【噛み癖がある大人の心理は6パターン】共通する性格や上手く辞めさせる方法も!
更新:2023.02.02
身近に「噛み癖」のある人がいて「どうしてだろう?」「辞めさせたい!」と思ったことはありませんか?今回は「噛み癖がある大人の心理」をご紹介します。最初に結論から解説し、後半は「噛み癖がつきやすい性格」「噛み癖の辞めさせ方」など役立つ情報をまとめているので要チェックですよ♪
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INDEX
噛み癖がある大人の心理 6選
①ストレスが溜まっている
ストレスのはけ口として噛むという行為をしてしまう場合があります。また、ストローを噛む癖があるひとはストレスや欲求不満があるという自覚もないままに噛んでいることも多いです。これは相手を噛み砕く、攻撃することによりストレスを発散しているのですが、相手が無機物の場合、噛むこと自体に無自覚のことがあります。
②愛情の確認をしたい
噛み癖がストローのような無機物ではなく対人である場合、多くは親しいひとや恋人が噛む対象となります。相手がもしも自分を噛みながら表情や態度を見ている場合は愛情を確認したいという心理が表れています。どのくらい自分が相手を傷つけても許されるのかその心理や本音を試しているのです。
愛情確認のために噛む場合そのほとんどは甘噛みから始まります。もちろん相手に嫌われたくてやっている行動ではないため、自分の欲求と相手の寛容さの両方を天秤にかけて噛んでいます。自分の噛みたいという欲求が相手を上回った時や酔って自制心がない時は思い切り噛んでしまう場合があるため注意が必要なひともいます。
POINT
不安が原因であることを忘れない
愛情を確認したいと思うということは、本人が不安を感じている、または不安を解消したいという心理欲求から起きることです。あまりにも頻繁に相手の様子を伺いながら愛情表現を確認するような行動を起こしているひとがいた場合、その人はとても大きな不安を抱えている可能性があります。まずは相手の不安を取り除くことができるよう接してあげましょう。
③相手に甘えたい
愛情表現の一つではありますが、相手に甘えたいという気持ちが噛むという表現方法に変わるひともいます。子猫がじゃれるような甘噛みをして良い雰囲気になることを好む人ほどその表現は顕著です。スキンシップの一つとして安心できる相手を噛むことで、安心感を得ることやうまくストレス発散をしています。
④愛情表現がしたい
相手への愛情表現として相手を噛むという人もいます。相手のことを好んでいる、または信頼していることの証として表現する手段に噛むことを選んでいるからです。それとは別に自分から愛情表現をすることで「自分をかまって欲しい」というかまってちゃんな心理もあります。
かまってちゃんの場合は愛情表現するだけでなく相手からかまってもらいたいという心理的欲求を満たすまでが噛むことの目的となります。もしも恋人がかまってちゃんであれば、きちんと反応してあげることで相手の心理的欲求を満たすことができます。
⑤独占欲が強い
噛み癖が酷く、噛み痕まで残すタイプの人もいます。これは自分のものだという印をつけることを目的としており、そのひとに対する独占欲の表れだと捉えることができます。位置はそのひとの性癖や概念によるので一概には言えませんが、わざと見えるところにばかりつけるひとは嫉妬心も強いタイプのひとだと言えます。
⑥恐怖心をやり過ごしたい
爪を噛む癖があるひとは、自分の感じている恐怖心をやり過ごそうとした時につい爪を噛むひとがいます。思春期には特に、孤独感や空虚感を感じたときそれは言いようのない恐怖心に変わることがあります。その恐怖心を追い払おうと無意識で爪を噛む痛みで紛らわしているのです。
噛み癖がつきやすい大人の性格 4選
①我慢することが苦手で自制心がない性格
我慢することが苦手、あまり自制心のないタイプのひとには噛み癖が見られるひとが多いです。噛むという行為は衝動的に行うことが多く、我慢ができないひとほど噛む衝動を抑えきれない・噛む力を加減できないといったパターンが見られます。上手く噛むという衝動を扱えていないことがわかりやすい性格です。
②自己承認欲求が高い性格
噛む衝動が生まれる理由には自分をかまって欲しいという願望や独占欲、執着があります。このどれもが相手を思いやる気持ちではなく自己中心的な思いから生まれるものです。相手が自分を見る方法として相手に痛みを与える方法は確かに伝わりやすい手段です。この手段を選んでいるひとは自己承認欲求が高いひとだと言えます。
③繊細で傷つきやすく臆病な性格
周囲への不満やストレスを上手く吐き出すことができずに噛むという代償行為で発散させようとするひとはストローや自分の爪を噛む場合が多いです。このタイプは繊細で傷つきやすい性格をしており、誰かを傷つけることはできません。その代わりに傷になるまで爪を噛む自傷行為が見られるひともいるので注意してください。
④わがままで自己中心的な性格
相手が痛い思いをするという想定ができないことが噛み癖が直らない原因の一つではありますが、相手が痛いということがわかっていてもやめられないというひとも多くいます。その場合は相手の痛みよりも自分の衝動や欲求が優先されるべきだと、心のどこかで思う自己中心的な性格が原因だと考えられます。
なぜ大人に噛み癖がつくの?
