【男女別】色気はある人の方が良い?
色気はある方が良いか、無い方が良いのかという点に関しては、誰しもが出せるのであればある方が良いと答えるのではないでしょうか。
しかし、ただ色気が出ているだけではいけません。特に女性は間違った色気の出し方をしてしまうことで、同性から冷ややかな目で見られてしまう可能性があります。したがって、色気の種類に注意が必要です
【女性編】「爽やかな色気」がポイント!
女性の場合、色気には様々な種類があることをご存知でしょうか。今回ご紹介したいのは、異性からはもちろん、同性からも好かれるタイプの色気です。
ただ単に女性の体や猫撫で声を武器にしている場合、残念ながら同性から後ろ指をさされてしまっている可能性が十分にあります。また、そのような色気は異性から見ても「大人としての色気とは違う」などと思われている可能性が高いのです。
では、同性からも好かれる色気とはどのような色気なのでしょうか。一言で言えば「爽やかな色気」です。具体的に申し上げますと、露出も少なく媚びている印象もないのに色気を醸し出している女性っていますよね。そのような女性は決まって清潔感があり、落ち着いた印象を周囲に与えているのです。
また不要な動作はせず、目的に向かって真っすぐ行動している姿は大人の女性の鏡であり、どこか上品さも感じられます。これらが好かれる色気の大まかなポイントとなるのです。
【男性編】清潔感があり同性からも好かれている
爽やかな色気が良いとされている女性と比べ、男性はどのような色気が好まれるのでしょうか。男性の場合、女性ほど色気の出し方に種類がないため、女性に比べて「この色気の出し方は嫌われる」というものは少ないと言えるでしょう。
しかし、「ワイルドで男らしい男性は色気がある」と勘違いをしてしまい、露出度高めな服装を好んで着るのは良くありません。大人の男の色気というのは、女性から見て余裕があり包容力があるというポイントが大きいです。
したがって、露出の多い服を着てしまうと、ワイルドさは出るものの包容力に欠けてしまい、マイナスとなってしまうのです。また好まれる男性の色気には、女性と同じように清潔感が求められます。
毎日しっかりと見た目を整えて出勤している男性は、そうでない男性に比べると「余裕がある」と周囲から認識されるものです。そしてこのような男性は、同性からも好かれていたり頼られていることが多いため、必然的に異性である女性の注目も集めるのです。
色気がある人とない人の違い
上記でどのような色気を持つ人が魅力的な印象を与えやすいのかという説明を簡単に致しました。しかし、上記の説明だけではいまいちピンとこない、という方も少なくないでしょう。そこで男女共に共通する「色気がある人の特徴」を具体的にどのようなポイントがあるのか、今回は5つに分けて見ていきましょう。
色気がある人の特徴1.動作や話し方がゆったりしている
まず色気がある人のポイントでもお話しした通り、「落ち着いている」「余裕がある」という印象を与える人は、色気があると周囲から認識されやすい傾向にあります。そのため、色気がある人の言動を見ていると、焦った言動をする姿をあまり見かけることがないのです。
色気がある魅力的な人の多くは、ゆったりと余裕を持った話し方をしています。話している時に、終始早口で話している人は、どことなく忙しなく余裕が無い印象を与えてしまうため、話している相手はその人に対し、色気を感じることがありません。
また話すスピードだけではなく、歩き方も優雅に一歩一歩しっかりと歩みを進めている人は、話したことがなくとも「しっかりとした大人の余裕がありそう」という印象を与えます。
サッサッと早めに歩いていても、しっかりと前を見据え背筋を伸ばして歩いているため、焦っているようには見えず、余裕のある行動をしている大人な人という印象を周囲に与えているのです。
色気がある人の特徴2.肌を露出しすぎず清楚な服装
最初にもご紹介しましたが、「色気がある人=露出度が高い人」ではありません。たしかに、露出度が高い人は男女問わずセクシーな印象は持つかもしれません。しかし、セクシーと色気は100%イコールではないのです。
セクシーというのは多くの場合、見た目のことを指します。したがって、露出度の高い服装は色気ではなくセクシーに入るのです。したがって、露出度が高めの服装はセクシーさは感じられるものの、内面的な魅力は関係がないため、色気を感じることはないのです。
むしろ、人によっては「下品だ」などとネガティブなイメージを持ってしまう可能性さえあります。上記でも挙げた通り、色気には上品さという言葉が似合います。そのため色気がある人の服装は、上品な大人を感じさせるような清楚感漂う服装が圧倒的に多いです。
しかし「本当に清楚な服装で色気が出るの?」と思う方もいるかもしれません。そこで色気がある人の特徴として、清楚な服装と合わせて知っておきたい特徴を次でご紹介します。
色気がある人の特徴3.性別ごとのボディライン
先ほど色気がある人は、上品さが感じられる清楚な服装を着ていることが多いというお話をいたしました。しかし、色気が感じられるのは、服装が清楚だからではありません。男性、女性共に、その性別に合った魅力的なボディラインというものがあります。
