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栓抜きがない?!代用品で簡単にビールやワインの王冠を開ける方法って?

更新:2019.06.21

最近では少ない瓶の飲み物。栓抜きがないんだけど、フタが王冠でどーすればいいの?何かで代用できないの?!ビールやワインで乾杯できない!(泣) そんな時に代用品で簡単に開けられたら、外に財布をもって走らなくても、BBQで戻らなくてもOK! それどころか裏ワザ披露で大活躍!場も盛り上がっちゃうかも?!

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栓抜きの代用品ってどんなモノがあるの??

主な代用品

いざという時に見当たらない栓抜き。そんな経験をしたことがある方も多いのでは?最近では瓶の飲み物が少なくなったせいもあり、栓抜きの出場回数もめっきり減りました。でも、宴会やBBQの席でも瓶ビールなどはまだまだ見かけますし、特別な日のために購入しておいたとっておきのシャンパン!なんて場合もあります。

栓抜きの代わりに身近にあるもので代用できたら、とっても便利です。ここでは瓶ビールなど王冠の場合の栓抜きの代用品を6つご紹介いたします。なるほど!というものから、こんなものまで?!というものまで、いろいろありますよ。

<栓抜きの代用品その1>スプーン

びっくりするかもしれませんが、どのご家庭にもあるスプーンで代用ができちゃいます!コツさえつかめればとっても簡単に開けられます。

まず、スプーンの皿が仰向けになるようにスプーンの口先を瓶の王冠にひっかけて、柄の部分を下に押し下げます。プラスチック製のものだと割れてしまう可能性があるので、金属製のものを使用しましょう。ポイントはスプーンが滑らないようにしっかりと固定することです。

<栓抜きの代用品その2>割りばし

割りばしは家庭にはストックがある場合も多く、スーパーやコンビニなどでも手に入りますし、宴会やBBQでは準備してある場合が多いでしょう。

まず、瓶の王冠の下をしっかりつかみます。王冠と指の間に割りばしをねじ込み、王冠にしっかりと割りばしをひっかけます。あとはスプーンと同じで割りばしの持ち手を下に押し下げるだけです。割りばしが折れないように気を付けて行うようにしてください。


<栓抜きの代用品その3>100円ライター

喫煙者がいなくてもアウトドアであると便利なので、意外と持っている人もいるかもしれません。実は火をおこすだけでなく、栓抜きの代わりにもなっちゃうんです!使い方は上記と同様で、王冠と指の間にねじ込み押し下げるだけ。火傷しないように気を付け、底の方を使います。

<栓抜きの代用品その4>キーホルダー、コイン

板状のキーホルダーや、大きめの記念コインなどでも開けることができます。開け方は他の代用品と同じで、王冠と指の間に代用品をねじ込み押し下げるだけで簡単に開きます。ただし、傷や破損する場合がありますので、気をつけて行ってくださいね。

<栓抜きの代用品その5>指輪

指輪

なんと指輪でも代用できちゃいます!しかもつけたままでOK!!ただし、傷がついてしまうかもしれないので、傷がついても大丈夫なものを使いましょう。

使い方は簡単です。まず、指輪をつけている手と逆の手で瓶の王冠の下をぎゅっと握ります。そして、手のひらの下側の指輪を王冠の端に引っかけて、手首を上にあげます。ちょっと力がいるかもしれませんが、少しずつ開けるようにすると開けやすいです。

<栓抜きの代用品その6>ベルトのバックル


ベルトのバックル部分を栓抜きと同じように使います。ベルトのバックルの輪を王冠に引っかけて上に押し上げるだけ。素材がやわらかいものだと変形する可能性があるので、硬いものを選びましょう。

代用品の共通点

あるなし

代用品に共通しているのは、「ある程度強度があり、持ち手が握れて力が入るもの」です。逆を言えば、持ち手が十分にあり、瓶の王冠を開けるのに耐えられる強度があれば良いということです。家の中を見回してみると意外とたくさんありそうです。

なかなか開けられない場合は、王冠の引っかける位置を変えて、多方から少しずつ開けるのがおすすめです。なるべく持ち手を長い方が力が入りやすいので、細長い代用品を探しましょう。

どうやって簡単に瓶の王冠を開けるの??

テコの原理です!!

