スノードームの簡単な作り方!100均アイテムだけで手軽にDIY!
更新:2019.06.21
振って置いてキラキラとした見た目を楽しむスノードーム。実は作り方は簡単で、しかも100均のアイテムを使って手軽で簡単にDIYすることができます。こちらでは100均アイテムを使ったスノードームの作り方と、必要な材料、オススメのアレンジなどを紹介いたします。
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INDEX
基本は全て100均で!スノードームの材料は?
なんとスノードームの基本的な材料は、じつは全て100均で揃えることができるのです。では基本の材料を確認していきましょう!
ドーム用のビン
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スノードームを作るための、メインとなるドーム用のビンです。密閉できるものが好ましいですが、多目的強力ボンドを併用すれば、多少気密性に劣るものでも構いません。オーソドックスなビンから、オシャレなビンもたくさんあるので、お好みの物を選んでください。
洗濯用液体のり
View this post on Instagram洗濯のりにアリエールとボンド混ぜて、絵の具で色つけ。そこにビーズを練り込む作戦らしい。 #スライム #洗濯のり #アリエール
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スノードームの中に満たすための、洗濯用液体のりです。水で薄めて使います。通常は、洗濯用液体のり:水=7:3の比率で、ビンの大きさに合わせた量を用意してください。
ビーズやスパンコール
View this post on Instagram整理整頓ちう🙄. ダイソーのケースがお気に入り💖. でも蓋を閉め忘れて大変なことに… ****************. #ビーズ#パーツ#ダイソー#収納ケース #整理整頓 #お気に入り
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スノードームに入れるためのスノーフレーク代わりのビーズやスパンコールです。ネイルコーナーに売っているラメなどもいいでしょう。ビーズは粒の小さいものから、ダイヤビーズ、花ビーズなど種類が豊富なので、お好みの物を用意してください。
あると便利・おしゃれなアイテムは?
基本の材料だけでも、スノードームを作ることはできるのですが、あるとより快適に作れ、ワンランクアップしたスノードームを作ることができる道具やアイテムを紹介します。
多目的強力ボンド
フタとビンを接着する時や、フィギュアなどをビンやフタに接着するための、多目的強力ボンドです。フタを締めただけで密閉できて、逆さにしても水が漏れてこないビンには不要ですが、密閉度や気密性に心配がある時には必ず使います。
また、密閉できるビンの場合でも、誤って開けるのを防ぐために、ボンドを使ってもいいでしょう。この多目的強力ボンドは、基本的に耐水性のあるものを用意してください。木工用ボンドは水に溶けてしまい使うことができないので注意が必要です。
フィギュアやガラス細工
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スノードームの中に入れる、メインのモチーフとなるフィギュアやガラス細工です。スパンコールやビーズといった飾りだけでも十分スノードームは可愛く綺麗になりますが、メインモチーフがあった方がぐっと可愛さやオシャレさが増します。メインのモチーフは、100均に限らず、雑貨屋などのお店で購入しても良いでしょう。
基本のスノードームの作り方
では、材料をチェックしたら、次は基本の作り方をチェックしていきましょう!こちらで紹介するのは一番シンプルな作り方ですが、アレンジ方法については、後述します。
①溶液を作る
スノードームに満たすための溶液を作ります。洗濯用液体のりと、:水を用意し、のり:水=7:3の比率で混ぜてください。この時、洗濯用液体のりを先に入れておいて、少しずつ水を足していき、できるだけ泡が立たないようにゆっくりと混ぜると良いでしょう。
②ドームに飾りを入れる
ビンにスノードームの飾りを入れていきます。スパンコールやビーズ、フィギュアなど、お好みの材料を入れてください。ガラス製のフィギュアなどのモチーフは、スノードームを振った時に揺れて位置が変わってしまうので、できれば多目的強力ボンドを使用して、固定してください。
固定する位置は、スノードーム仕上がり時に、ビンをひっくり返すか、フタを上にして置くかによって決めてください。メインモチーフのフィギュアなどが揺れて、自由に動いてもよければ、接着の必要はありません。接着する時は、一番最初に接着をして、完全に乾いてから他のアイテムを入れましょう。
③溶液を満たす
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ビンに飾りを入れ終わったら、①で作った溶液をビンに注いでいきます。できるだけビンに空気を入れないためには、あふれさせるつもりで、表面ギリギリまで溶液を注ぐと良いでしょう。
飾りとして、スポンジなどの水を吸い込む素材を使った場合は、後で空気が出てくるので、一度時間を置いて空気が抜けきったら溶液を追加します。
急いでいる場合は、少し手が汚れてしまいますが、スポンジをつぶして溶液に浸けてから開き、あらかじめ溶液を吸った状態のスポンジをビンの中に入れると時間短縮になり、良いです。
④フタをする
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最後にフタをしたら完成です!表面ギリギリまで溶液を満たしているので、フタを締めるときは、下に洗面器などの受け皿を用意しておくと安心です。また、密閉できない容器の場合は、フタに多目的強力ボンドを塗ってからフタを締めます。
表側にはみ出たボンドは、すぐにふき取るよりも完全に乾いてから剥ぎとった方が綺麗になります。ただし、ツルツルのビンではなく、ざらつきのある素材のビンを使った場合は、綺麗にはがれないこともあるので、できるだけ素早くぬぐい取った方がいいでしょう。
代用できるアイテムを知りたい!
