バスソルトの使い方おすすめ5選!効果や量は?追い炊きはしてもいいの?
更新:2019.06.21
バスソルトってよく聞くけど使い方がイマイチわからない!そんなバスソルト初心者の方にもわかりやすく使い方を解説します。「量はどのくらい?追い炊きはしてもいい?」そんな素朴な疑問にもお答え!更に効果てきめん、おすすめ商品もご紹介。あなたも毎日のバスタイムを楽しく華やかなものに変えてみませんか?
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INDEX
バスソルトって、どんなもの?効果や使い方は?
見た目は石みたいだけど・・・
「バスソルトってよく耳にするけど、どんなものなの?」という疑問を抱えている方も少なくないと思います。石のようなその見た目ですが、「ソルト」と名前につくとおり、その正体はハーブや花から抽出された精油で香りをつけた「塩」なんです。種類がたくさんあるバスソルトですが、その効能もそれぞれ違います。
そこでこの記事では、特におすすめのバスソルトを使い方と共にご紹介します。見ているだけで楽しくなるような綺麗な見た目のバスソルトから本格的な効果が得られるものまで、自分にあったものを見つけてアナタもバスソルトデビュー、してみませんか?
バスソルトの種類は大きく分けて2つ!
様々な種類のあるバスソルトですが、その種類は大きく分けて2つです。まず一つ目は天然塩を使ったもの。ミネラル成分が豊富に含まれていて美肌効果に期待できます。もう一つはエプソムソルトと呼ばれ、硫酸マグネシウムを結晶化したもので塩は含まれません。海水と同じミネラルが含まれており水に溶けやすいのが特徴です。
どんな匂い?
バスソルトによって香りは様々ですが、どれも癒されるような優しいアロマ調なのが特徴です。植物やハーブの良い香りで極上のリラックスタイムを過ごすことができるでしょう。
入浴剤との違いは?
皆さんよくご存知の入浴剤とバスソルトはどう違うのでしょうか。実は広い意味でバスソルトは入浴剤に含まれます。入浴剤は「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」「雑貨」の4つにカテゴリー分けすることができ、バスソルトはこのうちの雑貨に含まれるのです。よって医薬品や化粧品と同じような効果の記載はできません。
しかし良質のミネラルが含まれていたり、効果・効能は充分期待できるので、自分にあったバスソルトを選んで使ってみてくださいね。イメージとしては、一般に想像する入浴剤がトロトロしているのに対して、バスソルトは「ザラザラした塩の入浴剤」といったものです。
効能・効果が知りたい!
デトックス効果
入浴時にバスソルトを使うことで老廃物を排出し、発汗作用が通常の入浴の4倍とされています。発汗作用によって体温が下がることを防いでくれるので代謝を上げることができ、ダイエット効果も期待できます。
美肌効果
バスソルトの発汗作用によって新陳代謝が高まり、毛穴に詰まった汚れが取れてスッキリします。また肌のターンオーバーを正常に導いてくれるので、くすみのない透明感のある肌を目指すことができます。
保湿効果
お湯に塩を入れることで、普段の入浴より保水効果が上がります。また、塩には汚れや角質を吸着する作用があるので毛穴をスッキリさせ、代わりに皮脂を分泌することにより肌に潤いが生まれます。不足しがちなミネラルを補給することでしっとりした肌を実現することができます。
量は?追い炊きOK?バスソルトの使い方
使い方その1・どのくらいの量を入れる?
1回の入浴で使うバスソルトの量はどのくらいか、正しい使い方が気になりますよね。もちろん種類によって最適な量は違うのですが、基本的には一般の浴槽およそ200ℓに対して、50gほどが目安とされています。それでも足りないと感じるようでしたら80gほどの量を入れるのがおすすめです。
使い方その2・追い炊きしても大丈夫なの?
ゆっくり湯船に浸かってリラックスしていると、お湯が冷めてきて追い炊きをしたくなりますよね。でもバスソルトを入れたまま追い炊きしをたら、排水管を傷めてしまいそう・・・と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。これも製品によるのですが、硫黄の入ったものを使う時は追い炊きするときは避けるようにしましょう。
なぜかというと、硫黄には強い成分が含まれていて浴槽を痛めやすい上、水に溶けやすいためです。硫黄の成分が入ったお湯で循環機能を使うと風呂釜の内部の金属を腐食してしまい、故障の原因となります。しかし正しい使い方を心がければそのような心配はしなくて良いので、使う前に成分をよく確認しておくようにしましょう。
使い方その3・お湯の温度は?
