知って当然「ごめん避け」と「好き避け」の違い
好意を持った人が出来た時に、少しずつでもアプローチして、相手に気持ちを伝えたいと思う事は普通の事です。人を本気で好きになる気持ちは大切にしたいですよね。気持ちを伝えて後悔するか、伝えないで後悔するかなら、伝えた方が良いとアドバイスする人も多いと思います。
しかし、その考え方ちょっと待って！！！相手の気持ちを考えずに、自分の気持ちを伝えるのは、相手にとっては押しつけととらえられてしまう事もあります。
相手も、「人としては好きだけど、まだそこまで気持ちはない」「今じゃなければ気持ちに答えられたかもしれない」「もう少し相手を知った後なら好きになれたかもしれない」等、タイミングを逃してしまって、逆にもったいないこともあるのが現実です。
せっかく人を好きになったんだから、相手の気持ちを汲み取って、本気で好きなら時間をかけてみるのはどうでしょうか？ずっと自分に好意を持っているけど、ちゃんと気遣いも出来る人を、少しずつ好きになる事だってありますよ。
なんとも思っていなかった人が自分の事を好きだと思ったわかったときに、自分も気になってきてしまう「返報性」の原理もあります。好意を持たれている人を、気づいたら自分も好意を持っているという原理です。
そこで、アプローチした際の相手のサインをしっかり見極めるために、「ごめん避け」と「好き避け」の見分けるポイントをご紹介します。
「ごめん避け」と「好き避け」とは？？
「ごめん避け」と「好き避け」をご存知でしょうか？言葉の通り、「ごめん避け」は、相手に対して嫌な気持ちはないが、好きと言う気持ちには答えられないので、避けている状態を表します。
「好き避け」は、相手の事が好きなあまり、どう接していいかわからず、結果避けてしまう事を表します。自分に自信がなかったり、恋愛の経験が少ない人に起こりやすい行動です。とても初心でかわいいですね。
子供の頃に好きな人にどう接したら良いかわからず、「ごめん避け」をした経験がある人もいるかもしれませんね。大人になった今、自分からアプローチした時に、相手からのサインである「ごめん避け」と「好き避け」をしっかり見極めるポイント５選をご紹介します！
話しているときの目線に注意してみてください。
話している時の目線でも「ごめん避け」か「好き避け」か見極める事ができます。話しているときは、ちゃんと目を見て話しましょうと、子供の頃によく言われたものです。しかし、実際に大人になると、目をずっと見てそらさないのは挑発的と言われたり、難しいですね。
恋愛にいたってはどうでしょうか。相手と目が合っているとき、不快な感情を抱いて目をそらそうとすると、人間は自然と斜め上の方にそらす傾向があります。必ずしもそうとは限りませんが、傾向として非常に多いです。
「ごめん避け」と「好き避け」の違いは非常にわかりにくいですが、「ごめん避け」の場合は斜め下方向へ目線をそらす傾向があります。「好き避け」の場合は真下にそらす事が多いです。話している時の位置や人数、会話の内容にもよりますが、傾向としてチェックしてみてください。
２人で会おうと誘ったときの返事に注意してください。
内容はよくある「飲みに行こう」や、軽い誘いの「ランチに行こう」や、相手の得意分やで「教えて、つれてって？」等、何でも良いのですが、２人で会おうと誘ってみたときの返事に注目してください。
仕事が忙しい、予定があると言ったときに、具体的な内容を知っていて本当に忙しい場合は、あなたも誘わないと思います。頑張れば時間は作れる、なんなら暇だと言っているときに誘った返事で、断られた時をイメージしてください。
「好き避け」なら、代替えの日にちを出してきますよね？「ごめん避け」の場合は具体的日程をだしてこないです。または、OKしたとしても、他に誰さそおうか？と、２人で会う事を避けます。そのときはすっと身をひいて、みんなで会って距離を縮めれるようにしましょう。
何人かで会っているときの位置に注目してください。
例えば５人以上で飲み会をしたとしましょう。隣に座ってくれたらうれしいですよね。隣ではなかった場合、５人以上だとわかりやすいのですが、一人挟んだ並びに座った場合は「ごめん避け」です。何人かでは会いますが、あなたとの距離を保とうとしています。
正面や斜め前の場合「好き避け」の可能性も出てきます。座っている位置だけでは判断できない場合もありますが、いったん距離を置きたいと思っていると、一番あなたの目にはいらない位置に座ります。そのときに、あなたからあえてとなりに行くような、積極的な行動はいったん我慢しましょう。
LINEでの連絡を読み返してみましょう。
グループLINEでは返事がくるのに、２人だと返事かこないとなると、これはLINEとか関係なくあきらめましょう。「好き避け」の場合、２人しかわからないやりとりでは、ちゃんと返事をしてくれるでしょう。ぎこちなくてもしっかり会話が出来ていると思います。
「ごめん避け」の場合、こちらも返事は返ってきます。あなたの事を嫌いな訳ではなく、ただ恋愛感情がないだけなので、友達としては仲良くしたいと思っているからです。ここで気づいてあげてください。
質問の返事はこなくて、あなたからの質問に回答するだけの一問一答のような内容になっていませんか？または、スタンプだけで返事してきていたりしませんか？スタンプだけの返事のときは、もう返さない方が良いです。連絡を取っているときは、なかなか気づかないですが、冷静に読み返すとわかるものです。
話しているときの姿勢に注目してください。
話しているときの姿勢は、男性は無意識に出やすいものなので、しっかり注目しましょう。まず、「好き避け」のとき、なぜかあなたと同じ行動を自然ととっていませんか？あなたがドリンクを飲んだら、相手も飲む。あなたがタバコを吸ったら、相手も吸う。
このようなミラーの法則は有名なので、「好き避け」の場合は相手も行動している事があります。また、あなたと話していなくても良いのですが、あなたの左右にいる場合、肩の位置を確認してみてください。あなたに向かって肩が下がっていると、良い傾向です。
人は好意のある人の方向の肩が下がります。「ごめん避け」の場合は、これと真逆と考えてください。あなたを避けているなら肩があがっているはずです。そして人は警戒する人やものにたいして足を組む腕を組むと言う行動を自然と取りま警戒して、自分の体に近づけないように自然と防御の態勢をとっているのですね。
まとめ
これれらを頭に入れた上で最後にまとめてみたいと思います、今さんざんネガティブな事を言わせていただきました。しかし、これはあくまで「ごめん避け」と言う事を忘れないでください。本当にあなたのことが嫌いだったら、有無をいわず避けます。
あくまで、あなたのことは人として好いているのかもしれませんし、友達としては付き合って行きたいと思っているかもしれません。人の気持ちは変わりやすいです。いつ、どんなきっかけで人として好きだと思っていた人が恋愛対象に変わるか等、誰もわかりません。
なので、焦る気持ちで今後の可能性を自らつぶすなんてもったいないですね。「ごめん避け」と「好き避け」をしっかり理解して、コントロールし、今後ゆっくりあなたの良いところをアピールしてはいかがでしょうか。いい結果になるよう願っております。
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