100均に行っても材料がなかった!または100均じゃなくても家にあるもので作りたい!という要望も出てくることでしょう。こちらでは、ビンや溶液の代用品となるものを紹介します。
【ビンの代用品①】ペットボトル
スノードームの代用品としては、ペットボトルが利用できます。炭酸飲料のペットボトルは凹凸が少なく、ボトル自体もやや厚みがあるためしっかりしています。また、100~300mlの少量サイズのペットボトルも代用品として最適です。
小さいペットボトルの場合は、大きなモチーフを入れるのが難しいため、ラメやビーズなどのみで、揺れて沈んでいく様を楽しむスノーボトルになります。
【ビンの代用品②】アクリルボトル
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材質がガラスでなくとも、アクリルのボトルでもスノードームが作れます。アクリルのストックボトル、ストックケース、キャニスターは、透明度が高く、スノードームとしても中のアイテムが美しく見えて、映えます。
また、無理にフタを下にして置かなくても、フタが透明できれいなアクリルボトルも多いので、フタを上にして楽しむことができます。
【洗濯のりの代用品①】台所用洗剤
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スノードームの溶液を作る代用品として、台所用洗剤が挙げられます。台所用の液体洗剤を使う場合は、溶液全体に対して、数滴垂らす程度にします。台所用液体洗剤だけを使う場合は、非常に粘度の低い液になるので、洗濯用液体のりに比べてビーズやラメが素早く落ちていく特徴があります。
【洗濯のりの代用品②】グリセリン
薬局などに市販されていて、化粧品を自作する時にも使えるグリセリンも、スノードームの溶液の代用品になります。グリセリンで溶液を作る場合は、グリセリン:水=10:1で配合します。
洗濯用液体のりを使った時に比べると、かなり粘度が高い溶液に仕上がるため、重いビーズなどもゆっくりと落ちて行ってくれる半面、軽すぎるラメは団結したり、上から全く落ちてこないなどの特徴もあります。
中に入れるオススメのアイテムは?
スノードームを作るうえで、なかに入れるのにオススメのアイテムを紹介します。材料を買いに行くときの参考にしてみてください。
ビーズ
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手作りスノードームの定番アイテムが、ビーズです。小さな1~2mmのサイズの物もありますが5mm~10mm程度の大きいものや、玉ビーズ、花形、星形、ダイヤ型など様々に種類があります。100均にもたくさんの種類のビーズが取り揃えられているので、形だけでなく、色味もお好みの物を揃えて入れると良いでしょう。
ビー玉
色とりどりのビー玉を入れると、透き通った見た目がとても綺麗に映えます。ガラスなので、振る時は注意が必要なため、スノードームを使うのが小さな子供の場合は使用しない方が安全です。
大人が使う場合も、振る時にはやや注意をしましょう。アイテム一つ一つが重い素材なので、グリセリンや、のりの量を多くして作った溶液でのスノードームがお勧めです。
アクセサリー
プラスチック製などのアクセサリーの中でも、指輪などの小さなアイテムは、スノードームをオシャレで大人も楽しめるものに演出してくれるのでオススメです。ただし、金属製のアクセサリーは錆びてしまいますので、プラスチック製や、金属でも錆びないものを使用しましょう。
ラメ
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スノーフレークの代わりにラメもしくはグリッターを使用するのもお勧めです。ラメを使った場合は、粒子が細かいので、スノードーム全体にラメが行き渡りやすく、細かい粒子がキラキラと落ちていく様が鑑賞できます。
ラメは軽いので、ゆっくり落ちてくれる特徴がありますが、グリセリンなどの粘度の高すぎるスノードーム溶液では落ちない場合もあるので、ラメを使う場合は比較的粘度の低めのサラサラとした溶液での使用がお勧めです。
造花
フィギュアなどがない場合は、小さめの造花をメインのモチーフとして入れるのもオススメです。花びらの上にラメやビーズが降り積もる様子はよく映えますよ。造花を使う場合は、花が裏返って見えなくなるのを防ぐために、フタかビンの底に接着して使用した方が綺麗です。
また、必ず造花を使うようにし、生花は避けてください。当たり前ですが腐ってしまうので、スノードームがあっという間にダメになってしまいます。更に、造花を使う際は、できるだけ耐水性が高いものを使用します。
紙で作った造花は色落ちするだけでなく、最悪の場合溶けてしまうので、充分に耐水性があるかどうかテストしてから使用しましょう。
