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アネモネの花言葉は「はかない恋」!色・本数・品種別で異なる?

更新:2021.08.13

春先に華やかな姿を見せてくれる、アネモネの花。その花言葉をご存知ですか?白、赤、紫、ピンクなど、色とりどりの存在感のある花姿が、春先の華やいだ気分をいっそう高めてくれます。ここでは春風にそよぐ姿が愛らしい、アネモネの花言葉についてご紹介していきます。

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アネモネの花言葉【色別】

【アネモネの花言葉】全色の花言葉は「はかない恋」

アネモネ全般の花言葉には「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」などがあります。その可愛らしい見た目とは裏腹に、アネモネ全般の花言葉は、哀しさを感じるような切ない意味の込められたものばかり。その理由は「アネモネの悲しい伝説」と言われて伝わる、ヨーロッパ神話に依ると言われています。

春と初夏のそよ風を運ぶ西風の神・ゼピュロスが、結ばれる事の出来なかった愛する女性の姿をアネモネの花に変えた、という伝説があります。また、大切な想い人を失った愛と美の女神・アプロディーテーが流した悲しみの涙がアネモネの花になった、その時に流れた血からアネモネの花を咲かせた、という伝説もあります。

アネモネの名前は、ギリシア語の「anemos(風)」に由来します。花の咲く時季が、春先のおだやかな風が吹き始める頃だからと言われています。また、英語での別名は「Windflower(風の花)」。風にそよぐ華やかで可愛らしいアネモネの姿に花言葉の意味を重ねれば、切ない想いに胸の奥がざわつきます。

【アネモネの花言葉】白色の花言葉は「真実」「期待」「希望」

白色のアネモネの花言葉は、「真実」「期待」「希望」などです。白は、純粋で清らかな印象を与える色、始まりの象徴の色でもあります。色の印象どおりの、前向きで明るい花言葉が付けられていますね。

アネモネの咲き頃である春は、新しい生活が始まる事の多い季節です。転職や進学などのステップアップのお祝いなどに、白色のアネモネはぴったりです。また新しい一歩を踏み出す自分への期待や、未来への希望の気持ちを込めて、お部屋に飾って楽しむのも良さそうですね。

【アネモネの花言葉】赤色の花言葉は「あなたを愛しています」

赤色のアネモネの花言葉は、「あなたを愛しています」「君を愛す」などです。赤は、情熱的な印象で人の目を強く惹き付ける色。ストレートで強い気持ちを感じられますね。見た目もとても華やかで、赤という色の持つ情熱が伝わってくるようです。

愛の告白の時に贈りたいお花と言えば、赤い薔薇の花束がまず思い浮かびますが、その真っ直ぐで情熱的な花言葉から、赤いアネモネの花束も人気があります。大切な相手のお誕生日や、思い切り愛を伝えたいプロポーズの時などに、赤いアネモネを選んでみるのはいかがでしょうか?

【アネモネの花言葉】紫色の花言葉は「あなたを信じて待つ」

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寒い冬日が続いてますが、早春の花が届いてます。 ✳︎ こちらは昨日生徒さんの絵画展覧会のお祝いに束ねたブーケです。ひらひらスイトピーにアカシア、アネモネの早春のブーケです ✳︎ やっぱり紫のグラデーションが好き 透明感あるアネモネにうっとりです♡ ✳︎ 春の花があると幸せ気分になりますね ✳︎ ただ今パリ色の生花の体験レッスンを募集してます。1.2.3月はアイロニー認定校開校前のプレレッスンをご用意してます。 ✳︎ ご興味のある方は お名前、連絡先電話、住所を明記の上 info@pleine.coへお申込みください。 ✳︎ レッスン日は一応火曜日、水曜日、木曜日、金曜日となってます。 ✳︎ 11時〜、14時半〜 約2時間. ✳︎ 岡山市北区伊島町プレーヌスタジオ ✳︎ このプレレッスンは花材代のみのスペシャルレッスンです。 ✳︎ 春の可愛い花をご準備して皆様のお越しを待ちしてます。 お花はじめをプレーヌでしてみませんか?花のある暮らしは笑顔が溢れます。 #早春のブーケ #パリスタイルブーケ#フラワーギフト#flowerlesson #フラワーレッスン岡山#パリスタイルフラワー #アイロニー認定校#体験レッスン#アネモネブーケ #flowersofinstagram #flowerlovers #花が好きな人と繋がりたい

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紫色のアネモネの花言葉は、「あなたを信じて待つ」「信じて従う」などです。遠く離れた想い人を信じる、ひた向きで真っ直ぐな気持ちが込められているような花言葉です。

