意外と簡単!見た目も香りも魅力的なボタニカルキャンドルの作り方
更新:2019.06.21
ボタニカルキャンドルの作り方を知っていますか?ボタニカルとは「植物の、植物性の」という意味で、ドライフラワー等の花や、天然素材のものを使って作ったキャンドルをボタニカルキャンドルと言います。見た目も可愛く癒されるキャンドルは、材料も少なく、手作りでとても簡単に作れます。今回は作り方を詳しく教えます。
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INDEX
ボタニカルキャンドルの作り方|ワックスで作る場合の材料は?
ボタニカルキャンドルをワックスで作る材料①パラフィンワックス
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ボタニカルキャンドルをワックスで作る材料1つ目は「パラフィンワックス」です。パラフィンワックスは半透明の一般的なキャンドルの原料で、値段も安く簡単に手に入れることが出来ます。形は色々ありますが、小さい丸い形のものが溶かしやすいです。
ボタニカルキャンドルをワックスで作る材料②ベーシックキャンドル
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ボタニカルキャンドルをワックスで作る材料2つ目は「ベーシックキャンドル」です。ベーシックキャンドルは、モールドの中に入れてほぼ見えなくなるので、シンプルで型に入れることが出来るキャンドルならどれを選んでも大丈夫です。
ベーシックキャンドルは100均でも販売されていますし、簡単に手作することが出来ます!作り方は簡単なので、興味のある方は下記の記事を参考にして下さい。
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ボタニカルキャンドルをワックスで作る材料③ドライフラワーなどの花
ボタニカルキャンドルをワックスで作る材料3つ目は「ドライフラワー」などの花です。もちろんプリザーブドフラワーを使用することも出来ます。キャンドルの花材として使用するものは、小さめに分けておくとモールドに入れやすく便利です。お好みの花で素敵にデコレーションして下さいね!
ボタニカルキャンドルをワックスで作る材料④モールド(型)
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ボタニカルキャンドルをワックスで作る材料4つ目は「モールド」です。モールドはキャンドル専用のものでも、グラスや小物入れなどでも大丈夫です。また、ボタニカルキャンドルは最後にモールドから外すので、紙コップで代用することも出来ます。作りたいキャンドルの大きさや、高さによってモールドを選びましょう。
ボタニカルキャンドルをワックスで作る材料⑤アロマオイル
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ボタニカルキャンドルをワックスで作る材料5つ目は「アロマオイル」です。キャンドルは無香料のものが多いので、香り付きのキャンドルがいい方は、お好みのアロマオイルを数滴垂らして作って下さい。
ワックスを使ったボタニカルキャンドルの作り方は?
ワックスを使った作り方①モールドにキャンドルとドライフラワーを入れる
ワックスを使ったボタニカルキャンドルの作り方1つ目は、モールドにベーシックキャンドルとドライフラワーを入れます。ベーシックキャンドルとモールドの間にドライフラワーを入れれるので、キャンドルとモールドの間は1~2cm空くようにしておきましょう。ピンセットを使うと、ドライフラワーが入れやすくなります。
ドライフラワーを詰め込み過ぎると、ワックスが上手く流れ込まずキレイに出来上がらないので、ほどほどに入れることが大切です。また、上部に花材を置きすぎると、花材は可燃性のためキャンドルの火が引火する恐れがあります。注意しながら入れましょう。
ワックスを使った作り方②ワックスを溶かしモールドに流し込む
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ワックスを使ったボタニカルキャンドルの作り方2つ目は、パラフィンワックスを湯煎し、モールドの中に流し込みます。パラフィンワックスの融点はあまり高くなく、約58度~70度程で溶け始めます。焦げないように、ゆっくり丁寧に溶かしましょう。このとき、香りづけにお好みのアロマオイルを入れて下さい。
次に、溶けたパラフィンワックスをモールドに入れていきます。作り方は簡単ですが、このとき空気が入りやすいので、ゆっくりと静かに流し込みましょう。入れる量は、最初に入れたベーシックキャンドルと同じくらいの高さか、少し低くなるように入れましょう。
ワックスを使った作り方③簡単!冷えて固まったら手作りキャンドルの完成
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ワックスを使ったボタニカルキャンドルの作り方3つ目は、ワックスが冷えて固まったら手作りのボタニカルキャンドルの完成です。パラフィンワックスは、冷えてくると少しずつ白く固まり、収縮します。このとき上部に窪みが出来て気になる方は、もう一度パラフィンワックスを流し込みましょう。
しっかりとキャンドルが固まったら、モールドから外して完成です。キャンドルの芯を引っ張るとキレイに抜くことが出来ます。キャンドル専用のモールドの中には、底から押し出すものもあります。取り出したキャンドルは、お好みでドライフラワーを飾ったり、リボンを巻いたりして手作りキャンドルをアレンジしてください。
POINT
ボタニカルキャンドルの保存可能期間!
