ナルシストな男は何を考えている?その特徴と心理、そして恋愛パターン!
更新:2021.05.25
皆さんの周りに「ナルシストだなぁ」と思う男性はいますか?ナルシストというと「自分が大好きな男」というイメージがありますが、こんな人と恋愛をしたらどんな日常が待っているのでしょうか?今回はナルシストな男にスポットを当てて、特徴や心理を紐解いていくとともに、恋愛パターンも解説していきます!
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INDEX
ナルシストとは?
自己評価が高い男
みなさんは「ナルシストな男」という言葉からどんな男性を連想しますか?鏡を見ながらウットリとしている人?それとも自分の言動に酔っている人?いつもかっこつけている人もいますよね。彼らに共通するのは自分が大好きで自己評価がとても高いということです。
自分に自信を持っている男性はかっこよく見えるものですが、それは程度の問題で、あまりに自信過剰だと女性は引いてしまいます。筆者も複数のナルシストを知っていますが、世の中にはけっこうナルシストが多いものです。
なぜ彼らはこんなに自己評価が高いのでしょうか?まずはナルシストに似た言葉「ナルシシズム」と「ナルシストの語源」からみていきましょう。
ナルシシズムとは?
ちょっと言いにくい言葉ですが「ナルシシズム」というのがあります。これはナルシストを語るときによくセットで出て来る言葉ですが、わかりやすく言うと、「ナルシスト」が「自己陶酔をする自惚れ屋」という意味であるのに対し、「ナルシシズム」は「自己陶酔をしたりうぬぼれたりする状態」のことです。
ナルシストは人を指す言葉で、ナルシシズムは性格などを指すと覚えておくといいでしょう。なぜ「ナルシスト」なんでしょう?その由来は悲しい伝説に隠されていました。
ナルシストの伝説
神々の国に、ナルキッソスという美しい少年がいました。あまりに美しかったため、生まれた時に自分の姿を見てはいけないと予言されていました。そのナルキッソスに、エコーというニンフが恋をします。愛の告白をしたエコーでしたが、傲慢な美少年ナルキッソスは冷たく突き放してしまいます。
悲しんだエコーは洞窟にこもって嘆き続け、とうとう声だけの存在になってしまいました。この様子に怒った復讐の女神ネメシスは、ナルキッソスに自分だけしか愛せなくなる呪いをかけます。そしてある日、泉のほとりで初めて自分の姿を見たナルキッソスは、自分の姿と知らずに、その美しい少年に恋をします。
恋焦がれるあまり泉から動けなくなったナルキッソスは、美しい自分の姿を見つめ続けるうちにやがて憔悴し、とうとう死んでしまいます。そのあとには一輪の美しい水仙が咲いていたそうです。水仙の花言葉「ナルシスト」はここからきています。
ナルシストな男にはどんな特徴がある?
