「クッションファンデ」のデメリットは?メイク崩れを抑える方法もご紹介。
更新:2022.11.18
クッションファンデには、どのようなデメリットがあるのか気になりませんか?今回はデメリットを始め、クッションファンデを使ううえで知っておきたいポイントをご紹介します。綺麗な肌を作るために、ぜひ目を通してみてください。
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INDEX
クッションファンデのメリットは?
①カバー力に優れる
クッションファンデーションは、カバー力に優れるメイクアイテムとして知られています。薄付きでも毛穴や色ムラを自然に隠し、綺麗な肌に仕上げてくれると人気です。
また、クッションファンデは、カバーすることでツヤ感が演出できる点でも話題を呼びました。もともと、光を反射したようなツヤを出すために開発されたファンデーションだったためです。現在は、マットやセミマットな質感が実現できる種類もあるので、好みの仕上がりになるものが選べます。
②保湿力がある
クッションファンデのメリットとして、保湿力が高いことも挙げられます。液状のファンデーションをスポンジ製のクッションに染み込ませたものなので、含まれる水分量が多いのです。そのため、クッションファンデは使用後も乾燥しにくく、みずみずしい仕上がりになるといわれています。
③手軽に使える
クッションファンデには、手軽に使えるというメリットもあります。化粧下地なしでも使えるうえに、塗るだけでベースメイクが完了するよう開発されているためです。
また、クッションファンデは、専用のパフで塗る仕様になっているので、手でつける必要がありません。そのため手を洗う手間もないので、短時間でメイクを済ませられるとされています。
クッションファンデのデメリットは?
①衛生面の心配がある
衛生面での心配は、クッションファンデのデメリットになります。使用後のパフとクッションが、密閉率の高いコンパクト型のケースに収納されるためです。肌に密着させ、湿ったままのパフをクッションと同じ密閉空間で放置すると、雑菌の温床になるといわれているので注意しましょう。
不衛生な状態のクッションファンデを使うと、肌トラブルの原因になりかねません。使用後のパフを都度洗ったり、使い捨てのパフをこまめに交換したりして対策する必要があります。
パフの洗い方
- ジップロックかポリ袋にぬるま湯と中性洗剤を入れて混ぜます。
- パフを入れて揉み洗いし、汚れが落ちたらよくすすぎます。
- 清潔なタオルで水気を取り、水切りネットに入れて陰干しします。
使い捨てのパフは100均で探すと便利です。こちらの記事では、クッションファンデに使える100均のおすすめパフを紹介しているので、参考にしてみてください。
②メイク崩れしやすい
メイク崩れしやすいのも、クッションファンデのデメリットのひとつです。自分の肌タイプに合っていなかったり、クッションファンデだけでメイクを仕上げたりすると崩れやすいといわれています。特に顔の油分が多い方は注意が必要だとされているので、メイク崩れを防ぐ方法を押さえておきしましょう。
③残量が分かりにくい
クッションファンデには、残量が分かりにくいというデメリットもあります。リキッドやパウダータイプなら使用量の減りが一目瞭然ですが、クッションファンデは分かりません。スポンジに染み込ませた液状ファンデの残りは目に見えないので、いつの間にか無くなっていることがあります。
クッションファンデは、毎日使っていると1ヶ月半ほどで無くなるといわれています。1ヶ月半を目安に、予備を購入しておくと良いでしょう。
クッションファンデの特徴は?
①リキッドとパウダーの長所を併せ持つ
クッションファンデの特徴は、リキッドとパウダーの長所を併せ持つことです。液状のファンデーションを、パウダーファンデのようにケースで気軽に持ち運べることから、人気を集めています。
もちろん、使用したときのテクスチャはリキッドファンデに近いものになります。手を汚さずに塗れて、パウダーファンデよりカバー力があるとされる点も魅力です。素肌感のある綺麗な仕上がりを目指して活用してみてください。
②ひとつで複数の役割をこなす
クッションファンデは、ひとつで複数の役割をこなす便利なメイクアイテムです。クッションファンデは基本的に、「ファンデーション・化粧下地・日焼け止め」の3つの役割が果たせるようになっています。
また、最近はスキンケアやコンシーラー、ハイライトなどの役割が果たせるものも増えています。ブランドやメーカーによって果たせる役割が異なってくるので、購入するときに意識しておくと良いでしょう。
③バリエーションが豊富
クッションファンデは、バリエーションが豊富という特徴もあります。使用後の仕上がりや色など様々な商品があるので、自分に合ったものを探してみましょう。種類が豊富なため、選び方も押さえておく必要があります。
クッションファンデの種類は?
