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視界に入る人の心理10個!その仕組みやコントロール方法をご紹介!

更新:2022.03.04

視界に入る人の心理とはどのようになっているのでしょうか?気になるあの人をついつい目で追っている自分に気づくとき。一方で、高圧的な態度でことあるごとに同僚と比べる上司。視界に入る人の心理ってなぜ起きるのでしょう?今回はその仕組みや心理を10個ご紹介します。

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視界に入る人の心理はなぜ起きるのでしょうか?

見たいものだけを見る脳

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人は五感を通して毎秒数百万ビットの情報を絶えず受け取っています。ここでいう情報とは、その視界に見えるもの・見えないもの、声や風などの音、肌に触れる感触や味覚などの感覚すべてです。その中で人の脳が1秒間にどれだけの情報を処理できるのか聞いたことがあるでしょうか?

諸説ありますが、人の脳が1秒間に処理できる情報量は126~137ビットと言われています。私たちが意識的に気づいているのは、膨大な情報のほんの一部なのです。心理学で言われている【スコトーマ】。盲点という意味ですが、私たちは目の前にあってもその情報を削除しています。

実は引き寄せている

私たちの脳は重要でないものを削除する機能が備わっています。ここでテストしてみましょう。部屋の中にある【赤いもの】をすべて探してみてください。探せましたか?次に目を閉じて、部屋にあった【みどり色のもの】を思い出してください。目を開けちゃダメですよ!

引き寄せの法則

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さあ、どのくらいの数の【みどり色の物】を思い出すことができましたか?“あれ、ここにもあった…”と、ほとんど思い出せなかったのではないでしょうか?そう、人は探しているものや普段、意識しているものしか目に入ってこないため、見つけることができないのです。

【隣の芝生は青く見える】ということわざがあるように、素晴らしい人生を送っている人、結果を出す人、大きなチャンスを引き寄せている人っていますよね。その人たちは幸運の持ち主なのでしょうか?

実は、その人たちが実践しているのがあの【引き寄せの法則】。一般的に結果が自分の目の前に現れると思われがちですが、成功をする人や素晴らしい結果を残す人は、自分の欲しい結果を自分の目の前に引き寄せ、持ってこれるよう、その結果にフォーカスし、意識的にその流れを作り出し、引きつけているのです。

視界に入る人の心理とはどうなっているのか?その仕組みについて

脳のシステム

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こんな経験はありませんか?友人や恋人と同じ映画を観ていて、その印象や気づいたことがまったく違っていた!そんな体験をあなたも一度はしているかも。同じ体験をしても脳では削除されてしまうため、違う体験をしたかのようになってしまいます。さらに、その情報は「〇〇は◆◆」と大枠で捉えられ、一般化されます。

例えば【桃太郎】という昔話。川で洗濯をしていたおばあさんの元に、大きな桃が流れてきて中から男の子が誕生し鬼退治に行くお話ですが、村人を助けるために仲間を集めて鬼退治し、平和をもたらす英雄伝と捉えるか、子どものなかった老夫婦の元に元気な男の子ができて家族愛に恵まれたと捉えるか。一般的には前者ですよね。

そしてさらに私たちの脳は毎秒数百万ビットで受け取る情報を【削除】し、【一般化】し、【歪曲】します。【歪曲】とは、ねじ曲げられるということ。夕暮れ時、庭にあるホースで水を撒こうと思ったら“ヘビだった!”という義理の母の話を思い出します。目に見えているはずの情報がねじ曲げられて脳に受け取られた結果です。

RASとは

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視界に入る人の心理を脳の側面を見ていきましょう。脳にはこれまでの説明のように【RAS】と呼ばれる機能があります。Reticular Activating Systemの略で、日本語では「網様体賦活系(もうようたいふかつけい)」と訳されます。

数百万ビットの情報の中からあなたにとって大切な事や関心事がこの機能によって優先的に選ばれその意識に上がってくるという機能。情報のフィルターとなります。たとえば、ベンツが欲しいと思った時、やたらと外車が走っていたり雑誌に目が行ったり。子どもが欲しいと思うとき、妊婦さんが散歩しているのを目にしたりする。

前述の引き寄せの法則を実践している人たちというのは、この【RAS】と呼ばれる脳の機能を上手に活用してゴールを設定し、その目標を脳にインプットさせ、それに関する情報をいち早くピックアップできるように仕向けているのです。

カクテルパーティ効果


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視界に入る人の心理を心理的側面から見ていきましょう。【カクテルパーティ効果】って聞いたことありますか?その名の通り、ワイワイガヤガヤしている空間でもあなたが気に入っている、もしくは、大好きな人が現れたら、どんなに遠くても、周囲にうるさい騒音があっもその人の声を聞き分け、その姿が目に入るというもの。

好きな人や欲しいものが視界に入ることはわかるけど…。逆に苦手な相手や嫌いな人はどうして視界に入ってくるの?と思いますよね。その苦手を作り出している原因は実は自分の中に見つけることができます。主だった3つの原因を見ていきましょう。

視界に入る人の心理・苦手をもたらす作用はなぜ起きるのでしょうか?

