手作りのグリセリン化粧水(ローション)の作り方10選!自作の注意点は?
更新:2020.05.08
手作りの化粧水にはいいことがたくさんあります。その中でも簡単に自作でき、保湿効果が高く使いやすいグリセリンと精製水の化粧水(ローション)の作り方をご紹介いたします。ご自分のお肌に合う様に濃度を変えられることも魅力です。簡単に作れる自作化粧水で、美肌を目指しましょう。
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INDEX
手作り化粧水(ローション)のメリット・デメリットは?
グリセリンと精製水の手作り化粧水(ローション)のメリット
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化粧水(ローション)を手作りするにあたっては、大きく5つのメリットがあります。まずはコストを抑えることができます。基本のローションは、グリセリンと精製水だけでできます。ドラッグストアなどで、2つ合わせても数百円程度で購入することが可能です。
また、ご自身の肌の状態に合わせて、濃度や配合するものなどを自由に変えることができることもメリットです。好きな香りのアロマオイルや、使い心地に応じてヒアルロン酸などを加えることができると同時に、不要なものを入れないので、肌に優しくすることができます。
自分自身で、自分の肌に合わせて作る化粧水(ローション)を使うことで、より肌への意識が高まりますので、美肌への道も進みやすくなるでしょう。そして、シンプルなケアによって、お金も時間も節約することができます。
グリセリンと精製水の手作り化粧水(ローション)のデメリット
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デメリットとしては、長い時間の保存ができませんので、こまめに作る必要があることが挙げられます。これは保存料等を入れないというメリットも一緒にありますが、冷蔵庫等で保存をし、作るときは最大でも1週間分程度の量にしておきましょう。
作る際に、自分の好きな成分を配合できることはメリットではありますが、使う成分によっては、材料を揃える段階での支出が、市販品を買うよりも高くなってしまう場合もあります。最初は、様子を見ながら、少しずつ揃えて行くと良いでしょう。
また、作る際や使う際の衛生管理にも注意が必要です。道具はアルコール消毒、煮沸消毒などをする必要がありますし、容器の口には手を触れない様に注意する必要があります。誤った作り方や使用法は、逆にお肌を傷めてしまう結果になる場合がありますので、注意が必要です。
グリセリンを使った手作り化粧水の作り方10選
グリセリンを使った手作り化粧水の作り方①グリセリン+精製水基本化粧水
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最も基本的なグリセリン化粧水の作り方です。材料は、グリセリンと精製水だけですので、ドラッグストアなどで簡単に揃えることができます。最初に作る場合は、精製水に対して5〜10%のグリセリンがおすすめですが、お好みに合わせて調整してください。あまり入れすぎると肌荒れの原因になりますので、ご注意ください。
手作り化粧水(ローション)作りには、雑菌が一番の敵です。化粧水作りに入る前に、手をしっかりときれいに洗い、容器や道具はしっかりと煮沸消毒しておきましょう。煮沸できない場合は、アルコール消毒します。また、作っている途中も、容器の口部分などに手を触れない様に注意して作りましょう。
グリセリン+精製水の基本化粧水(ローション)
- 精製水100mlを計ります。
- グリセリングリセリン5mlを計り、精製水に混ぜます。
- 容器の口部分などに手を触れない様に注意しながら、容器に移してできあがりです。
グリセリンを使った手作り化粧水の作り方②グリセリン+尿素
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グリセリンと精製水の基本の精製水に尿素を加え、保湿性を高めたグリセリン化粧水です。乾燥肌の改善とともに、アトピー性皮膚炎を改善する効果があるとも言われています。お使いの場合は、まずはパッチテストなどを行ってからにしましょう。
基本のグリセリン化粧水と同じく、手はしっかり洗ってから、容器や道具は煮沸消毒またはアルコール消毒してから使い、希釈した化粧水は1週間以内に使い切りましょう。原液は冷蔵庫で保存します。
グリセリン+尿素の化粧水(ローション)
- 精製水100ml、グリセリン2.5ml、尿素25gを計ります。
- 煮沸した容器に入れ、しっかりと混ぜます。
- 精製水で8〜10倍に希釈して使います。
グリセリンを使った手作り化粧水の作り方③グリセリン+ヒアルロン酸
グリセリンと精製水の基本の精製水にヒアルロン酸を加えることでも、保湿性を高めたグリセリン化粧水を作ることができます。ヒアルロン酸は、パウダーなどで販売されていますので、化粧水に入れることも可能です。入れすぎるとジェル状になってしまいますので、入れる量には注意しましょう。
グリセリン+ヒアルロン酸の化粧水(ローション)
- 精製水100ml、グリセリン5mlを計ります。
