酒を飲むと性欲が高まる理由とは？アルコールでエロくなる男女の特徴

酒を飲むと性欲が高まる理由アルコールの働きは？

アルコールは有害物質です

人体には様々なフィルターが存在します。そのフィルターは外から入ってきた有害物質などの毒素に反応し、体の中に入ってこないようにする働きがあります。もちろんフィルターは脳にもあり、必要なものが侵入しないようにできています。しかし、残念ながらそのフィルターは完全なものではありません。

アルコールは人体にとって毒素ですが、そのフィルターをすり抜けてしまいます。アルコールが脳内に侵入すると、ろれつが回らなくなったり足元がふらつくなど、いわゆる酔っている状態がそうです。酔うという現象は、アルコールの影響によって正常に働いてないことで起こります。

アルコールは大脳の理性や運動を司る部分に影響し、また小脳の平衡感覚を司る部分、海馬の記憶部分にも影響を与えます。この部分が正常に働くなることが問題です。アルコールはタガを外す魔の飲み物で、そこから酒を飲むと性欲が高まる理由に繋がっていきます。アルコールが脳に与える影響は計り知れませんね。

アセトアルデヒドができると二日酔いの状態に

アルコールの適量はビールだと350ml缶1本・日本酒で1合と言われています。これくらいの量なら体にも影響が少なく、また逆に体に良いとも言われていますね。しかし飲み会の席ではこの量では収まりませんよね。アルコールを長時間多量に摂取し続けると、酵素の働きでアセトアルデヒドという成分が体の中で作られます。

アセトアルデヒドという成分は俗にいう二日酔い物質で、この成分は通常なら最終的に二酸化炭素と水になって体から排出されます。しかし、そうならない時が問題です。アルコールを分解して排出するには、肝臓の働きが重要ですが、肝臓が健康的であっても酔わないという訳ではありません。肝臓にも許容範囲がありますからね。

酔う状態が続くということは、肝臓の働きが追いついてない状況です。許容範囲をオーバーすれば、血中に含まれるアルコール分は高くなります。そのような状態が長く続けば脳に多大な影響を及ぼしますし、結果的に二日酔いにもなります。アルコールの多大な摂取は、肝臓自体の健康も脅かしますし、いいことはありませんよ。

酒を飲むと性欲が高まる理由のメカニズムは？

快感物質のドーパミンが脳内に溢れる

ここからが本題ですが、酒を飲むと性欲が高まる理由について、そのメカニズムを紹介していきます。酔った勢いで関係を持ってしまったなんてことを以外にも多く聞きますが、それには脳から分泌される物質が関わっています。その物質の名はドーパミンです。よくテレビでも聞くと思いますが、ドーパミンは何でしょうか。

ドーパミンとはいわゆる快感物質というもので面白い・楽しい・気持ちいいなどの感情を感じることで副交感神経が優位になり、分泌されます。分泌されたドーパミンは脳の視床下部を刺激しますが、この視床下部という場所は人間の本能や欲望など理性を司っています。これが酒を飲むと性欲が高まる理由に繋がります。

この部分がドーパミンによって刺激されると、わかりやすくいうと解放され、欲望丸出しの状態に陥るんですね。まさに、人間の本能が開花した、そのような表現ができると思います。じゃあなぜ、そうなると性欲が高まるのか、引っ張りますが次のところで詳しく説明します。

交感神経が優位になると性欲が高まる

先にも言いましたが、快感を覚えると副交感神経が優位になり、ドーパーミンを分泌・視床下部を刺激することで理性のタガが外れ、欲望丸出しのような状態になります。なぜそうなるか、この視床下部の部分は人間の3大欲求を司っています。欲求や理性について話していたので気づいているとは思いますが…。

性欲というのは人間の3大欲求の1つですので、この部分が解放されることで性的な欲望が膨れ上がり、エロくなるという訳です。また、男性の話ですが、副交感神経が優位に働くと勃起しやすくエロいことをしたくなります。このようにアルコールが脳に与える影響で性欲を司る部分が刺激され、過ちを犯しやすくなります。

アルコールの飲酒は楽しいものです。嫌なことを忘れたり、ワイワイ楽しく騒いだり決して悪いことではありません。しかし、やりすぎは良くありません。そうならないためにもお酒の席では飲みすぎず、タガを外さないようある程度の節度を持って楽しみましょう。そのために酒を飲むと性欲が高まる理由をぜひ知ってくださいね。

