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若返りメイクの方法って?30代、40代、50代年代別メイクのコツを解説!

更新:2021.05.17

肌のくすみが気になる、ほうれい線が消えないなど年齢を重ねると肌の悩みも増えるものです。そんな方に若返りメイクの方法をご紹介します。30代、40代、50代それぞれの年代によってメイクの方法は違います。そこで年代別のポイントメイクのコツなどをご紹介します。毎日のメイクの参考にしてみて下さいね!

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若返りメイクで本当に若く見える?

メイクで若返る?

美しい女性

若返りメイクをご存知ですか?年齢を重ねるとお肌はどうしても衰えてしまいます。お肌の悩みが増えると、隠そうとメイクが厚くなってしまったりするものです。また、若さを保とうとエステなどに通うという方もいるのではないでしょうか。でも、メイクで若く見せることができるんです。

若返りメイクの方法に難しいテクニックなど必要ありません。老け顔に見える原因となる部分をカバーし、大人の女性であることを意識したメイクをするだけです。若返りメイクの方法をご紹介します。また、ポイントメイクなどは30代、40代、50代でコツが違いますので、あわせてご紹介します。参考にして下さいね!

若返りメイクの方法!カバーすべき4つのポイント

ほうれい線

ほうれい線が目立つ女性

顔が老けて見える、その大きな要因は深く刻まれたほうれい線です。年齢を重ねると肌機能は衰え、肌のハリや弾力が失われます。肌のハリや弾力がなくなると、肌はたるみ、ほうれい線の原因となります。できれば、ほうれい線の溝が深くなる前にケアしておきたいところです。若返りメイクではほうれい線のカバーは必須です。

たるみ

たるみはほうれい線と同様老けた印象を与える大きな要因になります。年齢を重ね肌の筋力は衰え、輪郭がぼやけたり、ハリ感がなくなったりします。若返りメイクでは、チークやシェーディングの他にマスカラなどのポイントメイクで顔を引き締めて見せる方法を使います。

くすみ

年齢を重ねると肌の代謝には時間がかかり、長年浴びてきた紫外線の影響も出始めます。さらに睡眠不足など生活リズムの乱れから、肌はくすみがちになります。顔色が冴えないなと思い始めたら、まずは日常生活を見直してみましょう。

また、肌が乾燥すると顔色がより悪く見えてしまいますので、メイク前にはしっかり保湿することも大切です。若返りメイクでは、カラー下地を使いくすんだ肌を明るく透明感のある肌に見せます。

目の周り

目元が気になるじょせい

年齢を重ねると目の周りの悩みはたくさん増えます。小じわ、目の下のクマ、くすみなど老けて見える要因がたくさん隠れています。目の周りは皮膚が薄いので乾燥しやすい箇所でもあります。まずは、メイク落としの時などこすりすぎないようにし、しっかりと保湿しましょう。

若返りメイクでは、明るいアイシャドウやコンシーラーでカバーする方法、また細かいところまで丁寧にカバーする方法で、目元の印象を大きく変えることができます。


若返りメイクの方法!肌の悩み別おすすめアイテム

ほうれい線カバー:シリコン入りメイクアップベース

ほうれい線をカバーするには、ファンデーション前のメイクアップベースはシリコン入りのものがおすすめです。シリコン入りのメイクアップベースは、肌への密着度が高く、肌表面をなめらかに整えてくれる効果があります。ほうれい線部分もなめらかに見せてくれることがきたいできるのです。

ほうれい線部分の口元は顔の中でもよく動く部分ですので、密着力が高いのは大切なポイントです。また、肌表面がなめらかになることで化粧ノリが良くなり、メイク崩れしにくくなります。

ほうれい線カバー:明るめのリキッドコンシーラー

ほうれい線のカバーには明るめのリキッドコンシーラーもらおすすめです。ほうれい線の影になる部分を光で飛ばして目立たないようにします。色を選ぶ時のポイントは自分の肌色よりも明るめの色を選ぶことです。コンシーラーの色でカバーするのではなく、明るい色で光を反射させて目立たなくするためです。

コンシーラーには色々な種類がありますが、筆ペンタイプのリキッドコンシーラーがおすすめです。筆ペンタイプはしっとりとした柔らかなテクスチャーですので、ほうれい線の溝に入っても目立ちにくいためです。

ほうれい線&目元:涙袋用アイカラー

涙袋用アイカラーは、一般的に若い女性が涙袋を作るのに利用するアイテムです。若返りメイクでは、このアイカラーを目の下に塗ることで老け顔の原因であるくすみを消し、ふっくらとした目元を作ることができます。