鏡が大好き
女性が鏡を見るのはよくあることですが、男性はそれほど身なりを気にしません。しかしナルシストは頻繁に鏡を見て自分の姿を確認します!筆者が知っているナルシストもよく鏡を見ていますよ。前髪1本の乱れでも気になるようです。鏡で自分の姿をチェックしている男性がいたら、その人はナルシストかもしれません。
しょっちゅう髪をいじる
ナルシスト男性の特徴のひとつに、髪をとても気にするというのがあります。たとえ鏡がなくても、しきりに髪をいじって乱れていないか、かっこよくなっているかを気にしています。まるで女子高生みたいですね。
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ファッションのこだわりが強い
ナルシストの男性は人から注目されるのが大好きという特徴があります。本人の容姿はどうであれ、ファッションショーのモデルのような奇抜な服を着たり、パンツの丈をミリ単位で気にします。サングラスやアクセサリなどにこだわるのもナルシストに多い特徴です。そしてそんな自分をかっこいいと信じています。
自撮りが大好き
ナルシストは自撮りが大好きです。上手く撮れた画像を「見て見て!」と周囲の人に見せて歩いたり、SNSなどにアップします。自撮りを見せて相手から何らかの褒め言葉をもらえれば、承認欲求が満たされたことになります。実はちょっと寂しいのかもしれません。
自分の話をしたがる
「我が家は由緒正しい~」とか「母校は屈指の名門校」なんていうどうでもいい自慢話が多いのもナルシストの特徴です。ナルシストはとにかく自分が大好きですから、自分の話をするのが大好き。そして自分の話ばかりするわりに、人の話は聞かないという特徴があります。
口だけは大きい
夢を持つのはいいことですが、ナルシストは口だけ、ということがよくあります。「世界を動かす人間になる!」なんて言うから、どんな凄い努力をしているのかと思ったら何にも努力してなかったり。壮大な夢を語ることで注目を浴びるのが快感なようです。
上手くいかなかったら人のせい
ナルシストは自分が大事なので、自分に傷がつくことを極端に恐れています。筆者が知っているナルシストの1人もこのタイプ。仕事で何かミスが発覚するたびに、「これは前任の〇〇さんがやっていたから」「僕は悪くない」とミスを認めません。
とにかく自分の表面をきれいに取り繕おうとするのですが、中身を磨くことは二の次になってしまうのもナルシストの特徴。まるで子供みたいですね。
都合の良い解釈をする
ナルシストは自分が一番じゃないと気が済まないという特徴があります。一番になれなかったときは「あのとき〇〇さんが邪魔をしたから」と何かにつけ言い訳を見つけて、都合の悪いことはなかったことにします。
気に入った女性を誘って断られても、ふられたとは認めず、「彼女は恥ずかしがり屋だから」と言い訳をします。そうしていないとプライドが保てないのでしょう。
どこからくるのか溢れる自信
根拠なく自信に満ち溢れているのがナルシストの大きな特徴です。理由はないけど、とにかく自分は誰よりも優れていて、世界中の女性が自分の虜になると思っています。ただ自分が好き、というだけなら放っておいてもいいのですが、好きでもないのに好きだと思い込まれるのは困っちゃいますね。
実は傷つきやすい
ナルシストはプライドの塊です。しかしそのプライドは根拠のないものがほとんどなので、もろく、くずれやすいものです。強い自信を持っていたのに、負けを認めざるを得ないほど完ぺきな理論で反論されたときは傷ついて落ち込みます。
勝手に「自分の女」扱い
ナルシストは自己評価が高いという特徴があるので、自分は女性にモテると思っています。ちょっと目が合っただけで「こいつは俺に気がある!」なんて勘違いは日常茶飯事。
バレンタインの義理チョコだって、数が足りなくて他の人と違うものを渡しただけなのに「本命チョコだ!」と思い込むこともしばしば。本命でないナルシストに接するときは、あくまでも「その他大勢」という姿勢をしっかりとアピールしないと勘違いされかねません。
ナルシストな男の心理とは?
キーワードは「自己愛」
さまざまなナルシスト男性の特徴を挙げてみましたが、ではその本人たちはどのような心理状態なのでしょうか?人から褒められるという行為はどんな人にとっても嬉しいものです。しかもその賞賛が自尊心を満たしてくれるものであれば、さらに褒められたいという欲が出てきます。
ナルシストはこれを繰り返すことによって、自分が褒められることが生きていく中での第一の目標になっていきます。人から褒められなければ自分の存在意義を見出せないのです。よく「自己愛」という表現をされますが、これほどまでに自己愛が強くなるにはさまざまな心理が絡んでいます。いくつかご紹介していきますね。
自分に自信を持てない
いつも自信たっぷりに見えるナルシストですが、その深層心理ではまったく自信を持てないでいます。人に認めてほしい、ということは、自分に自信がないからです。しかしそんな弱みを見せることを、男性は避けたがります。そのため強がって自信たっぷりにふるまってしまうのです。
現実逃避をしようとする
人は誰でも優れたところもあれば、劣るところもあるものです。しかしナルシストは些細な自分の欠点をどうしても受け入れることができないでいます。そのため、「俺かっこいい!」「俺はできる!」と現実ではない妄想をして現実から目をそらせているのです。自信があるように見えても、本当はコンプレックスの塊です。
上手くいかないのは優秀すぎるから
ナルシストは自分が人より劣るとは認めません。何か上手くいかないことがあれば、それは周囲のレベルが低すぎるからだと考えています。
筆者の知っているナルシストは、ある資格試験に向かって頑張っていました。しかし何回受験しても落ちてしまうので、さらに上級に試験を受けることにしました。理由は「基礎レベルの試験官には俺の高尚な理論を理解できないから」だそうです。
自分の足りない部分を認めることができればもっと違う結果があったかもしれないのに、自分の足りなさに目が行かないのはもったいないことです。
ナルシストな男はどんな恋愛をする?