ボタニカルキャンドルの保存可能期間は、約1年程です。中に入っている花材の種類によっては、1年以上持つものもありますが、日当たりの良い場所に置いておくと、ドライフラワーはどんどん色あせてしまいます。なるべく日が当たらない場所に置いておくと長持ちします!
ボタニカルキャンドルの作り方|ジェルで作る場合の材料は?
ボタニカルキャンドルをジェルで作る材料①ジェルワックス
ボタニカルキャンドルをジェルで作る材料1つ目は「ジェルワックス」です。ジェルワックスは透明感のあるワックスで、ジェルキャンドルを作る際に使用します。高温で溶けて液体化し、冷えるとぷるぷるとした触感の固形になります。ジェルワックスはほこりが付きやすいので、グラスや型に入れて使用します。
ボタニカルキャンドルをジェルで作る材料②キャンドル用芯
ボタニカルキャンドルをジェルで作る材料2つ目は「キャンドル用の芯」です。キャンドル専用の芯は、100均でも売られています。
タコ糸やティッシュなどで簡単に自作することも出来ます。作り方は簡単に出来ますが、専用の芯ではない場合、炎が不安定になったり、黒煙が出たりすることもあります。出来るだけキャンドル専用の芯を使うのがおススメです。
ボタニカルキャンドルをジェルで作る材料③ドライフラワーなどの花や貝殻
ボタニカルキャンドルをジェルで作る材料3つ目は「ドライフラワー」や「貝殻」などです。ジェルキャンドルは透明感があるのが特徴です。そのため、モールドの中にデコレーションした花やモチーフはそのまま見えます。素敵なキャンドルが作れるように、色々な素材でアレンジしてみるのもいいですね!
ボタニカルキャンドルをジェルで作る材料④モールド(型)
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ボタニカルキャンドルをジェルで作る材料4つ目は「モールド」です。ジェルキャンドルは、モールドから外さずそのまま使用することが多いので、作りたいものに合わせてモールドを選びましょう。色付きのものや柄が入っているもの、丸い形のものなど、色々な形のモールドで作ってみるのも面白いですね!
ボタニカルキャンドルをジェルで作る材料⑤顔料
ボタニカルキャンドルをジェルで作る材料5つ目は「顔料」です。100均でもキャンドル専用の顔料を買うことが出来ます。ジェルキャンドルは無色のままでも、着色をしても透明感を楽しむことが出来ます。但し、顔料を使用する際は、案外濃いめに仕上がるので、少量ずつ入れて着色することをおススメします。
ジェルを使ったボタニカルキャンドルの作り方は?