しかもこの涙袋用アイカラーは、使えるのは目元だけではありません。ほうれい線を消すのにも使えるのです。ほうれい線に沿って塗るのではなく、影になる内側の部分に塗るのがポイントです。また、口角アップにも使えます。

たるみをカバー:オレンジのチーク

たるみをカバーするには、チークを高めの位置に入れるのがポイントです。高い位置に入れることで頬のたるみを引き上げてくれる効果があります。その時にチークはオレンジをおすすめします。オレンジは年齢を重ねた肌をキレイに見せてくれます。

くすみをカバー:イエローの下地

くすみの中でも多く見られるのが、肌の色がなんとなく冴えないくすみ感のある肌には、イエローの下地がおすすめです。イエローの下地が、少しグレーがかった肌のくすみをカバーし、自然な肌色を演出してくれます。肌をワントーン明るく見せてくれますよ。パール入りだと毛穴をぼかしてくれる効果もあります。


くすみをカバー:青くすみにはピンクの下地

肌が青白く血色不足が気になるような青くすみにはピンクの下地を使うのをおすすめします。ピンクの下地は、柔らかな印象を与え、顔全体をふっくらとして見せてくれます。青白い肌から、血色感のある生き生きとした肌を演出することができます。

若返りメイクの方法!基本のメイクのやり方

くすみをとる!化粧下地の塗り方

下地を塗る女性

毛穴が目立つ、くすんでいる、これらは老けた印象を与えてしまいます。くすみなどを消すためにも化粧下地は必ず使いましょう。先程ご紹介しましたが、くすみによっては、下地の色を選び、毛穴をぼかす効果のあるパール入りのものを使いましょう。化粧下地を塗る時には薄めに塗るのがポイントです。

化粧下地は少量を顔の中心から外側へ向かって塗っていきましょう。目の下、頬は多めに、皮脂の分泌量が多いTゾーンや、鼻などは少なめに塗ります。また、脂性肌の方はファンデーションを塗る前にティッシュオフして余分な油分を拭き取ってから塗るとメイク崩れしにくくなります。

ほうれい線のカバー方法

メイクする女性

若返りメイクでも重要なのがほうれい線をカバーすることです。ほうれい線をカバーする方法では、コンシーラーを使います。ほうれい線に直接コンシーラーを塗ったら指やスポンジでトントンと叩き込みなじませます。塗りすぎると不自然になってしまいますので、適量を塗るようにしましょう。

最後はパウダーを使って仕上げますが、パウダーも使いすぎてしまうとメイク崩れの原因となってしまいますので、少量ということを意識して塗っていきましょう。口元はよく動く部分なので厚ぼったくならないように注意しましょう。

アイメイクのポイント

アイメイク

皮脂が薄く、くすみ、乾燥による小じわなどが目立ちやすい目元は必ずコンシーラーで明るくしておくようにしましょう。目頭から、見落としやすい目尻のくぼみまでしっかりカバーしましょう。目の下はヨレやすい部分ですので、目の下から目元にかけてコンシーラーをのばすようにして塗っていきましょう。

アイシャドウを使う前に透明感や発色を良くするアイシャドベースが必須です。明るい色をアイホール全体に入れたら、淡いグラデーションを作っていきますが、締め色は使わず、アイライナーをまつ毛を埋めるようにして目元を引き締めましょう。もしくは、アイライナーの代わりに締め色をアイライナーのようにして使います。

たるみをカバーする方法

チークを入れる女性

たるみをカバーするリフトアップするためには、チークを入れる位置に工夫が必要です。普通よりも少し高めの頬骨の斜め上方向に入れていきましょう。大きめに入りすぎないよう、チーク用のブラシを使いましょう。


リップメイクのポイント

リップメイク

リップはふっくらとした唇を作るのがポイントです。リップを塗る前にはクリームなどでしっかり保湿をしましょう。パウダーやコンシーラーで唇の輪郭をぼかし、リップペンシルでオーバー気味に唇の輪郭を描きましょう。リップブラシに口紅をとったら、口角から唇の中央に向けて口紅を塗りこみましょう。

若返りメイクの方法!30代のメイクのコツ

ほうれい線にはハイライトパウダーがベター

30代の方はまだほうれい線がそれほど深くなく浅めという方もいると思います。浅めの方がカバーする方法では、コンシーラーを使うとメイクが濃く見えてしまうこともありますので、コンシーラーの代わりにハイライトパウダーを使うことをおすすめします。

