自分がない&考えない人の意思・特徴・原因&自信を持つ方法5つ
更新:2020.02.06
「どうしてそんなに自分がないの?はっきり言ってよ」なんて指摘されて落ち込んだことはありませんか?意思をはっきり伝えるというのは難しく、自信を持つなんてハードルが高いと感じてしまいますよね。自分から考えない人の心理や原因、克服の方法までを一挙公開!どうしたら自分を持てるようになるか、方法を解説します!
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INDEX
自分がない・意思がない人の特徴&心理
同調したい
まずは、自分がない人の特徴を簡単にピックアップしていきましょう。意思がない人の決定的な特徴は「とにかく同調」したがること。自分であれこれ決めるのが苦手な傾向にありますので、その場に居る人の意見に同調して話を進めようとするんです。
人の意見に同調することで、自分は特に主張せずにその場を切り抜けることができます。同調しておけば何とかなるだろう…と考えている心理が潜んでいるんです。
無難に過ごしたい
自分がないと思われがちな人は、「無難に平穏に過ごしたい」と心のどこかで思っています。競うことが苦手、言い争うのが苦手だとそのような傾向になるようです。
大人になると、無難に事を済ませたい場面って確かにありますよね。大人の配慮と常識を持って場を切り抜ける能力は必要ですが、自分がない人は常にへこへこしてしまいます。無難に過ごしたいがあまり腰を低くし、自分の意見が主張できずストレスを抱えてしまう…そんな性格の特徴があるんです。
衝突を避けたい
意見を主張すると、少なからず人とぶつかることってありますよね。小さい衝突で済むこともあれば、大きな亀裂が入ってしまうことだってあります。自分がない・意思がない人は衝突を避けたくて主張を積極的にしないという心理を抱えているんです。
意見を述べることが苦手な特徴がありますので、人と衝突してしまうとそこから解決に導く能力を持ち合わせていません。ぶつかったらそのまま、というパターンに陥りやすいので、衝突や喧嘩を避けようと必死になってしまいます。
責任を持ちたくない
責任を持って物事を進めるということは、自分の意思がないと達成できないことです。そのため自分がない人は責任回避をしやすく、人に押し付けてしまう傾向があります。
「自分も悪かったです。でも私じゃだめって言っておいたじゃないですか」という感じで責任転嫁をしようとしてしまうので、周囲をリードするような仕事ぶりができません。
これには、自信がないので失敗を極端に恐れる深層心理が影響しています。自信があると多少失敗しても立ち直れますが、自分がない人はちょっとのミスで大きく落ち込んでしまうんです。
諦めるのが早い
諦めの早さは、自分がない人によくある特徴です。基本的に自分の意思で動けないため、何かにつまづいてしまったら無理して進めようとしないんです。
例えばですが、貯金の目標に向かってお金を貯めているとしましょう。意思があり目的がしっかりしている人は、何か困難があっても頑張って乗り越えようとします。
一方で自分がない人は「ただ何となく、周りがやっているから」という理由で行動しがちです。意思を持たないので目標に執着しませんし、どうして取り組んでいるのか途中でわからなくなってしまいます。これが諦めの早さにつながるんです。
POINT
自分がない人の性格とは?
心理や特徴を見ていくと分かるのですが、基本的に平和主義で人と争うことが苦手です。ネガティブに捕らえがちですが優しく他人の様子を伺う能力がありますので、上手に気持ちのやり取りができると人間関係を良好に保てる傾向があります。
【原因】どうして「意思・自分がない」人になる?
責任を持つ経験がなかった
自分がない、意思がない…そう言われてしまうのはどんな原因があるのでしょうか。どうして意思がない人とそうでない人の違いが出ると思いますか?
