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人たらしの特徴15選!男たらしでも女たらしでもない人たらしの全て

更新:2020.06.28

どこへいっても嫌われず人の輪の中にいる人たらしの特徴は、笑顔とひとを惹きつける話術です。また、人たらしは良い意味でも、男たらしや女たらしは悪い意味でつかわれてしまいます。その理由や人たらしのできる行動を15選に絞り紹介します。

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人たらしとは?

元々は「たぶらかし」からきている

疑問

人たらしという言葉は元々はひとを誑かすという意味から発生した言葉でした。この「たぶらかす」という言葉はあまり良い意味で使われるものではなく、ひとをだますことや甘い言葉で相手を誘うといった悪い意味合いの言葉でした。現在も人たらしは良い意味でも悪い意味でも使われる言葉の代表格となっています。

ビジネススキルなどで注目される「人たらし」

仕事

人たらしというスキルは、その特徴から営業マンやビジネスマンに注目されています。実績を取ってくるにおいて相手から無条件に信頼を得るにはこの人たらしのスキルが必要不可欠だからです。相手に害を与えるわけではなく、誰もから好まれやすい人たらしのスキルは磨けば誰もが努力で手に入れることができます。

人たらしには共通されるものが多くあるからこそ、誰もがこぞってそのスキルを手に入れようとしています。この記事の後半では人たらしに見られる特徴を15選に絞り紹介します。

人たらしが良い才能だと言われる理由

第一印象がいい

笑顔

人たらしだと言われるひとたちの多くはとても第一印象が良いひとたちです。どこか垢抜けた感じを持っており、とっつきにくさもなく爽やかな人当たりで相手を魅了します。身なりや表情にもよく気を配っているためまるで優秀な営業マンのようなスキルとも言えます。

礼儀が正しく相手に嫌な思いをさせない

笑顔

人たらしのひとはマメな性格をしていることが多く、礼儀などもしっかりと身につけているひとが多いです。そのため初対面のひとであっても礼儀を尽くし、相手に不快な思いをさせず好印象を持たせることができます。人たらしのひとは闇雲に相手の懐に入るのではなくきちんとした順序から相手に受け入れてもらうのです。

卑屈さがなく、相手に肯定的

笑顔

人たらしのひとたちはあまりネガティブな言葉や、攻撃的な言葉を使うことを好みません。ネガティブな言葉は誰かを傷つけることがあり、自分自身にマイナスなイメージを植え付けるため人前で口にしないようにしているからです。

意識的にマイナスのイメージのつかない言葉を選び、丁寧に話すのでお互いに受け入れやすく親密な中にもなりやすいのが人たらしのひとの特徴です。卑屈さのないオープンな気質は一緒にいても居心地がよく安心できるというのも人たらしのひとのスキルによってもたらされる効果の一つです。

押し付けがましくないポジティブさ

仕事

人たらしのひとは意図的にネガティブな言葉を発しないようにしているものの、かといってポジティブな部分を押し付けがましくはしません。あくまでも相手が波長が合いやすい程度の穏やかさを持っているのが特徴です。自分も相手を否定せず、相手にも否定させないためにポジティブな面もコントロールしています。

強かでお願い上手

お願い

人たらしのひとの気質として強かさが挙げられます。譲らなさではなく、相手が好感を持てるようなやり方で強かな面を見せるため、お願いなども聞いてもらいやすいのが特徴です。決して無理強いはせず、相手がそうしたいと思わせるように持っていくことができるスキルは人たらしならではのものだと言えます。

話し上手で聞き上手

会話

元来話し上手なひとは魅力的だと言われています。話し上手であるということは、話の駆け引きが上手だということです。そして人たらしのひとたちのほとんどは聞き上手でもあります。話をするタイミングと聞くタイミングの切り替えがうまいため、相手はついついそのひとと話すことを楽しみにしてしまうのです。

話すことが楽しいというのは、比較的新しくできた関係性の中では重要なことです。相手と話すことが楽しいと次にまた会いたいという気持ちや、人たらしのひとの交友関係にどうやって入り込むかを考えるようになります。人たらしのひとというのは一様に相手を動かすことが上手なひとだとも言えるのです。


男たらし・女たらしと人たらしの特徴の違い

異性にしか向かないたらしスキル

デート

男たらし、女たらしと呼ばれるひとたちは人たらしの一環ではありますが、その方向が異性にしか向きません。根底には男好き、女好きがあることがその理由です。そのため、人たらしの人たちと違いだれもに対してではなく、異性に対してのみそのスキルが発揮されます。

