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【花言葉】絶望・嫉妬・ネガティブ・憎悪・嘘など暗い意味を持つ花は?

更新:2021.08.13

あなたは、花言葉を知って誰かにプレゼントした事がありますか?実は、花には、絶望・嫉妬・憎悪・嘘などのネガティブな花言葉のものもあります。もしも、プレゼントした花がネガティブな花言葉で失敗したなんて事が無いように今回、世にも怖い意味を持った花言葉を紹介していきます。

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絶望・嫉妬の意味を持つマリーゴールドの花言葉

基本的なマリーゴールドの花言葉は「濃厚な愛情」

濃厚な愛情

マリーゴールドは原産地が中米で、6月から10月頃に開花すると言われています。花のキク科の花で、根に含まれている自らの液で、過ごしやすい環境に変えていく、環境変化に強い花ともされています。マリーゴールドは、見た目とその育成力の強さからポジティブな花言葉を持っています。

ポジティブな花言葉として知られているのが「勇者」「悪をくじく」「生きる」「友情」「健康」「濃厚な愛情」などです。ポジティブな花言葉の由来については様々な説がありますが、一つ抜き出すとすると、カルタという乙女が太陽神に恋をしてその身が亡びるまで太陽を眺めていたという話があります。

そこから「濃厚な愛情」という花言葉が生まれたのではないでしょうか?さて、マリーゴールドには、これとは逆にネガティブな花言葉も存在します。例えば「別れの悲しみ」「悲哀」「絶望」です。これら花言葉は、品種や色によって違いがあります。

【絶望・嫉妬の花言葉】マリーゴールドの品種別の花言葉

愛情

マリーゴールドにはたくさんの品種があります。その中でもポピュラーな種類が「フレンチマリーゴールド」と「アメリカンマリーゴールド」です。フレンチマリーゴールドは、普通のマリーゴールドよりも若干小さ目です。原産地はメキシコで上品に咲く事から、フランスの王室で栽培されていたとされています。

フレンチマリーゴールドの花言葉は「いつも側において」だそうです。やや小ぶりで栽培しやすい事から、身近に置ける花としてその花言葉が用いられたのかもしれません。もう一つの品種が、アフリカンマリーゴールドです。これが一般的なマリーゴールドとされています。

先にも説明した通り、自らが育成しやすいように土壌環境を変え逞しく生きていく事から「逆境を乗り越えて生きる」という花言葉になりました。また、ネガティブな花言葉も存在します。それは「絶望」です。とても「絶望」とは縁のなさそうな素敵な色の花ですね。

【絶望・嫉妬の花言葉】マリーゴールドの色別の花言葉

真心

ポジティブな花言葉を持つマリーゴールドですが、その花の色によってもまた花言葉の意味合いが違ってきます。マリーゴールドには「赤」「オレンジ」「黄色」などがあります。定番の「オレンジ」のマリーゴールドの花言葉は、「真心」だと言われています。

そして、「赤」のマリーゴールドは、「勇者」という花言葉で、「黄色」のマリーゴールドの花言葉は、「絶望」「嫉妬」というネガティブな花言葉があります。黄色のマリーゴールドがな絶望や嫉妬などの意味があるのか言うと、それはキリストを裏切ったユダの服装の色が黄色であった為という説があります。

【絶望・嫉妬の花言葉】マリーゴールドの本数別の花言葉

愛情

花をプレゼントする際、あなたは本数に気を付けた事はありますか?この本数によってもまた花の意味が変わってきます。マリーゴールドにはあまり本数によっての意味合いは存在しないようです。ただ、濃厚な愛情という由来の話には続きがありました。

太陽を身が亡びるまで眺めていた乙女の跡に残っていたのは一本のマリーゴールドだと言われています。赤やオレンジのマリーゴールドであれば一本を包むと、深い愛情が相手に伝わるかもしれません。ただし、絶望を意味する黄色のマリーゴールドを何本も花束にし、プレゼントにする事はオススメしません。

黄色のマリーゴールドの花言葉は、先にも述べた通り、「絶望」「嫉妬」というネガティブなイメージの強い花言葉だからです。知らずにお祝いの席にプレゼントで持っていこうものなら非難を浴びますので十分注意しましょう。