ジュエルポリマー
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植物や水槽に入れて楽しむ、ジュエルポリマー(吸水ポリマー)もお勧めのアイテムです。こちらは、ぷよぷよのジェルが水を吸って膨らむものですが、柔らかいのでスノードームに入れても割れる心配がありません。
また、比較的透明度が高く、カラフルなものが多いので、スノードームに入れた時に他のアイテムとの馴染みがよいです。更にビー玉に比べて比重が軽いので、沈殿する時にやや時間をかけて落ちてくれるのも特徴です。
フィギュアや小さな置物
ガラス製や陶器などのフィギュアや、小さな置物はスノードームにピッタリのアイテムです。スノードームの真ん中にメインモチーフとして接着して使用すると良いでしょう。建物と木の置物をセットにして銀色や白のビーズやラメを降らせば、クラシックなスノードームを演出できます。
また、イルカなどの海の生き物を配置すればアクアリウムの雰囲気を演出したりと、メインモチーフに選ぶアイテムによって、スノードームの雰囲気をガラッと変えることができます。
カラーセロハン
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色のついたセロハンの折り紙は好きな形にカットして入れるだけで、ビーズやラメの代わりになり、オススメです。単純に細かくカットしただけの物や、星形やハート型などに切り抜いたものなど、アレンジも自在です。
100均で販売しているカラーセロハンの折り紙は、色とりどりの折り紙が入っているので、1セットあれば、カラフルなスノードームを作ることができますよ。
絵の具や食紅
スノードームの溶液に色を付けるための絵の具や食紅もお勧めです。フィギュアなどのメインモチーフを使わないスノードームでも、溶液全体に色をつけるだけで、雰囲気をアレンジすることができます。ピンクなら春や夏の演出を、青色に染めれば冬の空気や海などの演出をプラスすることができます。
実際の手作りスノードームを見てみたい!
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アイテムや基本の作り方が分かったら、アレンジや実際の作品例が見たくなりますよね。では、実際の手作りスノードームを例に、アレンジやテクニックを見ていきましょう!
フィギュアとスパンコールでシンプルに
フィギュアとスパンコールでシンプルに作ったスノードームの例です。ビンはひっくり返しているので、フィギュアはフタに接着しています。フタを下側にする時には、フタの深さでフィギュアが下に落ちくぼむので、背の低いフィギュアを使うのであれば、フタに土台としてスポンジなどを設置してからフィギュアを接着しましょ
スパンコールとラメだけ
こちらは、スパンコールとラメだけを使ったごくシンプルなスノードームです。スパンコールを花形のものを使うことによって、花が舞い散るように見せています。更に、スノードームの溶液に色を付けることによって、春らしい優しい雰囲気をプラスしています。
思い出の写真と一緒に
こちらは写真をスノードームのメインモチーフに使っています。そのままでは、耐水性がないので、好みの形に切り抜いてラミネート加工した写真を使っています。
そのままではフタに接着しづらいので、フタにピッタリのスポンジをはめて、そこに穴を空け、ボンドを入れて写真を差し込んでいます。このスポンジを使う方法で、ペラペラで安定しにくい写真もしっかり止まってくれます。
フタを装飾で隠す
ビンをひっくり返したタイプのスノードームですが、フタ部分に装飾を施すことによって、ビンのフタを隠してオシャレにします。フェルトを貼り付けたり、リボンなどで装飾すると可愛くなります。
スポンジ×ペットボトルでこどものおもちゃ
こちらは小さな赤ちゃんや子供向けに、ペットボトルで作ったスノードームです。手に持ちやすく、落としても割れないペットボトルなので安心して子供に遊ばせることができます。中に入っているのはスポンジやリボン、大き目のビーズです。
カラフルで大き目のアイテムだけどを使うことで、見た目を楽しくさせます。フタは開かないようにボンドで留め、マスキングテープで覆って空け口も隠しておくと良いでしょう
アレンジ無限大!100均材料でかわいいスノードーム
今回は100均アイテムを使ったスノードームの作り方を紹介しました。グリセリンは100均では売っていませんが、それ以外の材料はほとんど100均でそろえることができます。
失敗しても、材料費が安いので簡単に再チャレンジすることができます。お好みのデザインで自分だけのスノードームに、あなたも挑戦してみてはいかがでしょうか。
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