ハイライトパウダーはパール入りのものも多くありますが、ほうれい線のカバーに使う場合にはノンパールのものがおすすめです。また白だとほうれい線の部分だけ浮いて見えてしまうため、イエローやベージュなどの肌なじみの良い色を選ぶようにしましょう。

目元はナチュラルに

目元のメイク

20代の頃は若々しい盛りメイクも可愛いですが、30代を過ぎたらナチュラル感のある大人メイクを意識するようにしましょう。アイシャドウは薄めに、アイラインは太く目の周りとを囲むという方法はNGです。マスカラもボリュームタイプではなくロングタイプにしましょう。

リフトアップのチークは大人を意識して

チーク

20代は可愛らしい頬を作るために頬骨を中心にチークを塗っていたと思いますが、30代からはリフトアップを意識して塗るようにしましょう。頬骨中心にチークを入れると可愛らしい印象に仕上がるため、若返りメイクをしたはずが、老け顔を作ってしまっているということがあります。

若返りメイクの方法!40代のメイクのコツ

ほうれい線カバーはポイントメイクもしっかり

リップ

40代になるとほうれい線が深く目立つようになります。ほうれい線をカバーしたら、ほうれい線から視線をそらすようポイントメイクの方法を工夫してみましょう。注意したいのはリップメイクです。ヌーディーな色味を使ってしまうとほうれい線が目立ってしまうことがありますので、色味のあるものを選ぶようにしましょう。

目元はブラウンの選び方に注意

ブラウン系のアイシャドウ

ブラウンのアイシャドウは濃い色ですが、メイクが濃く見えない色味になります。しかし、ブラウンの色味の選び方を間違えてしまうと目がくすんで見えてしまったりします。目が明かるくなるような発色の良い明るめのブラウンを選ぶようにしましょう。

濃いメイクはNGですが、アイラインはしっかりと入れることで目元が引き締まります。太いラインで目元を強調するのではなく、まつ毛を埋めるようにアイラインを入れることでナチュラルに目元を引き締めることができます。

リフトアップのチークは色選びが大切

チーク

40代の方はメイク方法も大事ですが、チークの色選びがとても重要です。ピンクやベージュなど肌なじみの良い色を選びがちですが、時間が経つと顔色をくすんで見せてしまいます。40代の肌を美しく見せてくれるオレンジなどの色味を選ぶとナチュラルでキレイに仕上がります。

若返りメイクの方法!50代のメイクのコツ

ほうれい線カバーはシワの間もしっかり

メイクする女性

50代ほうれい線、シワが深くなりますので、シワの間もしっかりとカバーしましょう。指でシワを広げコンシーラーは薄く塗っていきましょう。仕上げにパウダーを使う時にはパウダーを使いすぎてしまうと時間が経つとヨレやすくなってしまうため、使う量に注意しましょう。

目元のメイクはシンプルに

ペンシルタイプのアイライナー

40代まではパール入りの明るいアイシャドウがおすすめですが、50代はパール感の少ないアイシャドウがおすすめです。グラデーションではなく単色使いにすることもポイントです。アイラインはペンシルタイプで柔らかな印象に仕上げます。まつ毛の間を埋めるようにしてアイラインを引きましょう。

リフトアップのチークは明るい色で

明るい色のチーク

50代のチークはホワイトの色味が強いピンクやベージュなどがおすすめです。濃く入れすぎないように注意しましょう。ふんわりと血色を足すというイメージで塗っていくことで健康的な若々しい仕上がりになります。チークもメイク方法よりも色選びの方が重要になりますので、慎重に色を選ぶようにしましょう。

まとめ

美しい女性

いかがでしたか?年齢を重ねるとお肌の悩みも増え、ついついファンデーションを厚く塗りすぎてしまったり、アイメイクをしすぎて、自分で老け顔を作り出していることもあります。でも、メイクの方法次第で若く見せることができます。若返りメイクでカバーしたいのは、老けて見える原因となる4つのポイントです。

4つのポイントを抑えてメイクをするだけでも、若く見せることができます。若返りメイクのポイントは薄くナチュラルなメイクです。そして、大人の女性であるということを意識し、可愛くなりすぎないようにメイクしましょう。大人の女性の可愛すぎるメイクは逆に老け顔に見えてしまうこともあります。

若返りメイクの基本はどの年代の女性も共通していますが、ポイントメイクなどは30代、40代、50代でそれぞれコツが違います。年代別のポイントも参考にしながら、毎日のメイクに取り入れてみてみて下さいね!

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