他の同性よりも勝ちたいと思ってしまう

勝つ

異性に好かれることを目的としている以上、男たらし・女たらしのひとたちは他の同性に勝ちたいという思いが芽生えやすいです。異性にのみ好かれていればいいという考えもあるからですが、自分が見てもらえなければその行動が無駄になってしまいます。そのため人たらしのひとたちよりも、計算高い側面があります。

男たらしだと言われる人の特徴

男好きがゆえの男たらし

デート

男たらしという言葉は、特に男好きな女性に対して使われる言葉です。常に男性に気にかけてもらいたいタイプの女性、男性が側にいないと生きていけないタイプの女性は男たらしのスキルがとても高いです。男性を手玉にとることがうまく、いつでも都合よく男性がそばにいるように人たらしのスキルを使うことができます。

男たらしは嫌われやすい

嫉妬

男たらしな女性はあまり良い印象を抱かれず、場合によっては男性からも女性からも嫌われやすくなってしまいます。人たらしのひととは違い、男たらしの場合そこには厄介な女性像があるからです。常に本気ではなく、女性という特質を大いに使って男性を自分に引きとどめておこうとする魂胆があけすけであるのも特徴です。

男たらしは恋愛体質に出やすい

恋愛

男たらしな女性はその特徴が恋愛体質に出やすくなっています。甘えたがりで依存体質である女性は、常に男性を傍に置いておきたいため男たらしであることが多いです。また、自分だけを見ていてくれるようにボディタッチが多いことや露出が多い服など目に見える特徴があるのも男たらしのひとの特徴だと言えます。

男たらしは女友達が少なく男友達が多い

談笑

男垂らしの女性には自然と男が集まってきます。男たらしの女性自身も悪い気はしないので、周りには男友達が多いことがほとんど。SNSの投稿で男友達の登場が多い女性は男たらしの可能性が高いです。

また、その逆に男たらしの女性は女友達が少ない傾向にあります。この理由は言うまでもないですよね。あざとい、ぶりっ子などと言われていることもあるかもしれません。

男たらしの女性はノリがいい

自転車

男たらしの女性はノリがいい人がほとんどです。男性のちょっとした無茶振りにも答えたり、親しみやすさの感情を男性に与えるのが得意なのです。

男たらしの女性は自分がイケてると思っている

サングラス

男たらしの女性は自分がイケてると思っている傾向が強いです。いつも男性にチヤホヤされているので、自分の容姿に自信を持っていたり、ノリのよさやトークスキルにも自信を持っている傾向があります。つまり、男たらしの女性は自己肯定感が高い傾向があります。

もちろん自己肯定感が高いことはいいことです。男付き合い以外にも活用できることがあるので、自信を持っていることは大切です。ただ、過剰な自信は周りの女性に限らず男性にも見抜かれているかもしれません。度がすぎるとプライドの高い女と思われてしまうことも。

女たらしと言われる人の特徴


本人に自覚のない女たらしも多い

恋愛

女たらしだと言われるひとの特徴は、まず第一に女性が好きであることです。女性が好きであるからこそ、声をかけることや口説くことを誰にでも平気ですることができます。女性が何を言われたら嬉しいのかをよく抑えており、イタリア人男性のように声をかけることがステータスとなっているため無自覚な女たらしも多くいます。

女性に都合がいいことが女たらしの特徴

優しい

女たらしのひとは女性を褒めることや甘えることが上手で、女性が気に入るような行動をとることができます。性格としても穏やかで人当たりがよく優しいことが特徴です。笑顔を絶やさないことや些細な仕草で女性のハートを掴むので、女性としては乾いた心を潤す存在となってしまいます。

女たらしの男性は女性に都合のよい存在のようにも思えますが、その実どの女性にもそうしているため特別な女性がいないか、特別な女性だけには全く違う態度をとっていることを隠している場合があります。相手にとって自分も数多い口説いた女性の一人だという自覚がないと、引っかかってしまうこともあるので注意しましょう。

恋愛感情がなくても女たらしでいられる

嫉妬

女たらしの男性は男たらしの女性と違い、恋愛感情がなくても女たらしでいられるということも特徴の一つです。女性が好きであるということと、そのひとと付き合いたいというベクトルが重ならなくても優しくできるために、女性に誤解を生む場合もあります。

女たらしの男性は世の中の女性が好きだと割り切っておけば悪い男に引っかからずにすむかもしれません。しかし男たらしのひとに依存などの恋愛体質のある女性が引っかかってしまった場合は、厄介なことになりがちなので要注意しておきましょう。

