一重まぶたのアイラインの引き方は?おすすめからコツまで教えます!
更新:2021.05.17
あなたは普段、アイラインを引いていますか?アイラインが上手く引けないという悩みは一重まぶたの人に多いものですが、今回はこの一重まぶたの人に焦点を当てて、アイラインの引き方や、おすすめの色、にじませないコツなどを解説していきます。一重まぶたさん、アイラインの引き方でずいぶん印象が変わりますよ!
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INDEX
一重まぶたのアイラインとは?
人のまぶたは3種類ある
人間のまぶたの形には「二重」「奥二重」そして「一重」の3種類のタイプがあります。まず最初に、それぞれの特徴を見ていきます。「二重」は西洋の人に多い形ですが、目頭と二重の線がくっついた「末広型」と目頭と二重の線が離れている「平行型」があります。一般的に化粧映えしやすいのはこの二重の人です。
同じ二重でも「奥二重」は二重の幅が狭くて、ぱっと見一重に見間違えられることがあります。間違いなく二重なのですが、まぶたの厚みがあるためにキツく見られやすいという悩みがあります。 そして今回のテーマである一重ですが、一重の人はまぶたが腫れぼったく見られることが悩みです。
まぶたの脂肪が厚く、二重のラインがないので目が細かったり、目つきが悪く見えたり、暗い顔に見えるなどのマイナスポイントがあります。一方で西洋人からは「アーモンドアイ」と呼ばれて大変魅力的に映るようです。
一重まぶたの人でもアイラインで目を大きく見せることができる!
一重まぶたの人は目が細い人が多いので、「パッチリした目もと」に憧れている人がたくさんいます。しかも、平たんなまぶたにアイラインを引くのは難しく思えて、いつもアイメイクはおざなりになってしまう人がたくさんいるのが現状です。
一重まぶたの人はアイラインを描いても厚みのあるまぶたに隠れてしまうのが大きな悩みの種ですが、アイラインは二重まぶたの人のためだけのものではありません。一重まぶただって、目もとに合った引き方をすれば、目を大きく見せたり、魅力をアップさせることができます!
それでは、厚みのあるまぶたに隠れないアイラインの引き方を解説する前に、アイラインの選び方から説明していきます。アイラインも種類がいろいろあるので、選び方も大切ですよ。
一重まぶたに似合うアイライナーのおすすめは?
アイライナーに4つのタイプがある!
アイライナーには「リキッド」「ペンシル」「ジェル」「パウダー」の4つのタイプがあります。それぞれに特徴があり、まぶたのタイプやアイメイクの仕方によって使い分けることが出来ますが、一重まぶたの人にはリキッドタイプのアイライナーがもっとも使いやすく仕上がりも綺麗なのでおすすめです。
「なぜリキッドタイプがいいの?」と思った人のために、その理由をアイライナーのタイプを見ながら解説していきましょう。アイライナーを買う前にチェックしてくださいね!
リキッドアイライナーの特徴
リキッドアイライナーは、ペンで液体のアイライナーを描いて使います。筆ペンのようなものを想像するとわかりやすいでしょう。細いラインも太いラインも調節がしやすく、発色が良いものが多いです。力加減でや引き方しだいで太さを調節できるので仕上がりも自由自在です。
一重の人はまぶたに厚みがあるために、描いたアイラインがにじんでしまったり下まぶたに色が移ってしまうことが多いのですが、リキッドアイライナーは一度乾くと色落ちしにくいという特徴があります。この性質のため、一重まぶたの人にはリキッドアイライナーがもっとも使いやすくおすすめです。
ペンシルアイライナーの特徴
ペンシルアイライナーは、鉛筆のような形をしています。色鉛筆のように鉛筆削りで削りながら芯を出して使うものと、専用ケースに入って芯を使うものがあります。描きやすく、ぼかしたり修正がしやすいので初心者の人にも使いやすくなっています。
しかし太いアイラインを描くときに何度も描かなければいけないので手間がかかるということと、皮脂や汗でこすれてにじみやすいという性質があるので、一重の人にはあまりおすすめできません。
ジェルアイライナーの特徴