例えば男性ならば肩幅が広く、手元が女性よりも角ばっている等です。また女性ならば、バストとヒップラインに程よく肉が付き、ウエストラインは絞られているというボディラインが魅力的です。
ボディラインはしっかり女性らしさ、男性らしさが出ていながら、服装は上記で挙げたような上品さや清楚感を感じさせるものを身に着けているという2つのコンビネーションが良いのです。
そうすることによって、女性ならば女性的な魅力を感じさせつつ、清楚で上品な内面的な魅力を印象付けることができます。また男性ならば包容力のある男らしさを感じさせつつ、爽やかで大人の男性をアピールすることができるのです。
色気がある人の特徴4.自分のことを話し過ぎない
男女問わず、人と話すことが好きという人は多いでしょう。よく言われている話に「聞き上手はモテる」というものがあります。この説は特に男性側に言われることが多いです。それは、女性が本来、話すことが好きな生き物のため、自分の話を「うんうん」としっかりと聞いてくれる人に対して、好感を持つからなのです。
では、「自分のことを話し過ぎない」という特徴が色気がある人に当てはまるというのはどういうことなのでしょう。これは、一言で表すと「ミステリアス」という印象がポイントです。みんなの会話の中にいるけれど、いつも他人の話を聞いてばかりで自分の話はあまりしない人、あなたの周りにもいませんか?
口下手なだけかもしれませんが、どことなくミステリアスさを感じるという人も少なくないはずです。なぜならば、この「ミステリアスさ」というのは、他人に「もっとこの人のことを知りたい」という感情を湧き起こさせる、一種のスパイスのような役割を担っているからです。
色気がある人の特徴5.言葉遣いが上品
特徴2でもお話しした通り、色気というのは内面から出てくるものです。色気と切ることのできない「上品」というポイントを挙げるならば、上品さがよく反映されているのはマナーや言葉遣いではないでしょうか。
やはりどれだけ外見が美しく、性格が良い人であっても、言葉遣いが汚ければ途端に色気は失われてしまいますよね。「友達としては良いけど、異性としての魅力が感じられない」と思われてしまいます。
特に言葉遣いというのは日常の生活習慣や今までの育ちなどが大きく関係してくるところですから、男女問わず多くの人が意外と気にしているところでもあります。最近使われがちな「まじ」「やばい」などの言葉も上品さに欠けてしまいますので、なるべく使用するのは控えるようにしましょう。
【男女別】色気を出すコツは?
ここまで様々な「色気がある人の特徴」をご紹介してまいりました。最後にそんな色気がある人になるための簡単なコツを男女別に3つずつご紹介します。明日から実践してみてくださいね!
【女性編】色気を出すコツ
1.微笑みながらゆったりと話す
落ち着いた調子で話すことで、上品さを感じさせ色気が出ているという話をした通り、まずは話すスピードから変えていくのが良いでしょう。話すスピードであれば、自分でコントロールすることは簡単です。
いつもは何も考えず、自分のペースで話しているところに、「落ち着いてゆったりと話そう」と少し意識するだけでも大きく変わるものです。 また、そうした話し方をしていると、自分の伝えたいことをより論理立てて話すことができるため、大人の話し方としても最適です。
そして相手と話すときに忘れてはいけないのが笑顔です。満面の笑みでなくてもよいので、微笑む程度に笑みを見せながら話すことで、「余裕のある大人」の雰囲気を出すことができます。
2.相手の目をしっかり見る
そして話しをする際、なるべく相手の目をしっかり見るということも忘れてはいけません。きょろきょろしながら話していたり、相手の目を見ずに話していると、自信の無い人という印象が付いてしまいます。 自信の無い人というのは色気がある大人の女性とは、かけ離れたイメージになってしまいますので避けたいですよね。
また、自分から話をするときだけでなく、相手が話している時もしっかりと目を見るようにしましょう。しっかり目を見ることで、「この人はちゃんと私の話を聞いてくれている」と感じてもらうことができます。 したがって、他人の話をちゃんと聞く余裕があるという印象に繋がり、色気を感じさせることができるのです。
3.化粧は艶感を出す
そして明日にでもできる女性の色気を出すコツ3つ目は化粧です。「外見はあまり関係ないのでは?」と思う方もいるでしょうが、艶感のある清潔な肌を演出することは効果的なのです。 いつも下地を作る時、適当に行っていませんか?実は女性の化粧の完成度は、下地やファンデーションで決まるとも言われているのです。
艶感のある肌の作り方は、厚塗りしすぎず下地をしっかり作るというところがポイントです。そうすることで厚化粧のような鬱陶しさを出さず、清潔な艶肌を作り出すことができるのです。
基本的に洗顔後の保湿をしっかりと行い、ベースメイクを丁寧に仕上げ、その後クッションファンデーション等で軽くポンポンと乗せる程度にすると丁度良い艶感が出ますのでお試しください。
【男性編】色気を出すコツ
1.清潔感を出す
意外と気を使っていない男性が多いポイントが清潔感です。仕事などで忙しく疲れてしまうと、そこまで気が回らなくなってしまうことも多いですよね。 しかし、ここで周りと差をつけることによって、周囲の女性から「色気のある男性」として認識される可能性が高まりますので頑張ってみましょう!
