お風呂上がりにオシャレな頭「タオルの巻き方」をご紹介。種類別のアレンジ方法

2つ目は「進化系の羊巻き」です。羊巻きや韓国風の羊巻きに比べて、頭全体をすっぽり包む巻き方になっています。フェイスタオルでは幅が足りないので、バスタオルを使ってチャレンジしてみてください。

進化系の羊巻きのやり方

1. バスタオルを横向きにして頭にのせます。
2. 額の部分を折ります。
3. 両サイドの髪をタオルで巻き上げて、後頭部で軽く結びます。
4. 前髪をタオルの中に入れれば完成です。

③マロンスタイル

3つ目は「マロンスタイル」です。タオルの先端を頭の上で縛るため、栗のようなシルエットの巻き方になります。ギュッと結べば緩む心配がないので、不器用さんや髪の毛をタオルでしっかり包みたい方におすすめです。

マロンスタイルのやり方

1. タオルを肩にのせて、髪を左右に分けます。
2. 背中からタオル全体を折り返して、頭にのせます。
3. タオルの先端を5センチほど折り返し、耳にかけます。
4. 折り返した部分に髪を包みながら、外側に巻いていきます。
5. 巻いたタオルの先端を頭の上で縛り、形を整えて完成です。

【番外編】頭にタオルを巻くメリットとデメリット

ここまでは頭にタオルを巻くやり方をお伝えしましたが、どんなメリットとデメリットがあるのか気になりませんか？お風呂上りの髪の雫を吸い取るだけでなく、意外なメリットもあるといわれています。引き続きご覧ください。

メリット①髪を乾かす時間を短縮できる

お風呂上りにタオルを頭に巻くと、髪を乾かす時間が短縮できるといわれています。タオルが水分を吸収するため、ドライヤーを使う時間が大幅に減り、髪へのダメージも軽減されるでしょう。吸収性に優れたタオルを使えば、より効果を実感できるかもしれません。

メリット②スキンケアがしやすい

頭にタオルを巻くと顔周りに髪の毛がかからないので、スキンケアがしやすいといわれています。お風呂の後の洗った髪にスキンケアのクリームやパックが付くと、ベタベタになりがちです。髪をタオルで巻いておけばその心配がなく、効率良く朝や夜のスキンケアが行えるでしょう。

デメリット：細菌が繁殖しやすい

頭にタオルを巻きっぱなしにしていると、細菌が繫殖する可能性があるといわれています。髪の水分で湿ったタオルは細菌が繫殖して、悪臭やべたつき、かゆみといったトラブルが出やすいようです。

髪の毛から落ちる雫を吸収させたら、タオルは早めに取るように心掛けてください。タオルを頭に巻いている時間は、長くても20分程度にするのが良いとされています。

色々な種類のタオルの巻き方にチャレンジしてみよう！

頭をタオルで巻く方法は、様々な種類やアレンジがあります。自分にとってやりやすい巻き方を見つけて、ぜひ挑戦してみてください。どうしてもずれてしまう方は、タオルを引っ張りながら巻いていくように意識すると良いでしょう。また髪の毛を軽く結んでからタオルで巻くと、上手くできるようです。

お風呂上りの頭にタオルを毎日巻いていると、破れたり肌触りが固くなったりしませんか？下記の記事では、タオルのリメイク術とアレンジを17選紹介しています。捨てる前のタオルを、ハンカチやボトルカバーなど、可愛い小物にリメイクするのは楽しいでしょう。ぜひ併せてチェックしてください。