寡黙な男とおしゃべりマンの違い
静かでクールな男性ってかっこいいですよね。でも「寡黙な男」と言われると抽象的でいまいちわからない…そう感じてしまいます。明るくておしゃべりな男性も素敵ですが、静かな男性ってどんな違いがあるのでしょうか。
落ち着いている
なんといってもこれがおしゃべりな人との大きな違いです。べらべらしゃべり倒すような男性はせかせかしている印象があり、周囲は「もっと落ち着いて話してよ」と思ってしまいます。明るくても自分の話し方を客観的に捉えることができる人はいますが、ただおしゃべりな男性って慌てているように見えてしまいますよね。
それに対し寡黙な男性はかなり落ち着いています。余計に口を開かない、というのはムスっと見えてしまう一面もありますが大人の余裕を漂わせる不思議な力を持っているんです。寡黙なでも質問すれば答えてくれて、にっこり笑ってくれる…そんな男性素敵ですよね。包容力があるように見えます。
言葉を口にする前によく考える
寡黙だとなかなか意見をすぐに言ってくれなくて、何を考えているんだろうと感じてしまいます。もしかすると何かを言う前にしっかり考えているかもしれません。
基本的にガミガミ意見するのが苦手な寡黙な男性は、言葉を慎重に選ぶ傾向があります。コミュニケーションのテンポが遅めなのですが、その分言うことを考えてくれているんです。思ったことをすぐに言わず相手のことを考えて発言する配慮があります
女性の誘惑に惑わされない
無口な男性はなかなか隙が無く、女性に近寄られても寡黙な態度を突き通し惑わされない特徴があります。おしゃべりな男性だと「会話しているうちにいい感じになって、気がついたら女性に惹かれていた」ということがあるんです。
会話するのにも相手の言葉の意味をしっかり考えていますので、誘惑されているなと気づきやすいので大切な人に背を向けにくいでしょう。
寡黙な男性はかっこよく見えて女性が言い寄りやすいのですが、落ちにくいのでアタックしたい女性にとっては難しい男性です。フリーであってもなかなか女性の誘いに乗ってくれないので、仲良くなりたいならかなり努力する必要があります。
これが魅力!寡黙な男性の魅力4つ
おしゃべりな男性とは違う面がある寡黙な男性。その違いは一体どんなところから出てくるのでしょうか。素敵な魅力4つに迫ります。
口が堅い
基本的にあまり人と会話する機会が少ないですし、自分が言葉を発する前にしっかり考える癖がありますので口が堅いです。秘密を守ってくれる律儀さは周囲の信頼を得ます。職場で付き合っていて、周囲に知られたくない…というときにちゃんと秘密を守ってくれる頼りがいある男性です。
律儀な分相手にも口の堅さを求める部分があり、人に知られないことをべらべらと話してしまうような相手には嫌悪感を示してしまうでしょう。相手が男女問わずおしゃべりさんは苦手なようです。
口をはさまない
誰かと話しているとき途中で口をはさんでしまうことがありません。おしゃべり好きな人は相手の話をさえぎってしまうことがありますが、寡黙な男性はゆっくり話を聞いてくれる魅力があります。
会話のキャッチボールをしながらテンポよく楽しむのは難しいのですが、落ち着いている性格上相手の話をきちんと聞いてくれるんです。
「今、私がしゃべっていたのになんだか彼に話の主導権が移っている…」ということがあまりないので、会話で相手をイライラさせることが少ないでしょう。
居心地がいい
ぺちゃくちゃ話さない寡黙な男性とは、そばにいるとゆったり過ごせて居心地がとてもよく感じられます。基本的におしゃべりが好きな女性からすると「彼と会話が続かないなんて苦痛」と思ってしまうかもしれません。
確かに、お互いをもっとよく知りたい時期はおしゃべりし足りないと不満に思ってしまうでしょう。しかし付き合いが長くなってくると逆に静かな男性は一緒に過ごしやすいと感じるようになります。
ともに過ごす時間が長いと余計な会話に疲れてしまうことがあり「今自分の時間がほしいのに」とストレスになってしまうことがあるんです。
特に結婚した女性ならそれがわかるでしょう。いつもいつもおしゃべりな夫に足止めされていては「うるさいなぁ」と心の仲で思ってしまいます。
寡黙な男性はきちんと向き合えばコミュニケーションは取ってくれますので、ともにゆったり過ごしたいなら最高のパートナーになってくれますよ。
深く考えてくれる
ゆっくり考えて行動する傾向がある寡黙な男性は、深く考えることが得意です。一人で考え込んでしまう面もありますが、何も考えずに物を言ったり突っ走ったりしない傾向があります。行動を起こすまで時間がかかりますが、その分さまざまなことに配慮しながら慎重に物事を進めることができる男性です。