クッションファンデの種類は、使用後の肌の仕上がりによって大きく3つに分けられます。それぞれ種類の特徴をチェックして、好みの仕上がりになるクッションファンデを見つけましょう。
①ツヤ肌タイプ
ツヤ肌タイプは、クッションファンデの定番です。「クッションファンデと言えばツヤ肌」というイメージが生まれるほど、発売初期の種類はツヤ肌タイプのものが多くありました。潤いとツヤを感じさせる肌に仕上げたい方におすすめな種類です。
②マット肌タイプ
クッションファンデには、マット肌タイプという種類もあります。ツヤ肌タイプのクッションファンデが人気を博したことによって、マット肌が目指せる種類も展開されるようになったのです。
マット肌タイプは、キメの細かい、陶器のようななめらかな仕上がりになるといわれている種類です。ツヤ肌タイプよりもカバー力が高いとされているので、毛穴や肌の色ムラをしっかり隠したいときによく使われます。
③セミマット肌タイプ
数は少ないですが、セミマット肌タイプという種類もクッションファンデで見つけられます。セミマットは、ツヤ肌とマット肌の中間のような質感になることが特徴です。もとの素肌に近い風合いを演出しながらも、控えめな光沢と潤いのある仕上がりになるといわれています。
クッションファンデの選び方は?
①肌タイプ別で選ぶ
クッションファンデを選ぶときは、まずは肌タイプを意識するようにしましょう。肌タイプが合わないものを選ぶと、肌トラブルや化粧崩れの原因になる可能性があるためです。それぞれの肌の特徴に合った働きが期待できるクッションファンデを選ぶと良いでしょう。
肌タイプ別の選び方
- 普通肌:すべての種類のクッションファンデが使える肌タイプ。
- 乾燥肌:ツヤ肌タイプで、保湿成分配合のクッションファンデ。
- 脂性肌:マット肌タイプで、皮脂悩みに対応したクッションファンデ。
- 混合肌:皮脂に強く、保湿成分が配合されているクッションファンデ。
- 敏感肌:アルコールやパラベンなどの刺激物がフリーのクッションファンデ。
②仕上がり別で選ぶ
クッションファンデは、肌の仕上がり別に選ぶのも良いでしょう。例えば、仕上がりがツヤ肌タイプのクッションファンデは、カジュアルな場面で使うのにおすすめです。ツヤ肌は健康的でみずみずしい仕上がりになる反面、改まった場面ではやや軽い印象を与えるとされています。
逆に、マット肌タイプは、フォーマルなパーティーや仕事などの場面に似合います。上品で落ち着いた印象を与えるので、和装のときのメイクにも人気です。また、セミマット肌タイプは、シーンを選ばない仕上がりになることから汎用性が高くて便利だとされています。
③ランク別で選ぶ
クッションファンデをランク別で選ぶのも、ひとつの手です。特に始めて使う方は、手軽な値段で購入できる、プチプラのクッションファンデを選ぶと良いでしょう。気軽に購入できるプチプラで、使い方のコツを押さえてみてください。
しっかりとした仕上がりを期待するのであれば、デパコスのクッションファンデを選んでみましょう。美容部員の方にも相談できるので、自分に合ったものが探しやすくなります。
プチプラのクッションファンデのおすすめは、こちらの記事でまとめられています。コスパの良いものを探したいときに、ぜひ目を通してみてください。
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クッションファンデの肌タイプ別のおすすめは?