噛み癖は小さい頃からずっと続けてきた癖の一つ
噛み癖は2~3歳の小さい頃に現れる衝動の一つです。心理的な理由としては噛む感覚を確かめたいということやうずうずする衝動、周囲に対する不満や憤りを噛むという行動で発散しようとすると言われています。衝動性ではありますが、攻撃という場合もあれば愛情表現の一つとしてすでに行われているとも考えられています。
つい何かを噛むという行為の基本的な衝動や心理は大人になってもあまり変わりません。他人を噛むことを怒られている内に自分の爪やストローといった害のないものを噛む場合もあります。噛み癖がある人というのは、子供の頃から長い期間その心理的衝動を続けているため中々治るまでにはいたりません。
意識的に治そうと思う人が少ない
噛み癖は自覚してはいるものの、意識的に治そうという人は少ないものです。爪やストローといった害のないものを噛むひとほど顕著だと言えます。どうしても無意識でやってしまうため、噛んでいる最中に自覚がないというのもポイントです。誰かに言われてようやく噛み癖を自覚したという人も多いのではないでしょうか。
噛み癖がつい出てしまうシーンとは?
ついストローや氷を噛んでしまう
ストローを噛むのは噛み癖で最も多いパターンです。外食した時についストローを何本も噛んでしまう、または氷を代わりにしてガリガリと噛んでしまうという人は噛み癖があると言ってよいでしょう。小さい時は親に注意されていたとしても大人になると中々注意されることもないため癖が残っている人も多いです。
爪をずっと噛んでしまう
爪を噛むという癖は大人よりは思春期の男女に見られる心理的な行動です。大人になると社会的体裁を気にかけるため噛んでボロボロになった爪を人前に出せない、人前で爪を噛むことができないという自制心が働くからです。しかし元から抱える不安や性格な同じため、別のものを噛むなどで発散している場合があります。
酔っ払うと噛み癖があると言われる
普段は平気でも、酔うと噛み癖が出る人もいます。この酔い癖は本人が無自覚であるパターンや、記憶を残していないパターンもあるため厄介です。酔っ払っているため思い切り噛む、男女関係なく近くにいる人を噛むなど問題行動として受け取られている可能性が高いパターンです。
酔った時こそそのひとの深層心理が表れると言います。普段は表に出せない心理的欲求があるひとほど酔ったときに普段やらないようなことをしがちです。ストレスだけではなく甘えたい、認めて欲しいという心理的欲求が酔ったときに噛むという行動で表れているのでしょう。
恋人といるとつい噛んでしまう
恋人の腕や身体に噛み癖があるというひとも多いかと思います。男女関係なく二人きりでいる時につい相手を噛んでしまうという人は多いものです。この場合は攻撃したいという欲求や不満の表れといったマイナス要素からではなく、ついつい噛んでしまうという心理的衝動から噛み癖がついてしまう人が多く見られます。
愛情表現として相手が受け入れてくれている範囲であれば甘い時間を過ごすためにも噛むという行為は悪いことではありません。ただし、相手が嫌がるにも関わらず興奮した時に噛むことをやめられないという場合は、相手とよく話し合いうまく抑制する方法を身につけるほうがよいでしょう。
噛み癖に男女差はない!
好んだものを口に入れるのは赤ちゃんの心理
赤ちゃんが気になったものや手に持っているものをつい口に入れてしまう姿を見たことがあるひとは多いのではないでしょうか。赤ちゃんは言葉もなく動作や視線で相手とコミュニケーションをとる手段がまだないため、最もわかりやすい噛むという行為で相手に何かを訴えようとします。その行動には男女差は特に見られません。
赤ちゃんがどうして噛むという行動をするのかには諸説ありますが、その一つに相手から反応をもらえるからだということがあります。相手の気を引きたいという欲求が噛むという行動に出るのです。大人になっても噛むという行動は何かしらの代償行為です。その根底には常に不満や甘えたいという気持ちが隠されています。
性欲と食欲の視床下部は同じ
人間の性欲と食欲は同じ視床下部にあります。そのため、性欲と食欲にはその衝動について相関関係があるという研究結果が報告されています。好きなひとに対して「食べてしまいたいほど」という比喩がありますが案外例え話だけというわけではありません。性欲と食欲の衝動がないまぜになった時にそう表現してしまうのです。
ストレスが原因の噛み癖は要注意!