ジェルアイライナーは、名前の通りジェルになっているので、アイラインの引き方しだいでシャープになったりやわらかくなったりと、さまざまな印象を作りやすいのが特徴です。ブラシを使って描くものやスティックをくりだして使うものがあります。
濃くつきすぎてしまう傾向があるので、初心者の人には練習が必要です。一重まぶたの人にはにじみやすく、乾くまでに時間がかかるというデメリットがあります。
パウダーアイライナーの特徴
パウダーアイライナーは、アイシャドウのように粉末になっています。アイラインをぼかして入れることができるので、やわらかな印象を作りたいときに特におすすめです。引き方にもよりますが、あまりクッキリとした印象にはならないので、仕上がりがナチュラルです。
一般的には二重のまぶたにグラデーションを入れるのに使われることが多く、陰影をつけにくい一重まぶたの人には不向きです。しかしカラーバリエーションが多いので、いろいろ使っていくうちに似合う色が見つかるかもしれません。
アイラインの色の選び方
アイラインにはさまざまな色がありますが、もっとも一般的なのは黒とブラウンです。初めて使う人は、黒かブラウンを選ぶと失敗がないでしょう。このふたつの色は、一重まぶたの人にもよく似合う色です。 ではどちらを選ぶかというと、目の形やどんな仕上がりを目指すかによって異なってきます。
一重の人に多い、いつも目がキツイといわれる、と悩んでいる人は、ブラウンを使ってみるといいでしょう。ふんわりと柔らかく、しかも目が大きく見えるようになります。
逆にもっとキリリとした印象のアイメイクをしたいという人は、黒のアイラインで目をクッキリさせるという引き方もあります。アイラインは100円ショップでも売っているので、いろいろ試してみて色や引き方を練習してみるのがおすすめです!
一重まぶたにアイラインを引く前に覚えることは?
アイラインを入れる場所はまつ毛から3mm以内
アイラインを入れる場所は、まつ毛とまつ毛の間の隙間を埋めるようにしていくのが基本です。まつ毛から離れたところにアイラインを引いてしまうと、不自然になってしまうので注意しましょう。
アイラインの太さは、目を大きく見せるために太いアイラインを入れたい場合でも、目安として、まつ毛から上3mm以内が原則です。目の粘膜にアイラインを描く方法もありますが、これは色素が目に入ったり目を傷めてしまう原因になるのでおすすめできません。
アイラインのバリエーション
後ほど詳しく解説しますが、アイラインのバリエーションをいくつかご紹介します。小悪魔的な印象を作るには、目尻を上げる描き方がおすすめです。まつ毛とまつ毛の隙間を埋めたら、黒目から目尻に行くにしたがって太くなるようにアイラインを入れて、最後に目尻から5mm程度の長さで斜め上に描きます。
たれ目で可愛い顔にしたい人は、まつ毛とまつ毛の隙間を埋めたら、目頭から黒目の上までは太目のアイラインを入れ、そこから目尻にかけて細いアイラインになるようにします。3mmほど下に向けて描くと、たれ目メイクができます。
大人っぽい雰囲気にしたい人は、最初にまつ毛とまつ毛の隙間を埋めながら目の形に沿ってアイラインを入れます。目尻まできたら、ほんの少し上向きになるように、3mmほどの線を引きます。下まぶたにも、目尻から3分の1程にラインを入れます。
左右対称になるように描く!
アイラインの引き方でありがちな失敗例が、「目を大きく見せようとして太い線を描きすぎて左右バラバラ」な目になってしまうことです。人の顔は完全に左右対称になっていることは少なく、たいていは右目と左目でも少しずつ違っているものです。
どの太さのアイラインを入れるか、よりも、どの大きさの目や形になるにはどこが足りないのかを考えて引きましょう。アイラインはまったく同じラインを左右に入れるのではなく、それぞれの目の形に合わせた引き方をするのがおすすめです。
一重まぶたのアイラインの引き方
アイラインの基本はまつ毛とまつ毛の隙間を埋めること
アイラインというと、目の周りを線で描くというイメージがあるかと思いますが、実際にはまつ毛とまつ毛の隙間を埋めることがもっとも大切です。まつ毛の根元を黒くさせることで、目を大きく、クッキリと見せてくれます。
太いアイラインを引く前に、まずはまつ毛の間の隙間をしっかりと埋めてみてください。これだけでもまつ毛のボリュームが増えたように見えて、目力が強くなりますよ!
