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字が汚いといわれてしまうのはなぜ?

字をきれいに書くにはコツがある!

「字を書くのは苦手」、「字が汚いから書きたくない」という人の声をよく聞きます。大半の人は謙遜から発せられている言葉なのですが、中には本当に綺麗な字ではない人もいます。字はその人を印象づけるものですから、綺麗な字を書くことに越したことはありません。

練習をすれば字をきれいに書くことは可能です。しかし、やみくもに練習をしてもうまくいきません。字をきれいに書くにはコツやその方法を身につけることが一番の近道なのです。

字をきれいに書く方法をマスターするとこんなに得をする!

好感度が上がる

握手する男性と傍観する女性

字がきれいだとその人自身もしっかりとしていて心がきれいな人という印象になります。お手紙や芳名帳などで文字を見た時、会ったことがない人でもその人がどんな人なのかということを想像できますね。

履歴書などできれいな字を見るとそれだけで評価はアップします。採用試験で同じような評価の人が何人かいたら、履歴書の字が綺麗な人が好印象につながり、採用したいと思うでしょう。つまり字は相手に何かを伝えるだけではなく、そこからまだ見ぬ人の印象を想像させるものなのです。

協調性が身につく

グループで食事

字の目的のひとつは相手に何かを伝えるということがあげられます。そのため、相手が書いてある字を読めなければ意味がありません。字は読めればいいんだという人もいますが、読めるか読めないかギリギリのような字を書いていては相手もいい思いはしません。

字をきれいに書くということは、相手の気持ちを考えなければできないことなのです。そのため相手の気持ちを考えながら丁寧に綺麗な字を書く癖を身に着けることで協調性が身につくのです。

字をきれいに書く方法~基本編~

鉛筆やペンを正しく持つくせをつけましょう

字をきれいに書くためにはまず鉛筆やペンを正しく持つことが大事です。正しくない持ち方の癖がついたままだと、頭の中で綺麗な字を書く方法がわかっていてもそれを実践することはできません。鉛筆やペンの持ち方を整えることは字をきれいに書くためのスタートラインに立つということです。

鉛筆やペンの正しい持ち方はお箸を使って練習できます。正しくお箸を持ったら下のお箸を抜きます。そして残ったお箸の指の位置を握りやすいところまでずらします。これが正しいペンの持ち方です。最初は違和感があるかもしれませんが、正しい持ち方のくせをつけることで字をきれいに書くことができます。

力を入れずにゆったりとした気持ちで、鉛筆やペンを持つ親指や人さし指に力を入れ過ぎないようにしましょう。小指の下の筋肉に力をいれれば、鉛筆やペンは安定します。

姿勢が悪いと自然と字が曲がったり形が崩れたりします。それは姿勢の悪さが体に負担を与えているからです。体に負担がかかると手の動きが鈍くなったり、手も疲れやすくなったりするので、結果として字に影響が出てしまうのです。

字を書くときは背筋を伸ばし、机からこぶし一つ分くらい体を離しましょう。足はまっすぐにおろします。足を組んだり肘を机についたりすると姿勢は悪くなってしまい、きれいな字をかくことはできません。

姿勢を正しましょう

姿勢が悪いと自然と字が曲がったり形が崩れたりします。それは姿勢の悪さが体に負担を与えているからです。体に負担がかかると手の動きが鈍くなったり、手も疲れやすくなったりするので、結果として字に影響が出てしまうのです。

字を書くときは背筋を伸ばし、机からこぶし一つ分くらい体を離しましょう。足はまっすぐにおろします。足を組んだり肘を机についたりすると姿勢は悪くなってしまい、きれいな字をかくことはできません。

きれいな字をお手本にしましょう

きれいな字というのは想像することができますが、それをそのまま書くということはなかなか難しいものです。そこで実際に書いてあるきれいな字をお手本にすると、目と手の両方が字をきれいに書くということを意識するので、効率的に字をきれいに書く練習ができるのです。

ゆっくりと丁寧に心を込めて書きましょう

字がきれいに書くことができないという人が字を書いている様子を見ていると、ほとんどの人がささっと手早く描いているのが特徴的です。これではなかなか字をきれいに書くことはできません。

急いでいる時やメモ程度のものならともかく、お手紙など相手に何かを伝える時には落ち着いて丁寧にゆっくりと書くことを心がけましょう。これだけでもずいぶん字の形が整い、綺麗な字を書くことができます。

書き順を意識して正しい順番で書きましょう

今は書き順はあまり重要視されていない傾向にありますが、書き順というのは字をきれいに書くために考えられた方法なので、意識して守るようにしましょう。書き順通りに字を書くと、整った字を書くことが簡単にできます。

