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ジェルネイルに爪切りはアリ?セルフで切りたい時の正しい対処法をご紹介!

更新:2021.01.08

長くなってしまったジェルネイルは、正しい対処法で切りたいと思いませんか?爪切りの使用がOKなのかどうか、本当のところが気になりますね。爪切りの使用の有無や、爪切り以外を使って短くする方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ジェルネイルに爪切りは使える?理由も

①ジェルネイルの爪切りはNG

爪切り

結論から言うと、ジェルネイルに爪切りを使用するのはNGとなります。ジェルネイルは、紫外線などで樹脂を硬化させることで、爪先をおしゃれに彩るアイテムです。通常のマニキュアよりも丈夫で、つややかな状態が長持ちすることが特徴です。しかし、丈夫であることが、爪切りを使ううえでの障害となります。

ジェルネイルを施した爪に爪切りを使うということは、爪を折るようにカットしてしまうことになります。折れたような状態になると、カットしたときの衝撃も大きく、爪やジェルネイルに負担もかかります。

ジェルネイルは、3~4週間は綺麗な状態をキープし続けますが、その間に爪はどんどん伸びていきます。ジェルネイルを施したばかりのときと比較すると、2cmほどは伸びている計算になります。長くなった爪は、爪切りで切ってしまいたくなりますが、負担を考えてグッと我慢してくださいね。

②トラブルの原因になることが理由

唇を触る女性

ジェルネイルに爪切りの使用がNGなのは、トラブルの原因になることが理由です。ジェルネイルで丈夫になっている爪に爪切りを使うと、大きな衝撃を与えてしまいます。その結果、ジェルが割れたり、自爪が割れたりする可能性が出てきます。爪の一部が剥がれる、二枚爪にもなりやくなります。

また、ジェルと自爪の間に隙間が生じて、菌が入り込む可能性もあります。隙間に入り込んだ菌が中で繁殖すると、爪が緑に変色する「グリーンネイル」の原因にもなりかねません。ジェルネイルをした爪を健康に保つには、トラブルの原因となる爪切りの使用を控えるのが一番です。

ジェルネイルの爪切りのトラブル一覧

  • 自爪が割れる可能性がある
  • ジェルが割れる可能性がある
  • 二枚爪になりやすくなる
  • グリーンネイルになりやすくなる

③フットジェルネイルでも同様

フットジェルネイル

フットジェルネイルを施した場合でも、ジェルネイルと同じ理由で、爪切りの使用はNGとなります。足の爪だからといって、トラブルの原因となる理由からは逃げられないのですね。足の爪も手と同様、健康を保つために爪切りの使用を控えるようにしましょう。

爪切り以外でジェルネイルを短くしたいときの対処法

①ネイルファイルで対処する


ネイルファイルとチップ

ジェルネイルを爪切り以外で短くしたいときは、ネイルファイルを使った対処法が良いでしょう。切るのではなく、爪やすりで丁寧に擦って短くする方法です。爪とジェルの間に隙間が生まれる可能性が低くなるので、おすすめの対処法の一つになります。

下記の道具と対処法を参考に、挑戦してみましょう。ただし、あくまで可能性を低くするだけなので注意してくださいね。場合によってはジェルが中浮きしてしまうこともあります。隙間が生じてしまった場合は、ジェルオフしてしまった方が無難です。

道具

  • ネイルファイル(150グリッド)
  • ネイルファイル(180グリッド)
  • ベースジェルネイル
  • トップジェルネイル

対処法

  1. ネイルファイル(150グリッド)で爪先を短くします。
  2. ネイルファイル(180グリッド)で削った部分のキメを整えます。
  3. ジェルが中浮きしていないか確認します。
  4. 問題がなければベースジェルネイルを塗りましょう。
  5. トップジェルネイルも施して削った爪先を保護します。

②ネイルサロンで対処する

ネイルケア

爪切りを使わずにジェルネイルを短くするなら、ネイルサロンを利用するのが最も確実な対処法になります。気になる爪の長さの調整も、伸びてしまった爪の付け根部分の補正も、しっかりと対応してくれることが理由です。

ネイルサロンの料金が必要になりますが、爪を綺麗に保つのにおすすめです。伸びてしまった爪が気になり始めたら、ネイルサロンで対処しましょう。

ジェルネイルを長持ちさせるアイデアやお手入れ方法は?