一重まぶたの基本のアイラインの引き方
基本のアイラインの引き方
- ①目頭から中央、目尻から中央、という方向に、アイラインでまつ毛とまつ毛の隙間を埋めていく
- ②目頭から中央、目尻から中央、という方向に、アイラインで線を整えながらアイラインを描く
- ③目を大きく見せたいときは、目尻から数mm程度長めに引く
- ④アイラインが乾く前に、綿棒で軽くアイラインの上をなぞって、肌に密着させる
- ⑤必要に応じてアイラインを太くする
一重まぶたの人は、目を開けた時にアイラインが見えるくらいがちょうどいい太さです。まぶたが厚い一重の人はにじみやすいので、ウォータープルーフタイプのアイライナーを使うのがおすすめですよ!
一重の目を大きく見せたいときのアイラインの引き方
目を大きく見せるアイラインの引き方
- 陰影をつけるために、ブラウンのパウダーアイライナーでアイラインを引いていく(目安は目を開けたときにラインが少し見える太さ)
- 黒のリキッドアイライナーで目頭から中央、目尻から中央、という方向に、まつ毛とまつ毛の隙間を埋めていく
- 黒のリキッドアイライナーで目頭から中央、目尻から中央、という方向に、アイラインで線を整えながらアイラインを描く
- 下まぶたの目尻から3分の1ほどの長さのところに、ブラウンでアイラインを引く
最初にブラウンで太めのアイライナーを引いておくのがポイントです。こうすることで、陰影がついて目が大きく見えやすくなります。②でアイラインを引くときに、少し目尻を長めに引くと、目が大きく見えやすくなります。
よくあるアイラインの失敗:パンダ目にならないためには?
ティッシュオフして油分をとりのぞく
一重まぶたの人はまぶたが厚いので、アイラインがにじんで目の周りが黒くなってしまうことがあります。俗に「パンダ目」と呼ばれる現象ですが、アイライナーが先に塗った下地や乳液などの成分と混ざってしまうことで起こります。
アイメイクをする前に、軽くティッシュオフして油分を取り、さらにフェイスパウダーで肌をサラサラにしておくとにじみにくくなります。
また、パンダ目はファンデーションが原因でも起こります。原因はファンデーションに含まれる油分。どうしてもファンデーションがにじんでしまうときは、目もとにはファンデーションを塗らないか、アイメイク専用の下地を使いましょう。
アイラインの上からアイシャドウをのせる
通常のアイメイクの順番はアイシャドウをしてからアイラインを引きますが、にじんでパンダ目になってしまう場合は、最後にもう一度アイシャドウを重ねることでアイラインを落ちにくくすることができます。 また、アイシャドウのほかに、フェイスパウダーをのせてもにじみを防ぐことができます。
もし白いパウダーアイシャドウがあれば、こちらを下まぶたの目尻部分につけることで、にじみが防げるうえに、瞳が潤って見えるという効果もあります。
一重でアイラインがうまくいかないときはどうしたらいい?
アイラインの引き方を失敗した
アイラインを引こうとして、線がブレたり向きや太さを失敗してしまうことがあります。そんなときは、慌ててティッシュで拭こうとせずに、消したい部分を、綿棒を使って消していきます。
このときに綿棒にワセリンやリップクリームを付けて落とすときれいに落とすことができます。通常のクレンジング剤を使うとにじんでしまうので、ぜひこのやり方を試してみてくださいね!
目が大きくならない
一重まぶたの人にとって、目の大きさはとても大切です。せっかく目を大きくしようとしてアイラインを引いたのに、これではガッカリですよね。
まず引き方を確認しましょう。近頃では下まぶたまでぐるりと囲って描く方法が流行っていますが、これが逆に目を小さく見せている原因になることがあります。目を大きく見せたい人は、下まぶたのアイラインは目尻から3分の1程度の長さにしてください。
また、まぶたに濃いアイシャドウを塗りすぎたり、アイラインを太く描きすぎると、その部分が引き締まって見えるのでかえって目が小さく見える結果になります。一重の人はアイシャドウは寒色系の色を薄くぼかして塗り、アイラインはあまり太くならないようにしましょう。
まとめ
一重まぶたの人のアイラインの描き方を解説してみました。初めての人は、100円ショップでいくつかのアイラインのタイプと色をいろいろ試してみて、自分の顔にどんなメイクが似合うかを見てみるといいですよ!
今までアイラインで失敗が多かったという人は、アイラインの引き方が目の形に合っていないのかもしれません。太さや長さをほんの少し変えるだけでも、ずいぶん印象が変わるものです。左右のバランスを見ながら調整していくのがおすすめです。
コツをつかんでしまえば、アイラインの引き方はそれほど難しいことではありません。こちらでおすすめしたアイラインの引き方を参考に、ぜひより魅力的な目もと美人を目指してくださいね!
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