手軽なコーヒーフレッシュの代用品11選!牛乳やクリープ、生クリームなどをご紹介!
更新:2020.07.16
コーヒーフレッシュを買わずに、代用品で済ませたいと考えたことはありませんか?この記事では、コーヒーフレッシュの代用品について解説しています。後半では、コーヒーフレッシュで作る料理を、代用品に変えたレシピを紹介しています。ぜひ参考にして下さいね。
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INDEX
液体編|コーヒーフレッシュの代用品5選
①牛乳
1つ目は牛乳です。スーパーやコンビニでいつでも購入できるので、牛乳は手軽な代用品です。牛乳で美味しいコーヒーを飲む為にはコツがあります。冷たい牛乳を使わないようにしましょう。温かいコーヒーと冷えた牛乳はうまく混ざらないからです。
牛乳は冷蔵庫の中から出して、必要な分だけ軽く温めましょう。小鍋をコンロにかけ、沸騰しない程度に牛乳を温めます。電子レンジの場合は、膜が張らない程度に様子を見ながら加熱しましょう。
また、コーヒーは濃いめに抽出しましょう。コーヒーフレッシュに比べて牛乳は水分が多い為、コーヒーが薄くなり存在感がなくなってしまうからです。少しだけ工夫して、牛乳入りのコーヒーを飲んでみて下さい。
②生クリーム
2つ目は生クリームです。牛乳よりも濃厚で、コーヒーの強さとのバランスも良いです。生クリームはコーヒーフレッシュのように甘さはなく、人によってはくどく感じる場合もあります。甘さが欲しい人は砂糖を入れたり、生クリームを入れ過ぎないように加減してみましょう。
スーパーでよく見かけるのが、35%や47%%の乳脂肪分高めの生クリームです。ケーキ作りや料理には使いやすいですが、コーヒーや紅茶に入れる場合には18%から30%の生クリームがおすすめです。
ほどよいコクで飲み物の美味しさを引き立てることが理由ですが、脂肪分が20%程度の生クリームはクリーム状に泡立てできません。ウインナーコーヒーなど泡立てした生クリームをデコレーションしたい時は、濃度の高い生クリームを使いましょう。
③練乳
3つ目は練乳です。牛乳を凝縮して糖分を加えた食品なので、コーヒーが濃厚な甘みとコクがある飲み物になります。ベトナムコーヒーに必ず入れることでも有名なミルクです。コーヒーに砂糖を入れる人や、濃厚な缶コーヒーの味が好きな人には練乳がおすすめです。
④豆乳
4つ目は豆乳です。定番人気の大豆を使ったミルクも、コーヒーフレッシュの代用におすすめです。動物性のミルクを控えたい人や、イソフラボンを摂りたい人に人気の使い方です。大豆本来の栄養を摂取したい人や、コーヒーに甘味がないほうが好みという人は、無調整豆乳を使いましょう。
水と大豆だけで作られている為、大豆の風味が楽しめます。大豆固形分が8%以上の豆乳になります。ほんのりとした甘みが欲しい人は、調製豆乳がおすすめです。大豆固形分6%以上で砂糖や塩を加えている為、比較的飲みやすい豆乳です。
フレーバーコーヒーを楽しみたい人には、バナナやマンゴー、黒糖などの豆乳飲料もあります。好きなタイプの豆乳を選んで、コーヒーに使ってみましょう。豆乳を入れるとコーヒーが薄まります。あわせるコーヒーは、濃いめに作っておきましょう。
⑤アーモンドミルク
5つ目はアーモンドミルクです。最近に人気の出てきた植物性のミルクになります。牛乳とも豆乳ともひと味違う風味が特徴で、少し苦みがあります。コーヒーの苦みを生かしたミルクコーヒーが飲みたい人には、アーモンドミルクがおすすめです。砂糖入りと無加糖があり、好みで選べます。
粉状編|コーヒーフレッシュの代用品3選
①クリープ
1つ目はクリープです。牛乳を乾燥させ、水分のみを取り除いて作られたクリーミングパウダーです。脂肪分が残されて加工されているのでコクがあります。
クリープは、クリーミングパウダーの定番として有名ですが、他社製品との違いは牛乳成分が原料であることです。着色料も香料も使用していません。成分に拘る人におすすめのミルクです。
クリープは粉末なので、コーヒーを冷まさず薄めないという利点があります。また牛乳の美味しさを凝縮しているので、濃厚なカフェオレが楽しめます。ほんのりとした甘さに特徴があり、どんなタイプのコーヒーも美味しく引き立てます。こってりとしたコーヒーが飲みたい人にクリープをおすすめします。
