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こじらせ男子の意味とは?特徴や恋愛観・こじらせ系男子診断も

更新:2020.07.24

あなたは「こじらせ男子」という言葉を聞いたことがありますか?この記事では、「こじらせ男子の特徴や恋愛観」とともに、こじらせ男子かどうかの診断もご紹介します。自分や自分の好きな人がこじらせ男子かも?と思う人は、ぜひ読んでみてくださいね!

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こじらせ男子の意味とは?

こじらせ男子の意味とは

頭を抱える男性

こじらせ男子の意味とは、ネガティブな発言が多く、周囲を困らせるような男性のことです。物事をややこしくし、「この人は面倒な人だな」と思われてしまいます。ネガティブなことを言う人のそばにいると気持ちが暗くなる、と感じる人は多いのではないでしょうか。こじらせ男子からは、人が離れていきます。

元祖は「こじらせ女子」

困っている様子の女性

こじらせ男子のもとになった言葉は、「こじらせ女子」です。2013年、2014年には流行語大賞にノミネートされていたので、耳にしたことのある人もいるのではないでしょうか。こじらせ女子については、以下の関連記事もご参照ください!

こじらせ男子の特徴4選

こじらせ男子の特徴①ネガティブ

座り込む男性

こじらせ男子の特徴1つ目は、ネガティブであることです。「どうせ俺なんて」といった卑屈な発言が多く、周囲は対応に困ります。自分に自信がないため、ネガティブな思考回路に陥りやすいのです。

ネガティブな発言によって人が離れていき、それがまた自信喪失に繋がるという悪循環になっていることもあります。「ポジティブになれば問題解決なのでは?」と思われるかもしれませんが、「どうせ俺なんて」と諦めているため、そう簡単に悪循環から抜け出せないのがこじらせ男子なのです。

自分を変えたいという気持ちがないわけではなく、変わりたいのに変われない自分にもどかしさや葛藤を抱いていることも少なくありません。そして、自分のことを嫌いだと思っているケースが多いのも特徴と言えるでしょう。

こじらせ男子の特徴②繊細


神経質そうな男性

こじらせ男子の特徴2つ目は、繊細であることです。対人関係にトラウマがある場合もあり、大勢での付き合いを好みません。人付き合いが苦手なことから付き合いを最小限にとどめるため、なかなかコミュニケーション能力が上がらないという負のスパイラルに陥っていることもあります。

こじらせ男子と恋愛するのであれば、繊細な部分を傷つけないように包み込んであげる必要があるでしょう。特に対人関係にトラウマがあるのなら、傷を癒す手伝いができるといいですね。いきなり大勢の人の中に放り込むような荒療治は避け、丁寧に時間をかけて回復させましょう。

こじらせ男子を好きになる人は、困っている人を放っておけない母性本能の強いタイプなのではないでしょうか。「助けて」と言われなくても手を差し伸べる優しい人だと思います。繊細で傷つきやすいこじらせ男子に、何かしてあげたいと思うのでしょう。

こじらせ男子の特徴③自分の世界を持っている

たくさん積まれた本

こじらせ男子の特徴3つ目は、自分の世界を持っていることです。人付き合いに割く時間が少ない分、一人でも楽しめる何かしらの趣味を持っていることが多いです。自分には楽しめる世界があるから、現実世界がうまくいかなくてもいいやといった投げやりな感情を持っている場合もあります。

こじらせ男子とお近づきになりたいのなら、彼がのめり込んでいる趣味についての知識を増やすのが一番手っ取り早いでしょう。大好きな事柄については饒舌になるのもこじらせ男子の特徴ですから、心底楽しんで話を聞いてあげられるようになると、心を開いてくれるのではないでしょうか。

こじらせ男子の特徴④オシャレに無頓着

服売り場

こじらせ男子の特徴4つ目は、オシャレに無頓着だということです。自分のファッションセンスに自信がないという理由もありますが、オシャレをすること自体に気恥ずかしさを感じていたり、外見ばかりに気を遣って中身のない人を見下すような考えを持っている場合もあります。

