多い可能性も考えられますよね。持ち帰りやすいように、かさばらない軽めのものをプレゼントする心遣いが必要です。
産休する職場の同僚へのプレゼント
産休する同僚へのプレゼント1:タオル
産休に入る同僚には肩ひじ張らない気軽なお祝いを贈りましょう。肌触りのいい上質なタオルはプレゼントの定番です。妊娠して敏感になった妊婦さんの肌にも、赤ちゃんのデリケートな肌にも安心して使うことができますよ。なかでも今治産のタオルはその品質の良さで喜ばれています。
ぬいぐるみやケーキ、花束のようにラッピングされたギフト用のタオルは、見ているだけで嬉しくなってしまいます。使いやすさだけでなく、開けた時に思わず微笑んでしまうかわいらしさは、不安になりがちな妊婦さんの気持ちも和らげてくれるでしょう。
産休する同僚へのプレゼント2:花
やっぱり女性は花でお祝いされたら嬉しいもの。自分ではほとんど買うこともないので、なおさらです。心理学的にも花を見るとリラックス効果が得られることがわかっています。ピンクの花は優しく幸せな気持ちになり、オレンジの花は体を温めたり循環を良くしてくれるので、妊婦さんにピッタリですね。
とはいっても、大きな花束を持って帰るのは思った以上に大変。自宅に花瓶がなくて困ってしまう人も。プレゼントするならお手入れが簡単で花瓶の必要もないフラワーバスケットか、ずっと綺麗なまま楽しめるプリザーブドフラワーのアレンジメントがおすすめです。
産休する同僚へのプレゼント3:お菓子
ちょっとした焼き菓子の詰め合わせはプレゼントしやすいもののひとつです。特に出産前にはとにかく甘いものがほしくなるものです。それでも、身体のことを考えるとお菓子の食べ過ぎは注意しなくてはなりません。
おすすめなのは低糖のスイーツや、野菜を使ったベジスイーツの詰め合わせ。これなら罪悪感なく食べられますよね。なかには妊娠糖尿病で苦労している場合もあるので、事前にリサーチできれば安心です。また、糖質オフのおからを使ったお菓子は、イソフラボン過剰摂取を防ぐため避けたほうが無難でしょう。
産休する同僚へのプレゼント4:ソックス
出産前は脚がむくんだり、つりやすくなったりします。赤ちゃんが大きくなるにつれて、脚の付け根にある太い血管が圧迫されるからです。かといって大きなお腹がじゃまをするためセルフケアもままなりません。
そんな時に重宝するのが着圧タイプのソックスです。筆者も妊娠中には着圧ソックスが手放せませんでした。昼間用・夜用・もこもこの温かいタイプ・ショート丈・ロング丈と種類が豊富なので何枚かセットでプレゼントするのもいいですよ。
産休する同僚へのプレゼント5:マッサージグッズ
大きく膨らんだお腹は幸せの証。でも、実はとっても重いんです。お腹を支えるために知らずしらず無理な体勢を取ってしまうので、多くの妊婦さんは肩こりや腰痛に悩まされています。
マッサージに行くのは時間もお金も掛かるもの。妊婦さんはうつ伏せで寝られないので、マッサージを受けること自体も難しいんです。そんな時にマッサージグッズをプレゼントされたら嬉しいですよね。クッションタイプなら手軽に使えて言うことなしです。
産休する職場の先輩へのプレゼント
産休する先輩へのプレゼント6:ボディケア用品
お世話になった先輩にはちょっとリッチなプレゼントでお祝いしたいですね。出産後には赤ちゃんのお世話に忙しくて、自分のケアはほったらかしになってしまうものです。だからこそ、ワンステップで使えるボディケア用品を贈ってみては?