自分の価値観で相手を見ているから

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誰もが大人になるまでに【価値観】を作り上げていきます。価値観とは、物事や出来事に対し、善悪や価値がある無いを判断する、自分にとって大切なものを見極めるための判断基準や考え方の事です。そして、価値観は人によって全く異なるので、その事を知らない、あるいはその違いを受け入れられないと対人関係に影響します。

ある人にとって仕事は生活をするために必要なものだという価値観があるとしましょう。その人にとっては短時間労働・給与の多さが重要視されます。すると、新しい挑戦を試みる同僚や仲間の健康を慮って残業を手分けするような仕事の仕方をする人に対して理解できずにイライラしたり、否定的にその人を見たりしてしまいます。

当然、そう見られた相手はその人の持つ【価値観】を否定されるような態度を取られるものですから、いい気分にはならないですね。対人関係に溝ができる大きな原因の一つです。

他人からの視線(評価・好き嫌いなど)を気にしすぎるから

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自分の発言が人からどう見られているか気にしてしまうことはありませんか?

  • 「わたしがこんなことを発言したらどう思われるだろう?」
  • 「またあの上司、わたしばかりに嫌味なことを言ってくるに違いないわ」
  • 「わたしの話ってつまらないと思われてないかな?」

こんな風に人の目が気になって自分の発言や態度が人からどう見られているのか気にしすぎてしまうことはありませんか?このような考え方のできる人は、その場の空気を読める周囲の人への心配りのできる人でもあります。

ただそれが行き過ぎてしまうと、相からの評価や見え方が気になりすぎて、人の視線に恐れを感じてしまったり、人との会話やコミュニケーションを遠ざけることになってしまいます。そうして気づけば、人との距離がひらいてしまい、対人関係に苦手意識が生まれてしまう原因ともなります。

過去の対人関係でのトラウマ

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過去の対人関係で辛い思いをしたことがあり、それが原因でトラウマ(心の傷)を負ったことがあると、また同じような辛い思いをしたくないために無意識のうちに人と距離をとってしまうことがあります。また、その時と似たような状況になったりすると冷静に対応できなくなるということがあります。

例えば、学生時代に先輩にこっぴどく叱られ怖い思いを経験をして、その心の傷が癒えずに残っていると、上司に叱られたときに嫌な記憶が甦り、その上司が現れ、視界に入る人の心理として苦手意識を持ってしまい、その上司の前では緊張してしまう。逆に好感を抱いた友人に上司が似ていれば、好感を持つというわけです。

脳からの側面、心理的側面から見てきた視界に入る人の心理ですが、ここまででどうやってその視界に入るのか?なぜ、視界に入るのかがわかってきたところで、あなたは自分のことをどの位わかっているのかを10個の質問から導き出してみましょう。

視界に入る人の心理10個の質問:あなたはどの位、自分をわかっているか?

視界に入る人の心理10個の質問:①~⑤

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次の質問に「はい」「いいえ」で答えてください。その時にはあまり考えこまずに回答してください。質問は前半①~⑤と後半⑥~⑩とに分かれています。

1. 理由があれば、ドアマンや警備員の前を何も言わずに通り過ぎることができる。

  • はい
  • いいえ

2. 割り込みは絶対にしない。

  • はい
  • いいえ

3. お金を払わずコッソリ映画館に入れるなら、そうする。

  • はい
  • いいえ

4. 自分を怒らせた人に仕返しをしようとすることがある。

  • はい
  • いいえ

5. 買った商品への請求もれがあっても、そのことを店員に言わないと思う。

  • はい
  • いいえ

さて、ここまではどうでしょうか?『視界に入る人の心理10個の質問』①~⑤のうち、②の回答が【はい】なら1点、①・③・④・⑤がいいえなら1点で、集計してみてください。それでは、後半いきます!

視界に入る人の心理10個の質問:⑥~⑩

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6. 他人に罪をなすりつけることなど考えられない。

  • はい
  • いいえ

7. 何か知らないことがあったら、それを素直に認める。

  • はい
  • いいえ

8. どんなときでも正直者であろうとする。

  • はい
  • いいえ

9. 他の人より偏見が少ない方だと思う。

  • はい
  • いいえ

10. 家庭でもレストランにいるときと同じくらい、テーブルマナーがキチンとしている。

  • はい
  • いいえ

視界に入る人の心理10個の質問、後半部分の⑥~⑩のうち、回答が【はい】ならすべて1点で集計してみてください。①から⑩の合計点数はいかがでしたか?