はからずも遠距離恋愛になってしまう恋人や、単身赴任する旦那様などに贈れば、あなたの想いが相手にきっと伝わります。アネモネは春先が咲き頃のお花です。転勤や進学などで環境の変化の多い春の門出に贈るのに、とてもぴったりなお花です。

【アネモネの花言葉】青色の花言葉は「堅い誓い」

青色のアネモネの花言葉は、「堅い誓い」です。青色の持つクールで冷静なイメージからこのような花言葉が付いたのかもしれませんね。アネモネの青色は、真っ青というよりはどちらかというと紫寄りの青色で、その神秘的な色味が印象に残るお花です。

【アネモネの花言葉】ピンク色の花言葉は「待望」「待ち望む」

ピンク色のアネモネの花言葉は、「待望」「待ち望む」などです。可憐なピンク色のアネモネの花言葉には、真っ直ぐに未来を見つめる、前向きな気持ちが込められています。ピンク色は、愛情や感謝を伝える効果がとても高いと言われているので、贈り物にするのも最適です。

【アネモネの花言葉】オレンジ色・黄色の花言葉は「はかない恋」

オレンジ色や黄色のアネモネもありますが、これらは色個別の花言葉は持っていません。アネモネ全般の花言葉「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」などが当てはまると言えるでしょう。

色による個別の花言葉を持たないオレンジ色や黄色のアネモネのお花は、贈り物にするより、自宅用やお庭などで鑑賞をして楽しむのが良いかもしれません。明るく軽やかな色味から元気をもらいましょう!


アネモネの花言葉【本数別】(BELCYオリジナル)

【アネモネの花言葉】1〜10本の花言葉

アネモネ・1〜10本の花言葉は、「明るい未来へ」です。相手の事を思いながらアネモネのお花を選ぶ時、それは相手と共に未来を築きたい時、喜ぶ顔を思い浮かべながらではないでしょうか。恋人だけでなく、友人や同僚などにも、これからも共に未来へ向かって行こうといった気持ちを込めて、アネモネを贈ってみましょう。

日常の中で何気ないふとした時にお花をいただくのは、とても嬉しいサプライズです。1本だけならとてもさりげなくて良いですし、10本程度までの小さめの花束なら、普段使いにも出来ますね。

【アネモネの花言葉】11〜20本の花言葉

アネモネ・11〜20本の花言葉は、「ずっと変わらない想い」です。アネモネ全般の花言葉は「はかない恋」ですが、たくさんの想いが集まれば、それはいつまでも変わる事のない、強い想いとなるかもしれません。

アネモネだけで作るブーケは、とても品があります。アネモネのお花には色数がたくさんあり、それぞれの色同士の相性も良いので、多色使いでマルチカラーのブーケも楽しめます。色とりどりのアネモネを組み合わせた華やかなブーケに、大切な想いを乗せて届けてみましょう。

【アネモネの花言葉】21〜50本の花言葉

アネモネ・21〜50本の花言葉は、「永遠に共に」です。白いアネモネの花言葉には「真実」「期待」「希望」などがありますから、パートナーとの永遠を誓う輝かしいその日に、是非花嫁さんの手元に携えたいブーケです。アネモネのブライダルブーケはとても人気がありますよ。

アネモネは、他のお花と組み合わせてもアクセントになるような華やかさがありますが、アネモネだけで仕上げるブーケも、とてもエレガントで素敵です。

【アネモネの花言葉】50〜100本の花言葉

アネモネ・50〜100本の花言葉は、「希望」です。ディスプレイなどにアネモネを上手く取り入れれば、アネモネの美しさは、確実に華やかで優美な雰囲気を作り上げてくれます。その場の作る雰囲気から、明るい希望が見えてくるようではないですか?

アネモネの美しい優美な花姿からはなかなか、悲しげな花言葉を持っているとは想像できませんね。優美な花姿と切ない花言葉が、奥行きのある美しさを感じさせるお花です。

【アネモネの花言葉】100本以上の花言葉

アネモネ・100本以上の花言葉は、「忘れられない記憶」です。たくさんのアネモネのお花が色とりどりに彩る場所、もしかしたらそこは、忘れられない記憶のある大切な場所なのかもしれません。風にそよぐアネモネの姿から、ひとつひとつ大切な思い出が鮮やかに蘇ってくるかのようです。

忘れたくない、または忘れてはいけない、大切な忘れられない記憶の場所へ、アネモネを植えてみませんか?時間が経過しても決して色褪せる事のない記憶の場所に、アネモネのお花は、美しい彩りを優しく添えてくれるはずです。