何か大きな決断をするときに時間がかかりすぎ相手を惑わせてしまいますが、一緒にいる人が引っ張ってあげると上手くパワーバランスが取れるでしょう。深く考えるので物事の本質を見極めやすく、ムダな喧嘩を避けられる大人な部分がとても魅力的です。
無口な男性の深層心理と正しい対処法
寡黙な男性は、どうして無口になってしまうのでしょうか。さまざまな理由がありますが、主に3つの深層心理が関係していると言われています。女性には理解しづらいかもしれませんが、男性ならではの心理が関係しているんですよ。無口ならではの困った場面に遭遇したときの対処法のポイントも一緒に考えていきましょう。
とりとめのない会話がきらい
「今日ね、友達とあったんだけどこんなことがあったんだよね～」というようなどうでも話が苦手なのが寡黙な男。「そんな会話をして、何を伝えたいんだろう」と困惑してしまうんです。
自分に利益のない話をするのが嫌いな男性は、どうでもいい話をされると黙ってしまいます。そうなると話しかけている人は「この人無口だな」と感じてしまうんです。寡黙でかっこいい…という印象があるにしろ、もしかするとその人はただ単に他愛の無い会話が嫌いな背景があるかもしれません。
POINT
ポイント
このような男性は、理路整然とした話をできる人には興味を持つ傾向があります。結論から先に述べてわかりやすい会話をするようにすると、円滑にコミュニケーションが取れるようになるでしょう。 「で、結局なんなの?」と思われてしまうような話方は嫌われてしまう可能性があります。
遠慮しているだけの場合も
実は謙虚で前に出たがらない性格が背景にあり、相手に遠慮して無口になっているのかもしれません。一歩下がって相手を冷静に観察する癖を持っている寡黙な男性は、控えめなので何かと自分の意見を抑えがちです。
その結果「別に自分が思っていること言わなくてもいいかな」と遠慮してしまい、無口になってしまいます。普段から優しくて女性を優先させてしまうような男性はこの傾向があるでしょう。遠慮しすぎていつのまにか不満を募らせてしまうので、付き合うなら女性側が気を遣う必要がかなりあるかもしれません。
POINT
ポイント
控えめで無口な男性は、自分の希望を伝えるのがとても苦手です。あまり意見を言ってこないから、と放っておくと不満が溜め込む可能性があります。 言い合いをしてしまうと相手に遠慮して自分の意見を言わなくなってしまうので、上手に引き出してあげる必要があります。男性がどう思っているか考えながら一緒に時を過ごすようにすると仲が深まりますよ。
嫌われたくない臆病者かも
男性は意外と女性より臆病で「好きな人から嫌われたくない」という心理が恋愛の場面で強く出やすい性質があります。女性って好きな人ができると大胆になりますが、変わって男性は臆病になってしまうんです。
もし、寡黙な男性と恋人同士になって間もないなら彼は恋に臆病になっているのかもしれませんよ。次第に緊張がほぐれると普通に話ができるようになってしまいますが、時間はかかります。
そんな態度に決してイライラしないでください。優しく見守って付き合ってあげることが必要です。あなたのことが好きで大切なほど男性ってビクビクしてしまいます。
もし喧嘩になって相手がすぐに謝ってくるようなら、あなたに対し臆病になっている証拠です。「そんな、あなたばかり謝る必要ないよ。私だって悪かったわ」とお互いの非を認めるような大人な対応をしてあげてください。そうすることで次第に心を開き、厚く信頼してくれるようになるでしょう。
POINT
ポイント
臆病な男性に対しては、女性は感情的になるのをなるべく避けたほうがいいです。あまり感情で責めすぎると「俺、彼女のこといつも怒らせて幸せにできないような気がする」と男としての自信を失ってしまいます。お互いに歩み寄って大切にしてあげる姿勢が関係性を高めるきっかけになるので、もし無口な男性を好きになってしまったら、こんな方法で引き寄せてみましょう!!
まとめ
クールでかっこいい寡黙な男性。なんでもかんでも話してしまう男とは違い、独特のオーラを漂わせ女性にモテる魅力を秘めています。一緒にいて落ち着く、余裕があって素敵…と思いますが、その一方自分の意見をストレートにぶつけられない弱点も持っているんです。
上手くコミュニケーションをとる努力をしないと、すれ違いがいつのまにか大きな亀裂を生んでしまうかもしれません。相手が気を遣ってくれている分、女性側も思いやりが必要です。寡黙な男性とゆったり充実した時間を過ごすなら、男性ならではの深層心理を理解して包み込むように接してあげましょう。
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