①ジェルネイルのデザインを工夫する

ジェルネイル

ジェルネイルを長持ちさせるためには、デザインを工夫すると良いでしょう。爪を切りたくなる衝動を押さえる、おすすめの方法です。爪を切りたくなる理由の一つに、根本から伸びてきた爪が、ジェルネイルの下から見えることが挙げられます。見える部分が多くなればなるほど、爪の長さが気になってしまいます。

長さが気になる方は、根本部分をあらかじめクリアにしておく、グラデーションまたはフレンチといったデザインにしておくと良いでしょう。爪が伸びても根本部分が目立ちにくいので、ジェルネイルを長持ちさせるのにおすすめのデザインです。

②伸びた部分にトップコートを塗る


マニキュアを塗る

ジェルネイルを長持ちさせるために、根本の伸びた部分にトップコートを塗るのもありです。デザインを工夫する方法と同じように、根本部分が目立たたなくなるので、切りたい衝動を押さえて長持ちさせるのに役立ちます。

また、トップコートにはジェルの浮きを抑える効果もあります。週に1回ほどを目安にトップコートでお手入れすると良いでしょう。

ジェルネイルのお手入れに使うトップコートは、100均でも購入することができます。気になる方は、こちらの記事でダイソーやセリアのおすすめトップコートを見てみましょう。

③長時間水に浸けることを避ける

髪を触る指

ジェルネイルには、水に弱いという弱点があります。そのため、水仕事などで頻繁に水に浸すと、剥がれやすくなってしまいます。水仕事の際は、ゴム手袋を使用してジェルネイルを保護しましょう。お風呂に入るときも、できるだけ湯船の中に指先を入れないように注意してくださいね。

④定期的に保湿する

手のひらを見る女性

手や爪を定期的に保湿することも、ジェルネイルの長持ちに繋がります。乾燥させてしまうと、ジェルと爪の密着度が悪くなってしまうことが理由です。ジェルネイルは乾燥にも弱いのですね。とくに、甘皮の部分を重点的にお手入れするよう意識すると良いですよ。ハンドクリームやネイルオイルを利用して、潤いを保ちましょう。

ジェルネイルのおすすめお手入れグッズは?

①ゼブラファイル

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PERFECT NAILS ゼブラファイル (#150 /#180)

1つ目は、PERFECT NAILSの「ゼブラファイル」になります。1枚で、150グリッドと180グリッドの役割が果たせることが特徴ですよ。80と100グリッドタイプもあります。


爪を短くするときや、ジェルオフの際の削りに使える、おすすめのお手入れグッズです。目が細かいものは自爪を短くするのに、目が粗いものはジェルオフでのお手入れに使ってください。少し厚みがあるタイプなので、硬いジェルネイルを削るのに便利です。

②ジェルネイルリムーバー

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teenitor ジェルネイルリムーバー

2つ目は、teenitorの「ジェルネイルリムーバー」です。爪切りを使わずに短くしても、爪に隙間が出来てしまったときに、ジェルオフするためのお手入れアイテムです。使い捨てコットンとアルミホイル付きという点が特徴ですね。リムーバーを買うついでに、ジェルオフの際に必要な道具がかなり揃えられます。

とくに、アルミホイルのおすすめ度が高いお手入れグッズですよ。ネイルオフ用に準備されたものなので、スーパーなどで買うアルミホイルよりも使い勝手が良くなっています。

③ネイルオイル

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興和新薬 Dr.NAIL デイケアオイル

3つ目は、興和新薬の「Dr. Nailデイケアオイル」です。指先の保湿におすすめのお手入れグッズになります。コンパクトなボトルタイプで持ち運びにも便利ですし、ハケで塗れるので使いやすいオイルです。使用後のベタツキ感もないので、乾燥防止のためのお手入れグッズとして使ってみましょう。