大きな違いは、過去の経験で責任を負ってきているかどうかです。これは特に年齢に関係ありません。高校生でしっかり自分を持っている人も居れば、社会人経験を積んでも自分がないと言われてしまう人がいます。
これには経験の差が関係しているんです。学生であっても部活やクラブ活動で積極的に主張をして、チームで動く大切さと大変さを経験していると自分を持つようになります。一方で、前に出たくないからと無難に過ごしている人は、受身で成長しているので意思が育たないんです。
打たれ弱い
無難に生活したいと思ってしまう意思の薄い人は、打たれ弱い性格が原因にあるのかもしれません。生まれ持った性格が影響しますが、大部分は経験によって差ができてしまいます。
辛いスポーツや習い事を受けていると打たれ強くなりますが、特に一生懸命に何かに取り組んだ経験がないと弱くなってしまうんです。競争が苦手だとどうしても打たれ弱くなってしまいます。
自分が無くても何とかなっていた
自分がない状態に陥ってしまう人は、今まで意見や主張をする必要なない環境にいたということが考えられます。自信を持つ、言いたいことを言えるようになるというのはある程度訓練が必要なもの。鍛えないと磨かれない「技術」なんですよ。
自分がないと言われるのは本人が悪いということではなく、環境や機会に恵まれなかったことが原因でもあるんです。家庭環境や教育方針によっても大きく変わるので、育った環境が大きく左右するでしょう。生まれ持った性格にプラスして、環境が結びついて「意思がなくても何とかなった」のかもしれません。
保守的
「自分からは動かない・考えない。新しいことにチャレンジするより、今までの物のほうが大切。」そんな保守的な部分があると自分がないという印象を抱かれてしまいます。受身で行動を起こせないとどうしても意思が無いように思われてしまうんです。
新しいチャンスがあってもリスクが怖くて行動できなかったり、変化を嫌う保守的な性格では、意思の強さを育てることができません。「このままでいいや…」という考え方の癖が、自分がないということにつながってしまうんです。
意思・自分がない、と思われるパターン
意見をころころ変える
意思がないと人に思われているような気がする…そう感じてしまったら、自分の行動を見直すようにしてみましょう。自分がないとはっきりとした意見を持てませんから、どうしてもその場の空気に合わせてしまいます。
その場で同調して馬を合わせていても、きっと周辺の人たちは「その時々でいい顔をしているだけ」と思ってしまっているでしょう。本人は同調することしかできないから仕方ない…と妥協していると周囲がどんどん離れていってしまいます。
決断力を発揮できない
控えめな女性って性別関係なく好かれますし、謙虚な姿は周囲に感銘を与えます。しかし、周囲に信頼されるには決断力が備わっていないといけません。自分であれこれ決断せず、相手に合わせる態度は控えめとは言えないんです。
自分が前に立って決断するなんて、女性なら一歩下がるべきと思っていませんか?確かに低い姿勢を求められるときはありますが、自分に決断を迫られたらしっかり主張しなければいけません。
自分の意思が薄い人はこれができないので、控えめを装ってその場をしのごうとします。でもそれは「逃げている」と周囲から評価されてしまうかもしれませんよ。
意見を言えない
仕事では、よく意見を求められることってありますよね。「この件について、どう思う?」と話題を振られる場面は日常茶飯事。このときに愛想笑いして「私は特に…ありません」と言ってしまうと意思がない・仕事を考えない人だと思われてしまいます。
普段から主体的に物事を捉えて仕事に取り組んでいないと、意見というのははっきり主張することができません。人任せにしないで日々考えて動く努力が必要なのかもしれません。
伝えるのが苦手
何か伝えようとしたけど、相手が怒りそうだからやめておこう。これは自分がない人がよく陥ってしまうケースで、周囲に「本音を隠していてわからない。意思が伝わらない」と不快感を与えてしまいます。
衝突を避けたい心理が働いてしまうことが原因なのですが、発言を控えた結果、余計相手の感情をこじらせてしまうことがあるので注意しましょう。時には発言を抑えることだってもちろん必要ですが、素直に伝えることも優しさです。
意思が強い人の自信の秘訣とは?
常識とマナーを持っている
「変に思われたらどうしよう」と意思の薄い人は考えてしまうという特徴がありましたが、意思が強い人はそんなことでくよくよしません。その自信の源になるのは常識とマナーです。
人と接する際に最低限の大人の礼儀をしっかり見せれば、多少意見を主張しても印象を崩さずにコミュニケーションが取れるようになります。はきはきと礼儀正しく会話できる人って素敵ですよね。
「とにかくやってみる」精神
なにかチャレンジしてみたい!と思ったらすぐできるのが自信のある人の特徴。とにかく行動力が素晴らしく、それに加えて計画性もあるので色々なことを上手にこなすことができます。
ただ単純にやってみればいい訳ではないので気をつけてください。できる人は、チャレンジすることによって自分は何を得られるのか考えながら行動しています。計画力と思考力を鍛えて、「やってみよう精神」を発揮させてみてください!
