すぐ泣く人の涙の原因と理由5選|泣かない方法と涙を止める方法も
更新:2022.03.04
突然涙が出てきてしまったことはありませんか?この記事では、「すぐ泣く人の涙の原因と理由5選」とともに、泣かない方法と涙を止める方法もご紹介します。泣き虫を直したいと悩んでいる人や、身近にすぐ泣く人がいる場合も、ぜひ読んでみてくださいね!
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INDEX
すぐ泣く人の涙の原因と理由5選
すぐ泣く人の涙の原因と理由①ストレス過多
すぐ泣く人の涙の原因と理由1つ目は、ストレス過多が考えられます。精神的にいっぱいいっぱいな時だと、小さな刺激でも過敏に反応することがありますよね。すでに溢れそうなコップに水をそそぐようなものです。周囲から見たら大したことないと思われることで突然泣き出してしまったら、ストレス過多を疑ってください。
最近働きすぎているかもしれない、よく眠れない、疲れが取れないといった症状はありませんか?精神的に疲れているだけでなく身体的に疲れている時も、余裕がなくなります。元々は穏やかだった人が、すぐ泣く、すぐ怒るといった症状を出したら、かなり危険なサインです。
すぐ泣く人の涙の原因と理由②ホルモンバランスの乱れ
すぐ泣く人の涙の原因と理由2つ目は、ホルモンバランスの乱れが考えられます。女性にはホルモンバランスが乱れるタイミングがどうしてもありますよね。生理前は無性にイライラするという症状を訴える人が多くいるように、ホルモンバランスが乱れると情緒不安定になりやすいのです。
生理前の2週間程度、特定の時期だけすぐ泣くようになるといった場合は、ホルモンバランスの乱れが原因である可能性があります。妊娠中や出産後、更年期なども情緒不安定になりやすい時期です。女性には自分ではどうにもならない時期があるということは、男性も知っておいて損はありませんよ。
すぐ泣く人の涙の原因と理由③泣かないようにしなきゃと思いすぎる
すぐ泣く人の涙の原因と理由3つ目は、泣かないようにしなきゃと思いすぎることです。泣き虫だという自覚があると、泣き虫を直したい、泣いちゃダメだと思い込みすぎてしまう場合があります。泣くこと自体は悪いことではないのですが、泣きたくない場面で泣いてしまった経験があると余計に泣いちゃダメだと思いがちです。
必要以上に泣くことを嫌うと、涙が出そうになった時に自分の感情に意識が集中してしまい、パニックになったり涙が止まらなくなったりします。つまり、泣き虫を直すどころか逆効果なのです。
すぐ泣く人の涙の原因と理由④自分に厳しすぎる
すぐ泣く人の涙の原因と理由4つ目は、自分に厳しすぎることです。仕事で失敗した時など、自分で自分を許せない感情になって悔し涙が出ることもありますよね。真面目だったり責任感が強かったりする人は自分を責める気持ちが強く、自分に厳しすぎる場合もあります。
すぐ泣く自分を弱い人間だと責めたり、泣き虫を直したいと切実に感じているのがこのタイプの人です。自分に厳しすぎることがすぐ泣く原因となっている場合が多いので、完璧な人間などいないのだから仕方がないと自分の失敗を受け入れる必要があります。
また、悔し涙が止められないことで、失敗を注意した相手を驚かせてしまった経験があるのではないでしょうか。自分を責めているのは自分なのですが、泣いてしまうと相手が困ってしまいますね。そのことを一番理解しているのも自分なので、つらいでしょう。人に対しても自分に対しても「許せない」と思わないことが大切です。
すぐ泣く人の涙の原因と理由⑤感受性が豊か
すぐ泣く人の涙の原因と理由5つ目は、感受性が豊かであることです。ストレスなどの外的要因がなくてもすぐ泣く人は、感受性が豊かなのではないでしょうか。特に感動的なストーリーの映画や他人の悲しい体験談などですぐ泣く人は、とても人間味溢れる優しい人だと言えます。
異性の気を引くためにわざと涙を見せる人もいます。泣けば許してもらえると思っているのではないか、という声もあります。しかし、すぐ泣く人の多くは泣き虫を直したいと思っており、わざとやっている人はあまりいないと考えて良いでしょう。
すぐ泣く人が泣かない方法3選
泣き虫を直したい人へ①不満を小出しにする
泣き虫を直したい人へ伝えたい、すぐ泣く人が泣かない方法1つ目は、不満を小出しにすることです。日頃からストレスをため込んでいたり、ストレスがたまっていること自体に自分でも気づいていない人は多くいます。
特に女性は直接本人に不満を言うことは苦手だという人が多く、パートナーの愚痴を女性同士で言い合うような場面がありますね。しかし、本人に伝えないと意味がないこともあります。言いたくても言えない、言ったけど聞いてもらえなかった不満が「すぐ泣く」という形で表れている可能性があります。
たまりたまった不満が大爆発を起こす前に、不満を小出しにする習慣をつけましょう。愚痴という形で他人に言うのではなく、できるだけ本人に言う方が良いです。ケンカするのが面倒なら、感情的になる必要はありません。「これは困るんだけどな」と、感じたことをその場でそのまま口にするだけでも違います。
泣き虫を直したい人へ②涙活をする
泣き虫を直したい人へ伝えたい、すぐ泣く人が泣かない方法2つ目は、涙活をすることです。「涙活」という言葉を聞いたことはありますか?泣ける歌を聞いたり感動的なストーリーの映画を観たりすることで、普段から涙を流しておくことを「涙活」と呼びます。
感情を整理したりストレスを解消したりする意味で、人間にとって涙を流すことはある程度必要なことなのです。もちろんまったく泣かなくても平気な人もいますが、すぐ泣く人にとって無理に我慢するのは心身ともに悪影響を及ぼします。意図的に涙を流す機会を作ることで、ストレスのたまりすぎを防ぎましょう。
泣き虫を直したい人へ③病院へ行く
泣き虫を直したい人へ伝えたい、すぐ泣く人が泣かない方法3つ目は、病院へ行くことです。上記2つの方法を試してもどうにもならない場合や、すぐ泣くこと以外にもうつ病などが疑われるような症状があれば、病院へ行くことをお勧めします。
ホルモンバランスの乱れが原因である場合も、自力で何とかするのは難しいと言えます。簡単な治療で改善される場合もありますので、婦人科や心療内科などの専門医に相談してみることも選択肢の一つとして視野に入れてくださいね。
すぐ泣く人が涙を止める方法は?
