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手軽なお香の使い方、スティックやコーンタイプは初めての方におススメ!

更新:2019.06.21

初めてでも使いやすいスティックやコーンタイプのお香の使い方と、人気の香りや効果をご紹介します。 お香は香りを楽しむのはもちろんですが、その日の体調や気分に合わせて焚くと、ストレス解消やリフレッシュ効果が期待されます。 さあ、自分にに合ったお香を選んで、さっそく楽しんでみましょう!

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一般的で使い方が簡単なお香の種類と形態

インド式のスティックタイプは香りが豊富なお香

インド式のスティックタイプのお香は、細く棒状にした竹に香料を巻きつけたお香です。香りのバリエーションがダントツに多く、好きな香りを選ぶのも楽しくなります。

メーカーや長さによって違いはありますが、1本の燃焼時間はだいたい20分くらいで、ゆっくりと均一に香りを楽しむ事が出来ます。

円錐型のコーンタイプは香りがすぐに広がるお香

コーンタイプのお香は香料を円錐型に形成して作られており、こちらも香りは豊富にあります。燃焼時間は10分くらいと短めですが、上から段々と下に燃えて行くにつれて燃焼面積も広がり、香りも徐々に強くなり煙も多くなって行きます。一気に香りを広げたい時に使うと良いですね。

日本で昔から使われている、お線香

皆さんは、お線香なら一度くらいは焚いた事があるかと思います。ただ、仏壇やお墓、お寺や亡くなった方を供養する為の物と言ったイメージが強いかも知れません。しかし、香木を使った白檀や伽羅を原料としたお線香は、高級で品が良く柔らかに香ります。

最近では香りを楽しむ為に作られたお線香が沢山あり、見た目も綺麗で香りも豊富にあります。日本製のお線香は芯がなく全体が香料で作られている為、折れやすいので優しく扱ってあげましょう。

香りが長持ちする渦巻き型のお香

渦巻き型をしたお香は小型の物から大きい物まであり、燃焼時間は一番長くて1時間以上続きます。部屋の中で長時間焚き続けるのは香害(煙を吸い過ぎて気分が悪くなったり鼻が麻痺したり、近所にも迷惑をかけてしまう)の原因ともなるので、キャンプ場や自宅に庭があるなら野外で使うのが良いかも知れませんね。


道具を揃えて使い方をマスター!

初歩向けインド式スティックタイプのお香の使い方

スティックタイプのお香は燃えたあと灰が散らばりやすいので、ヘラ状やボックス型など専用の受け皿が必要です。それには、お香を差す小さな穴が空いているので、お香の香料がついていない竹の持ち手部分を穴に差し込んで使います。香料のついている先端部分に火をつけ、オレンジ色になったら炎を消し煙が出て来ればOK!

馴染み深い日本のお線香の使い方

お線香を立てる為の香炉と呼ばれる専用の物は本格的で高価ですが、様々なオシャレな形をしたリーズナブルな線香立てが沢山あり、受け皿の上に線香立てを置き穴にお線香を差して使います。自宅に仏壇があるならば今一度お線香や香炉を確認して頂き、新ためて焚いてみるのもいいですね。

手軽に家庭にあるもので、コーンタイプのお香の使い方

コーンタイプのお香は専用の受け皿があれば良いですが、自宅に灰皿や耐熱性のあるお皿があればそれでもかまいません。三角の先端部分に火をつけますが、つきにくいのでロウソクや着火マンのような物があれば便利です。

円錐状なので振動を与えたりしない限り倒れる事もなく安定しており、その形のまま燃焼するので灰が飛び散る事もほとんどなく扱いやすいです。

野外で使える渦巻き型のお香の使い方

燃焼時間が長い渦巻き型のお香の使い方は、キャンプや自宅の庭など野外が向いています。蚊取り線香もこの形で花や森の香りなどもあり、香りを楽しみながら虫除け効果もある優れものです。

部屋の中では長時間焚かないように折って使うと良いでしょう。使い方は蚊取り線香を扱う要領で、受け皿も同じような物で良いと思います。夏になると蚊取り線香を焚く為のオシャレでカワイイ受け皿や容器が売られているので、それを使うのも楽しいです。


