
失敗したくないけど切りたい!前髪セルフカットのやり方をわかりやすくご紹介!
更新:2020.11.20
前髪をセルフカットできたら、便利だなと思う事はありませんか?今回は、失敗しない前髪セルフカットのやり方をまとめてみました。テイスト別にまとめてあるので、自分好みの前髪の切り方がわかるはずですよ!是非チェックしてみてください。
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INDEX
【大人っぽい編】前髪セルフカットのやり方
①透けバング
大人っぽさを出す事ができる透けバングは、はさみの入れ方が重要です。眉用はさみなど、細かく切れるアイテムを使って縦にカットしていくと、簡単にシースルーバングができます。ブロッキングした前髪の中央から切っていくやり方をすると、失敗しません。
透けバングは、中央部分の前髪を梳いていくようにカットします。中央エリアが終わったら、次はサイドの前髪も同じ要領でカットしましょう。全体のバランスを見ながら切る事で、大人っぽい雰囲気の前髪に仕上がります。
透けバングを自然に仕上げるためには、顔周りの髪の毛もカットするのがおすすめです。顔周りの髪の毛を、梳きバサミなどでカットすると、前髪が全体に馴染むようになります。大人っぽさを出す透けバングは難しそうに思われがちですが、丁寧なやり方でカットすれば、思ったより簡単にできますよ。
透けバングのやり方
- 前髪を作る部分をブロッキングする。
- 切りたい長さまで、ハサミを縦にして少しづつ切る。
- サイドの髪の毛も同じ要領で切る。
②アシンメトリー
大人っぽい前髪にしたい場合は、アシンメトリーバングもおすすめです。前髪が上から下に斜めになるような形なので、大人っぽさとモードさを足したような雰囲気になります。アシンメトリー前髪のやり方で重要なのが、基準となる毛束のカットです。
前髪全体をブロッキングしたら、中央の毛束を好みの長さになるように切ります。中央の毛束が全体の基準となるので、慎重に行いましょう。次に、サイドの髪の毛を上から下に向かって縦に切ります。上から下に向かって切る事で、簡単にナチュラルなアシンメトリー前髪が出来上がりますよ。
アシンメトリー前髪は、毛先が美しい斜めのラインを描くように仕上げるのが重要です。最後は前髪を綺麗にとかしてから微調整しましょう。大人っぽいアシンメトリー前髪にしたい場合は、全体が長くなるように意識します。長めの前髪だと、大人っぽくて上品な印象に近づける事ができるでしょう。
アシンメトリー前髪のやり方
- 前髪が三角形になるようにブロッキングする。
- 中央の髪の毛の長さを基準にして、斜めになるようにはさみを入れる。
- 綺麗に流したら、細かい部分を調整する。
【可愛い編】前髪セルフカットのやり方
①厚めバング
可愛い前髪にしたい方には、厚めバングが良いでしょう。厚みのある前髪なので、顔の印象を幼く見せてくれます。厚めバングのやり方で最も重要なのが、ブロッキングです。頭頂部から三角形を描くように髪の毛を分けます。この時、なるべく毛束が多くなるように意識しましょう。
髪の毛をブロッキングしたら、余分な毛はピンなどで留めておきます。厚めバングをナチュラルに仕上げるためには、前髪を三層に分割するやり方がおすすめです。一番下の層から順番にカットしていくと、綺麗な仕上がりの前髪が完成します。
厚めバングをより一層可愛い雰囲気に仕上げたい場合は、顔のカーブを意識したやり方をすると良いでしょう。前髪全てを同じ長さにするのではなく、サイドを長めにすると小顔効果が期待できます。顔を小さく見せる事で可愛らしい印象に仕上がるので、是非試してみてください。
厚めバングのやり方
- 三角形になるように前髪を取る。
- 前髪を三つの層になるように分ける。
- 1番下の層からはさみを縦にして切る。
- 上の層も、下の層に合わせて切っていく。
- 全体を調整する。
②サイド流し
サイド流しは、大人可愛い雰囲気の前髪にチャレンジしたい方向けです。流行りを押さえた髪型でもあるので、トレンド感のあるヘアスタイルをしたい時にも向いているでしょう。流れるように自然なカーブを作る為には、全体のバランスが大切です。
前髪を切ったら、サイドの髪の毛も繋がるように調整します。鏡を見ながら慎重にカットしていくと、自然で可愛い前髪が作れますよ。また、流したい方向とは逆に髪の毛を引き出しながらカットするのが重要です。逆方向に引き出していくと、自然な前髪に仕上げる事ができます。
斜め前髪を可愛いテイストに仕上げる場合は、少し透け感を持たせると良いでしょう。梳きバサミを使ったり、はさみを縦にしてカットしたりする事で、適度に透け感のある可愛い前髪が完成します。また、ふんわりとしたラインを意識してカットすると、可愛い前髪に近づくので試してみてください。
サイド流しのやり方
- 黒目の外側を目安に前髪をブロッキングする。
- 流したい方向とは逆方向に引き出し、はさみでカットする。
- サイドの髪の毛と繋がるように微調整する。
【モード編】前髪セルフカットのやり方
①ぱっつん前髪
モード系前髪の鉄板なのが、ぱっつん前髪です。初めて自分で前髪をカットする方でも、比較的簡単にチャレンジできるスタイルでもあります。モードなぱっつん前髪にしたい場合は、前髪を厚くするのが重要です。ブロッキングする際に、毛束が厚くなるように意識しましょう。
モードなぱっつんバングにしたい場合は、長めに切り揃えるのがポイントです。短くすると、モード系よりも可愛い系に仕上がるので注意しましょう。まずは、中央の毛束だけを希望の長さになるように切り揃えます。中央に合わせてサイドの毛も切る事で、簡単にぱっつん前髪が作れますよ。
ぱっつん前髪
- 前髪が三角形になるようにブロッキングする。
- 中央の毛束以外はピンで留めておく。
- 中央の髪の毛を好きな長さに切る。
- 徐々にピン留めから毛束を出して揃えていく。
- 全体を微調整する。
②ギザギザバング
個性的なモード系前髪にしたい場合は、ギザギザバングがおすすめです。自分で微調整する事によって、理想通りのモード系バングに仕上げられます。上手なギザギザバングは、全体のバランスを見ながらカットするのが大切です。簡単にナチュラルな前髪が完成しますよ。
また、ギザギザ前髪には梳きバサミを使うのが良いでしょう。普通のはさみでカットすると、不自然な隙間が出来がちです。梳きバサミを使って少しづつカットしていく事で、自然な仕上がりの前髪が完成します。モードでおしゃれな雰囲気の前髪なので、他の人と差をつけたい時にチャレンジしてみましょう!
ギザギザバングのやり方
- 前髪が三角形になるようにブロッキングする。
- 前髪を上と下の2つに分けて、上をピンで留めておく。
- ハサミを上から入れて、毛先をカットしていく。
- 隙間を開ける部分を微調整しながら切る。
- 上の前髪も下と馴染むように切る。
前髪だけでなく、髪の毛全体をセルフカットしてみたい方も多いはずです。以下の記事では、女性のセルフカットのコツについて紹介しています。ロングやショートなど、レングス別にポイントをまとめているので、役立つはずですよ!是非チェックしてみてください。
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前髪セルフカットにおすすめなはさみの種類
①眉カットハサミ
セルフで前髪を切る場合、眉毛用のはさみを使うのがおすすめです。細かい部分までカットする事ができるので、切り過ぎてしまう心配がありません。また、サイズ感が小さいので、はさみを縦に使いたい場合も簡単に扱えます。
自分で前髪をカットする場合、工作用のはさみを使おうとする方がいます。しかし、工作用のはさみは切れ味が良く、直線的でガタガタなカットになってしまうのでおすすめできません。そこでおすすめなのが、眉毛用はさみです。丁度いい切れ味なので、簡単にカットできますよ。
②梳きバサミ
セルフで前髪をカットするのであれば、梳きバサミを利用するのがおすすめです。特にギザギザバングやシースルーなど、毛量を調整するタイプの前髪には便利でしょう。梳きバサミは初心者でも比較的簡単に扱えるので、初めてセルフカットにチャレンジする方にも向いています。
また、梳きバサミは専門的なはさみに思われがちですが、色々な場所で手軽に入手できるのもポイントです。量販店や100円ショップなどでも購入できるので、誰でも気軽に買えますね。もう少し本格的なはさみが欲しい場合は、通販などをチェックしてみましょう。
前髪セルフカットに重要な髪の毛の分け方
①余分な髪の毛はピンで固定