男たらし・女たらしに共通する人たらしだということを見抜く特徴15選

15選の特徴から、人たらしを見極める

提案

人たらしのひとたちは共通した特徴がいくつもあります。もちろん生まれ持った性格で人たらしでいるひともいますが、努力してそのスキルを身につけているひともいます。ここでは人たらしのひとに見られる特徴15選を紹介します。いくつもあてはまるひとが思い浮かべばそのひとは人たらしだと呼べるでしょう。

①人の目を見る

目

人たらしのひとはかならず相手の目を見て話をします。コミュニケーション能力の高さは人たらしに直接つながります。誰であっても相手の目を見て話すことができるのは人たらしとして大切なスキルです。特に異性相手であれば目を見るという行為は興味があることの裏返しだと好意的に捉えてもらえることにもつながります。

②常に笑顔

笑顔

最大の特徴と言っても過言ではないほど、人たらしのひとは常に笑顔を絶やしません。自分がまずは笑顔でいることで相手に不快な思いをさせず自然と空気を取り持ってしまうのです。笑顔で接されると相手は警戒心をとき、自然と人たらしのひとが醸し出す安心感に身をゆだねてしまうのです。

③ひとを褒める

褒める

どんな相手であっても、どんな事柄であっても褒めることができる部分を見つけて口にできるのも人たらしゆえになせる技です。会話で否定から入ることをせず、尽くす態度を崩さないのもまた人たらしの特徴です。相手に肯定的であることによって人たらしのひとは信頼を得ていると言えるでしょう。

④マイナスイメージの言葉をつかわない

笑顔

相手に肯定的である姿勢を崩さずにいる人たらしは、自分に対してもマイナスイメージをつけないような言葉選びをします。否定まではいかなくともあまり良い意味ではない言葉を口にせず、愚痴につながる会話の流れをそっと断ち切ります。そんな会話術もまた人たらしの見えない特徴の一つです。

⑤誘いを断らない

誘い

人たらしのひとたちは上司や部下、友人に限らず誘いをあまり断りません。また、自分からもいろんなひとに誘いをかけるひとも多くいます。相手と結んだ縁を大切にし、ひとといる時間を大切にする姿勢を崩さないこともまた人たらしのスキルです。

⑥物怖じしない

笑顔

決して自己主張が激しいわけでもなく、誰かに対して攻撃的な態度をとることを良しとしない人たらしですが、かといって彼らは物怖じもしません。強かさをいかんなく発揮し、信念を貫こうという姿勢を見せます。その一貫性を周囲のひとは賞賛し、人間性にも安心感や尊敬を抱きます。

⑦礼儀正しく対等に接する

握手

人たらしのひとたちにとって大切にすべきことの一つに相手への尊敬の態度を崩さないというものがあります。誰であれ節度と尊敬を持った態度で接し、対等な相手であるように振舞うことができるのも人たらしのひとたちの持つスキルです。

⑧手持ち無沙汰にしない

退屈

相手が話をしているときに興味があるという態度を崩さず、手持ち無沙汰や退屈そうな様子をみせないのも人たらしのひとたちの特徴です。ひとは相手に興味を持ってもらえているのだと思えると自然と安心し、穏やかな気持ちになることができます。特別なことをしなくても聞く態度だけで相手を安心させているのです。

⑨謙虚な態度を崩さない

謙虚

礼儀正しいばかりでなく、謙虚な態度を崩さないことも人たらしの特徴です。自己顕示欲の強さよりも人当たりの良さをを大切にしているため、あくまでも相手を立てることを人たらしのひとたちは忘れません。ひとの輪の中にいるため、そのひとはいるだけで空気を柔らかくします。

⑩相手の名前をきちんと呼ぶ

会話

相手への敬意を示す手の一つとしてきちんと名前を呼ぶというのは特別なことではありません。しかし、誰もの名前をきちんと覚えるマメな態度や、しっかりと名前を呼ぶということを仕事以外でも見せることができるのは人たらしだからこそできることでもあります。

⑪リアクションをとる

リアクション

話をしている最中にきちんとした相槌や、リアクションを取ってくれるのも人たらしのひとたちです。会話の中で少し大げさなリアクションをすることで、会話が盛り上がり弾むことを彼らはよく知っています。相手を心地よく喋らせることができるその会話術も人たらしのスキルの一つです。

⑫丁寧でマメ

メモ

人たらしのひとたちは丁寧でマメな性格のひとがとても多いです。予定や誕生日といったことをきちんと覚えていることや、こまめに連絡をとること、ささやかなやりとりをとても多くこなします。大げさなことをやるよりも、思いやりが伝わるために株が上がりやすくまた丁寧なため押し付けがましさもありません。

