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揚げ足を取るの意味とは?揚げ足取りな人の心理11個と対処例を解説!

更新:2019.06.21

取られたら困るものはたくさんありますが、中でも「揚げ足」はどうでしょうか? 揚げ足を取る人は、自分の品位を落とすにも関わらず、揚げ足取りをやめません。 どうやらそこには隠された心理があるようです。 揚げ足取りの言葉の意味を理解し、その心理を確認しながら、あわせて対処法もみていきましょう。

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揚げ足を取るの意味とは?

揚げ足取りとは誰かの欠点を見つけること

欠点

揚げ足取りは、些細なことに反応しては誰かを非難し攻撃します。彼らは、誰かの欠点を見つけるのに大忙しなのです。そんな人から、貴重な時間を取られている方はたまったものではありません。揚げ足取りは誰かを傷付けていることはもちろん、自分自身の人間性を落としてしまう行為といえます。

揚げ足を取るの由来や意味は柔道から

辞書

揚げ足を取るの意味は、人の言葉尻やちょっとした失敗をからかったり非難したりすることです。その由来は、柔道などの技を掛けようとした相手の足を取って倒す様子からきています。付き合い方に頭を悩ます揚げ足取りです。まずはその人の特徴・心理を一緒にみていき、対処方も探ってみましょう。

揚げ足を取る人の特徴・心理11個

揚げ足を取る人1:対抗意識が強い

対抗

誰かに対抗意識があるとき、揚げ足を取る心理が働くようです。揚げ足を取る人は、ライバル心が強い相手に対し、あれやこれやと意見したくなるのでしょう。負けず嫌いの性格から、なんとか相手に一矢報いてやろうと思うのかもしれません。また、こういう人はプライドも高いようです。

揚げ足を取る人2:劣等感がある

劣等感

能力的に自分が劣っていることを自分で認められないときは、誰もが心理的にモヤモヤするもの。そんな行き場のない気持ちをどこかにぶつけたいのが揚げ足取り。自分本位で劣等感のある人は、揚げ足を取ることで憂さ晴らしをしているのでしょう。

揚げ足を取る人3:優越感を示唆したがる性格の持ち主

優越

相手を見下し自分の方が上であると誇示したい人もいます。揚げ足を取る人は、とりあえず自分が優れていることをアピールしたいのでしょう。そういう人は、優越感を示唆することによって満足を得られるのかもしれませんね。

揚げ足を取る人4:嫉妬深い心理を持つ

嫉妬

異常な嫉妬深さから、誰かを攻撃する揚げ足取りもいます。こういうタイプの人は、攻撃対象者を勝手に妬んで、その人の欠点を探します。そして、それを誰かにぶつけることでストレスを発散するのでしょう。とにかく、メラメラと湧き上がる嫉妬心から揚げ足取りに勤しむのです。

揚げ足を取る人5:孤独感がある

孤独

いつも心理的に孤独を感じている人が、揚げ足取りをすることもあります。孤独なだけに、相手の痛がる反応ですら、返ってきたら嬉しいのかもしれません。意味もなく揚げ足を取って、自分の孤独感を埋めることにただただ必死なのです。

揚げ足を取る人6:文句を言いたいだけ

文句

これといった理由もなく、とりあえず文句が言いたいだけの人はどうでしょう?こんな揚げ足取りは、誰かの小さな粗を探すことぐらいが楽しみなのでしょう。人を批判・非難することが生きがいなのかもしれませんね。

揚げ足を取る人7:気が小さい

気が小さい

揚げ足を取る大胆行為をしながらも、揚げ足取りをする人は気が小さい可能性もあります。正面切って意見を述べることをできないので、遠回しに伝える方法として誰かの揚げ足を取るのです。

揚げ足を取る人8:実は寂しがりやである

泣く

揚げ足取りをする人は、実は寂しがりやだったりもます。周囲の人とコミュニケーションを取りたいのにやり方がわからず、揚げ足取りが唯一のその手段なのです。かまって欲しさのあまりに揚げ足を取ってしまうのでしょうね。

揚げ足を取る人9:しつこい性格

しつこい

細かなことが気になる性格の揚げ足取りもいます。重箱の隅をつつくように粗を探し、きっちり正さなくては気が済まないのです。見過ごすことは許されないとばかりに見張っているのかもしれません。ある意味、タフな人ともいえるでしょう。

揚げ足を取る人10:見栄っ張りである

見栄っ張り

見栄っ張りさんは周囲の目を気にします。常に、自分が人からどう思われているかを考えており、他人のことなどお構いなしでしょう。こういう揚げ足取りは、相手の些細なミスを指摘することで、自分の評価が上がると勘違いしているのです。

揚げ足を取る人11:特徴的なお節介からの揚げ足取り

善意

意味は揚げ足取りになっているにも関わらず、その心理は善意から、という揚げ足取りもいるでしょう。本人は親切心から行っている行為なので、悪気はきっとありません。このようなタイプの揚げ足取りは対処するのが厄介かもしれませんね。

揚げ足を取る人への対処法【共通編】

1.揚げ足取りとは適度な距離を保つ

距離

ややこしい人と絡んでしまうと、収拾のつかない事態になってしまいます。揚げ足を取る人に対しては、自尊心を傷つけないような同調をして、無駄に反感を買わないようにしましょう。そのためには適度な距離を保つのがおすすめです。