ジェルネイルのお手入れには、キットを一式揃えてみるのもおすすめです。ジェルオフするのにも、再度ジェルネイルを施すのにも、一式揃っていれば対応できますね。こちらの記事では、プロも使用するおすすめキットが紹介されているので、ぜひ併せてご覧ください。

【番外編】爪とジェルネイルの間に隙間ができた時のセルフオフの方法は?

ここまで、爪切りを使わずにジェルネイルを短くする方法や、切らずに長持ちさせるための方法をご紹介してきました。しかし、気をつけていても爪とジェルネイルの間に隙間ができてしまった時の対処法が気になりますね。隙間ができてしまった場合は、セルフジェルオフするしかないので、道具と手順をご紹介します。

①道具

赤いマニキュアの爪

爪とジェルの間に隙間ができたときは、一度セルフでジェルオフしてしまうという対処法もあります。セルフでの対処法としては、最もおすすめの方法になりますよ。ジェルで硬いまま短くするよりも、オフしてからの方が、爪のトラブルが起きにくいことが理由です。下記の道具を揃えて、セルフジェルオフで短くしてみましょう。

道具

  • ネイルファイル(100~180グリッド)
  • バッファー(爪の表面を整えるやすり)
  • ジェルリムーバー・コットン
  • アルミホイル
  • ウッドスティック(先が鋭くないもの)
  • ネイルオイル

②やり方の手順

ピンクのネイル

セルフでジェルオフする場合、まずは粗めのファイルでジェルの表面を削っていきます。ジェルリムーバーを浸透させるために必要な手順です。ただし、削りすぎには注意しましょう。トップジェルが削れて、カラージェルが見える程度に抑えておいてください。

ジェルを完全に取り除くには、リムーバーを浸透させる手順を何度か繰り返す必要があります。一度では完全にジェルオフできないので、セルフで行うときは覚えておきましょう。ジェルオフした後で用いるバッファーは、爪の表面を綺麗に整えるためのやすりです。4段階に分けて表面をツルツルにできるものを選びましょう。

詳しいセルフジェルオフのやり方に関しては、下記の手順を参考にしてください。ポイントが分かる動画もあるので、併せてチェックしてみてくださいね。

ジェルオフの手順

  1. 粗めのネイルファイルでジェルの表面を削ります。
  2. コットンにリムーバーを含ませて爪にのせます。
  3. アルミホイルを指先に巻いてリムーバーの蒸発を防ぎます。
  4. ジェルが浮いてきたらウッドスティックで取り除きます。
  5. 完全にジェルが取れるまで②~④を繰り返します。

③アフターケア

ハンドソープを付ける

セルフでジェルオフした後は、アフターケアとしてネイルファイルで爪を短くしていけばOKです。爪切りを使うよりも爪に優しいので、丁寧に使って短くしてくださいね。仕上げの保湿ケアも行えば、完了です。再度ジェルネイルを施すか、しばらくはオフの状態にしておくかは、個人の好みで決めましょう。

アフターケアの手順

  1. ネイルファイルで爪先を短くします。
  2. バッファーで爪の表面をツルツルに整えます。
  3. 一度手を洗ってから、保湿のためにネイルオイルを塗ります。

ジェルネイルは正しい対処法で保護しよう

丈夫なジェルネイルには、爪切りの使用はNGです。強度があるあまり、自爪への衝撃が大きく、トラブルの原因になりかねません。セルフで短くしたいなら、ネイルファイルを活用してくださいね。切らずに長持ちさせるにも、日々の丁寧なケアが大切です。正しい対処法で、ジェルネイルと自爪を保護していきましょう。

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