⑬ちょっとしたミスを見せる

ミス

よく出来た人であることも人たらしの特徴の一つではありますが、かといって彼らは誰もにスーパーマンである自分を見せるわけではありません。より親近感を抱いてくれるようにちょっとしたミスを見せることもあります。プライドが高いだけでは相手から心を開いてもらえないことをよく知っているのです。

⑭内緒ばなしをもちかける

内緒

相手を信頼しているからこそできる内緒ばなしを時折もちかけるのも人たらしスキルの一つです。特に男たらし、女たらしと呼ばれるひとたちが使う信頼性に関わるスキルです。「あなただけが特別」という態度を少し見せることで相手がより自分を受け入れるように操作しています。

⑮別れ際を大切にする

さよなら

人たらしのひとたちは、別れ際にこそその真価を発揮します。次も会いたいと相手に思わせることこそがどんなシーンでも発揮される人たらし所以のスキルです。それまで過ごした時間にお礼を言う姿や、また誘って欲しいという謙虚さなどで好感触を持たせて相手から次の機会を持ってもらうのが人たらしの目的と言えるでしょう。

人たらしが損をする?厄介事の特徴

都合のいい存在だと思われる

嫉妬

人当たりの良さが買われる人たらしですが、うまく人間関係を保っておかなければ面倒ごとにも巻き込まれやすくなります。相手を見極める力がなければ都合がいい存在としていつどんなときでも呼び出しを受けてしまうことがあります。

相手から距離を詰められると拒否ができないタイプの場合は、ときどきそういった自己顕示欲の強いタイプのひとに付き合わされてしまうことがあるので気をつけましょう。自己顕示欲の高いひとにとって誰もに好かれる人たらしなひとは一緒にいるだけで都合がよい存在となってしまうのです。

嫉妬や独占欲の標的になる

嫉妬

男たらしや女たらしと呼ばれるまではいかなくとも、ひとの好意を集めるため人たらしは時折嫉妬や独占欲の標的となることがあります。ひとの輪にいることを妬まれることや、自分だけを見て欲しいというアピールを受けることもしばしばです。相手を否定しないことによってそれらを時には助長させてしまうことすらあります。

疑り深いひとには逆効果なことがある

嫌い

猜疑心が強く、初対面のひとに警戒心をあらわにするようなひとからは、人たらしの方が嫌われてしまうことがあります。八方美人であると言われてしまえば人たらしと言えど反論は難しいものです。疑い深いひとは人たらしには絶対に裏があると思っているためなかなか誤解をとくことは難しいままとなってしまいます。

誰でも人たらしになれる!初歩の特徴を身につけよう

ポイントは話術と安心感。そして相手が動くこと

仕事

人たらし術と呼ばれるスキルはビジネスマンや営業マンにも必要なスキルだとして時折ビジネス書にも取り上げられるようになりました。肝心なのは相手を安心させ信頼をえる話術と態度です。そしてそれによって相手から自分に向けて動くように仕向けることこそが、人たらしのスキルの最たるものだと言えます。

笑顔を絶やさない

笑顔

人たらし術の一歩目はまず笑顔を絶やさないことです。人間は口元が上がっているだけで笑っていると認識できます。どんな時でも口角を上げる習慣をつけることで自然と笑顔を保てるようになります。仏頂面をしていないだけでもひとは話しかけやすくなるためその効果はとても大きいものとなります。

でも、だってを言わない

嫌い

友好的なコミュニケーションをとるためによく言われることですが、でも、だってを意図的に口にしないようにすることは大切です。この二つを押しとどめることによって随分と言葉を選び直さなければならなくなります。否定する言葉を封印するだけでもひとは話しやすく、会話をしやすくなるからです。

マイナスイメージの言葉をつかわない

悪い

相手を否定するような言葉をつかわないことはもちろんですが、変にポジティブすぎることを言う必要もありません。マイナスイメージのない言葉を選び丁寧に話すだけでも随分と印象が変わってきます。人たらしのスキルのほとんどは話術によるものなので、言葉の選び方によって好感度をぐんと上げることが可能となります。

人たらしは相手に大きく影響を与える

会話

人たらしのひとたちは、あくまでも相手に働きかけることによって自分の好感度をあげています。ここで紹介した15選にあるような特徴をコミュニケーションでいかんなく発揮し、相手の心を掴むのです。心さえ掴まえることができれば人たらしという言葉は良いステータスとしてそのひとの評価へとつながります。

相手に自分の印象を植え付けることで、じつは相手にこそ大きな影響を与えているのが人たらしの本性です。あなたも日々の心がけから、人たらしになってみてはいかがでしょうか?

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