- ヒアルロン酸3~5gを計ります。
- 消毒した容器に精製水、グリセリン、ヒアルロン酸を入れます。
- しっかり混ざるのに1〜2日かかります。何度か振りながら待ちます。
グリセリンを使った手作り化粧水の作り方④グリセリン+セラミド
グリセリンと精製水の基本の精製水に、セラミドを加えたグリセリン化粧水です。セラミドは、パウダーなどで販売されており、通販などで購入することが可能です。セラミドは、油分やアルコールとは合わない成分ですので、セラミドを使う場合は、他のものは入れない様にしましょう。
グリセリン+セラミドの化粧水(ローション)
- 精製水100ml、グリセリン5mlを計ります。
- セラミド2~5gを計ります。
- 消毒した容器に精製水、グリセリン、セラミドを入れよく混ぜます。
グリセリンを使った手作り化粧水の作り方⑤グリセリン+アロマオイル
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グリセリンにお好みのアロマオイルを混ぜて作る化粧水です。アロマオイルによって様々な効能が見込めます。ローズは、新陳代謝を活発にし、肌のハリをアップさせる効果、ローズウッドは、肌の細胞を再生させ、ハリとツヤをアップさせる効果などがあります。
ゼラニウムは、皮膚を引き締め、弾力をアップする効果、パルマローザは、脂性肌のニキビ改善の効果、パチュリーは、リンパの流れの促進効果があります。
アロマオイルを使う場合は、100%天然由来成分のものを選んで使用しましょう。それ以外の物の場合、人工香料である場合も多く、アロマオイルとしての効果は見込めず、せっかくの手作り効果が見込めなくなってしまう場合があります。
グリセリン+アロマオイルの化粧水(ローション)
- 精製水100ml、グリセリン5mlを計ります。
- グリセリンにアロマオイルを2〜3滴加えて混ぜます。
- 消毒した精製水に、アロマオイルを加えたグリセリンを、数度に分けて混ぜます。
グリセリンを使った手作り化粧水の作り方⑥グリセリン+ビタミンC誘導体
美肌に効果のある成分として有名なビタミンCですが、グリセリン化粧水に加える場合はビタミンC誘導体を加える様にしましょう。リン酸型アルコルビン酸などをドラッグストアや通販などで購入することができます。
ビタミンCといえば、レモンが有名ですが、レモン汁やレモンのアロマオイルなどを、化粧水に直接入れるのは避けましょう。これらの成分を肌に直接つけた場合、紫外線の影響を受けやすくなり、シミの原因になってしまう可能性がありますので、注意しましょう。
グリセリン+ビタミンC誘導体の化粧水(ローション)
- 精製水100ml、グリセリン5mlを計ります。
- ビタミンC誘導体を2~4gを計ります。
- 消毒した容器に精製水、グリセリン、ビタミンC誘導体を入れよく混ぜます。
グリセリンを使った手作り化粧水の作り方⑦グリセリン+日本酒
精製水の代わりに日本酒を使うことが可能です。日本酒にはメラニンの過剰生成を抑制する効果がありますので、シミやソバカスの改善や美白に効果があると言われています。
日本酒を使うときは、純米酒を使います。匂いがきになる場合は、軽く火にかけ、アルコール分を飛ばすと良いでしょう。精製水と1:1の割合で混ぜて作ることも可能ですので、好みや肌の状態に合わせて作ると良いでしょう。
グリセリン+日本酒の化粧水(ローション)
- 日本酒100ml、グリセリン5mlを計ります。
- 消毒した容器に日本酒とグリセリンを入れ、混ぜたら、できあがりです
グリセリンを使った手作り化粧水の作り方⑧グリセリン+アロマウォーター
精製水の代わりに、アロマウォーターを使うグリセリン化粧水です。効果効能は、アロマオイルと同じですが、グリセリンに混ぜる手間がかからず、より簡単に作れます。
グリセリン+アロマウォーターの化粧水(ローション)
- お好みのアロマウォーター100ml、グリセリン5mlを計ります。
- 消毒した容器に日本酒とグリセリンを入れ、混ぜたら、できあがりです。
グリセリンを使った手作り化粧水の作り方⑨グリセリン+はちみつ
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はちみつは、保湿効果、殺菌効果が高く、美肌効果が人気で、手作りの化粧品によく使われる素材です。基本の化粧水に混ぜるだけなので、作り方も簡単です。
グリセリン+はちみつの化粧水
- 精製水100ml、グリセリン5mlを計ります。
- 消毒した容器に精製水とグリセリンを入れ、混ぜます。
- さらに、小さじ1のはちみつを加えて、よく混ぜまたら、できあがりです。
グリセリンを使った手作り化粧水の作り方⑩グリセリン+日本茶
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日本茶には殺菌効果があり、手作り化粧品の素材として人気です。日本茶以外にも、お好みのハーブティーなどを使うことも可能です。
グリセリン+日本茶の化粧水(ローション)
- 精製水で煮出した日本茶を100ml用意します。
- 日本茶を容器に入れ、グリセリン5gを入れます。
- よく混ぜたら、できあがりです。
化粧水を自作する際の注意点は?