「チャラい男にはなりたくない」という気持ちと、「自分がオシャレなんかしてもどうせ似合いっこない」という気持ちが入り混じっています。両方の気持ちを持っている場合もあれば、片方の場合もあります。

こじらせ男子の恋愛観3選

こじらせ男子の恋愛観①好意を素直に受け取れない

うつむく男性

こじらせ男子の恋愛観1つ目は、好意を素直に受け取れないことです。恋愛に関しても自信がなく、「自分は好かれるはずがない」と思い込んでいます。そのため、好意があると伝えられても「からかわれているのではないか」「何かしらの魂胆があるのではないか」と疑ってしまいます。

こじらせ男子を「何だか放っておけない人だな」と感じて、ついつい世話を焼く女性もいるでしょう。しかし、信用されるまでは「何が望みなの?」なんて言われてしまうかもしれません。ショックでしょうが、こじらせ男子はそういう生き物だと知っておくことが大切です。

また、こじらせ男子は素直になることも苦手です。「ありがとう」と素直に言えたらどんなに楽だろうと苦悩していることもあります。

こじらせ男子の恋愛観②女心がわからない

喧嘩している男女

こじらせ男子の恋愛観2つ目は、女心がわからないことです。こじらせ男子は恋愛経験が少ない場合が多く、女心がわかりません。恋愛経験の豊富な友人がいることも少ないので、実体験をもとにした女心についての知識を得る機会が少ないのです。

マンガやアニメからの知識だけで女心を知るのは難しいでしょう。異性に限らず人の気持ちを推し量るのが得意ではないのですから、女心を理解しろというのは酷かもしれませんね。こじらせ男子と付き合うのなら、女心はわかってもらえなくて当然という覚悟で臨みましょう。

こじらせ男子の恋愛観③理想が高い

漫画の中のヒロイン

こじらせ男子の恋愛観3つ目は、理想が高いことです。二次元やアイドルにハマっているこじらせ男子は多く、生身の女性との付き合いが少ないと、現実を知る機会がなかなか得られないといったことが起こります。ちょっとしたことで幻滅されたりするので、リアルな女性知識がないのは想像以上に厄介ですよ。

そもそも自分が恋愛できると思っていないため、恋愛に現実感などいらないと考えているケースもあるでしょう。夢見がちなこじらせ男子と付き合うならば、一気に幻滅させないよう少しずつ現実に馴染ませる必要があります。理想が高い男の特徴については、下記の関連記事もご一読くださいね!

こじらせ男子診断!5つのうちいくつ当てはまりますか?

こじらせ男子診断①「でも」や「だって」が口ぐせの人

頭を抱える男性

こじらせ男子診断1つ目は、「でも」や「だって」が口ぐせの人かどうかです。ネガティブな発言の多いこじらせ男子は、「でも」と言って人や自分を否定したり、「だって」と言って言い訳をしたりします。言い訳が嫌いな人は、「だって」という言葉を聞いただけで嫌になりそうですね。

こじらせ女子という言葉が流行った頃に、いちいち「でも」から入る女はうざいとよく言われていました。こじらせ男子も同じです。否定されて気持ちのいい人なんていませんよね。まず否定から入るという口ぐせが印象を悪化させ、対人関係をこじらせてしまうのです。

こじらせ男子診断②恋愛経験が少ない人

手をつなぐ男女

こじらせ男子診断2つ目は、恋愛経験が少ない人かどうかです。恋愛経験が少ない人が全員こじらせ男子というわけではありませんが、こじらせ男子で恋愛経験の多い人はあまりいません。人付き合い自体が苦手なので、女性と接する機会が少なく、どう接していいのかわかりません。

好意を抱いたとしても、自分に自信がないためアピールはしません。恋愛に関しては、とにかく奥手で受け身なのです。出会いのありそうな場にもほとんど行かないことから、必然的に恋愛経験は少なくなります。女心がわかっていないので、不用意な一言で振られてしまうといったこともあるでしょう。

