スリーサイズの理想や平均を知ろう!バストウエストヒップの測り方は?
更新:2020.04.17
女性なら気になるスリーサイスの平均、理想のスリーサイズを紹介していきます。芸能人でもなければ測らないかもしれませんが、スリーサイズの正しい測り方をバスト、ウエスト、ヒップの部分ごとに解説していきます。自分の理想との差を知り、美容健康に役立てよう!
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INDEX
スリーサイズを知ろう!平均と理想もね
バスト・ウエスト・ヒップのサイズ
スリーサイズとは、バスト、ウエスト、ヒップのサイズの総称です。スリーサイズは和製英語なので、世界的に通用するような言葉ではありません。モデルや女優などの有名人女性のプロフィールに、スリーサイズは記載されています。バストはB、ウエストはW、ヒップはHと略されるのが一般的です。
スリーサイズは、とりわけ女性のスタイルを端的に表すとして利用されています。数値が小さいほどやせていて、大きくなれば太っていると想像されます。しかしながら、すべてが小さければいいわけでもありません。バランスが取れているのがスタイルが良く見える条件です。
スリーサイズの平均値を知って、自分のスリーサイズと比べれば美容の一つの指針になります。理想のスリーサイズを知って、自分がそれに近ければスタイルが良く見えるということになります。
バスト、ウエスト、ヒップのサイズ!
バストサイズは、その数値が胸の大きさが分かる数値ではありますが、実際にはバストサイズが大きくても大きく見えない人もいれば、小さいのに、大きく見える人もいます。バストサイズはトップの数値であり、胸の大きさはアンダーバストとの差が大きいほど大きく見えるからです。
ウエストは、単純に腰回りの細さを表す数値なので、ウエストサイズが小さいならば細身の人と判断できます。ただし見た目には、くびれが大きいと細く見えるので実際のウエストサイズとは違ったりします。
ヒップサイズはお尻の大きさなのですが、平均値や理想を知らないとどこからが大きいのかが判断しにくいです。太っているかそうでないかの判断にというよりも、お尻フェチの人が気にする数字であると言えるかもしれません。
スリーサイズで何が分かる?
スリーサイズでわかることは、その人のスタイルの目安です。スタイルが良く見えるからと言って、スリーサイズのひとつひとつの数字は体型、とりわけ身長によっても変わります。数値そのものではなく、そのバランスが重要と言えるでしょう。
スリーサイズの正しい測り方!バスト編
測る前の準備
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準備するもの
- メジャー
- 全身が映るような鏡
鏡の前で測ると測っている場所が分かるので、正しい位置で測ることができます。自分で測ることができますが、誰かに測ってもらうほうが正しく測れるので友達や彼氏に測ってもらっても良いですね。
スリーサイズを測るときには、特に下着を脱ぐ必要はありません。そのままで構わないです。正しく測るには、床と水平にメジャーがなっていることなのでねじれたり、斜めになったりしないようにして測ります。
バストの測る位置と測り方
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バストは、トップバストを測ります。トップバストとは、乳房の一番高い位置のことです。ほとんどは乳頭の部分がそこに当たるでしょう。腕を上げた状態で測ると大きくなるので、腕は降ろした状態で測ります。
バストサイズの正しい測り方
- 1.メジャーを背中側から回します。
- 2.メジャーをトップバストの位置に合わせます。
- 3.メジャーが水平になるようにします。
- 4.メジャーのゆるみやねじれがないことを確認します。
- 5.サイズを読み取ります。
下着は付けたままでも問題はありません。もしも下着を外して測る際には、豊満な人や垂れ気味の人は手で少し持ち上げて支えながら測ると、正しく測れます。メジャーをピッと張りたるまないようにして測ります。
POINT
正しいバストサイズの測り方のポイント!
メジャーと胸の隙間が指一本が入るように、余裕を持たせます。引っ張りすぎて苦しくないようにしましょう。姿勢を正し、測るのが最大のポイントです。
ブラのサイズとは違う!
バストサイスはバストトップを測るので、ブラジャーのサイズとは違いますね。ブラジャーは今はカップ数とアンダーバストで表記されています。スリーサイズのバストは、あくまでトップバストのことを指します。アンダーバストは胸の一番低い位置のことで、カップ数はその差で決まります。
スリーサイズの正しい測り方!ウエスト編
ウエストの位置!