②スキムミルク
2つ目はスキムミルクです。生乳や牛乳などから乳脂肪分を取り除き、粉末状にしたミルクになります。スキムミルクはそのままコーヒーに加えるとだまになりやすいです。コーヒーに加える前に、予めスキムミルクを60℃程度のお湯で溶かしておきましょう。
スキムミルクはほとんど脂肪を含まないため低カロリーです。また、高蛋白なので、ダイエットを意識している人にはスキムミルクの代用がおすすめです。
次の記事では、スキムミルクの使い方を解説しています。コーヒーを使ったおすすめレシピや、スキムミルクの特性を生かしたドリンクレシピを紹介しています。あわせてお読みください。
③ココナツミルクパウダー
3つめはココナツミルクパウダーです。ココナツミルクを粉状にした商品ですが、コーヒーがまろやかになるので、コーヒーフレッシュの代用品におすすめです。ココナツ特有の甘い香りが楽しめるコーヒーになります。
大豆やナッツは体質に合わない、という人にもココナツミルクパウダーはぴったりです。ビタミンEやミネラル、中鎖脂肪酸が含まれているので、健康志向の人にも人気のあるミルクです。
食品編|コーヒーフレッシュの代用品3選
①アイスクリーム
1つ目はアイスクリームです。コーヒーの味を引き立てるのなら、シンプルなバニラアイスがおすすめです。ホットコーヒーにアイスクリームでも楽しめますが、コーヒーがぬるくなります。
アイスクリームを入れる時は、アイスコーヒーと合わせてみましょう。濃い目のコーヒーと合わせれば、自家製のコーヒーフロートになります。もともとアイスには糖分が入っているので、甘めのアイスコーヒーが好きな人におすすめです。
②マシュマロ
2つ目はマシュマロです。マシュマロがコーヒーで溶けて、ふわふわの食感が楽しめます。マシュマロは糖分があるので、砂糖やはちみつは好みで調整して下さい。
マシュマロは、淹れたてのコーヒーにのせましょう。コーヒーが冷めてしまうと溶けにくくなるからです。甘めのホットコーヒーを飲みたい時に、マシュマロがおすすめです。
③チョコレート
3つ目はチョコレートです。コーヒーの苦みが引き立つ味わいになります。ミルクチョコレートやビターチョコなど、好みでチョコレートの種類を変えてみましょう。ミルクっぽい風味が欲しい人は、ホワイトチョコレートをコーヒーに加えてみて下さい。
料理|コーヒーフレッシュの代用品で作るおすすめレシピ
コーヒーフレッシュは、料理レシピにも登場する便利な食材です。ポーションタイプで少量を使い切り出来るからですが、コーヒーフレッシュを使ったレシピも、代用のミルクや食品で作れるのでぜひ参考にして下さい。
①トマトソースパスタ
1つ目はトマトソースパスタです。トマト缶とトマトジュースを使った簡単料理になります。鶏もも肉を煮込み、最後にコーヒーフレッシュを加えてコクを出す料理ですが、生クリームや豆乳でも代用可能です。トマトソースは材料を鍋に入れて煮込むだけで簡単にできるので、週末の作り置き料理にもおすすめです。
材料:トマトソースパスタ(二人前)
- 鶏もも肉 1枚
- 好みのミックスハーブ 適宜
- トマト水煮缶 1/2~1缶
- トマトジュース 1カップ
- コンソメ 1個
- 塩、胡椒 適宜
- 生クリーム又は豆乳 大匙1
- パスタ 二人前
作り方
- 鶏もも肉は、食べやすい大きさに切る
- 材料をすべて鍋に入れて30分ほど煮込む
- ソースづくりの間にパスタを茹でる
- 2の味を確認して、塩、胡椒で調味する
- 4に生クリームか豆乳を加えてコクをだす
- 茹でたパスタにソースとチキンを絡める
②ビシソワーズ
じゃが芋と牛乳に、コーヒーフレッシュを加えた夏にぴったりな冷たい料理のレシピです。コーヒーフレッシュの代わりに豆乳を使ったレシピでも代用できます。冷やすと味が落ち着いて塩気が立つので、塩、胡椒は控えめにするのが料理のこつです。ミキサーを使えば簡単に出来るので、暑い時期に試してほしいレシピです。
材料:ビシソワーズ(1人前)
- じゃがいも 2個
- 玉ねぎのスライス 1/2個分