視界に入る人の心理10個の質問:点数別に見てみましょう

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0~4点だったあなた

人からよく見られたいという願望が薄い。社会に適応しようとせず、反発する傾向がある。自分は他人とは違った特別な存在であり、他人の力を頼らない人間に見せようとして、そんな自分に酔いしれているところがある。グループの中で孤立してもあまり気にしない。

5~8点だったあなた

人からよく見られたいという願望の強さは平均的なレベル。ごく普通の自分の姿を他人に見せようとする。精神的に安定しているため、自分の欠点も長所も見せることができる。

9~10点だったあなた

必要以上に自分をよく見せようとしている。自分をさらけ出すことができない。得点がこの範囲の人は、劣等感に苦しんでいる可能性がある。

視界に入る人の心理10個の質問:解説

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この質問の得点は、高すぎても低すぎてもよくないのです。どちらかに偏っている人は自分をもっと受け入れて、他人との付き合い方を考えてみる必要があります。プライドが邪魔をしていないか、考えてみる時間をとってほしいとおもいます。ありのままの自分でいることが楽にできるようになるでしょう。


この質問は自分をよく見せたいという気持ちの強さを調べるためのものです。“社会的に望ましい”とされる答えを選択するのは、その人の精神的安定や善良さの表れではなく、他人からどう見られたいかを示しているにすぎないのです。【参照元:自分がわかる909の質問「サルバトーレ・V・ディダート著」】

視界に入る人の心理をコントロールする10個の方法

視界に入る人の心理をコントロールする10個の方法・1:相手は鏡

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苦手なあの人。逆に、好感を抱いているあの人。どちらもあなたの視界に入ってきます。それは前述したように脳の機能によるもの。そして、それは自分を映す鏡なのです。もし、関係を改善したい人やさらにその関係を良好なものにしたい人がいるのなら、相手を観察してみて自分にもそんな部分がないだろうか?と自問自答して。

視界に入る人の心理をコントロールする10個の方法・2:感謝する

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自問自答してみたら、気づくことがいろいろとあるでしょう。そのことに気づけた自分に対し、感謝してください。また、そのことを気づかせてくれた相手の事も感謝するとよいでしょう。魚心あれば水心、以心伝心で、あなたの態度が変わってくることによって苦手なあの人の態度も次第に変化が見られるようになります。

視界に入る人の心理をコントロールする10個の方法・3:苦手な点を把握

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苦手なあの人のことを苦手だと思う理由を紙に書き出してみましょう。「その人の苦手だと思うところ」と「どうしてそう思うのか?」の2点です。紙に書き出すことによって客観的に見つめることができます。

書き出し始めると自分の苦手な人の特徴やその傾向も見つかるかもしれませんし、具体的に何が苦手な原因なのかわかると改善点やその方法を見つけることもできます。

視界に入る人の心理をコントロールする10個の方法・4:理由の変換

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3:苦手な点を書き出した紙をみながら自分に問いかけてみましょう

  • 「いつもそうなの?」
  • 「ほかの誰もがみんなそう思っている?」
  • 「プラス思考で考えてみるとどう?」

【脳のシステム】の部分で説明したように私たちの脳は「削除」「一般化」「歪曲」をしています。つまり日頃から自分の気持ちや考え方を伝える時にその情報を無意識のうちに自分の視点や価値観、その時の都合などによって書き換えてしまうのです。理由の変換をコミュニケーション心理学NLPではリフレーミングと呼びます。

視界に入る人の心理をコントロールする10個の方法・5:相手の視点で見る

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例えば、こんな経験はありませんか?子どもの頃、うるさく勉強しなさいと言われていた理由が大人になった今、わかるようになった。後輩を指導して、初めて自分が新入社員だったときの先輩の苦労がわかった。親になってみて親の苦労がわかった。対人関係を良好なものにするには、相手を知ることは重要です。

セラピーの現場でも実際に行われている方法をご紹介します。この方法は、自分とは違う相手の立場や役割に自分を置いてみて、相手への理解を深め、お互いの関係に変化をもたらすという目的があります。

手順

  1. 1. 向かい合わせにしてイスを2つ用意する
  2. 2. 片方のイスに座り、もう片方に苦手な相手が座っていることをイメージする
  3. 3. 苦手な相手に思っていることや伝えたいことを言葉に出して言う。
  4. 4. 苦手な相手のイスに腰掛け、その相手になりきって3.で伝えた言葉を受け取る
  5. 5. その相手になりきったまま、向かいに座っている(イメージ)のあなたに思っていることや伝えたいことを言う。