火を使わなくても出来るお香の使い方

インドのお香は香りが強い物が多く、火をつけなくてもそのままでも香ります。中身はビニールに包まれているのに箱の上から嗅いでも匂います。火を使いたくない場所や煙が気になる場合は、瓶などに立てて置いておくとほのかな香りが漂います。玄関先やトイレ、寝室などがオススメです。一番安全な使い方と言えますね。

まずはスティックとコーンで好みのお香を探す

迷ったら人気のある香りを選ぶ

いざ買ってみよう!と思っても種類が沢山ありすぎて迷ってしまうかも知れません。そんな時はお店でおススメの香りを聞いてみたり、専門店などではお香の人気度や香りの説明などを書いたPOPが貼ってあったりします。またはネットショップなどでも詳しく見る事が出来ます。

お店の売上とサイトのランキングなどから人気のある香りの中でも初めての方が使いやすいお香

  1. ①HEMのCHANDAN(チャンダン)→定番中の定番で人気があり、良く売れるのでお香を扱うほとんどのお店に置いています。白檀をベースにした香水を思わせるエスニックな香りです。
  2. ②SHASHIのDENIM(デニム)→こちらも大変人気があり、シンプルなブルーとホワイトのパッケージで、清潔感のある石鹸の香りにバニラを加えたような甘い香りで女性好みと言えます。
  3. ③bicnoのSANDALWOOD(サンダルウッド)→サンダルウッドは色々なメーカーが出していますが、中でもこちらは女性に人気がありサンダル好きの方は結局コレだそうです。ウッディーで甘い香りが柔らかに包み込んでくれます。
  4. ④HEMのWHITE MUSK(ホワイトムスク)→ムスクと言ってもそれ程ムンムンとした強い感じではなく、白檀を併せ持った上品な香りにムスクのセクシーさが漂います。
  5. ⑤HEMのMOON(ムーン)→お香初心者から上級者まで幅広く愛されています。碧い夜空に浮かぶ月のパッケージも神秘的で、甘く深い神聖な香りに包まれ夜のまったりとした世界に落ちていくようです。
  6. ➅HEMのRAIN FOREST(レインフォレスト)→まさに雨の森の中をイメージしたような香りで、スッキリとした爽やかな樹木系の精神性の高い香りです。
  7. ⑦HEMのGREEN TEA(グリーンティー)→草原の中にいるかのように自然に体の中に馴染んで来ます。さり気なく男性の香水の要素も感じさせられるが決してキツくなく、スーッと爽やかな香りが漂います。
  8. ➇HEMのCOCONUT(ココナッツ)→本物のココナッツの香りを再現したような感じで、ココナッツ好きにはたまりません。南国気分が味わえハッピーな気持ちに浸れます。
  9. ⑨HEMのVanilla(バニラ)→こってり甘いバニラ感が強く、部屋中に幸せな香りが漂います。昼下がりの午後から焚いてみたいですね。
  10. ⑩HEMのRED ROSE(レッドローズ)→薔薇の香りが苦手な人からは敬遠されるほど最も薔薇の香りを感じられ、重厚感のあるゴージャスな香りです。妖艶でセクシーな気分に浸れます。

自分の好きな香り

花

使い方もわかったしオススメの香りも把握出来た!でも、やっぱり自分が好きだと思える香りが一番です。好物のケーキを食べている時、かわいいペットに癒されている時、大好きな人と一緒にいる時は、とても幸せで癒された気分になりますよね。お香で好きな香りに満たされれば、きっと同じ様な気分になれる事でしょう。

ビックリ!香り別お香の効果

お香はアロマオイルを使ったアロマテラピーと同じように、香りによって色々な効果があります。代表的な効果とその香りを一部ご紹介しますので、用途に合わせて使ってみて下さいね!