絶望・ネガティブの意味を持つキンセンカの花言葉


基本的なキンセンカの花言葉は「慈愛」

怪我

原産地は地中海沿岸で日本では花壇などによく植えられています。よく学校の花壇などにも植えられているなじみの深い花です。ヨーロッパではハーブとして重宝されています。そんなキンセンカの基本的な花言葉は「慈愛」です。元々小さなマリーゴールドとも呼ばれていました。

このキンセンカは、花弁から皮膚炎に効く薬が作られる事から花言葉「慈愛」が名付けられたそうです。あまりにも花の色が太陽のようなまばゆいオレンジ色である事から恋のお守りとして持ち歩く人もいたそうです。キンセンカのネガティブな花言葉は「絶望」です。鮮やかな花の色からは連想出来ませんね。

【絶望(ネガティブ)の花言葉】キンセンカの品種別の花言葉

絶望

キンセンカは一見そのビジュアルからポジティブな花言葉を連想しがちですが、その品種や色によってまた花言葉が違ってきます。それは決してポジティブな意味合いのものだけではありません。中にはネガティブな意味合いを持つタイプのものもあります。

キンセンカの種類には「カレンデュラ・オフィシナリス」と「カレンデュラ・アルベンシス」とあります。「カレンデュラ・オフィシナリス」は、主にハーブとして重宝され、皮膚炎の薬として用いられています。この花の花言葉は、「絶望」というネガティブな言葉です。

また、「カレンデュラ・アルベンシス」という品種の花言葉は、「悲哀」です。また、この花は、越冬する事から、「冬知らず」とも呼ばれています。

【絶望(ネガティブ)の花言葉】キンセンカの色別の花言葉

裏切り

キンセンカには、「黄色」と「オレンジ」の2色があります。オレンジ色のキンセンカは太陽の色ととらえる事が出来ます。そこにいてずっと照らしてくれるという意味で、「変わらぬ愛」という花言葉がぴったりだと言えるでしょう。

黄色のキンセンカは、「裏切り」「悲哀」「絶望」のネガティブな花言葉だと言えるでしょう。キリスト教では、黄色の花から当時キリスト教を迫害していたローマ皇帝を連想させることから、黄色のキンセンカはそのようなネガティブな花言葉となったと思われます。

【絶望(ネガティブ)の花言葉】キンセンカの本数別の花言葉

祈り

キンセンカは絶望などのネガティブな花言葉のイメージが強い為、本数に限らず、プレゼント向きではないと言えるでしょう。もしも花束として用意するのであれば、プレゼントではなく、仏事にお供え用の花として用意する事をオススメします。

一般的に、仏事用に用意する花の本数は、3本、5本、7本がいいと言われています。春先にお墓や仏壇を色とりどりで鮮やかにする為に、奇数の本数のキンセンカを用意してお供えしましょう。花言葉としては絶望が強い意味合いとして出ていますが、仏事としては向いている花です。仏様も喜んでくれるかと思います。

滅亡からくる絶望の意味を持つ睡蓮の花言葉

基本的な睡蓮の花言葉は「純真な心」

純真な心

睡蓮(スイレン)は、スイレン科スイレン属で熱帯や温帯の地域に生息します。様々な色の花があり、青い花を咲かせたり、オレンジや赤の花を咲かせるタイプもあります。5月から9月に開花します。スイレンは朝に咲き、夕方近くになるとその花びらを閉じていく事で有名です。

古代エジプトの装飾品や神話に良く出てくる花で、太陽のシンボルともされてきました。白い花が定番であることあからシンプルで美しく、純白の花から「純真な心」という花言葉がつけられたとされています。このネガティブな花言葉は、「滅亡」からくる絶望的な花言葉です。清廉に見える花からはかけ離れたイメージですね。

【絶望・滅亡の花言葉】睡蓮の品種別の花言葉

ピンク

睡蓮には、大きく2種類に品種が分けられ、さらに細かく分類されます。品種としては、「熱帯性睡蓮」と「温帯性睡蓮」との2種類です。それぞれ気候の違う場所に生息し、開花時期も微妙に違いがあります。熱帯性睡蓮の特徴としては、水面から茎が飛び出ている事です。その中でピンク・パールという品種があります。

その品種は、まるでピンク色の真珠のようだから「ピンク・パール」というのだそうです。花言葉は、「あなたの姿に酔いしれる」という意味です。温帯性睡蓮の特徴は、花が水面に浮かぶほど、茎が短い事です。中でもダーウィンという品種はピンク色で花言葉は「信頼」です。他にもそれぞれの品種によって意味が異なります。