アネモネの花言葉【品種別】(BELCYオリジナル)

【アネモネの花言葉】モナリザの花言葉は「大人の恋」

アネモネ・モナリザの花言葉は、「大人の恋」です。「モナリザ」の誰もが見とれる美しい花姿は、大人の恋心を胸に秘めた、奥行きのある美しい女性の姿を連想させます。

たくさんの花色や、それぞれのお花ごとにも異なる微妙なカラーのニュアンスは、様々な想いに揺れる、複雑で繊細な女心を表しているかのようです。叶う恋も叶わない恋も、恋は確実に女性を美しくさせてくれる、そんな深みのある美しさを感じられます。

「モナリザ」は、アネモネの主力ともいえる、とても人気の高い品種です。大きくて薄い花びらと、色の種類が多い事が特徴です。緩やかなウェーブ状の淡い色合いの花びらは、優しさと柔らかさを感じさせる、優美な雰囲気を持っています。


POINT

個性派カラー・モナリザ ワイン

ワインのような深みのある「ワイン」や、同じ紫色でも淡い透明感のある薄紫色の花びらがとても美しい「ラベンダー」という色が「モナリザ」独自の花色です。思わずため息がでるような、美しい色あいを楽しめます。

【アネモネの花言葉】ミストラルの花言葉は「気品」

アネモネ・ミストラルの花言葉は、その優美な見た目から「気品」です。「ミストラル」の花姿からは、優美な貴婦人の佇まいような、気高い気品を感じます。あまりにも美しい花姿に、しばし時を忘れてうっとりと見入ってしまうほど。

「ミストラル」は、「モナリザ」と並んで人気のある、比較的新しい品種です。「ミストラル」は「アネモネ」よりも花が大きく、大人の手のひらほどもボリューム感があり、見応えがあります。また、色の種類が豊富で、花持ちが良い事も特徴です。

POINT

個性派カラー・ミストラル タイガー

赤と白とが繊細に混ざり合った縞模様が美しい、ミストラル タイガー。同じミストラル タイガーでも、赤を強く感じるものから、ピンクよりの可愛らしいものまで、お花によって色味が少しずつ異なります。色の種類が豊富なアネモネの中でもとても珍しいカラーで、あまり流通していないので、もしも見かけたら、あなたはとてもラッキー!

【アネモネの花言葉】絢花の花言葉は「少女の頃」

アネモネ・絢花(あやか)の花言葉は、「少女の頃」です。可憐なアネモネの、小ぶりなお花が次々に花開いて行くさまを眺めれば、かつて少女だった頃の思い出が、ふわりふわりと胸に蘇ってくるかのようです。絢花(あやか)を眺めるひととき、懐かしいあの頃の思い出に、ゆったりと心をゆだねてみましょう。

「絢花(あやか)」シリーズは、小ぶりなお花が次々と花開いていく姿を楽しめる事が特徴で、園芸用に人気があります。また、気温の低い時期にはとても花持ちが良く、長くお花を楽しめます。一重咲きから八重咲きまでの咲き方があり、八重咲きのものには、「凛々花(りりか)」という名前がついています。

POINT

絢花(あやか)シリーズ・凛々花(りりか)

「絢花(あやか)」シリーズのなかでも八重咲きのものには、「凛々花(りりか)」という名前がついています。同じ品種でも、咲き方によって全く違う雰囲気が楽しめます。「凛々花(りりか)」には、どことなくダリアのような華麗な雰囲気がありますね。

【アネモネの花言葉】ポルトの花言葉は「一目惚れ」

アネモネ・ポルトの花言葉は、「一目惚れ」です。瞬間で恋に落ちるその時の、胸を掴まれたかのような、甘い衝撃を思い出してみてください。「ポルト」の花姿を見かけたなら、まるで一目惚れのように、一瞬で心を奪われてしまう事に間違いありません。「ポルト」の持つ花びらのグラデーションは、それほどに美しいのです。

そして心を奪われたなら是非、お家に連れて帰って、生けてあげましょう。刻々と花開いて行くアネモネの姿は、ますます美しく、あなたを存分に楽しませてくれるはずですよ。

「ポルト」は、株のまとまりがよく園芸用に人気のある品種です。直径5~8cmほどの大きく美しい一重の花を咲かせます。「ポルト ダブル」という八重咲きの品種もあります。

POINT

個性派カラー・ポルト パール・ポルト オーキッド

「ポルト」種独自のカラーには、白から紫へのグラデーションが神秘的で美しい「パール」や、目にとても鮮やかなピンク色の華麗なお花を咲かせてくれる「オーキッド」などがあります。どちらの色も人気があります。