こじらせ男子診断③体育会系のノリが嫌いな人

楽しそうなパーティー

こじらせ男子診断3つ目は、体育会系のノリが嫌いな人かどうかです。大勢で集まってワーッと盛り上がる体育会系のノリというものは、こじらせ男子の一番苦手とする場です。大勢で集まるだけでも嫌なのに、無駄にテンションを上げなければならない暑苦しい場は苦痛でしかないでしょう。

テンション高めでワイワイ騒ぐ人たちを見て、「馬鹿馬鹿しい」「付き合ってられないな」と内心感じます。そんなテンションの低さが浮いてしまうため、「ノリの悪いヤツ」「空気の読めないヤツ」と言われることでしょう。

こじらせ男子診断④モテ男を敵視している人

争う男性たち

こじらせ男子診断4つ目は、モテ男を敵視している人かどうかです。体育会系のノリの集団でムードメーカーになっているような人は、モテ男であることが多いですよね。そんなモテ男を敵視するのがこじらせ男子です。モテ男を敵視したところで自分がモテるようになるわけではないのですが、敵視し毛嫌いします。

オシャレに無頓着なのも、見た目を気にしているモテ男と同類になりたくないという対抗心が隠れていることもあります。無頓着というより、わざとオシャレしない場合もあるといったところでしょう。

こじらせ男子診断⑤自分の好きなことについてはよくしゃべる人

語る男性

こじらせ男子診断5つ目は、自分の好きなことについてはよくしゃべる人かどうかです。こじらせ男子はコミュニケーションが苦手なので、基本的には寡黙です。興味のない話には、あからさまに興味のない顔をします。しかし、自分の好きなことについてはよくしゃべるのです。

急に多弁になるので周囲は驚くかもしれませんが、好きなことへのエネルギーが普通の人とは比べ物にならないので、語りたくなるのも納得です。ただ、周囲が冷ややかな反応をするとまた黙ってしまいますので、ある程度聞いて何に興味があるのか知っておくと、今後の付き合いに役立つでしょう。

こじらせ男子の扱い方は?

こじらせ男子の扱い方①否定をしない

説教される男性

こじらせ男子の扱い方1つ目は、否定をしないことです。こじらせ男子は傷つきやすく繊細です。否定や批判をされたり、お説教をされたりすると、心を閉ざしてしまいます。部下にこじらせ男子がいる場合、お説教したくなる場面が多々あるかと思いますが、伝え方の工夫が必要です。

こじらせ男子の扱い方②回りくどい言い方は避ける

メモしている様子

こじらせ男子の扱い方2つ目は、回りくどい言い方は避けることです。こじらせ男子は人を信用しておらず、疑ってかかるクセがあります。嘘やお世辞などを言うと、その後一切信用してもらえなくなる可能性が高いと言えます。回りくどい言い方をして誤解されるのも、嘘をつくのと変わりません。

何か伝えたいことがあるのなら、率直に伝えることです。もちろん傷つけないような配慮をするのは大前提ですが、伝わりにくい表現や誤解を招く表現は避けましょう。

こじらせ男子と上手に付き合おう!

こじらせ男子の特徴や恋愛観について見てきました。こじらせ男子診断は、いくつ当てはまっていましたか?全部当てはまっていた人は、完全にこじらせ男子ですね。

一般的に面倒な人とされるこじらせ男子ですが、心理傾向を知って接していけば、そんなにこじれることばかりではないでしょう。集団での付き合いは難しくても、一対一での付き合いには問題ないことも多くあります。

職場などにこじらせ男子がいて馴染めずにいるのなら、周囲に理解してもらえるよう働きかけるのが良いのではないでしょうか。本人をどうこうするのではなく、周囲を変えるのも一つの手です。こじらせ男子を知ることによって、上手に付き合っていきましょう!

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