生霊とは⁉その症状と対処法、返し方、飛ばしているかの判断まで
更新:2021.08.12
『生霊』とは人の嫉妬の念をいいます。憑かれたらどんな症状があるのかを知っておくことで、もしものときにすぐに対処することが可能です。今回は生霊にスポットを当ててご紹介します。対処法のほかにも生霊の返し方や飛ばしているかの判断方法まで解説します。
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生霊とは
生霊は念の塊
生霊とは、生きている人の念の塊です。羨ましいという妬みの気持ち、人を妬ましく思う妬みの気持ち、相手に対する怒りの気持ち、相手を痛めつけたいと思う攻撃的な気持ち、これらすべて生霊です。
こうした気持ちを全く持たずに生きている人はきっといないハズ。もしそういった人が実際にいたならば、よっぽど器が大きく魂が出来上がった人か、他人に対する関心が全くない人ぐらいでしょう。生霊は意外に身近なものでもあるのです。
気配や臭いがすることも
もし生霊が部屋などに現れたときには、空気の質が一気に変わります。そういった感の鋭い人ならすぐに気づくでしょう。窓からどんなに光が差し込んでいても何となく部屋が暗かったりどんよりとした雰囲気であったり、『いつもと違う』感じが漂います。
そして匂いを伴うこともあり、その人の体臭や付けている香水、使っている化粧品の臭いなどがすることもあります。もし臭いに覚えがあるなら、誰が飛ばしている生霊なのかすぐにわかるでしょう。なかには足の臭いや口に臭いがすることもあるようです。
その場合にはカビ臭かったりドブのような臭いが漂ってくるので異変に気付きやすいと言えます。また、ある人は生霊のエネルギーの影響でパソコンがフリーズしたり動作が遅くなることもあると言っています。力の強い生霊になると照明がいきなり切れることもあるようです。
生霊が憑いたときの症状
生霊について解説したところで、次は生霊が憑いたときの症状についていくつかの例を話していきましょう。思いあたる事はあるでしょうか?
ぐっすりと眠れない
生霊に憑かれると違和感を感じたり拒否反応を起こすことから、心身が無意識に身構えて緊張状態になり、不眠症状が出やすくなるといわれています。なかなか寝付けない、疲れているのになぜか数時間おきに目が覚めてしまう、早く目が覚めて眠れないなどの症状が続いているときは警戒したほうが良いでしょう。
眠っても疲労感が取れない
上記のようにぐっすり眠れないことも影響して疲労感が全く取れない日々が続くこともあります。元気な人なら少し寝て気分がスッキリするということもあるでしょうが、生霊が憑いているとどんなに睡眠をとって体を休めても疲労感が取れることはほとんどありません。
1日中ぼーっとしてしまう
生霊が憑くと相手の考えに捉われやすくなり、自分の意志よりも相手の都合が良くなる行動を無意識にとってしまうことがあります。もしぼーっとする時間が増えたと感じたら、それはあなたの魂と相手の念とがせめぎ合っている可能性があります。
人の念でもある生霊は目に見えなくとも影響を与えており、判断を鈍らせて自分の思い通りに動かそうとしてきます。憑かれたほうは自分らしさを失わないようにそういった念と戦っていると考えると良いでしょう。
見られている感じがする
自分以外に誰もいないはずなのに、人の気配を感じたり物陰を見たという場合には生霊が憑いている可能性を疑ったほうが良いでしょう。そうした異変は昼間よりもやはり夜のほうが現れやすくなります。
就寝時に部屋の雰囲気が違っているという場合には生霊の可能性がさらに強くなります。さらに生霊を飛ばしている人と会うと、直接会話をしていなくてもとても疲れます。
ここぞというときにトラブルに見舞われる
例えば『ここぞ』いうときのデートや仕事の商談、勝負事などの時に何かとトラブルに見舞われるなら、それは生霊の仕業かもしれません。出かけようとしたら車のカギがみつからない、階段から落ちてけがをしてしまった、用意した持ち物でなくなっているといったことはありませんか?