バスソルトを使うときのお湯の温度は38〜40℃が良いとされています。少しぬるいと感じるくらいの温度で10〜15分、ゆっくりと入浴するようにしましょう。ダイエット効果を狙う場合はそれより少し長めの20〜30分間、半身浴をするのもおすすめの入浴法です。
使い方その4・お湯はそのまま流してもいいの?
バスソルトの使い方の中でも気になるのが、お湯はそのまま流してしまっても良いのかどうか。一般的な保湿効果のある入浴剤は洗い流さない方が良い場合もあるのですが、バスソルトは必ず洗い流すようにしてください。固形物なので髪や肌に残ってしまうと傷みの原因となってしまいます。
使い方その5・掃除方法が知りたい!
バスソルトを使用した後の残り湯を洗濯に使用したい場合は、できるだけ早く使うようにしてください。そのまま放置していては浴槽が傷む原因となってしまいます。お湯を引き払った後の浴槽は、水洗いするのがおすすめです。これは風呂釜の錆びを防止するためなので必ず行うようにしてくださいね。
使い方が分かったらおすすめバスソルトを4つ紹介!
1.クナイプ
クナイプは入浴剤の中でも特に有名なので、目や耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。その種類は様々で、なんと20種類以上もあるんです。クナイプは植物由来成分にこだわり、防腐剤を使わないこと、動物実験は行わないことにこだわったドイツのブランドで、製品基準も厳しいので安心して使うことができます。
たくさんの種類の中から自分にあったクナイプを選ぶとき、匂いで決めるのも良いですが、それぞれ違う効果から選ぶものおすすめです。価格は40gで150円、500gで1,480円、850gで2,400円と比較的安価なのでその日の気分で決めるのも良いですね。
クナイプの効果的な使い方は、まず浴槽に3分の1のお湯を張ったところで投入し、そのあとはお湯の勢いで拡散させていくというものです。なお、一般的なバスソルトとは違い浴槽から上がった後も洗い流さずそのままにしておくことで保湿効果が望めるので、入浴後は身体の水分を拭きとる程度にすることをおすすめします。
2.オリゴメールピュア
オリゴメールピュアは、フィトメールから出ているバスソルトです。フランスのブルターニュ地方のミネラル豊富な海水を独自の方法で凍結乾燥させた、オリジナル海水入浴剤で、微量元素や有機物をバランスよく含んでいます。なお、ミネラルの溶解熱により直接触れると火傷する恐れがあるので注意してくださいね。
使い方は、ぬるめのお湯に40gを入れて溶かし、15〜20分程度入浴します。この時、頭や顔にお湯をかけながら入浴するとより効果的です。入浴後はそのまま身体を拭いて上がりましょう。正しい使い方でより効果を高めて入浴してくださいね。価格は2kgで2万円ほどです。
3.エプソムソルト
こちらはバスソルトなのに塩じゃない、不思議な入浴剤です。その結晶が塩のように見えることから名がつきました。実の正体は硫酸マグネシウムで、硫酸塩とマグネシウムの化合物が結晶化したものです。また硫酸マグネシウムは、温泉の成分でもあり温浴効果がとても高いことで知られています。
使い方はお湯150ℓに対して150〜300gほどを溶かすというものです。海水の塩分濃度と同じくらいの濃さが理想なので、お湯に対して0.1~0.2%になるように投入しましょう。濃度が低いと効果を実感できないこともある為、正しい使い方を守って入浴するようにしてくださいね。価格は3kgで1,500円です。
4.セルデクルール
何と言っても見た目が可愛いこちら、セルデクルールですが7色入りで1,200円、1つあたり200円以下とリーズナブルです。天然エッセンシャルオイルや植物エキスを配合した潤い成分たっぷりのバスソルトです。日によってどれを使うか選べるのも楽しいですね。使い方は1回につき小瓶1本分を溶かして入浴しましょう。
極上のリラックスタイムで毎日をハッピーに
いかがでしたか?これまで使い方が分からずバスソルトを使ったことがなかった方も、この記事をきっかけに興味を持っていただければ幸いです。少ない量ならお手軽な価格から楽しむこともできるので、是非試してみてください。それぞれの正しい使い方を守って楽しいバスタイムを過ごしてくださいね!
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