字をきれいに書く方法~実践編~

文字の傾きを右肩上がりに

文字の傾きが字によってばらばらだと、不揃いになってしまい見栄えが良くありません。そのため文字の傾きを揃えることを意識して書くと、全体のバランスがとれて美しい見栄えになります。

文字を傾ける時には普段よりもすこし、右肩上がりに書くことを意識しましょう。この方法は「右上がり六度法」という書き方で、文字の上の部分を六度あげて書くことで字が上手に見えてくるのです。

筆跡心理学では右肩上がりの文字は素直な人に多いといわれています。お手本を見ながら右肩上がりの字を心がけることで、お手本の字を素直に受け入れ、綺麗な字を書けるようになります。

右下に重心をおいた字を書く

右上がり六度法の書き方だけで字を書くと、字が右上がりに傾いてしまうので、右下の部分は下の方に重心を取るようにします。払いの部分を右だけ少し長めにしたり右側の縦線をちょっと下に長めにするなどの工夫で右側に重心が来ます。この方法のことを「右下重心法」といいます。

「とめ」「はね」「はらい」を意識して書く

文字の終わりの部分、「とめ」、「はね」、「はらい」の3点を意識すると文字の印象が変わります。習字では筆の使い方に意識し、ゆっくりと細かいところまで意識して書きますが、鉛筆やペンだとそこまで細かく配慮するということはそうそうありませんね。

しかし、字をきれいに書くということを意識するのであれば、細かい部分までしっかりと配慮して書くことがとても重要になります。

「とめ」の部分は確実にとめること、「はね」と「はらい」の部分は少しずつ線を細くして最後まで気を抜かないことなど、文字全体だけではなく細かい部分まで気を使うことが綺麗な字を書くコツです。

文字を等間隔で書く

文字には平行する線があるものが結構あります。特に漢字は縦線や横線が並行しているものが多くあります。これらの線の間隔を同じにすることで、字を綺麗に書くことが出来ます。最初は難しいかもしれませんが、慣れていくと自分の書いた字のきれいさに驚いてしまうでしょう。

文字のバランスを考えた時、それぞれの線をまっすぐ書いたりはねやはらいをしっかりと意識するのも大事ですが、線と線の間にできる空間のバランスも大事になってきます。空間が均等であれば文字の形が整い、見やすく綺麗な字になります。

文字の間を意識し、均等に整えて書く方法を「すき間均等法」といいます。隣り合う線、平行に向き合っている線のすき間を均等にするのは意識すればたいていの人ができるようになります。簡単なことなのですが、バランスを整えて字をきれいに書くのに重要な意味を持っています。



漢字・カタカナ・ひらがなの大きさのバランスを工夫する

漢字とひらがなを比べると、漢字の方が画数が多いです。そのため漢字とひらがな、カタカナを並べて書く時にはひらがなを小さく書いた方がきれいに見えます。目安としては、カタカナは漢字の大きさの80%程度、ひらがなは漢字の大きさの70%程度にすると見栄えが良くなります。

無料で綺麗な字を書けるようになる方法を教えてくれるサイト

美文字くらぶ

無料でペン字を練習することができるサイトです。「日ペン」の先生のお手本をいつでも何枚でも印刷することができます。動画で書き方のコツを見ることができるので、自宅にいながらペン字の先生の指導を受けている感覚でペン字を練習することができます。

100万人の美漢字ノート

漢字検定10級(小学校一年生終了程度)の漢字練習用紙を無料でダウンロードすることができます。さらに各都道府県名の漢字も無料で練習できます。すべての文字ではありませんが、動画で書き方を説明してくれるものもあるので、目で見て手で書くという効率的な練習方法になっています。

もっと練習したいという場合は有料プラン(月1000円)という方法もあります。月に1000円というのは手ごろな価格なので、挑戦してみてはいかがでしょうか。いきなり有料プランというのはちょっと、という場合は無料プランで練習をしてから検討するのもいいですね。

きれいな字を書こう小学生の漢字

小学1年から6年までに習う漢字とひらがな、カタカナ、百人一首を無料で練習することができます。無料とはいえ、プリントには細かい説明が記されているのでとても分かりやすい作りになっています。添削は有料で行っています。小学生コース、大人コースの2コースが用意されていて、それぞれ6回添削して6000円です。

綺麗な字を書けるグッズ

トンボ鉛筆Yo-iもちかたくん

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初めて鉛筆を持つ子どもや字を習い始めた小学生に人気のあるグッズです。鉛筆にはめるだけで、正しく鉛筆を持つことができるようになっているので、自然と字の形が整います。