些細なトラブルが続くなら生霊の可能性はさらに強くなります。「できない」「うまくいかない」という経験を何度もさせることで自信を喪失させ、精神的な気力を奪っていくのです。
気持ちが不安定になる
生霊が憑いてしまうと気持ちが不安定になり感情の起伏が激しくなったり、わけもなく不安や恐怖心に捉われたりします。気持ちが一定でないため、楽しいという気持ちから急に自分に対して嫌気がさしたり、人との接触を避けてひきこもったりすることもあります。
わけもなく怒りの感情があふれ出て止まらなくなったり、気落ちする場合には行き霊が取り憑いているということを警戒したほうが良いでしょう。
憑かれた時の対処法
「もしかすると生霊が憑いているかもしれない…」。そう感じた人のために対処法も解説しましょう。憑かれた症状に思い当たる所がある人はぜひ試してみてください。
人間関係を見直す
生霊は生きている人の念であり、その人との関係性から妬みや恨みといった感情が湧き上がっていることが挙げられます。もし生霊を飛ばしている人に思い当たることがあるなら、その人と直接話をして関係を改善すると良いでしょう。
気を強く持つ
相手はネガティブな気持ちの塊をその人にぶつけてきています。ここで弱気になると相手の思うつぼとなり、気力をどんどん削られてしまいます。まずは気を強く持ち、自分の行いを一度振り返りましょう。
不快な状況を『自分を見つめ直す良い機会』と思ってください。そして自身の反省点を見つけ改善策を考えるのです。あなたが生霊に憑かれいるという状況を前向きに捉えることで、魂のレベルに大きく差が出て相手の生霊が一緒にいられなくなります。
パワーストーンを身に着ける
パワーストーンの中には悪いものを寄せ付けないという効果を持つものがあります。例えば水晶は災いから持ち主を守ってくれるとされています。オニキスやラピスラズリにも同様に悪いものを跳ね返す、邪気悪鬼を追い払うといった効果があります。ピアスやブレスレット、ペンダントなどで身に着けておくと良いですね。
謝り倒す!
生霊を飛ばされるのもイヤですが、他の見方をすれば生霊を飛ばされてしまうほど相手を傷つけていたり嫌な思いをさせているとも考えることができます。もし生霊に憑かれていると感じたら、心から誠意をもって何度も謝ってみましょう。
心の中で「ごめんなさい!ごめんなさい!」「あなたにイヤな思いをさせてしまって本当にごめんなさい!」と何度も何度も詫びてみましょう。その気持ちが相手にもじわじわと伝わって、生霊の力もだんだんと弱くなっていきますよ。
相手を連想するものを全て捨てる
生霊を飛ばしている人と思われる相手を連想させるものを全て捨ててしまうというのも対策法として有効です。生霊を飛ばしている人と思われる相手を連想させるものを全て捨ててしまうというのも対策法として有効です。
あなたが相手のことを考えるとき、念の道が繋がることになり生霊の力も強くなります。心が捉われてしまうのです。相手からもらったものや関連するもの、携帯の履歴やアドレスなど、相手の顔が思い浮かぶようなものは全て手放してください。
生霊の返し方
生霊を飛ばされてもちょっとなぁ…なんて考える人もきっといるでしょう。分かります、その気持ち。だって、そんなのいらないですものね。ここでは飛ばしてきた生霊を返す方法をご紹介します。
まずは相手を特定する
生霊の存在を感じたなら、まずは飛ばしてきた相手を特定しましょう。仕事上でのライバルやトラブルを抱えている相手、恋愛関係などにおいてあなたに嫉妬や恨みを持っていそうな人を考えてみましょう。意外と思い当たる人の顔がふっと出てくるはずです。わからない時は、霊能者などに相談するのもひとつの手です。
気を強くして跳ね返す
生霊といえども、相手は生きている人間です。気を強く持って自分の気持ちを表してみましょう。大声で「帰れ!」と叫ぶのも良いですし、相手のことを手で押し返すようなイメージをするのもお勧めです。お腹にある『丹田』に力を入れて内側からこみ上げてくる力を感じながら行うとさらに効果が期待できます。
護符を使って跳ね返す
神仏の護符を持ち歩くことで生霊から守ってもらうという方法もあります。もし生霊を飛ばされたとしても護符の力で生霊が憑くことができず返すことになりますよ。そうした護符を書いてくれる霊能力者もいますが、ネットで調べれば書き方を説明しているサイトを見つけることができます。
ただし、書き間違えないように気を付けることと、書いているところを人に見られないように細心の注意を払い、作った護符は肌身離さず持ち歩くようにしましょう。
鏡を使って跳ね返す