まずは髪型から気を付けてみましょう。いつも寝起きのまま外出してしまっている方は、ワックスなどの整髪料で整えてから、シャキッとした面持ちで出勤するだけでも大きく変わります。 また男性の中には靴や洋服の汚れや皺シワを気にしない方も少なくありません。
しかし、女性はそのような細かい所もしっかり見ていますので、見られているかもという意識を持ち、手入れやアイロンがけをしっかりするよう努力しましょう。
2.心にゆとりを持ち周囲に気を配る
ストレス社会と言われている現代において、心にゆとりを持つことは簡単ではありません。しかし、思い浮かべてみてください。心にゆとりがあり、いつも笑顔で周囲を気遣っている同僚や上司、あるいは友人はいませんか? そのような人々は、どんな人からも信頼され注目の的になっているはずです。
なぜならば、今の現代社会において、ゆとりを持てている人が少ないため、そのような人がより格好良く見え、色気が出ているように感じられるからです。 ゆとりがない人の特徴を見てみると、何事も頑張らなくてはいけないと許容範囲を超えた状態で頑張ってしまっていたり、自分に自信が持てないなどが挙げられます。
もちろん頑張ることはとても素晴らしいことですが、頑張りすぎると空回りしてしまい、余計にゆとりを持つことができなくなってしまいます。 まずは今、自分はどのような状態なのか、素直に客観的に見てみてはいかがでしょう。そうした上で、もう少し楽観的に、自分の感情に素直になることを大切にしてください。
当たり前の事のようですが、現代においてこれをできている人が少なくなってしまっているのです。始めに自分を認めてあげるという基本的なところから始めてみましょう。
3.自分のことを周囲に話しすぎない
こちらは「色気がある人の特徴」でもご紹介しましたが、ミステリアスな印象を与え色気を出す方法です。自分のことを聞かれてもいないのに話してしまっているという人は、少し抑え気味にしてみてはいかがでしょう。
もちろん、まったく自分のことを話さないというのは、今まで話すのが大好きだった男性にとって、ストレスになってしまいます。 そのため、今までたくさん話してきた人であれば、「自分から自分の話をするのは減らす」という程度の努力で十分です。そこから徐々に減らしていくと良いでしょう。
そうすることで、女性は「そういえばあの人のプライベート、あまり知らないかも」「聞いてみよう」という感情が湧いてきます。聞かれた際には、ゆったりと落ち着いた口調で話しましょう!
あくまで自然に!
男女共に3つずつ色気を出すコツをご紹介してまいりましたが、これらは一例です。「私には無理かも」と思うのであれば、無理に行う必要はありません。
その分、「色気がある人の特徴」でご紹介した例を参考に、自分なりに色気を出すコツを模索する努力をしてみてはいかがでしょう。あくまで不自然にならない程度に行うことが重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。色気を勘違いして「露出高めにしてた!」という方は、明日からでも遅くはありません。正しい色気の出し方を身に付けて、周囲の人に魅力的だと思われるような人になれるよう努力していきましょう。
特に話すスピードや言葉遣いなどは、明日からでも意識することで簡単に変えることが出来ますし、色気を出す効果も高いです。この点を強く意識して自分をリノベーションしていきましょう!
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