【アネモネの花言葉】デカンの花言葉は「忘れられない」

アネモネ・デカンの花言葉は、「忘れられない」です。「デカン」は、見た目がポピーのお花に似ています。ポピーの持つ花言葉は「忘却」。アネモネの花言葉が持つ悲恋のイメージと重ねて、淡い恋心を忘れられない、切なく一途な想いが連想されます。

「デカン」は、ポピーに似た大きな花びらが特徴です。一重咲きが美しく、切り花によく使われます。花びらの色は基本的には一色ですが、白色で、花びらの付け根あたりが赤く色づく複色などタイプもあります。「デカン」のお花は、素朴な少女のような可愛らしい雰囲気を纏っています。

【アネモネの花言葉】モナークの花言葉は「思い出にふるえる心」


アネモネ・モナークの花言葉は、「思い出にふるえる心」です。その小さくて繊細な八重の花びらは、まるでそのまま繊細な女性の心を表しているかのようです。もう戻れないあの日のささやかな思い出に心を震わせている、女性の切ない気持ちを連想させるような雰囲気のお花です。

「モナーク」は、花が小さく八重で、菊のような咲き方をする品種です。同じ八重咲きの「セントブリジット」と比べると花びらは小さめで、赤、青、ピンク、白色があります。見た目は少しダリアのお花に似ていて、華麗な雰囲気を持っています。

【アネモネの花言葉】セントブリジットの花言葉は「初恋」

アネモネ・セントブリジットの花言葉は、「初恋」です。セントブリジットのお花は、どこか若々しさや初々しさを感じさせるような雰囲気をもっています。初恋の時に初めて味わう切ない気持ちや、みずみずしい想いが連想されます。

「セントブリジット」は、細くて数の多い花びらが特徴的な品種です。八重咲きの大きな花を咲かせます。背丈が低く、室内などでの観賞用に人気があります。花びらの大きなアネモネと一緒に育てて、雰囲気の違いを楽しむ事も出来ます。花の色は、赤、青、ピンク、白色があります。

アネモネの花言葉【咲き方別】(BELCYオリジナル)

【アネモネの花言葉】つぼみの花言葉は「純粋無垢」

アネモネは、開花前から開ききるまでにどんどん表情が変わるお花です。開花した後も一日の時間帯によって、変化していく花姿を楽しむ事が出来ますよ。

QUOTE

アネモネは、光と温度に敏感に反応する性質です。朝になると開き、夜になると閉じるを繰り返し、花の終わりのころは、開きっぱなしになります。 引用元:LOVEGREEN(ラブグリーン)

また、アネモネの花びらのように見えている部分は、実は「ガク」。アネモネには、花びらはありません。(ここでは、分かりやすくする為、「ガク」の事を花びらとして記載しています。)

QUOTE

私たちが花びらと思っている部分は、実は「ガク」なのをご存知でしょうか。アネモネは、花びらがない花なのです。 引用元:LOVEGREEN(ラブグリーン)

アネモネのつぼみの花言葉は、「純粋無垢」です。華やかなお花を咲かせる前の、頑なに閉じられたつぼみの姿、それは生まれたての純粋無垢な少女の姿のようです。これから暖かな春の陽射しをたっぷりと浴びて、少しずつ柔らかな花を開かせてゆくところ。その優美な花姿を早く目にしたいという気持ちが沸き起こります。

【アネモネの花言葉】三分咲きの花言葉は「無邪気」

アネモネの三分咲きの花言葉は、「無邪気」です。三分咲きの状態は、まだまだ花びらが開きだしたばかりのところ。それは人に例えれば、無邪気な子供時代のようでしょうか。

【アネモネの花言葉】五分咲きの花言葉は「可能性」

アネモネの五分咲きの花言葉は、「可能性」です。五分咲きの状態は、半分ほどお花が開いた状態。これからまもなく訪れる、最大に美しい未来への可能性を、たっぷりと内に秘めています。

【アネモネの花言葉】七分咲きの花言葉は「待望」

アネモネの七分咲きの花言葉は、「待望」です。七分咲きの状態は、もう間もなく満開を迎える少し手前。それを待ちきれないような、待つ時間も楽しいような、気持ちの高まりを感じさせます。

【アネモネの花言葉】満開の花言葉は「極限の愛」

アネモネの満開の花言葉は、「極限の愛」です。満開の状態のお花は、最大限に美しく花開いた後は、散るばかり。しかし最後の最後まで、全ての力を使って美しく咲き誇る姿は、唯一無二に美しいものです。それはまるで、力尽きる最後まで愛し抜いたような、極限の愛を貫く姿を感じさせるようです。