鏡には霊的なものを跳ね返したり吸収する効果があると言われています。このことから、鏡を持ち歩くだけでも生霊は近づけないと言います。携帯用の手鏡でも良いですし、ミラー付きの化粧ポーチやスマホケースでも良いでしょう。とても手軽な方法で生霊を跳ね返すことができるので実践してみてくださいね。
呪文で跳ね返す
呪文を使って生霊を跳ね返すという方法もあります。真言や経文には神仏の力が宿っていて、唱えることで生霊を追い返すことができます。よく知られているのは不動明王の生霊返しの呪文でしょう。不動明王を思い描きながらその力で守ってもらえると強く信じ、合掌しながら呪文を唱えてください。
一番大切なのは、相手の負の感情に取り込まれないこと。あなたが相手と同じようにネガティブな気持ちを持つと、自分も生霊を飛ばして対抗することになりかねないので注意しましょう。
もしかして生霊を飛ばしてる⁉
ここまでは生霊を飛ばされた場合について解説してきましたが、なかには「もしかして私、飛ばしてるほう…?」なんて人もいるでしょう。自覚なく飛ばしているなんて話はよくあるのです。そこでここからは生霊を飛ばしているかの判断方法や対処法などをご紹介します。
生霊を飛ばしているかの判断方法
相手のことばかり考えている
生霊はその人の持つ強い念によって作られます。もし片思いの相手のことばかり考えていれば、その強い気持ちが生霊となって相手元へ飛んでいくことになります。喧嘩をした友達のことをイライラしながらずっと考えていても同様です。
生霊はネガティブな気持ちの塊なので、嫉妬や妬み、怒りなどの負の感情を抱えやすい人は生霊を飛ばしやすいので要注意だと言えるでしょう。
能力の低下
もし「最近すぐ疲れるな…」「体力が落ちている気がする」「やる気が起きないなぁ…」と思うことが続いているなら、生霊を飛ばしているからかもしれません。生霊を飛ばすということは、魂の一部を別の場所に移すことと同じです。
そのため集中力が続かなかったり思考力が低下するなどさまざまな面で能力の低下を招いてしまいます。社会人であれば仕事の効率が落ち、評価が下がってしまいかねません。学生なら成績が落ちて同じく評価が下がってしまうでしょう。いつもの調子が戻らない日々が続いている場合には、生霊を飛ばしているかもしれません。
常にネガティブな気持ちが押し寄せる
相手のことばかり考えていると生霊を飛ばすことになりますが、飛ばした後は無意識の状態で生霊を飛ばし続けることになります。すると、常に相手のそばにいて監視していることになるのでイヤでも相手のことを考えずにいられなくなってしまいます。
急に相手に対する憎悪の念があふれ出してきたり、イライラする出来事を思い出したりしてネガティブな気もちが止められなくなります。こうしたことが多いなら、守護霊を飛ばしている可能性が高くなります。
「やっぱり飛ばしてるかも…」そんなときの対処法
興味をそらす
生霊ができる原因はその人に対する執着です。強く執着して感がる時間が長ければ長いほど生霊溶かす可能性が高くなります。生霊を飛ばしている可能性があるなら、まずはその人の存在以外のものに目を向けましょう。興味をほかに逸らすことで生霊を飛ばすことを防ぐことができます。
用事を増やす
生霊を飛ばせるほど相手のことばかり考えているのも問題です。友達と遊ぶ予定を増やしたり、仕事をちょっと多めに請け負うなど、相手のことを考える余裕を自分から無くしていきましょう。これで念が途切れて生霊を飛ばせなくなるはずです。
もし強制的に相手のことを考えてしまう状態にまで至っている場合は自分でしっかりと意思をコントロールし、他のことを考えたり相手のことを考えるのをやめる努力をしましょう。すべてはあなたの意志なのです。
今を受け入れる
すべては「怒り」「嫉妬」「妬み」などのネガティブな気持ちから始まっています。これは相手と自分を比べて自分を卑下していることの表れです。まずはありのままの自分や環境、状況を受け入れましょう。「これで良かったんだ」と思うのです。すると相手と比較する事も無く、自分が自分らしくいられます。
まとめ
生霊について詳しく解説してきましたが、参考になりましたか?生霊が憑いてしまった人は負の感情に流されず、ポジティブな状態を保つことが大切です。逆に飛ばしている人は、注意をほかに逸らすことが重要となります。
生霊は一度憑いてしまうと祓うのは大変だと言われています。また、飛ばしている人も自覚なくそうなっていることが多いようです。それぞれ対策を行って、気持ち良い人間関係を築けると良いですね。
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