「意思・自分がない」を克服する方法!デキる人に学ぼう
傷ついても立ち上がる
人間、だれだって落ち込むときがあります。それは自信がある人でも一緒。でも、意思が弱い人とは決定的に違う部分があるんです。それは「立ち直る力」がしっかりついていること。自分の責任で動いている人は、責任の回収能力が秀逸です。
自分でやったんだから、自分で巻き返すしかない。そんな思考回路が働くので傷ついても立ち上がれるんです。「悩んでいる時間があるならもっと頑張ろう!」と考えているんですよ。そうなるためには、まずは責任感を持つことが大切。意見をフルに出してみて自分の力で動けるように努力してみましょう。
素直に謝れる
自分の気持ちに正直な人は、素直に謝るのが上手です。他人の意見に同調して合わせるようだと「あの人がそういったから悪いんだ」と責任転嫁してしまいますが、自信がある人は自分の非を直視できます。
そんな行動が取れる裏には、失敗したら悪かったことを改善しようと努力ができるからです。自分が主体になって動いていますから、何か悪いことをしてしまったと分かったらすぐに自分の力で軌道修正ができます。
自信がある人は、ちゃんと自分のことを分かっているんです。それだけに素直になって人と接し、周囲に信頼を与えることができるんですよ。
自分がない・考えないと悩むなら…自信をつける行動5つ
趣味を手に入れる
自分がなくてどうしていいか分からない、という女性はコレといった趣味を持っていないことがあります。友人や恋人に合わせてしまい、結局自分がしたいことをできていないんです。
そう感じているのなら、新しい趣味を探してみましょう。友人におすすめの趣味を聞かず、自分の感性で選ぶようにしてください。小さいころ夢中になっていたものや好きなことを思い出して、休日の時間を割いてみましょう。
すると、思いがけない自分の新しい一面を発見できるかもしれません。新しいことを始めるということは、ものすごく頭を使います。考えないから行動できないタイプは、新しいことにどんどんチャレンジしてみましょう!きっと生活が変わるはずです。
新しいメイクをしてみる
自分がない、そう悩んでいるならまずは新しいメイクにチャレンジしてみてください。いつも雑誌やネットでおすすめされているコスメばかり買っていませんか?流行りものをゲットするのって大切ですが、それと同じくらい「自分に似合う」メイクの研究も重要です。
化粧品カウンターに行き、プロの手で似合う口紅やアイシャドウなどカラーメイクを一新してみましょう。新しいことが苦手な意思の弱いタイプの人でも、メイクを新しくするのなら楽しくできますよね。
まずは、どんどん新しいことに触れて心を開いていくようにしましょう。「新しいって、楽しい!!」とメイクをして実感することで、ポジティブになっていく自分を感じられるはずです。自信をつけたいなら、自分磨きをするのもいいことですよ。
一人で出かける
いつも周囲に合わせている日々を送っていると、いざ一人になると行動できないことが多いはず。克服したいのであれば一人でおでかけしてみましょう。もし時間とお金に余裕があるなら、国内でもいいので旅行をしてみてください。
一人でプランニングして、ふらふら遊んで過ごす…なんともない事ですが、そんな気持ちで街を歩いてみましょう。気になる雑貨店、かわいい化粧品。自分が「これいいな」と思ったものに触れることで、自分が主人公になる時間を作ることができるんです。
得意なことを思い出す
大人になると私生活が忙しくなり、得意なことから離れてしまうことがあるでしょう。仕事ばかりだと誰でも自分を失ってしまうものです。克服したいと考えるなら、自分の得意分野は何なのか思い出してみましょう。
手先が器用・気配りができる・ルーチンワークが得意…という感じで思い出してみてください。ノートに書き出してみると「自分ってこんな人だったんだ」とはっきり分かって克服の手伝いになってくれますよ。
友人に相談しよう
気の置けない友人に相談してみる、これも克服のために非常に大切な行動です。自分では考えないような一面を教えてくれますし、正直にどこを直したらいいのかアドバイスをくれるでしょう。
本当に大切な友人というのは回りくどい遠慮はしないなず。相談者が傷つかず、かつ的確な助言をくれる友人に「私ってどんな人なのかな、最近なんだか迷っちゃって」と声をかけてみましょう!
まとめ
人と同調して生きていく…それは現代を生きる私たちにとって欠かせない能力です。しかし、周囲に合わせるがために自分を見失っていませんか?自分らしく生きていくにはある程度の自己主張も必要になってきますよね。
意思の弱さを克服したいのなら、まずは自分ができそうなことからやってみましょう。難しいことから無理して挑戦してしまうと心がくじけてしまいます。まずは新しいメイクをしてみる、一人で旅行に行ってみる、ということから始めてみましょう。自分が主人公になる時間を積極的に作って、新しい世界を広げてみてくださいね!
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