ここで重要なのは、実際に体の位置を変えて積極的に想像力を働かせることです。1回ではしっくりこないかもしれませんので、何回か繰り返しながら、相手の気持ちを図り、関係改善のために考えをまとめていくセラピーの方法となります。

視界に入る人の心理をコントロールする10個の方法・6:あいさつ

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当たり前のように行われているあいさつですが、少しずつ変化をつけられるものとして【あいさつ】があります。私たちは苦手だな、避けたいなと思う相手に対して、他のひとと変わらないようにあいさつしているつもりでも無意識に不自然さや違和感を感じたものを表してしまっているのです。そんな雰囲気は相手に伝わります。

POINT

あいさつの3つのポイント

・あいさつは相手の顔を見て笑顔で!・自分から先にあいさつする・相手の名前を呼んでからあいさつする

心理学の実験で相手の名前を一定時間呼びながら会話をした場合とそうでない場合を比較したときに、名前を呼んでくれた相手に対しては好感度があがり、親しみを感じるとい実験結果もあります。日ごろのあいさつひとつで好感度が上がるのです。

視界に入る人の心理をコントロールする10個の方法・7:価値観を知る

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【自分の価値観で相手を見ているから】の部分で対人関係に溝をつくる原因の一つに【価値観のちがい】があるとご紹介しました。しかし、お互いに受け入れられない、譲れないと言っていては溝は深まるばかり。まずは、あなたの方から歩み寄って相手が大事にしている価値観を理解し、それを尊重するように接してみてください。

視界に入る人の心理をコントロールする10個の方法・8:承認

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せっかくあなたの視界に入る人なのですから、相手を承認しましょう。その相手との関係性をよくしていくための本丸となります。具体的には、【ほめる・賞賛する】【感謝する】【認める】【労う】【励ます】などの言葉かけができたらベストです。

視界に入る人の心理をコントロールする10個の方法・9:ペーシング

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視界に入る人の心理が徐々にわかってきたところで、より信頼の厚い関係を構築したくなりましたね。ここではナチュラルに信頼関係を構築する方法をご紹介。ペーシングという手法の中にミラーリングがあります。ミラーリングとは、相手の仕草や表情を合わせていくことでネーミング通り鏡のように視覚からの情報を合わせます。

また、相手の言葉にペーシングするバックトラッキング。視覚、聴覚からの情報だけでなく、言葉を使った言語情報で相手と信頼関係を構築させます。たとえば、友人「この前、久しぶりに映画館行ったんだよ」あなた「へぇ、よかったね」こんな会話してませんか?

バックトラッキングを活用した会話

  • 友人「この前、久しぶりに映画館に行ったんだよ」
  • あなた「映画館に行って映画見たんだぁ。いいね~!」

こんな風に相手の使った言葉を使って会話を進めます。バックトラッキングには言葉だけでなく、事実や感情、気持ち、話題の要約の3種類がありますので、その状況に応じて活用します。すると、相手は自分のことに関心を持ち、聴いてもらっている、受け入れてもらえているという好感や安心感をあなたに持つようになります。

視界に入る人の心理をコントロールする10個の方法・10:応用

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視界に入る人の心理をコントロールする方法の最後は応用編です。私たちには利き手があるように、使っている言葉にも聴き感覚というものが表れてきます。冒頭でご紹介したように私たちの脳は五感を通して情報を取り入れています。

その情報を処理するときのタイプとして「視覚」「聴覚」感触や味覚、嗅覚を含む「身体感覚」の3つのタイプに分かれ、それぞれのタイプによって言葉を使い分けています。たとえば、【コーヒー】をイメージしてみてください。

【コーヒー】をイメージしてと3タイプの人に質問してみます

  • 視覚タイプ:「Cafeのロゴマークと茶色のマグカップが思い浮かんだ」
  • 聴覚タイプ:「いつもの喫茶店のドアベルの音が聞こえた」
  • 身体感覚タイプ:「あの香りがたまらないよね。カップの口当たりにもこだわりがあるんだよね。」

このようにそれぞれの聴き感覚のタイプによって同じ【コーヒー】でも表現の仕方が違ってきます。ですから、相手の聴き感覚のタイプに合わせてそれにペーシングしていくことで、話がわかる相手だ・自分のことを理解してくれていると好感度も信頼度も知らず知らずのうちにあがっていくのです。

視界に入る人の心理は脳と関連してる!

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視界に入る人の心理をざっくりとコミュニケーション心理学NLPの観点からご紹介しました。せっかくあなたの脳が重要だと引き寄せているのですから、その人との対人関係を良好なものにして、あなたの人生に潤いを与えてくださいね。あなたの人生ではあなたが主人公なのですから!

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