前髪を自分で切る場合、下準備が重要です。余分なサイドやバックの髪の毛は、ピンで留める分け方をしておきましょう。耳に掛けたり、雑に分けたりすると失敗する原因を作ってしまいます。地肌が見えるような分け方をしたら、ピンでしっかりと固定しましょう。
ピンにも様々な種類があります。前髪をカットする場合は、アメピンや装飾つきのピンではなく、ダッカールなどを利用すると良いでしょう。跡が付きにくく、髪の毛をしっかりと固定できる形状のピンを使用するのがポイントです。
②三角ベースを取る

前髪をカットする際の分け方として、三角系を意識するのが重要です。美容院でも使われる分け方で、最もオーソドックスなので覚えておくと良いでしょう。まず、髪の毛のセンターと頭頂部がぶつかる部分を探します。そこから綺麗な二等辺三角形になるように意識して、ブロッキングしましょう。
綺麗な分け方をしたい場合は、櫛の反対側のように尖っている物を使って分けるのがおすすめです。地肌が見えて、毛の流れに逆らわないような分け方をする事で、前髪の仕上がりが変わります。分け方を綺麗にすると、切りやすくなるので慎重に行ってください。
③髪の毛を無理に引っ張らない

髪の毛を分けるときは、無理に引っ張らないように意識してください。ピンで留める際や前髪をブロッキングする時、無理やり引っ張ってしまうと変な仕上がりになってしまいます。なるべく自然な分け方になるように意識しましょう。
前髪をセルフカットしてみよう!
前髪はすぐに伸びてきてしまうので、自分でセルフカットができると便利です。どの切り方も基本は同じなので、一度チャレンジすればどんな形の前髪にも対応できますよ。鏡を見ながら慎重に切っていきましょう。
以下の記事では、最近流行りのうざバングのセルフカット方法をまとめています。短めに仕上げる場合や、ロングヘアに対応できるコツも紹介しているので、是非併せてチェックしてみてくださいね!
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