お腹の一番細い部分、通常はおへその少し上あたりがウエストの位置です。一番くびれている部分なので、わかりやすいのではないでしょうか。ウエストはパンツなど衣類の購入にも参考にするので、自分のウエストサイズは知っているという人も多いでしょう。
おへその上がウエストと勘違いしている人も多いですが、おへそ周りの数cm上がウエストの位置になります。だいたい、2~3㎝上がウエストの位置と覚えておきましょう。
ウエストの正しい測り方
ウエストサイズの正しい測り方
- 1.メジャーを背中から回します。
- 2.メジャーを正しいウエストの場所に合わせます。
- 3.メジャーが床と水平になるようにします。
- 4.息を吐きながら、計測します。
お腹をへこまそうとして息を吸いながら測るのではなく、息を吐いた状態で腕は下げて測るのが正しい計測方法です。メジャーを引っ張って苦しい状態ではなく、少し余裕があるくらいの状態が正しいサイズになります。
POINT
正しくウエストサイズを測るポイント!
食事をとって直ぐや飲酒の後は、お腹が膨れるので正確なウエストサイズになりません。空腹時や食事の合間に測りましょう!
スリーサイズの正しい測り方!ヒップ編
ヒップの測る位置
ヒップの測る位置は、ヒップラインの一番高い位置を測ります。背筋を伸ばして立ち、一番ふくらみが大きいところがヒップサイズになります。前から見て一番横に広い場所ではないので注意してください。
ヒップラインの一番高い位置は、横を向いて見て合わせることが重要です。正面から見ても一番高い位置は分からないので、鏡で見ることが正確な計測ができる位置にメジャーを当てましょう。
ヒップの測り方
ヒップサイズの測り方
- 1.メジャーを背中から前に回します
- 2.メジャーをお尻の一番高い位置に合わせます
- 3.メジャーを水平にフィットさせます
- 4.サイズを読み取ります
下着を付けたままで測っても問題はありません。メジャーのゆるみやねじれが無いように、引っ張りすぎて苦しくないようにして測りましょう。
POINT
正しい測り方のポイント!
背筋をピン!と伸ばして測りましょう。姿勢が悪いと正しく測定できません!
スリーサイズの平均!
日本人の平均値
日本人の平均値はどのくらいなのでしょうか?あくまで平均値と言われているもので、体型は人それぞれに違うので個人差は大きいです。
日本人女性の平均
- 身長 158㎝
- 体重 50㎏
- バスト 84㎝
- ウエスト 63㎝
- ヒップ 86㎝
あくまで平均値とされている数字であり、ウエストサイズは男性からするとこんなに?と思われることも多いのです。実際のサイズと見た目とはあまり一致しないので、スリーサイズはあくまで目安にしかなりません。
年代別のスリーサイズの平均値
20代女性の平均
- バスト 83.1㎝
- ウエスト 63.1㎝
- ヒップ 88.2㎝
30代女性の平均
- バスト 83.1㎝
- ウエスト 64.5㎝
- ヒップ 89.1㎝
年代が上がるにつれて、少しづつ体型も変化します。若い世代ほどウエストが細く、ヒップも小さめです。40代になるとさらに大きくなっていきます。あくまで平均値なので、個人差はあります。
思ったよりもウエストが太く、ヒップも大きいと思いませんか?ただジーンズや服の売れ行きなどを見れば、妥当な数字ではないでしょうか。理想はあるかもしれませんが、自分が他の人よりも太いとかいうことは少ないのではないでしょうか。
QUOTE
CanCan読者1000人のアンケート 【バスト】 (平均)78.4cm 【ウエスト】 (平均)60.6cm 【ヒップ】 (平均)85.6cm 引用元:CanCan.jp 女子1000人の平均体型を公表!身長は158.2cm、気になるバストは?
CanCan読者1000人のアンケートのデータからは、身長の平均がほぼ一緒だったことを考えると平均よりも少し細身の人が多いようです。
平均的な女性のスリーサイズの理想!
理想のスリーサイズを知ろう
理想のスリーサイズはどのくらいなのでしょう。身長によっても異なりますが、平均的な身長の女性が理想とするスリーサイズといえば以下のように言われています。
理想のスリーサイズ
- バスト 85㎝
- ウエスト 59㎝
- ヒップ 85㎝
平均値からすれば、ウエストで‐4㎝、ヒップで‐3㎝程度しぼる必要があります。4㎝のサイズダウンはとても大変なことです。一般的にもウエスト60㎝未満が理想とされています。芸能人のプロフィールなどを見れば、理想と同等のスリーサイズの人がたくさんいますが彼女たちの努力の賜物かもしれません。
この理想のスリーサイズは、モデルさんや女優さんのような方にあこがれてその数字を目指すのと変わりがありません。細ければ細いほど良いということではないのですが、理想のスリーサイズはその傾向が強いのです。
健康的な体型と美容上理想の体型は違う!