- バター 10g
- 水 じゃがいもにかぶるぐらい
- コンソメ 2個
- 牛乳 100cc
- 塩、胡椒 適宜(控えめに)
- 豆乳 大匙1
作り方
- じゃがいもは皮を剥いて薄切りにする。
- フライパンにバターを落とし、スライスした玉ねぎと1を炒める。
- 2が透き通ってきたら、水とコンソメを加えて柔らかくなるまで煮る
- 火を止めて牛乳と豆乳を入れて、ミキサーにかける
- 鍋に戻して好みのとろみがつくまで弱火にかける
- 塩、胡椒で調味して、冷蔵庫で冷やす
③フレンチトースト
3つ目の料理は、フレンチトーストです。卵液に漬け込んだパンをフライパンで焼くだけの料理なので、初心者さんでも簡単にできます。コーヒーフレッシュと卵で漬け込み液を作りますが、クリープで代用できます。最初に、クリープと砂糖をお湯で溶かしておきましょう。卵とよく混ぜ合わせて、食パンに付け込みます。
フライパンを熱してバターを落とし、クリープと卵の液に浸した食パンを焼いていきます。両面をこんがり焼いたら完成です。ちょっとリッチにしたい朝ごはんや、休日のブランチにぴったりのクリープを使った簡単レシピです。
材料:クリープで作るフレンチトースト(1人前)
- 食パン 2枚
- クリープ 50g
- 砂糖 大匙2
- 卵 1個
- バター 10g
- お湯(クリープを溶かす) 150ml
作り方:クリープで作るフレンチトースト
- クリープ、砂糖、お湯を溶かす
- 1と卵をよく混ぜる
- 2に食パンを漬け込む
- フライパンを熱してバターを落とす
- 両面をこんがり焼いて出来上がり
ドリンク|コーヒーフレッシュの代用品で作るおすすめレシピ
①アイスココア
1つ目はアイスココアです。小鍋を火にかけココアを煮溶かし、最後にコーヒーフレッシュで仕上げる簡単レシピですが、生クリームでも代用できます。
材料:アイスココア(1人前)
- 粉末ココア 大匙1
- 砂糖 大匙2
- 水 50ml
- 牛乳 100ml
- 生クリーム 大匙1
- シナモン 好みで
作り方
- 鍋にココアパウダー、水、砂糖を加えて火にかける
- 砂糖とココアが溶けるまで練りながら溶かす
- 牛乳を加えて良く混ざったら冷蔵庫で冷やす
- 食べる直前に生クリームを加え、好みでシナモンをかける
②ドロリッチ風飲むコーヒーゼリー
2つ目は、ドロリッチ風のコーヒードリンクです。市販のコーヒーゼリーとコーヒーフレッシュを混ぜるだけの簡単レシピですが、牛乳でも代用できます。
グラスにゼリーを入れたら、軽くフォークでつぶします。次に牛乳を注いで混ぜれば完成です。ゼリーに甘味が付いているのでそのままでも充分美味しいですが、好みでガムシロップを追加して下さい。
材料:ドロリッチ風飲むコーヒーゼリー(1人前)
- コーヒーゼリー 1個
- 牛乳又は豆乳 200cc
- ガムシロップ 好みで
作り方
- グラスにコーヒーゼリーを入れてフォークでつぶす
- よく冷やした牛乳か豆乳を注ぐ
- 好みでガムシロップを入れる
③アイスミルクティ
3つ目は紅茶とコーヒーフレッシュで作るアイスミルクティです。ストレートの紅茶をコーヒーフレッシュで割る簡単なドリンクレシピですが、生クリームや牛乳でも作れます。
好みの茶葉を濃い目に煮出して作りますが、濃縮の紅茶を使えば簡単に出来ます。好みで無糖や砂糖入りを選んでください。氷を入れたグラスに紅茶を注いで、生クリームか牛乳を加えましょう。
材料:アイスミルクティ(1人分)
- 濃い目のアイスティ 150~200ml
- 生クリームか牛乳 大匙1
作り方
- グラスに氷を入れて紅茶を注ぐ
- 生クリームか牛乳を大匙1加える
コーヒーフレッシュの代用品を使ってみよう!
コーヒーフレッシュは、牛乳やクリープ、生クリームなどの身近にあるミルクで代用できますよ。コーヒーがまろやかになって美味しくなるので、ぜひ使ってみて下さいね。
次の記事では、牛乳の代用品について解説しています。スキムミルクや豆乳を始め、オーツミルクや米乳といった最近話題の新しいミルクも紹介しています。あわせてお読みください。
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