出産前から顔にも体にもたっぷり使えるシアバターなんてどうでしょうか。無香料で匂いに敏感な妊婦さんや赤ちゃんでも大丈夫。天然成分の優しさで気分もお肌も潤います。
産休する先輩へのプレゼント7:ノンカフェインの飲み物
出産前から授乳期にかけてできるだけたくさんの水分を取る必要がある妊婦さん。産休中の気分のリフレッシュにもなって身体にもいい、ノンカフェインの飲み物をプレゼントしてみませんか。
ノンカフェインというとハーブティーを思い浮かべがちですが、実は出産前には控えた方がいいハーブが数多くあります。ハーブティーは避け、ノンカフェインのシンプルな紅茶かコーヒーを選びましょう。一番のおすすめは妊婦さんの美容と健康をサポートしてくれるルイボスティーです。
産休する先輩へのプレゼント8:バスローブ
肌触りのいいタオル地で作られたバスローブは、ゆったりとした着心地で大きくなったお腹でも無理なく着られます。お風呂上りだけでなく部屋着やガウンとして、パジャマとしても着られるのが嬉しいですね。
また、赤ちゃんをお風呂に入れるようになると、自分の身体をきちんと拭いている時間もなくなるもの。そんな時にさっと羽織るだけで済むバスローブは大活躍のアイテムです。
産休する先輩へのプレゼント9:ブランケット
冷え込む季節はもちろん、実は夏場の冷房も妊婦さんの繊細な身体にはこたえがちです。お腹から膝元までふんわりと包み込むブランケットはオールシーズン使える必需品。産休後のオフィスでも活躍します。
綿素材を選ぶことで肌当たりも優しく、赤ちゃんのおくるみとして使うこともできちゃいます。小さく折りたためるのでカバンの中で邪魔にならず、いつでも持ち歩くことができますよ。
産休する先輩へのプレゼント10:湯たんぽ
産休に入る頃にはお腹が張ったり、腰痛が悪化したりと妊娠後期の妊婦さんにはトラブルが起きやすいものです。柔らかく身体に寄り添ってくれる湯たんぽは、自然なぬくもりでお腹や腰を温めてくれるのでプレゼントには最適。寝るときには布団に入れて足先の冷え対策にも使えます。
お祝いに湯たんぽなんてピンと来ない方も多いかもしれませんね。でも、湯たんぽとしてだけでなく氷枕としても使えるので、寝苦しい熱帯夜にも手放せないと妊婦さんには大人気。赤ちゃんの急な発熱にも使えるお役立ちアイテムなんですよ。
産休する職場の女性が退職する場合のプレゼント
産休で職場を退職する女性へのプレゼント11:写真立て
産休で退職してしまう場合は、やっぱり思い出に残るものをプレゼントしたいですよね。そこでおすすめなのが写真立てです。できるだけ複数のフレームが組み合わさったものを選んでくださいね。
そして職場の仲間たちとの集合写真に手書きメッセージを添えて、こっそりフレームのひとつに入れてプレゼントしましょう。開けた時に驚きと共に喜びが湧きあがるはずです。いつまでも心に残るステキな贈り物になることでしょう。
産休で職場を退職する女性へのプレゼント12:加湿器
免疫が弱まる妊婦さんに風邪は大敵。のどや鼻の粘膜を乾燥から守ってくれる加湿器はマストアイテムです。乾燥した部屋はウィルスだけでなく埃や花粉も舞い上がりやすいので、アレルギー対策にも適度な湿度が必要。
ハイブリッド式と超音波式は熱くならず火傷の心配がない為、赤ちゃんのいる家庭には一見良さそうに思えます。しかし実は加湿器の中で菌が繁殖しやすく、手入れを怠ると逆に菌を撒き散らすことに。加熱スチーム式はお湯が煮沸されるため菌の心配なく使えるので、プレゼントするなら加熱スチーム式を選ぶといいでしょう。
産休で職場を退職する女性へのプレゼント13:ギフトカタログ
相手の方が産休のタイミングで退職してしまうと出産のお祝いを渡す機会が来ないかもしれませんね。そんな時はベビー用品も選べるギフトカタログがピッタリ。プレゼントする時も軽くかさばらないので、持って帰るのに負担になることもありません。
身体に優しいものを集めたカタログなら、妊婦さんにも喜ばれるものが必ず見つかるはず。選べる品数も豊富で、なかには柔らかな風合いのスタイやおもちゃなどのベビー用品も。誰かとプレゼントが重なる心配もありませんね。
産休で職場を退職する女性へのプレゼント14:メモリアルフォト