【絶望・滅亡の花言葉】睡蓮の色別の花言葉

色

睡蓮は、「青」「白」「黄色」「ピンク」「紫」など品種によって様々な色の花を咲かせます。では色事によって花言葉は変わってくるのでしょうか?睡蓮の花言葉はポジティブな花言葉とネガティブな花言葉の両面があります。嘘や憎悪、嫉妬、絶望などその花によってネガティブな花言葉が違ってきます。

では睡蓮はどうでしょうか?睡蓮の「紫」「ピンク」は「信頼」という花言葉で、「白」は、「純白」「純粋」、「黄色」は「優美」という花言葉があります。ちなみに「青」は自然界になかなかない色である為、花言葉は存在しないそうです。

全てポジティブな花言葉ですが、この中で「白」や「ピンク」にはそれぞれ神話があり、そこからネガティブな花言葉として「滅亡」という花言葉がつきました。中でも有名な話が水の妖精ニンフが、ヘラクレスに捨てられ自害した際に、睡蓮の花が咲いたのだそうです。

【絶望・滅亡の花言葉】睡蓮の本数別の花言葉

絶望

花には本数によって花言葉が変わったりするタイプのものがありますが、睡蓮の場合は、本数によって花言葉が変化するというものはありませんでした。ただ、睡蓮は「滅亡」という花言葉がある事から、お見舞いや何かの祝い事などには向いていない花ですのでプレゼントで包むときには不向きです。

絶望・憎悪の意味を持つユリの花言葉

基本的なユリの花言葉は「無垢(純粋)」

無垢

ユリは、風に揺すられる姿からユリよ呼ばれるようになりました。ユリは、ユリ科ユリ属で北半球亜熱帯や温帯、亜寒帯などに生息する赤やピンクの花びらをつける花です。5月から8月に開花します。

ユリの花言葉は「無垢(純粋)」「洗練された美」です。これは、白いユリが風に揺れながらも美しく凛とした姿で咲いているという事ととキリストの母マリアに捧げられた花である事から由来しています。

ユリには様々な種類があり、品種や色によってまた花言葉が変わってきます。その花言葉は、ポジティブな言葉よりも、「絶望」や「憎悪」といったどちらかというとネガティブな言葉の方が多いと言えるでしょう。


【絶望・憎悪の花言葉】ユリの品種別の花言葉

純粋

ユリは品種によってまた花言葉が変わってきます。ユリには100種類もの原種があるとされています。大きく分けると4つに分類されます。その4つとは、「ヤマユリ」「テッポウユリ」「ササユリ」「オニユリ」です。「ヤマユリ」の花言葉は、山に可憐に咲く為、「飾らぬ美」です。

「テッポウユリ」の花言葉は、「純潔」です。「ササユリ」は、草原や里山にひっそりと咲いている事から「希少」といいます。最後に「オニユリ」の花言葉は、「威厳」があげられますが、オニユリには、ネガティブな花言葉もあり、そのネガティブな花言葉は、「憎悪」「嫌悪」など絶望的な意味になる言葉です。

この品種や、咲く場所によって色合いも変わってきますので、色によっても花言葉が変わってきます。ではユリの色別花言葉はどのようになっているのでしょうか?

【絶望・憎悪の花言葉】ユリ色別の花言葉

憎悪

ユリには「白」「ピンクや赤」「オレンジ」「黄色」「黒」と様々な色の花びらをつけます。そして、色の違いによってまた花言葉がそれぞれ違います。「白」のユリはパールのような美しい花びらから、「純潔」「威厳」という花言葉で、「ピンクや赤」のユリは、「虚栄心」「富と繁栄」「願望」です。

「黄色」のユリは、「陽気」「偽り」「天にも昇る心地」という花言葉です。「オレンジ」のユリは、「憎悪」「軽率」「愉快」という花言葉になります。最後に「黒」のユリは、「呪い」という花言葉です。このように色によって花言葉の意味合いが変わって来ます。

場面ごとのプレゼントにこの花言葉を参考にして送るといいですね。先にも紹介した通り、その品種によっても純潔などのポジティブな花言葉もあれば、絶望、威厳、憎悪などネガティブな花言葉もあります。品種によってもプレゼントを選ぶといいでしょう。

