まつ毛が下がる原因と解決策。カールを持続させて目力UPさせたいアナタは必見
更新:2022.10.19
メイクをした後に「まつ毛がすぐ下がる」と、悩んでしまうことはありませんか。上向きカールを持続させるには、原因を押さえて対策していくのが一番です。まつ毛が下がる原因や、上手なカールのやり方をチェックして、素敵な目元をキープしていきましょう。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
INDEX
お手入れ編|まつ毛が下がる原因
①汚れの付着
まつ毛が下がる原因として、真っ先に挙げられるのが汚れの付着です。まつ毛には、ホコリやお手入れアイテムの油分など、様々な汚れが付着します。汚れ付着させたままカールさせても、上向きになりにくいうえに下がりやすいという状態になってしまうのです。
特に、化粧下地やファンデーションの使用後は、汚れがつきやすいタイミングなので気をつけましょう。化粧水や乳液を塗った直後も、油分がついている可能性があるので注意が必要です。まつ毛に付着した、汚れや油分をキレイにしてからカールさせるようにしてください。
②ビューラーの問題
ビューラーの問題が、まつ毛が下がる原因になることもあります。ゴム部分の汚れや劣化が原因で、上手くカールできなかったり下がりやすくなったりするのです。まつ毛のカールをキープしたいのであれば、ビューラーのお手入れはしっかりしましょう。劣化についても、2~3ヶ月に1回ゴム部分を交換して対策してください。
また、ビューラーが目の形に合っていない場合も、まつ毛を下がりやすくする原因になります。メーカーやブランドによって、角度や幅に違いがあることが理由なので、購入するときに意識しておきましょう。キレイなカールをキープしたいのであれば、自分の目の形に合ったビューラーを選ぶことが大切です。
ビューラーの選び方のポイント
- 目の幅に合ったもの
- 目のカーブの角度に合ったもの
- まぶたの種類(一重・二重・奥二重)に合ったもの
③まつ毛のダメージ
まつ毛のダメージも、まつ毛が下がる原因のひとつになります。髪の毛が摩擦や乾燥などでダメージを受けるように、まつ毛も傷むといわれていることが理由です。
下がりにくいまつ毛にするために、摩擦に配慮した洗顔やスキンケアでてダメージを防ぎましょう。また、美容液を使って、まつ毛の保湿に気をつけることもおすすめします。
体質・環境編|まつ毛が下がる原因
①土台の弱まり
加齢による土台の弱まりも、まつ毛が下がる原因になるといわれています。年を重ねることで毛母細胞の働きがにぶくなったり、血流が悪くなったりすると、まつ毛のコシが失われるとされているためです。
加齢による影響はどうしても止められないものですが、日頃から目元のケアを続けておくことは大切です。丁寧なクレンジングやエイジングケアなど、30代に入ったころから意識しておくと良いでしょう。
②汗や湿度
まつ毛は、汗や湿度などの影響も受けて、下がりやすくなります。まつ毛に水分が付着しやすい環境だと、上手くカールできないので気をつけましょう。洗顔やコンタクトレンズを入れた直後、目薬をさしてすぐの状態も同様です。水分を拭き取ったり、湿気を飛ばしたりして対策する必要があります。
また、マスクをすると、湿気が上に逃げてまつ毛が下がりやすくなります。なるべく顔にフィットするものを使って、マスクと顔の隙間から、湿気が逃げないように工夫してください。
③一重や奥二重のまぶた
一重や奥二重のまぶたも、まつ毛が下がる原因になります。まつ毛の根元がまぶたの奥に隠れやすく、重さがかかりやすいことが理由ですが、対策することは可能です。一重や奥二重専用のビューラーや、カールをキープしやすいやり方を駆使して、まつ毛を下がりにくくしていきましょう。
カールをキープするやり方|まつ毛が下がるのを防ぐ方法
①ビューラーの汚れを落とす
まつ毛のカールに必要なビューラーは、汚れを落としてから使うようにしましょう。清潔な状態で使わないと、まつ毛が下がる原因になってしまいます。ビューラーのゴム部分を軽くティッシュで拭き取って、メイクアイテムやホコリなどの汚れを落としてください。
また、ビューラーは使用後にもお手入れしておくことも大切です。皮脂やアイメイクを付着させたまま放置しておくと、劣化してまつ毛が傷む原因になりやすいので気をつけましょう。
②まつ毛の油分や水分を取り除く
キレイなカールをキープするには、まつ毛に付着した油分や水分などを取り除くことが大切です。乳液やクリームなどを使った後に、まつ毛に油分が付着した場合は、コットンでやさしく拭き取ってください。
汗や化粧水などで目元の水分が多いときは、軽くティッシュで押さえて水分を拭き取ればカールしやすくなります。湿度が高いときは、扇風機やドライヤーの冷風で軽くまつ毛を乾かすのも良いでしょう。まつ毛をカールしやすい状態にしてから、ビューラーを使っていきます。
③根元を意識してカール
まつ毛のカールは、根元を意識して行うようにしましょう。根元をしっかり立ち上げることが、下がりにくいまつ毛を作るポイントになります。伏し目がちの状態でビューラーをまぶたに押し当てると、根元からしっかりまつ毛を挟めるようになるので試してみましょう。
まつ毛カールのやり方
- まつ毛の根元をビューラーで挟み、5秒ほどキープします。
- まつ毛の中間にビューラーをスライドさせます。
- 斜め45度ほどの角度で中間を挟み、5秒ほどキープします。