すぐ泣く人が涙を止める方法①感情から意識をそらす
すぐ泣く人が涙を止める方法1つ目は、自分の感情から意識をそらすことです。涙を流す原因となった悲しい・悔しい・納得できないなどの感情に意識が集中してしまうと、どんどん涙が止まらなくなります。止まらない涙に慌てふためいて、さらにパニックになっては悪循環です。
仕事で失敗して怒られている最中に他のことを考えるのは、不謹慎に思えるかもしれません。しかし、まったく無関係なことを考えるのではなく、次に失敗しないためにどういう対策が取れるか考えるのです。今回の失敗は後悔しても仕方ない、次はこうしようああしようと論理的に考えていると、頭が冷静になってきます。
感情を司っているのは右脳であり、論理的思考を司っているのは左脳です。具体的な対策をいくつも考えだすことは左脳を動かすことであり、右脳に支配されていた頭を左脳に切り替えることで冷静さを取り戻すことができます。
すぐ泣く人が涙を止める方法②体を動かす
すぐ泣く人が涙を止める方法2つ目は、体を動かすことです。大きく体を動かすことができる状況であれば、腕を回したりその場で足踏みをしてみたりしましょう。体を動かすことの方に意識がそれて、涙が止まってきます。
大っぴらに体を動かせない状況であれば、軽く舌を噛むことや体の一部を少しつねるのも良いでしょう。刺激のあった方に意識がいくので、やはり涙が止まってきます。飲食が可能な状況であれば、飴を舐めたり炭酸を飲むのもお勧めです。
自分の気持ちを見つめ直すのも必要ですが、一人になった時にゆっくりと泣ける環境でやりましょう。涙を止めたい時はとにかく自分の感情から意識をそらすことです。
突然涙が出てしまった時の隠し方は?
突然涙が出てしまった時の隠し方①上を向く
突然涙が出てしまった時の隠し方1つ目は、上を向くことです。涙が目からこぼれ落ちるのを防ぐ効果があるのは言うまでもありませんね。
それだけでなく、人間はネガティブな感情の時は下を向き、ポジティブな感情の時は上を向くという習性があります。涙が出てしまった時にあえて上を向くことで、思考回路がどんどんネガティブに流れることを防ぎ、ポジティブシンキングへ向かわせることができます。
突然涙が出てしまった時の隠し方②トイレに行く
突然涙が出てしまった時の隠し方2つ目は、トイレに行くことです。すぐに涙を止めるのは無理だと判断したら、一旦トイレなどに行くしかないでしょう。一人になれたからと言って、その場で大泣きしては目が真っ赤になってバレバレです。
あくまでも一時しのぎであり、思いっきり泣くのは自宅に帰ってからです。上を向いて深呼吸し、体を動かしながら感情以外の部分に意識を向けて涙を止めてください。シャキッと気持ちを切り替えて、何事もなかったかのように持ち場に戻りましょう。泣いているとわかった人がいても、きっと気づかないふりをしてくれますよ。
すぐ泣くのは悪いことじゃない!
すぐ泣く人の涙の原因と理由、泣かない方法と涙を止める方法について見てきました。すぐ泣く人に悪気はなく、基本的に素直で真面目だからこそ泣いてしまうのだと理解していただけたのではないでしょうか。
泣き虫を直したいと悩んでいる人も、泣くこと自体は必要なことであり、決して悪いことばかりではないと知ってもらえればと思います。泣いてはいけない場所や状況で泣かないようにすればいいのであって、常に泣かないようにする必要はありません。
涙を流せるというのは自分の感情に素直である証拠ですので、無理やり気持ちにフタをすることばかり考えないでくださいね。涙を止める方法を知って、あなたの良さをそのままに保って生きていきましょう!
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