自分の持ち方に慣れてしまっている人は最初は使いにくいかもしれませんが、使い続けることで自然と持ち方が矯正されます。本気で字をきれいに書くことを希望している人におすすめです。

クツワプニュグリップ4個入

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「トンボ鉛筆 Yo-i もちかたくん」と同じように鉛筆を正しく持つためのグッズですが、こちらの方が少し簡易的です。ゴムのプニュプニュ感が何とも病みつきになります。

くぼんでいる部分に指をあてれば自然と正しい鉛筆の持ち方になります。たいていのペンに取り付けることができます。簡易的な分目立たないので、職場などでも使えます。

LAMY(ラミー)ボールペン

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LAMY (ラミー)のボールペンは持ち手の部分に指をあてやすいように設計してあります。これは人間工学に基づいたデザインで、誰でもしっくりと正しい持ち方になります。そのため、ラミーのボールペンを使えば自然と字が上手に書けるようになると評判になっています。

シンプルだけどオシャレなデザインなので職場や学校などに持っていても違和感なく使えます。カラーも7色とバリエーション豊富です。ボールペンのほかにも万年筆も販売されているので、TPOに応じて使い分けるのもおすすすめです。

セーラー万年筆ハガキ宛名書きスットカケール

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職場ではパソコンを使うから手書きをすることはほとんどないという人も、年賀状をはじめとして手紙は手書きをすることが多くなります。表書きも裏面もパソコンで印刷したもののみというのは何とも味気ないものですからね。

字をきれいに書くことができても、曲がっていたり字の大きさが整ってなかったりすると見栄えが悪くなってしまいます。はがきに薄く線を引いて曲がらないようにする方法もありますが、年賀状のように枚数が多かったりすると、時間がかかってしまい非効率的です。

そこで大活躍するのがスットカケールです。これをはがきに置けば、字の配置がとてもわかりやすく書けるようになっているので、1つ持っているととても重宝します。

字をきれいに書くコツを身に着けるために読みたい本

30日できれいな字が書けるペン字練習帳中塚翠涛著

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「中居正広のミになる図書館」で美文字を披露していた中塚 翠涛(なかつかすいとう)さん著のペン字練習帳です。なぞり書きから始められるので、無理なく上達できる方法を希望している人におススメです。

この本の前半ではひらがなやカタカナ、数字、アルファベットなど、文字の基礎を練習します。基礎をマスターしたら住所や氏名といった身近で実際に使う文字を練習します。さらに領収書や伝言メモ、履歴書、祝儀袋など仕事や冠婚葬祭などを想定した実践的な文字を練習します。

この一冊で、基礎から実生活まで、ありとあらゆる場面を想定した字をきれいに書く方法が身につくようになっているのでおすすめです。

大和言葉を美しく書くペン字練習帳青山浩之著・監修

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字を練習するときに、ただ書くだけではなく教養が身についたら一石二鳥です。この練習帳では大和言葉を書きながら、古き良き日本の言葉の響きを学ぶことができます。忙しい日常からタイムトリップしてゆったりと美しい大和言葉の響きを感じてみませんか。

字をきれいに書くための練習と思うと飽きてしまうこともあるかもしれませんが、自分の知らなかった大和言葉に触れていると夢中になってしまうことはあっても飽きてしまうということはないでしょう。コーヒーブレイクや1日の終わりにゆっくりと心を落ち着けながらペンを取ってみてはいかがでしょうか。

誰でもきれいな文字が書ける本超速ボールペン字練習帳

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くせ字で悩んでいるという人におススメです。「どんなくせ字も美文字に変わる!」というキャッチコピーが何とも心強いですね。くせ字になってしまう人は、その原因がわかれば美文字を書くことができるようになります。この練習帳では、あなたのくせがわかります。

自分の字のくせがわかれば、あとは正しい字の形に直していくだけです。その方法を学び、綺麗な字を書く練習を重ねればあなたもくせ字からの卒業ができますよ。

字をきれいに書く方法はむずかしくありません

いかがでしたか。字をきれいに書くことは苦手と思ってあきらめていた人も、ちょっとしたことで綺麗な字を書くことができるようになります。

鉛筆やペンの持ち方や書き方のくせがあると、直すまでに時間はかかりますが、字をきれいに書くことを意識して練習を重ねれば必ず字をきれいに書くことができるようになります。

この記事でも紹介しましたが、本やインターネットなどでは綺麗な字を書く方法やコツをわかりやすく説明しているものがたくさんありますので、ぜひ参考にして綺麗な字を書けるようになりましょう!

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