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そもそも性欲はどうして起こるのか？

性欲はテストステロンが原因

性欲は、視床下部から命令を出しています。この命令が出ることで性欲が高まり行為へと発展していきます。視床下部から出された命令はまず男性の場合は睾丸へ・女性の場合は副腎や卵巣へ到達します。到達した命令により各臓器からテストステロンという物質が分泌されます。その後、このテストステロンは視床下部へ戻ります。

テストステロンには興奮し、性欲を高める働きがあるます。このような動きがあることで、人間はエッチしたくなるのです。わかりづらいかもしれませんが、そういうことなんです。

テストステロンは加齢によって減少する

この性欲と関係があるテストステロンですが、この物質の分泌量は加齢によって減少していきます。中にはいくつになっても現役！ていうおじいちゃんやおばあちゃんがいますが、基本的には減少へ。思春期に一気に高まり30代にピークに達しあとは下降ロードまっしぐら。現役とはいかなくても、いつまでも元気でいたいですね。

酒を飲むと性欲が高まる理由〜勢いに乗る女性編〜

性欲が高まる女性1：気持ちいい酔い方ができる人

ここからはお酒の勢いで間違いをしやすい、そんな女性の特徴を紹介していきます。はじめは「気持ちいい酔い方ができる女性」です。何でそんな女性が間違いを犯しやすいのかというと、男性からしたら口説きやすいからです。

全然飲まない女性はそんな気を起こしにくいですしガードが固い、酔いつぶれた女性を誘うわけにもいかない…ですよね。気持ちいい感じで酔える女性というのは、気分がいいですしガードが弱くなります。誘われた勢いでそのまましちゃう女性は結構多いんです。これが、酒を飲むと性欲が高まる理由の1つです。

性欲が高まる女性2：酔うとイケメンフィルターがかかる人

女性が程よく酔ってくると、普通クラスだった男性がイケメンのように見える、そんな現象が起きる場合があります。このイケメンフィルターは厄介なもので、あくまでお酒の入っている時しか作用せず、後からやっちまったってなことになりやすい困った現象です。気が緩んで気持ちよくなるとこんなことも起きるんです。

アルコールは判断力や気の緩みを生みます。また、会場の雰囲気や空気にも影響されやすいので、後悔のないようお気をつけください。これが、酒を飲むと性欲が高まる理由の2つ目です。

性欲が高まる女性3：性に対して積極的な人

女性でも性欲が強い人は多くいます。性欲が強いのは男性だけではないんです。そんな女性ですが、これ系の人は普段そのことを封印して過ごしています。しかし、それもお酒の力によって解放されてしまいます。もともと性欲が強く性に対して積極的なので、男性から誘われればもちろん、気になる男性がいれば声をかけることも。

悪いことではないと思いますが、それでも度を超えるのはちょっと…ですし、何よりガツガツしすぎると男性側が引いてしまいます。自分の性格とお酒の力を上手に使って、出会いのツールとして活用するのは手だと思います。しかし、身に覚えのある人は気をつけましょうね。これが酒を飲むと性欲が高まる理由3つ目になります。

性欲が高まる女性4：飲み会でスマホを使ってない人

最後の酒を飲むと性欲が高まる理由は以外ですがこれにも理由があります。なぜそうなのかというとスマホの電源が切れて時間のチェックができない・バッグに入れたままで終電のチェックを忘れたなど、時間の確認ミスがその過ちに繋がっているんです。まさかと思うかもしれませんがこういう女性は男性から声をかけられるかも。

スマホの電源が切れていると、電車の場合終電の時間がわからなくて逃してしまったり、バスの時間がわからない・タクシーが呼べないなど、意外とこんなことが起こります。そんな時に「送っていくよ」なんて男性に声をかけられ、そのままご一緒になんてこともあるそうですよ。

また、バッグにスマホをしまったまま時間の確認を忘れて終電を逃した、なんて女性もこの理由からやっちゃう人がいるんです。もちろん素ではなくお酒が入っているので、誘われた勢いで「いいっか〜」って感じのままベッドイン！大胆でいいですが、お酒の力が働いているので、イケメンか理想の男性どうかは保証できませんよ。

酒を飲むと性欲が高まる理由〜勢いに乗る男性編〜

性欲が高まる男性1：いつも真面目でおとなしい人

いつもおとなしく真面目な男性は、実は内側に狼のような欲望を持っている人が結構います。仕事なんだからそこは真面目に、気がそんなに強くないから前に出にくいおとなしい、そんな男性は内にためやすい傾向があるんです。そんな人がお酒の力で解放されたらきっと想像もしてなかった性格が目を覚ますのではないでしょうか。