【絶望・憎悪の花言葉】ユリの本数別の花言葉

純潔

ユリは、「純潔」などの意味合いがありますが、本数に気を付けなくてはなりません。白いユリは、1本だけでプレゼントをすると「死者に捧げる」という花言葉を持ち、とても不吉だとされています。

また、ユリはその姿が首が落ちるような下向きに咲いていて、匂いも強く、花粉も落ちてしまう事からお見舞いなどには不向きであるとされています。病院などにはプレゼントとして持ち込まないようにしましょう。プレゼントとして贈る場合は、3本以上のユリを使い、さらに他の花とコラボさせましょう。

プレゼントする状況としては、他の花と組み合わせて結婚式のお祝いなどに使えます。また、ユリ3本のみの花束であれば、仏壇用などにも持って来いな花だと言えます。

絶望的な嘘の意味を持つシレネの花言葉

基本的なシレネの花言葉は「誘惑」

誘惑

シレネは、ナデシコ科シレネ属の花でに生息しています。別名「コマチソウ」とも呼ばれます。ヨーロッパ中南部に生息していて、開花時期は5月から7月に咲きます。ピンクや赤紫、白などの花びらをつけます。シレネの花言葉は、「誘惑」です。

由来は様々言われていますが、シレネの仲間で「ムシトリナデシコ」という花があり、その花の茎からネバネバした粘着液が出てくることから、「トラップ」を連想させ、「誘惑」という花言葉になったのだそうです。

【絶望的な嘘の花言葉】シレネの品種別の花言葉

未練

シレネには、アルメリア種とペンデュラ種の2種類があります。先に紹介しました「ムシトリナデシコ」は、アルメリア種となります。他には、スイートウィリアムキャッチフライという名前があります。アルメリア種は、ピンクや白などの花を咲かせ、小花をたくさん咲かせ、小花が集まって大きな花に見えます。

ペンデュラ種のシレネは、「フクロナデシコ」と呼ばれるシレネが知られています。フクロナデシコの花言葉は、「嘘の愛」です。愛は真実でなければならないのにも関わらず、嘘や偽りで固められているまさに絶望的でとてもネガティブな花言葉と言えます。

【絶望的な嘘の花言葉】シレネの色別の花言葉

嘘

シレネは、「ピンク」や「白」、「赤紫」の色の花びらをつけます。シレネは色別の花言葉は特にありませんが、色の意味とシレネの花言葉を組み合わせると「ピンク」は、「青春の息吹」、「白」は、「未練」、「赤紫」は「嘘の愛」と考える事が出来ます。

【絶望的な嘘の花言葉】シレネの本数別の花言葉

愛

バラなどの花は本数によって花言葉が変わります。シレネはどうでしょうか?シレネ自体、本数による花言葉の変化は無いようです。シレネ自体はネガティブな花言葉が多い為、プレゼントなどには花束にして持たせないようにした方がいいでしょう。

その他絶望・嫉妬・嘘などの花言葉を持つ植物

絶望という花言葉を持つ植物:イトスギ

絶望

イトスギは、イギリスの邸宅などに植えられている観賞用の植物です。この植物の花言葉は、「絶望」「哀悼」「不死」です。これは、イエスキリストが十字架に張り付けにされた時に使われた建材だといわれている為、このような恐ろしい花言葉になったそうです。

嫉妬という花言葉を持つ植物:赤いヒヤシンス

嫉妬

赤いヒヤシンスには「嫉妬」というネガティブな花言葉があります。それは美しいと評判であったヒュアキントスが太陽神に心を惹かれお互い共に時間を過ごすようになりました。それを見て嫉妬した西風の神がヒャアキントスを殺してしまい、その地から赤いまたは紫色のヒヤシンスが咲いた事からこの様な花言葉になりました。

プレゼントNGの花を知って気を付けよう!

いかがでしたか?花言葉と言えばポジティブなイメージの多いものを連想します。しかし、裏を返すようなネガティブでとても花言葉とは思えないような恐ろしい花言葉も存在します。ユリやシレネ、マリーゴールドなど「絶望]「嫉妬」「嘘」といった花言葉とはかけ離れた花達ですね。

綺麗な花びらをつける花達のネガティブな花言葉をここで知り、プレゼントには選ばないようにしましょう。ネガティブな花言葉の花達を場面を選ばずプレゼントする事で相手に不快感を与えかねません。気を付けるようにしましょう。

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