理科の授業で聞いたことがあるはずですが、テコの原理??という方も一緒に復習しましょう!物体と棒を使った物理の力学ですが、とっても便利なので覚えておいても損はないです。テコとは小さな力で大きな力を生む装置のようなものです。様々な代用品を紹介しましたが、すべてテコの原理を使って開けているのです。

支点・力点・作用点

棒で石を押し上げるイメージが多いと思います。棒の石を押し上げるところを「作用点」と呼び、棒の柄の部分に当たり、実際に力をかけるところを「力点」といいます。棒の傾きを与えるところを「支点」と呼びます。「支点」と「作用点」が近いほど、「支点」と「力点」が遠いほど効果が大きくなります。


王冠に引っかけるところが「作用点」、瓶を掴んでいる指が「支点」、代用品を掴んでいる手のところが「力点」です。つまり、王冠と指の位置を近くしたり、棒を長くし「力点」を遠ざけたりすることで、より小さな力で簡単に王冠を開けられることになります。また、「作用点」と「支点」をしっかりと固定して行いましょう。

実は栓抜き自体もテコの原理を使っています。栓抜きの穴の頭の方の突起が「支点」となり、穴の下の方の王冠をひっかけるところが「作用点」です。栓抜きの持ち手が「力点」で、持ち手を長く持つ方がより小さな力で王冠を開けられます。

フタの真ん中を上から叩く!

さらに王冠を開けやすくするポイントがあります。王冠の真ん中を上から叩いて変形させ、栓抜きの代用品が引っかかりやすくすることです。代用品が王冠に引っかかりにくいときに試してみると、簡単に引っかかるようになり開けやすくなります。

栓抜きの異色の紙(神)?!

条件をそろえれば紙でだって開けられる!!

紙

テコの原理の条件に合うようにすれば、あのペラペラな紙でも栓抜きの代用になっちゃうんです。コピー紙を何度も折り重ねて強度のある棒状にすれば、ビールの王冠だって開けられます!紙を折り続けて硬い棒を作り、テコの原理で押し上げます。

ワインの栓抜きの代用品

コルクの場合の代用品

ワイン

瓶ビールなどの王冠の開け方は分かったけど、ワインの場合はどうなの??と思う人もいるはず。ワインのコルクは例えワインオープナーがあったとしても奇麗に開けるのが難しいです。なのに、オープナーがなかったら難しいんじゃないの?と思いますよね。次は、ワインなどのコルク栓の場合の代用品についてご紹介します。

<コルク栓の場合の栓抜きの代用品 その1 ネジ> お気づきの方もいると思いますが、ワインオープナーの先端と同じ形状です。オープナーをコルク栓にさし込むときのように、ネジをドライバーでねじ込みます。あとは、オープナーのように引き抜くだけです。ペンチやフォークを使って引き抜いてみましょう。

<コルク栓の場合の栓抜きの代用品 その2 ナイフ> 小型のナイフの刃をコルクの真ん中に奥まで刺し込みます。そうしたら、ナイフをゆっくりと回しながら引き抜きます。力を入れすぎるとコルクがバラバラになるので少しずつ引き抜いてみて下さい。また、刃物ですので、取り扱いには十分注意してください。

<コルク栓の場合の栓抜きの代用品 その3 靴> 靴??!と思われると思いますが、上記の二つとは開け方が違いますので安心してください。瓶の底に靴のかかとをあてて、壁などに打ち付けるという方法です。瓶が割れないように靴を使用しているので、より割れにくくするためにタオルなどを巻きつける場合もあります。

靴を利用するのは、かかとの部分に丁度瓶が収まるためで、衝撃を吸収するものなら何でも代用できます。フランス人に多い開け方のようですが、かなりの力で壁に叩きつける必要があるので、近隣トラブルにならないように場所を考えて行うようにしましょう。

コルクの開け方

ワイン2

コルク栓の開け方には大きく分けて、3つの方法があります。一つ目は、オープナーやネジ、ナイフなどをコルクに挿し込んで引き抜く方法です。二つ目は、靴などのクッション材を底に当てて、「空洞現象」という物理現象でコルクを押し出す方法です。三つめは、コルク栓をボトルの中に押し込む方法です。

ワインを飲みきれないことが予想できたり、スマートに開栓したい場合は一つ目の引き抜きが良いでしょう。アウトドアなどで手元に何もないときは二つ目の空洞現象がおすすめです。ワインを飲み切ってしまうと予想できるときは押し込んでしまうのが一番簡単でしょう。押し込む時は、コルクの上部を短くするとより簡単です。

栓抜きの代用品で大活躍!瓶ビールで乾杯しちゃおう!

参考になりましたか?いざという時に困らないように、どんなもので代用できるのか知っておきましょう。乾杯ができなくて場がシラけてしまわないように、要チェックです。調べてみると本当にいろいろなもので代用できますので、栓抜きがなくてももう大丈夫!その場にあるもので代用して、乾杯できちゃいます!

栓抜きが見当たらなくても、代用品さえあれば、瓶ビールでもワインでも乾杯できますよ。もちろん栓抜きがあるのが一番ですが、覚えておいていざという時に思い出してくださいね!

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