2.揚げ足を取る人を無視するのはNG

無視

嫌だからといって無視してしまうのはよくありません。無視することで、相手をさらにヒートアップさせる可能性があるからです。そもそも、揚げ足取りは誰かにかまってもらいたいのです。なので、無視する対処法はいい結果を生まないでしょう。

3.やり返すのは意味がない

やり返す

目には目を歯には歯をなんていいますが、やり返すのはやめておきましょう。揚げ足を取る人は、そもそも目と歯のレベルがそうでない人とは違うのです。反撃することは泥仕合が始まるようなものといえます。自分の品位を落としかねませんので、揚げ足を取るような人には大人の余裕で対応しましょう。

4.心理を読み取り話を合わせる

とりあえず

無視もできないしやり返せないしではストレスが溜まる一方でしょうか?さらにその上、話を合わせることもおすすめします。とにかく、そんな相手に真剣に向き合う必要はないでしょう。揚げ足取りには適当な相槌をいれたりして、上手にあしらうことが大切です。そうすることで、次第に話がそれていくかもしれませんね。

5.揚げ足を取る人に笑ってごまかす


笑う

いろいろ考えても上手くかわせないこともあるでしょう。そんなときは笑ってごまかしてみませんか?「え~?そうですか?」などと返答し、笑いながらかわすのです。揚げ足取りによってできた重い空気が和むまもしれませんね。周囲の人も一緒に笑ってくれれば、話の流れはきっと良い方向へ転換するでしょう。

6.揚げ足取りを気にしない

気にしない

できそうでできない対処法が「気にしない」です。でもやってみましょう。揚げ足を取るような人に振り回されていては、自分も同じレベルかそれ以下の人間な気がしませんか?意味のない揚げ足取りの言葉を気にする必要はないのです。これは何もテクニックがいりませんので、すぐに実行してみましょう。

7.そういう人もいると考える

そういう人

世の中にはさまざまな人がいます。揚げ足を取る人もいるんだなと認識してしまいましょう。価値観があまりに違う人と交わろうとしても労力の無駄です。ましてや、改善させるなどできっこありません。そういう人がいることを頭の片隅に置いて生活してみましょう。きっと気持ちが楽になりますよ。

揚げ足を取る人への対処法【上司編】

1.受け止め方を変えてみる

受け止め方

揚げ足を取られていると思えば嫌な気持ちになります。なので、受け止め方を自分なりに変えてみましょう。例えば、揚げ足と思わずに成長のチャンスだと思ってみては?物事のとらえ方によって、自分の気の持ちようをコントロールするのです。せっかくなので、揚げ足取りをプラスの方向に変換してみましょう。

2.言われたことの意味を考えてみる

参考

揚げ足を取られたとはいえ、上司からの言葉です。とりあえず参考にしてみるのはどうですか?少し落ち着いてその意味を考えてみるのです。欠点を指摘されているのであれば、少なからずとも自分にミスがあったのかもしれません。その揚げ足を自分の糧にして取り込んでみましょう。

3.心理的に相手を持ち上げる

持ち上げる

人は褒められると嬉しいものです。揚げ足を取る上司には、「あなたを尊敬しています」といったニュアンスの言葉をかけてみましょう。さりげなく伝えていくことで、その上司の態度が変化すればラッキーですね。

4.感謝の気持ちを示す

感謝

この際、お礼の言葉を発してみましょう!攻撃してきた相手の逆を突くのです。戦闘モードに入っていた上司のリズムを崩してしまいましょう。また、良かれと思って揚げ足を取ってきた上司には、とてもよい対処方だと思いませんか?きれいな言葉に対してはきれいな言葉が返ってくるオマケがついてくるかもしれません。

揚げ足を取る人への対処法【彼氏・彼女編】

1.やめてほしい意思を伝える

相談

大切な関係の人には、やはり気持ちをきちんと伝えなければいけません。筆者は揚げ足を取るような、器の小さい異性とはお付き合いしたくありませんが、そこは男女の関係です。一筋縄でいかない気持ちがあります。良いお付き合いを続けたいのであれば、その言い方は傷つくのだということを伝え、話し合うことが大切でしょう。

2.ホメる

褒める

その揚げ足に対して余裕を持てるのであれば、相手をホメてあげましょう。相手は、好きな人に認めてもらいたくて、言葉を発したのかもしれません。あなたに認めてもらえる安心感で、そのうち揚げ足取りがなくなるかもしれませんね。

3.とぼける対処法

とぼける

好きな人とはいえ、いちいちかまっていられないときもあるでしょう。そんなときはとぼけてしまえばいいのです。「え~?そう?」などと言って、相手から少し離れたり、話をそらしたりしてみましょう。サラっと揚げ足を流すことで、相手が空気を読んでくれるかもしれません。

4.相手の気持ちになって考える

気持ち

相手の気持ちになって考えることは、何より重要かもしれませんね。大好きな人の気持ちに寄り添い、なぜ、揚げ足を取るのかを考えてみるのです。その気持ちがわかれば、おのずと解決策がみえるかもしれません。わからずとも、相手の気持ちになって考えたその行動は、きっと好きな人に伝わるでしょう。

揚げ足取りな人の心理を見極めて対処しましょう

一口に「揚げ足取り」といっても、いろんな心理や性格の人がいます。相手との関係性によって対処法もさまざまです。対人関係で困ったときは、まず自分はどうしたいのかを考えてみましょう。ものの考え方は人によって千差万別です。自分との違いを受け入れる大きな心があれば、すてきな人脈にきっと恵まれていくでしょう。

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