アネモネの花言葉【組み合わせ別】(BELCYオリジナル)

【アネモネの花言葉】白色と紫色の組み合わせ

この二色の組み合わせは、とても上品ですね。白色のアネモネの花言葉は「真実」「期待」「希望」、紫色のアネモネの花言葉は、「あなたを信じて待つ」。この二色を合わせた時の花言葉は、「純粋な誓い」です。ウェディングシーンに是非、取り入れてみたい組み合わせです。

【アネモネの花言葉】多色の組み合わせ

多色のアネモネを組み合わせた時の花言葉は、その賑やかな雰囲気から、「胸いっぱいの期待」。多色のアレンジに赤色や紫色を含めると、とても賑やかな雰囲気になります。わくわくと胸が高鳴るさまを表しているようなアレンジに仕上がります。

アネモネには、多くの色と多くの品種があります。その組み合わせはそれこそ無限かのようで、飽きる事なく楽しむ事が出来ます。選ぶ色と品種によって、全く異なる雰囲気を楽しめるのが、アネモネの良いところです。複数の色を組み合わせる多色使いのアレンジは、とても人気がありますよ。

【アネモネの花言葉】咲き方が異なる組み合わせ

色々な咲き具合のアネモネ合わせた時の花言葉は、「自由」です。アネモネは開き具合でかなり雰囲気が異なるので、つぼみの状態からお花が開いた状態ものまで、様々な表情が楽しめます。それぞれの息吹を感じるかのような、お花たちの自由な雰囲気を感じられて、ふっと心がなごむような、そんな組み合わせ方です。

一本ずつ選べる時は、お花が開いているものと、これから開くものとをあえて組み合わせて選ぶのもおすすめです。長くお花を楽しめますし、動きのある花束に仕上がります。

アネモネの花言葉【由来】

アネモネの花言葉【由来になっている伝説】

アネモネは、ヨーロッパでは古くから美しさと儚さの象徴と言われています。ヨーロッパに古くから伝わる神話にはアネモネの悲しい伝説があり、それが花言葉の由来になっているともされています。ではどのように、アネモネは誕生したのでしょうか?ヨーロッパに伝わる、アネモネにまつわる二つの切ない伝説をご紹介します。

アネモネの花言葉【由来になっているローマ神話】

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アネモネと西風の神・ゼピュロスにまつわる、ローマ神話があります。春と初夏のそよ風を運ぶ西風の神・ゼピュロスは、花と春の女神・フローラの侍女のアネモネを愛していました。

女神・フローラは西風の神・ゼピュロスが自分を愛していると思っていましたが、愛されているのがアネモネだということを知って怒り、アネモネを自分の元から追放してしまいます。西風の神・ゼピュロスは、女神・フローラとの平和を保つため、愛する彼女の姿を「アネモネ」の花に変えたのだと言われています。

アネモネの花言葉【由来になっているギリシア神話】

愛と美の女神・アプロディーテーにまつわる、ギリシャ神話があります。愛と美の女神・アプロディーテーは、美少年・アドニスに恋をします。狩りが好きだったアドニスはある日、森ので狩りをしている時に反撃してきたイノシシに脇腹を突かれて死んでしまいます。

その事を知った女神・アプロディーテーの瞳からは悲しみの涙が溢れ、それがアネモネの花になった、もしくは女神・アプロディーテーが、亡くなったアドニスの血から、アネモネの花を咲かせたとも言われています。

アネモネにまつわる、二つの悲しい伝説をご紹介しました。アネモネが悲しげな花言葉を持つに至ったのには、このような悲しい伝説があったのです。アネモネのお花の美しい見た目からだけでは、なかなか想像が出来ませんね。

花言葉を知ってアネモネのお花をもっと身近に感じよう!

アネモネは、その優美な花姿からはなかなか想像出来ないような、悲しげな花言葉を持っています。見た目が美しいだけではない、奥行きのあるお花だと言えますね。切ない想いの込められた花言葉を知ったら、よりいっそうアネモネのお花が愛しく感じられます。

アネモネの持つ優美な華やかさは、心を明るく華やいだ気持ちにさせてくれます。色や品種もたくさんありますから、お気に入りのアネモネを見つけてみましょう。大切な人へ贈ったり、お部屋に飾ったり、お庭で育ててみるのも◎!あなたらしいアネモネのアレンジを色々楽しんでみてくださいね!

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