お香の香りとその効果

  1. ① SAGE(セージ)・WHITE SAGE(ホワイトセージ):ネガティブな気やお部屋を浄化させたい時に向いているお香です。セージはパワーストーンを浄化させる時にも使われ、優れた浄化作用があると言われています。
  2. ②LEMON GRASS(レモングラス)・CHAMOMILE(カモミール)・WHITE MUSK (ホワイトムスク):イライラ、モヤモヤした気分を取り払いリフレッシュさせてくれます。
  3. ③HEMのSUN(サン)・CHAMPA(チャンパ):朝起きた時に焚きたいお香です。サンは名前の通り太陽をイメージし強いエネルギーとパワーを与えてくれ、爽やかな柑橘系とスパイシーさを併せ持った香りです。チャンパとはプルメリアのお花の事で、甘いお花の香りの中にも柑橘系の甘酸っぱさを感じます。
  4. ④LAVENDER(ラベンダー)・FRANKINCENSE(フランキンセンス)・CEDER WOOD(シダーウッド):抗鬱、鎮静作用がありストレス解消やゆっくり休みたい時に焚きたいお香です。
  5. ⑤HEMのLOVE(ラブ)・EROTIC(エロチック)・KAAMASUTRA(カーマスートラ):カップルで楽しみたい官能的でセクシーな香りです。ロマンティックな夜やマンネリ解消にいかがですか。

生活の一部にお香がある事

カーテンを開けるようにお香を焚く

お茶

使い方を深く考える事はありません。朝起きて、まずカーテンを開ける時のようにお香を焚いてみましょう。休みの日は、お茶を飲んだり本を読んだりネットを見たりしながら、お香を焚いてリラックスし、仕事で疲れて帰って来た夜は、癒し効果のあるお香を使って休みます。お香は日々の生活をサポートしてくれます。

お香立てもインテリアに合わせて

お香立ても、オシャレな物からカワイイ物まで沢山あります。エスニック調の木製の物は、どんなインテリアでも合わせやすいですし、動物の形をした物や色鮮やかなキラキラしたミラーワークの物もあり趣味で揃えるのも楽しいです。

瞑想やヨガと一緒に

瞑想

最近はヨガブームで、教室でもお香やアロマを焚きながらやっている所もあります。たまには自宅で静かに目を閉じて、瞑想しながらお香を焚くと神聖な気分となり、深いリラクゼーションと共にストレスからも解放される事でしょう。こう言った使い方も出来るお香は素敵ですね!

お香の使い方、注意事項

周りに燃えやすい物がないか注意

カーテン

お香の使い方で特に注意したいのが火の元に気をつける事。開いている窓際やエアコンの風が当たる場所は、お香が倒れてしまう可能性があり、ユラユラ揺れるカーテンのそばも危険です。寝室での使用も眠り込んでしまったら何が起こるかわからないので、あまりオススメ出来ません。

安定した場所に置き換気を行う

不安定な場所に置くと、いつどんな拍子にお香が倒れてしまうかわかりません。平らなテーブルや台の上などの安定した場所で、子供やペットがいるなら手の届かない所に置きましょう。また、長時間焚き続けず換気するようにします。

野外での使い方

キャンプ

お香は部屋だけでなく、野外でも使ってみましょう!虫よけ効果のあるお香を持って行くと重宝します。キャンプ場など周りに他の人がいる時は煙の向きに注意し、枯草や燃えやすい物がない場所に置きましょう。

お香は使い方も難しくないしリーズナブルに買える魅力

お香はどこで買えるの?

ネットでも沢山販売されていますが、アジアン雑貨などの専門店ではスティックタイプやコーンタイプのインド香を中心に、芯がないタイ製のお香も売られています。日本製のお香は和雑貨店やお香専門店にあり、種類も豊富で自分の目と鼻で選べるメリットがあります。スタッフも使い方に詳しいので教えてもらえます。

お香の値段の相場は?

考える

1箱20本くらい入ったスティックタイプのインド香は、100円前後から買えます。お香立てもそんなに高くありませんし、火をつける道具の3点さえあれば簡単に始められます。アロマオイルを焚くには専用のアロマディフューザーやオイルが必要で、お値段もそこそこします。それを考えると、お香が手っ取り早いですね!

使い方がわかったら今日からお香を始めてみよう!

アジアン雑貨店のお香売り場に、インド式のお香を買い求めにいらっしゃる常連の年配の女性客がいます。インド香は素敵な香りが沢山あるので、好きな香りをいつもお仏壇で焚いているそうです。このように、お線香に慣れ親しんで来た日本人にとって、お香は何の違和感もなく身近に寄り添えるアイテムです。

お香は香りを楽しむのはもちろんですが、さりげない日常の中で手軽に取り入れる事が出来ます。好きな香りに包まれながら、ゆっくりと上っていく一筋の白い煙を見つめているだけという使い方でも、深い癒しを与えてくれ日々のストレス解消の手助けをしてくれます。今日からお香を始めてみませんか?

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