グリセリンなど成分の濃度に注意
自分で成分の量を調節することができることは自作の化粧水の魅力の一つですが、最初から入れすぎることには注意が必要です。グリセリンの量も、精製水の5〜10%が目安ですので、最初は薄めから作り、徐々に自分の肌に合わせて増やしてく様にしましょう。
グリセリン以外の成分も、入れすぎると逆に肌に悪くなってしまうこともありますので、少量から始め、徐々に量を増やしていきましょう。
キャリーオーバー成分に注意
キャリーオーバー成分とは、材料の中に入っている成分のことです。せっかく余分な成分の入っていない手作り化粧水なのに、材料に余計な成分が入っていては、元も子もありません。特にアロマオイルやアロマウォーターを使う場合は、成分にも注意して選びましょう。
使用期限と保存の仕方に注意
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保存料などを一切使用していない手作り化粧水(ローション)は、使用期限は非常に短いです。冷蔵庫に保管し、1週間程度で使い切る様にしましょう。腐ってしまった化粧水(ローション)を使うと、肌荒れ等の原因になりますので、注意しましょう。
器具や容器の衛生管理に注意
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化粧水を手作りする場合、雑菌は大敵です。手作り化粧水は、作ること自体は簡単ですが、器具や容器の管理ができていないと、気づかぬうちに雑菌が繁殖している化粧品を使ってしまった場合、肌がかぶれてしまう原因となってしまう場合もあります。
化粧水(ローション)作りで最も手間のかかる部分ですが、ここの一手間を惜しまないことで、安くて自分にぴったりの化粧水を安心して使うことができますので、最も重要ともいえます。
手作り化粧水の保湿効果を高めるには?
自作グリセリン化粧水+にがりで保湿力アップ
基本の化粧水(ローション)ににがりを入れることで、保湿力をぐっとアップさせることができます。にがりに含まれるマグネシウムが、肌の状態を正常に戻し、美肌育てを助けてくれます。作り方は、精製水ににがりを20滴ほど入れて、グリセリンを混ぜるだけでできあがりです。
他にもたくさんの効果のあるにがりは、マグネシウムをたっぷり含み、美肌効果とともに、健康効果やダイエット効果も見込まれています。こちらの記事も参考に、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
自作グリセリン化粧水+ワセリンで保湿力アップ
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手作りのグリセリン化粧水(ローション)をつけた後、ワセリンを薄く塗ることで、保湿効果は格段にアップします。顔だけでなく、体にも、乾燥の気になるところに塗っておくと、しっとりぷるぷるの肌にすることができます。
ワセリンは、肌荒れや肌の乾燥の強い味方です。こちらも記事も合わせて読んで、乾燥知らずのぷるぷるのお肌を維持して行きましょう。
自分専用のグリセリン化粧水を自作して美肌を手に入れましょう
手作りの化粧水(ローション)は、簡単に安く作れるためたっぷり使え、さらには自分の肌にあった成分や自分の好きな香りなど、自由にカスタマイズすることができます。
器具の取り扱いや作り方など、注意する点などもありますが、最初は薄めに作り、徐々に成分を変えていき、自分にぴったりの専用化粧水(ローション)を作りましょう。ただし、使う前には必ずパッチテストを行うなどの注意を払いつつ、美肌を目指しましょう。
【老け肌にお悩みの人向け】肌トラブルを解決して美肌を手に入れよう
年齢を重ねるにつれ、女性の肌トラブルの悩みは増える一方ですよね。こうした、肌トラブルが美肌を妨げてしまい老けてみえる要因になってしまいます。しかし、なぜ年齢を重ねると肌トラブルが頻発するのでしょうか。その要因じゃ、年齢の分だけ重ねた光のダメージや、活性酵素が原因と言われています。また、間違ったスキンケアも肌に刺激を与えてしまいトラブルの原因になってしまいます。
ビタミンC誘導体の化粧品が効果的
そうした、老けた印象の原因のシミやシワ。シミは肌の中のメラニン色素によって発生します。しかし、このメラニンは紫外線を吸収したり、摩擦による刺激から肌を守ろうとするもので、肌にとって大事な役割を担っています。このメラニンを排除してしまうと、よりダメージを受けやすい肌になってしまいます。そこで。ビタミンC誘導体の化粧品を継続的に資料することで、メラニン色素が過剰にできるのを防ぎ、シミ・しわの改善が期待できます。
ビタミンCを効果的にアプローチするVIOTERAS Cセラム
しかし、ビタミンCはとてもデリケートな成分。空気に触れると酸化してしまい効果を得られなくなってしまいます。ただのビタミンC化粧品では、肌の奥深くへアプローチすることが難しいのです。
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