どこにも発散できないストレスが噛み癖になる
噛み癖がストレスによって表れている場合その程度はさまざまです。ストローを噛んで憂さ晴らしをしているひともいれば、爪を噛んで自分を痛めつけてしまうひともいます。また、相手を酔った時に思い切り噛むことで知らない間に解消しようとするひともいます。その多くが発散できないストレスによって行われてしまいます。
思い通りにならないという不快感を噛むことで発散する
思い通りにならないという葛藤や不満はなかなか解消できることではありません。無意識の内にストローを噛むことなどで発散しているひとは実は多いのだと言います。もしもその自覚がないまま噛み癖があると思っているひとは、深層心理に感じている不満や葛藤に気づかずにエスカレートする場合もあるので注意してください。
こどもの喧嘩は手や足と同じくらい相手に噛みつくという行為が行われます。これは怒りの衝動が手や足を動かすのと同じくらい噛むという行為にも表れるからだと言われています。大人になってもイライラした時に食欲が増したり噛み付きたいという衝動がでるのは人間の行動として間違いではないのです。
相手に痛みを与えることでストレス発散にする
ストレス発散のはけ口に他者を噛むことを覚えてしまった場合、自制心が失われた時にそれが現れることが増えてきます。非常に興奮している時や酔った時に思い切り噛んでしまうというひとは残念ながら相手を痛めつけて喜んでいるひとと大差はありません。暴力に違いはないのですが軽視することでストレスを発散しています。
もしも相手から痛みや噛み痕、傷ができるほど噛まれるなどがあった場合は相手にきちんと注意をしましょう。また、我慢をせずに必ず周囲の人や政府の相談窓口に相談しましょう。相手にはその気がなくても噛み傷も立派な怪我の一つです。
DV相談ナビ爪を噛むのは自傷行為の一つでもある
葛藤や不満といった思い通りにいかないシーンでつい自分の爪を噛んでしまうひともいます。爪を噛んでしまうひとは無意識にやってしまうため長い期間癖となっているひとも多いです。また、爪が割れる、血が出るほど強く噛むひとは代償行為を越えて自傷行為の一貫として噛んでいる場合もあります。
POINT
爪を噛むひとは止めたい気持ちと板挟みのことが多い
爪を噛む癖というのは人から目に入りやすいため、注意されて育ってくるひとが多いものです。注意されてやめなければという思いと、つい爪を噛んでしまうという衝動に板挟みにされてもっと大きな葛藤になっている場合も多く、そうなってしまうとなかなか直すことは難しくなります。
噛み癖を辞めさせる正しい方法
噛み癖をはっきりと自覚させる
噛み癖があるひとの中には噛み癖の自覚がないひともいます。ストローを噛むことが癖だと認識していないひとや、自制心がない時、酔って記憶がない時に噛み癖が発揮されているひとも多いことがその原因の一つです。噛み癖を相手にやめてもらいたい場合はまずは相手に噛み癖があることを自覚してもらうことから始めましょう。
POINT
人間は痛みの度合いを教えて貰わないとわからない
犬や猫といった動物は小さい頃に相手を噛むことでじゃれて遊びます。その際に親にそのくらい噛むと痛みがあるのかを教えられるのだといいます。人間は痛みに対する教育がありません。そのため、例え大人になってからでもはっきりと言われなければ「相手の痛み」には無自覚なのです。
痛いことや嫌であることを伝える
噛み癖を悪いものだと考えていないひともいます。噛まれることが嫌だということや痛いことが嫌だということを言わなければわからない大人も多く、言われなければやってもいいものだと判断するのは大人もこどもも同じです。また、痛みの範疇を伝えなければ相手が痛がっていることを本心で受け入れないひともいます。
人間は動物と違い、躾として誰かを噛む痛みを教えられることはありません。そして噛む側としては愛情の確認や愛情表現の一貫として行っている場合があるため噛む強さが愛情の裏返しだと思っているひともいるのです。はっきりと相手に嫌だということを伝えると、やめてくれるケースも多いです。
コミュニケーションの度が過ぎていると伝える
スキンシップやコミュニケーションの一つとして相手を噛む場合も、相手に悪気はありません。ですが、噛むことが万人にとってはスキンシップと受け入れられていないことを知らないひとは多いものです。噛まれることが嫌であれば別のコミュニケーションをとってもらえるよう相談してみましょう。
噛まなくても愛情が確認できることを伝える
肝心なことは、噛むことで相手は何らかを伝えよう、表現しようとしているということです。噛まないで欲しいということだけを伝えると相手に拒否をされている、否定されていると思うひともいます。やめて欲しいことを伝える時は、それによって相手が不安を抱かないように注意するようにしましょう。
愛情の確認や甘えたいという時に相手の中にはいつも不安があります。その不安をないがしろにしてしまうと不安がストレスや不満へとだんだん変わっていってしまいます。まずは相手と向き合うことから始め、相手が人を傷つけなくても言葉や他の方法で愛情が確認できる、不安が解消できるということを知ってもらういましょう。
まとめ
ひとえに噛み癖といってもその理由や心理はさまざまです。まずは相手がどういったシーンで噛んでしまうのか、どんな理由で噛んでしまうのかを知ることによって相手が本当に望んでいることを知ることもできます。噛み癖は根底には常に自分の精神を安定させようとする作用があるのでその気持ちを理解して相手に接しましょう。
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