一般的に理想とされるスリーサイズは、モデルのような人を目指す理想として挙げられています。しかしながら、基本的な体型が違うのでそれが一番いいかどうかは別問題なのです。スリーサイズ自体が目安であって、絶対的な数字ではないこともありあまりその値に固執しないほうが良いと言われます。
理想のスリーサイズは美容上の理想でもありますが、それよりも体型によって美しく見える健康的な体型を目指すほうが良いのです。美容上の理想に近づこうとすることで無理なダイエットを行うのはナンセンスであり、健康的に綺麗に見える理想に近づけることが大事です。
健康的で美しいスリーサイズのことを黄金比として呼び、身長に応じて計算されるものになります。この黄金比が健康的な理想のスリーサイズと言えるのです。
平均的な女性のスリーサイズの黄金比の計算!
黄金比の計算方法!
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黄金比は、健康的で綺麗なスタイルを目指すためのスリーサイズです。このスリーサイズは自分の身長から計算して割り出します。この数字が貴女にとって健康的に美しいと言えるスリーサイズの理想形です。この理想に近ければ、とても魅力的で美しいスタイルに見えるでしょう。
黄金比の計算方法
- 理想のバスト=身長(cm)×0.52~0.53
- 理想のウエスト=身長(cm)×0.37~0.39
- 理想のヒップ=身長(cm)×0.53~0.54
日本人の平均身長が158㎝なので、理想のスリーサイズは以下の通りに計算されます。身長が高い人はもう少し大きくなりますし、小さい人は少し小さめが理想になります。
理想のスリーサイズ
- バスト 82.16㎝~83.74㎝
- ウエスト 58.46㎝~61.62㎝
- ヒップ 83.74㎝~85.32㎝
少し幅がありますが、実際の平均値からすればそれほどかけ離れた数字ではないです。先ほどあげた理想のスリーサイズよりも、より現実に近い値であって、平均的なスリーサイズならば理想的といってもいいでしょう。
理想の体型って何だろう?
貴女はウエスト、ヒップのサイズだけを気にしてサイズダウンや体重を落とすことに必死になって、ダイエットをしたりトレーニングしたりしてませんか?理想のスリーサイズはありますが、個々の数字にあまり意味はありません。そのバランスが重要で、バスト、ウエスト、ヒップが一定の比率であることが美しいスタイルです。
理想の体型は、黄金比の計算でもあげたように身長に左右されます。平均の身長である人よりも、モデルなどの高身長の女性だとスリーサイズは大きくなるのは当然なのです。180㎝の身長の女性であれば、バスト95㎝、ウエスト65㎝、ヒップ95㎝でも理想的なサイズなのです。
スリーサイズが意味するところは、スタイルバランスの目安でありその数値一つ一つに一喜一憂してもあまり意味がないことが分かります。バランスが取れていて健康的な女性であることが、理想の体型をもった女性であると言えるのです。平均的なスリーサイズであれば、きっと魅力的なスタイルでしょう。
平均的な女性のスリーサイズの理想の維持!
理想のスリーサイズを目指して!
せっかく痩せても、バランスが悪いとスタイルが悪く見えてしまいます。バランスの取れた体を維持するためには自分の今のスリーサイズを知り、理想との差を知っておくことです。理想のスリーサイズを意識してトレーニングをすることで、バランスの取れたスタイルの良い体を手に入れられるのです。
人によっては、バストやヒップが細すぎてバランスが悪い人もいるでしょう。そういう女性にとってみれば、ダイエットの反対に太る必要があります。つまりは痩せすぎなのですから、太らなければならないのです。ただ痩せているだけでなく、バストも豊満でヒップもそれなりに大きくメリハリあるスタイルが魅力的です。
健康でバランスの取れたスタイルこそが理想!
健康的なスリーサイズこそが、個々の身長や体に合った美しいプロポーションの物差しになるのです。健康を損なうことなく、バランスの取れたプロポーションを目指しましょう。
痩せすぎてガリガリになっていたり、太り過ぎて動くが大変だったりするのは健康的ではありません。寝不足や食生活の不摂生で肌荒れを引き起こしたり、病気がちだったりしては何にもなりません。いくらスリーサイズが理想でもそれでは意味がないので、健康的でバランスの取れたスタイルを維持してください。
まとめ
スリーサイズの平均と自分のスリーサイズを比べてみて、大きく離れていなければ太っているわけでもないのです。健康的なスタイルである黄金比も、計算してみると平均値とあまり差がありません。モデルや女優に憧れるのは悪いことではないですが、それを理想としてし無理するのはよくありません。
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