ナルシストは惚れてくれる相手に弱い
恋愛面でも、ナルシストの自意識の高さは変わりません。ちょっとでもプライドを傷つけるような女性はことごとく避けて、自分を褒めてくれる女性としか付き合いません。延々と自分の自慢話をしても、ニコニコしながら「そのとおりね」「すごいわ」と頷いてくれる女性が理想です。
ひたすら自分が喋る
一般的に、男性より女性の方がおしゃべりは得意です。デートのときでも、女性がほとんど喋って男性が聞いているというカップルはたくさんいても、男性ばかりが喋って女性は聞いているだけ、というカップルは稀でしょう。 ナルシストは自分の話をたくさんしたいので、おしゃべり上手な女性は苦手です。
大人しく、反論しない女性がいいのです。そこには、自分を理解してくれさえすればいい、という心理があります。これでは女性が不満を持つのも時間の問題です。
「俺すごい」が基本にある
ナルシストな男性は、彼女の誕生日にサプライズをしたり、話題のレストランを予約したりと、他人から見るとちょっとうらやましい素敵なデートを企画します。もちろん彼女も大喜びしますが、それは彼女を喜ばせるためではなく、実は自分がどれほど凄くてかっこいいかを誇示したいからです。
普通の男性なら、喜ぶ彼女の顔を見て「喜んでもらえてよかった」と思うところですが、ナルシストは違います。「こんなに彼女を喜ばせてあげられる俺ってなんてかっこいいんだろう」となります。もしも期待した通りに彼女が喜んでくれなかったりすると、逆ギレするのもこのタイプです。
ナルシストな男とはどう接したらいい?
褒めるのを忘れない!
ナルシストは自己愛が強いという特徴があるので、円満な関係を築きたいなら、相手を褒めて機嫌をよくさせるのが上手く付き合うコツです。ナルシスト本人にとっては「褒めてくれる人=いい人」なので、褒めてくれるあなたに悪い感情は持ちません。
ちょっと「俺すごい」アピールが重いな、と思ったら、さらっと流してしまってもいいのですが、基本的に悪い人ではないので、良い関係を築いておくと困ったときに助けてもらえることもあるでしょう。
自尊心を満たしてあげよう!
ナルシスト男性は自分に欠点があったり足りないところがあることを心の奥底では自覚しています。しかしそれでは自尊心が満たされないので、自分で自分を褒めて平常心を保とうという心理が働いています。
もしこんなナルシスト男性が身近にいたら、褒めて育ててあげるのもひとつの手です。「すごいね」「さすがだね」と適度に褒めながら、足りないところも受け止めてあげましょう。一番じゃなくてもいいんだ、と自覚できれば、ナルシスト度は低くなっていきます。
まとめ
自分が大好きなナルシスト男性は、実はコンプレックスを抱えていたり、自信を持てなかったりと、見た目とは正反対の部分があります。「よくあんなに自分をアピールできるな」と思うかもしれませんが、自己評価と周囲からの評価のあまりの違いに戸惑っていることでしょう。
時には話を合わせて、褒めるべきところはしっかり褒めてあげましょう。心を開いてくれるようになると、胸の奥にある本音を話してくれるかもしれませんよ!
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