- まつ毛の毛先にビューラーをスライドさせます。
- 顔に対して垂直に近い角度で毛先を挟み、5秒キープします。
- コームで軽く毛流れを整えたら完了です。
④ホットビューラーでキープ力アップ
まつ毛カールのキープ力をアップさせたいのであれば、ホットビューラーも併用しましょう。ビューラーでカールを作ってマスカラを塗った後に、ホットビューラーを当てるようにすればより長持ちします。特に、湿気が多いときに併用すると便利なので使ってみてください。
ホットビューラーを当てるときも、まつ毛の根元を意識してカールを作っていくことが大切です。また、使用後のホットビューラーのお手入れも欠かさないようにしましょう。メーカーの説明書の手順に沿って、清潔に保つようにすればOKです。
ホットビューラーの使い方
- ホットビューラーをしっかり温めます。
- まつ毛の生え際に3秒ほど当てて、根元を立ち上げます。
- 根元が立ち上がったら、毛先を丸めこむようにして3秒ほど当てます。
- まつ毛全体がキレイなカールになったら完成です。
まつ毛カールに便利なホットビューラーをチェックしたい場合は、こちらの記事にも目を通してみましょう。様々な種類のものがまとめられているので、ホットビューラー探しでお悩みの方におすすめです。
メイクのポイント|まつ毛が下がるのを防ぐ方法
①マスカラ下地を使う
まつ毛メイクでは、マスカラ下地を使うようにすればカールが持続しやすくなります。マスカラを使う前に、下地を根元から毛先に向かって丁寧に塗っていってください。
マスカラ下地を上手に塗るポイントは、ブラシを左右に小刻みに動かすことです。まつ毛一本ずつにしっかり塗布できて、カールがキレイに仕上がりやすくなります。マスカラ下地を塗った後は、5分ほど時間を置いて、乾燥させることも忘れないようにしましょう。
②マスカラの重みに注意
まつ毛のカールの持続力には、マスカラの重みも関係するといわれています。マスカラを、まつ毛全体にたっぷり塗ったり、毛先に多めにつけたりするのはNGです。マスカラの重みでまつ毛が下がりやすくなるので、つける量と場所に注意してください。根元は多めに、毛先は少なめにマスカラをつけるのがポイントです。
重みのバランスを良くするには、マスカラを根元に多めにつけた後、毛先に向かってとかすようにブラシを動かすことがコツになります。マスカラの重ねづけも、まつ毛全体が重くならない程度にとどめましょう。仕上げにコームで毛流れを整え、毛先をアップさせれば完成です。
こちらの動画では、カールのやり方からマスカラのつけ方まで一通りの手順がチェックできます。ビューラーの効果的な動かし方やマスカラの量など、細かいポイントの参考になるのでおすすめです。
③休息日と美容液で目元に元気を
まつ毛を下がりにくくするために、メイクの休息日や美容液で目元の元気を取り戻すようにしましょう。まつ毛メイクをただ頑張るだけではなく、時に休ませたり栄養を与えたりするのも、カールの持続には必要なことです。
休みの日は、なるべくメイクを避けて目元を休ませてあげてください。美容液に関しては、まつ毛用のものを使うようにしましょう。まつ毛を保湿して、ダメージから守ったりコシやツヤを与えたりするのに良いといわれています。朝晩の洗顔後に、スキンケアの最初のステップとして美容液を塗布すればOKです。
お手入れで工夫|まつ毛が下がるのを防ぐ方法
①マツエク活用で対策
まつ毛が下がるのを防ぐのに、マツエク(まつ毛エクステンション)を活用する方法があります。マツエクとは、人工のまつ毛を、一本ずつ接着剤で装着させる施術のことです。まつ毛のカールがどうしても難しい場合や、毎日のお手入れが大変なときの対策として活用してみましょう。
様々な種類のまつ毛が選べるマツエクは、理想のカールができるというメリットもあって人気です。持続期間に関しては、個人差はありますが、マツエクサロンでの一度の施術で2~4週間ほど持つとされています。
②まつ毛パーマで簡単に持続
まつ毛パーマを利用して、カールを簡単に持続させる方法もあります。自前のまつ毛で勝負したい方や、マツエクの接着剤にデリケートな方に人気の方法です。
まつ毛パーマの施術は、マツエクサロンで行ってくれるので、カールを簡単に持続させたいときは探してみてください。個人差はありますが、一度の施術で4週間ほどは持つといわれています。
③すだれまつ毛に趣旨替え
まつ毛が下がるのが嫌な方は、「すだれまつ毛」に趣旨替えしてみるのもひとつの手です。本来の毛流れを活かした下向きのまつ毛になるので、ビューラーでカールをつける必要がありません。無理にまつ毛を上げなければ、下がる心配もないということです。
カールしたまつ毛は可愛らしさを強調しますが、すだれまつ毛は色っぽい大人の魅力を演出します。また、簡単にできることから、アイメイクの時短ができるというのも人気の理由です。すだれまつ毛の詳しいやり方については、こちらの記事が参考になるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
まつ毛が下がる原因に対処してカールをキープ
まつ毛が下がる原因は様々ですが、一つひとつ対処できるものばかりです。まつ毛のカールを作るときの手順を思い出して、心当たりがないかチェックしてみてください。原因に対処できれば、キレイなカールもキープしやすくなります。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。