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一生の記念に残るメモリアルフォト。最近では大きなお腹に絵を描くベリーペイントや、マタニティフォトを撮影するのが主流になりつつあります。スタジオ撮影だけでなく、出張撮影もしてくれるので近くにスタジオが無い方でも大丈夫。
マタニティに限らず出産後に赤ちゃんを撮影してもいいですし、家族写真もステキです。職場の仲間でお金を出し合えば、ちょっと贅沢なプランもプレゼントできるはず。ベリーペイントの体験とセットでプレゼントするのもおすすめです。
産休で職場を退職する女性へのプレゼント15:ルームウェア
甘すぎないかわいさとふわふわの着心地のルームウェアは、大人の女性の乙女心をくすぐるアイテムです。女性はママになってもかわいらしさを失いたくないもの。着るだけで気分も上がるルームウェアが一枚あるだけで産休の日々も変わります。
ざっくりと羽織れるカーディガンやガウンは、お腹が大きくても楽に着られるのがポイント。夜中の授乳でもサッと着られる手軽さがママたちに好評です。赤ちゃんの顔に当たることを考えて、ファスナーではなくボタンで留められるものを選びましょう。
出産前のお祝いのマナー
マナー1:お守りはNG
思いがこもっていて、手頃な金額でかさばらない。安産のお守りは出産前に渡すプレゼントとして最適のように思えますよね。でも、ちょっと待ってください!
妊婦さんの多くは産休前に安産祈願を行い、神社でお守りを授与されています。複数のお守りは縁起が悪いという説もありますし、全てにお礼参りに行くのも負担になります。様々な宗教の方もいるので、安易にお守りをプレゼントするのは避けましょう。
マナー2:出産前はベビー用品よりマタニティ用品を
色やデザイン、大きさと全てが愛らしいベビー用品は見ているだけで幸せな気分にさせてくれますよね。ついついプレゼントしたくなってしまうのもよく分かります。でも、それが妊婦さんへのプレッシャーになってしまうこともあるのです。
どんなに順調に見えても出産はいつなにが起こるかわからないもの。妊婦さん自身にも常に不安があるものです。出産前のプレゼントは妊婦さん自身が使えるものを選び、ベビー用品を贈るのは出産祝いまで待ちましょう。
マナー3:お祝いを渡すのは安定期に入ってから
一般的には産休に入るころには安定期を過ぎているので、産休に入るタイミングでプレゼントを渡すといいでしょう。ただ、なかにはそれよりも早く退職してしまったり、休職してしまう場合も。そのときは、お花やお菓子、写真立てなど一般的なプレゼントにも使われるアイテムを贈るようにするといいですね。
マナー4:出産前に香りの強いものは避ける
リラックス効果の高いアロマオイルは女性に人気の贈り物のひとつです。でも妊娠中の女性はいつも以上に香りに敏感になってしまいます。また、妊婦さんには禁忌のアロマオイルもあるのでプレゼントには向きません。アロマに限らず、香りの強いボディクリームなども避けた方が無難です。
以下の記事は妊娠中の女性でも使えるアロマについて紹介しています。効果や注意事項もまとめているので、参考にしてくださいね。
マナー5:笑顔で送り出すのが最高のお祝い
おめでたいこととはいえ、産休に入る女性の中には長く仕事を休むことへの後ろめたさを感じる人もいます。それだけでなく、出産への不安もないとは言えません。その負担を少しでも軽くするために、気持ちよく笑顔で送り出してあげましょう。手書きのメッセージカードや寄せ書きも相手を元気づけてくれるでしょう。
産休のプレゼントは思いやりと気遣いを形にしよう
産休する女性へのプレゼントを選ぶポイントとマナーをまとめてみましたが、いかがでしたか?ハーブティーやベビー用品がNGなんて知らなかった!という方も多いのではないでしょうか。
妊娠中の女性は身も心もデリケートになっています。それを優しく思いやる目線でプレゼントを選んでみましょう。ここでおすすめしたものは筆者自身がお祝いで貰ったら嬉しいものばかりです。ぜひあなたのプレゼント選びにも役立ててくださいね。
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