①普通肌|アンクル ド ポー ルクッションN
普通肌タイプにおすすめなのは、イヴ・サンローランの「アンクル ド ポールクッションN」です。密着性の高さとキープ力の長さが特徴とされていて、比較的自由にクッションファンデが選べる普通肌の方から人気を集めています。カラー展開が7色と多めで、汗に強いといわれる点も魅力です。
アンクル ド ポー ルクッションN
カラー展開 | 7色 |
肌悩み | 皮脂・汗・乾燥 |
SPF・PA | SPF50+/PA+++ |
仕上がり | ツヤ肌 |
②乾燥肌|フローレス ルミエール
乾燥肌タイプは、ローラメルシエの「フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション」を選んでみましょう。保湿効果があるため、肌の潤いを保ち、乾燥を防ぐともいわれています。8色のカラー展開で、肌トーンに合うものが選びやすいのも特徴です。
フローレス ルミエール
カラー展開 | 8色 |
肌悩み | 小じわ・毛穴・環境ストレス |
SPF・PA | SPF50/PA++++ |
仕上がり | ツヤ肌 |
③脂性肌|タン・クチュール・クッション
脂性肌タイプの場合は、ジバンシィの「タン・クチュール・クッション」を使ってみてください。カバー力が高いとされているため、毛穴を隠したい方も使いやすいといわれています。油分によるテカリがちな肌を、メーキャップ効果により崩れにくいマット肌に仕上げてくれるでしょう。
タン・クチュール・クッション
カラー展開 | 7色 |
肌悩み | 皮脂・乾燥 |
SPF・PA | SPF20/PA++ |
仕上がり | マット肌 |
④混合肌|タンクッションエクラ
混合肌タイプには、クレ・ド・ポーボーテの「タンクッションエクラ」が人気です。みずみずしいテクスチャーで、しっとりと肌の潤いを保つとされています。
また、混合肌はニキビがでやすいといわれているタイプです。すべての方に対応するわけではありませんが、ニキビのもとになりにくい処方がされているのも人気の理由のひとつです。
タンクッションエクラ
カラー展開 | 6色 |
肌悩み | 乾燥・ニキビ |
SPF・PA | SPF25/PA+++ |
仕上がり | ツヤ肌 |
⑤敏感肌|ミネラルグロウスキンクッション
敏感肌タイプには、エトヴォスの「ミネラルグロウスキンクッション」が良いでしょう。8つの刺激成分が不使用とされているため、肌にもやさしいといわれています。敏感肌でも、クッションファンデを試してみたい方におすすめです。
ミネラルグロウスキンクッション
カラー展開 | 4色 |
肌悩み | 乾燥・敏感肌 |
SPF・PA | SPF32/PA+++ |
仕上がり | ツヤ肌 |
不使用とされる刺激成分 | 石油系界面活性剤・鉱物油・シリコン・タール系色素・香料・防腐剤・アルコール・紫外線吸収剤 |
クッションファンデの化粧崩れの対処法は?
①保湿と化粧下地で肌を整える
化粧崩れで悩みやすいときは、使用前に保湿と化粧下地で肌を整えると良いでしょう。しっかり保湿されていると肌のキメが整い、クッションファンデがのりやすくなります。
また、クッションファンデは化粧下地なしでも使えるアイテムですが、崩れやすい場合は使用したほうが良いといわれています。下地で肌表面をなめらかにしておけば、キープ力も高くなるとされるためです。
②クッションファンデの厚塗りを避ける
化粧崩れを防ぐには、クッションファンデの厚塗りを避けるのもポイントです。厚塗りはムラが出やすくなるので、化粧崩れの原因になりやすいといわれています。
クッションファンデを塗るときは、パフの1/3以下を目安に取るようにしましょう。少量のファンデをポンポンと叩くように肌にのせれば、ムラのない仕上がりになって崩れにくいとされています。
③油分をオフしてパウダーをのせる
仕上げとして、顔の油分をオフしてパウダーをのせれば、さらに化粧崩れしにくくなります。余分な油分をティッシュオフしてから、プレストパウダーやルースパウダーをのせてください。大きめのブラシでふんわりとパウダーをつければ、完了です。
クッションファンデで綺麗な肌に仕上げよう
クッションファンデは、誰でも綺麗な肌に仕上げられるアイテムとして知られています。衛生面や化粧崩れなどのデメリットはありますが、対処法を知っておけば避けることは可能です。上手に活用して、綺麗な肌を目指しましょう。
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