ジェルを使った作り方①ジェルワックスを溶かす
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ジェルを使ったボタニカルキャンドルの作り方1つ目は、ジェルワックスを溶かします。このとき鍋などに少しでも水気が残っていると、ワックスが弾けて危険なので、必ず水気は拭き取っておきましょう。また、パラフィンワックスを溶かした同じ鍋でジェルワックスを使用すると、混ざって濁ってしまうので気を付けましょう。
フライパンや鍋にジェルワックスを入れて、静かに混ぜながら溶かします。溶けたら、ジェルワックスの温度は約90度程に保っておきましょう。温度が低くなるとワックスが固まり始めてしまいます。ジェルワックスに色付けをする方はこのタイミングでして下さい。顔料は少しずつ入れて、好みの色に調整して下さい。
ジェルを使った作り方②モールドにジェルワックスとドライフラワーを入れる
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ジェルを使ったボタニカルキャンドルの作り方2つ目は、モールドにジェルワックスとドライフラワーを入れます。作り方は、まず初めにモールドの上に割っていない割りばしを置き、箸と箸の間にキャンドルの芯を挟んでモールドの中に垂らします。こうすることでワックスを入れても芯が倒れず真っ直ぐに固定できます。
次に、モールドの中にドライフラワーなどを入れ、ジェルワックスを流し込みます。一気に入れると泡立ってしまうので、少しずつゆっくり入れましょう。もし泡が立って気になるようでしたら、一旦冷やした後、再度ジェルワックスを入れると泡が消えます。高温に保ったままのワックスを入れることも泡立たないコツです。
ジェルを使った作り方③簡単!固まったら手作りキャンドルの完成
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ジェルを使ったボタニカルキャンドルの作り方は3つ目は、冷えて固まったら手作りのボタニカルキャンドルの完成です。パラフィンワックスを使用したものとは違い透明感があるので、ドライフラワーだけではなく、貝殻やガラス、ラメなど入れて、簡単にアレンジすることが出来ます。
ボタニカルキャンドルにおすすめのドライフラワー3選
ボタニカルキャンドルにおすすめのドライフラワー①ペッパーベリー
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ボタニカルキャンドルにおすすめのドライフラワー1つ目は「ペッパーベリー」です。ペッパーベリーには色々な色があり、よく見かける赤色から、他にはピンクや青、緑色などの着色されたものもあります。形は丸くて小さいのでアレンジもしやすく、手作りキャンドルを作る際にとても人気のドライフラワーです。
ボタニカルキャンドルにおすすめのドライフラワー②ヘリクリサム
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ボタニカルキャンドルにおすすめのドライフラワー2つ目は「ヘリクリサム」です。花の名前は知らなくても、見たことがある方は多いのではないのでしょうか。ヘリクリサムにはカラフルで花弁も可愛く、キャンドルを作る際によく使われています。花言葉も「黄金の輝き・豊かさ」でとても素敵ですよね!
ボタニカルキャンドルにおすすめのドライフラワー③ラベンダー
ボタニカルキャンドルにおすすめのドライフラワー3つ目は「ラベンダー」です。花弁が繊細で青みががった紫色のラベンダーは、香りも良く、見ているだけでも癒されますよね。ラベンダーはキャンドルの装飾の仕方によって、火を灯したときにほのかな良い香りが漂います。このラベンダーの色や香りが好きな方も多いですよね。
作り方は簡単!ボタニカルキャンドルを手作りして
いかがでしたでしょうか?今回は、パラフィンワックスとジェルワックスを使用したボタニカルキャンドルの作り方を紹介しましたが、2つとも作り方は簡単ですよね!ボタニカルキャンドルは、よく雑貨屋さんで見かけたり、プレゼントで貰うこともあると思いますが、そんな素敵なキャンドルを手作り出来たら嬉しいですよね。
ドライフラワーなどの花や、貝殻などのモチーフを入れて、自分の好きなようにアレンジすることが出来ます。ワックスを溶かす際は少し危険ですが、アレンジやデコレーションはお子さんと一緒に楽しむことも出来ます。インテリアとして置いておくだけでも可愛いですよね!ぜひ手作りのキャンドルのある生活を楽しんで下さい!
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