そのギャップがうまく生きればいいですが、これも気持ちはわかりますが度が過ぎてしまうと、周りに引かれ会社でも変な目で見られてしまうかもしれません。そうならないよう、思い当たる節がある男性は、お酒の席では気をつけるようにするといいでしょう。これが酒を飲むと性欲が高まる理由男性編その1です。

性欲が高まる男性2：性に対して積極的な人

女性でも同じような項目がありましたが、それは男性も同じことです。もともと性に対して積極的なら、お酒の力が働いた時その積極性は増すことでしょう。しかも男性側だと、したくてたまらなくなるので、獲物を狙うような目で女性を見ているかもしれません。このような男性は女性側が気をつけないとどうしようもないです。

このような男性はどちらかというと嫌われるタイプでありますが、飲み会の席だと勝ち組になる確率が高くなります。このような男性としては、大変ウハウハな状況です。このようなタイプに引っかからないようにするには、しつこくても断ることが必要です。

また、このような性格の男性は、引かれたくないのならお酒の席で飲み過ぎないように注意すること。そのことを意識して飲み会に参加することです。これが酒を飲むと性欲が高まる理由男性編の2つ目です。

性欲が高まる男性3：泥酔しない人

泥酔しない男性というのは、女性編でもありましたが気持ちいい酔い方ができる人です。このような男性は、気も緩く・大きくなり、いつもとは違った行動をとったりと大胆になります。いつもは女性とも積極的に話さなくても、お酒の力を借りることで積極的に話しかけたりするようになったり、積極的に誘ったりすることも。

このような男性はギャップ萌えみたいな感覚で女性から可愛がられるかもしれませんが、あまりお痛が過ぎるのはいけません。気持ちは十分理解できますが、あまりハメを外さないよう気をつけるといいでしょう。これが酒を飲むと性欲が高まる理由男性編その3です。

アルコールで失敗しない予防・対処法は？

飲む前に食べるようにする

アルコールで失敗しない方法として、飲む前に食事をすることがおすすめです。空腹状態のままお酒を飲むと、アルコールの周りが早くなり、酔いが早くお酒の席で失敗する可能性があります。食事をしてお腹の中に少し入れておくことで、急激なアルコールによる影響を抑えることができ、また肝臓も働きが抑えられます。

食べるものとしては、乳製品やナッツ類・ドレッシング(サラダ)がいいとされています。食品に含まれる油分が胃に膜を作り、アルコールの吸収をゆっくりにしてくれます。ぜひ参考にしてください。ただし、ここで利尿効果があるものを摂取するのはやめてください。逆効果になります。

お酒を飲む前は、お茶やコーヒーの摂取を控え、飲み会に備えましょう。水分を取ることはいいことなので、喉が渇いたりしたら水を飲むことをおすすめします。

飲酒の合間に水分を摂るようにする

お酒を飲んでる間に水分補給をすると、二日酔いやお酒による失敗を防ぐことができます。お酒も水分ではありますが水などの水分とは全然違います。アルコールの摂取は脱水症状になりやすくとても危険です。楽しいお酒の席にするためにもお酒以外の水分、できれば水を摂取するようにするといいでしょう。お気をつけください。

ゆっくり適量を守って飲む

お酒で失敗しないためには、何と言ってもゆっくり適量を飲むことです。ゆっくり飲むことで、アルコールの吸収がゆるやで肝臓によるアルコール分解も余裕でおこなえます。また、自分に対する適量なら、必要以上に酔うこともないので楽しいお酒の席にできるでしょう。何事もゆっくりいいペースで飲むこと、とても大事ですよ。

酒を飲むと性欲が高まる理由を知ってアルコールでエロくならないように

酒を飲むと性欲が高まる理由について、いろんな方向からその理由や特徴を探っていきました。私もお酒は大好きなので、気が大きくなる気持ちはよくわかります。酒を飲むと性欲が高まる理由も男性や女性で様々で、お酒の力もそうですが、その人の性格や状況も影響するんだなとよくわかりました。

酒を飲むと性欲が高まる理由、これを知ることがアルコールで失敗しないようにする1番の対処法にも思えます。アルコールの力でエロさが倍増し間違いがないよう気をつけてほしいです。失敗した後では遅いので、酒を飲むと性欲が高まる理由、気にして見てください。お酒の席はエロさよりその雰囲気の楽しさを味わいましょう！