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【2020最新】ヘアカラーの「ローライト」の効果は?おすすめの入れ方を紹介!

更新:2020.06.09

ヘアカラーのハイライトはやったことがあるけど、ローライトは知らない人も多いのではないでしょうか?こちらでローライトの魅力や、長さ別の入れ方についてご紹介しています。セルフでの入れ方も説明しています。ぜひ併せて参考にしてみてくださいね。

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ローライトとハイライトの違いと魅力は?

ローライトはハイライトの逆の意味

ハイライトは、ベースの髪色よりも明るいカラーをメッシュのような束状に入れることを言います。ローライトはその逆です。ベースの髪色より暗めの色を入れることをいいます。ハイライトは明るさを足し、ローライトは暗さや影を出す効果があります。

画像のようにローライトとハイライトを組み合わせるとお互いの特徴を最大限に引き出し、メリハリのあるカラーになります。また、ハイライトはブリーチすることもありますが、ローライトならほとんどがブリーチは不要です。ダメージも最小限に抑えながら、おしゃれなデザインカラーができます。

ヘアカラーをトーンダウンできる

明るい髪色を落ち着かせたい時に、ローライトを多めに入れると自然に暗めにチェンジできる効果があります。ワンカラーで一気に暗くするのではなく、今のカラーを生かしながら自然に暗めにできるのが魅力です。一色で暗めのカラーにするよりも、デザイン性が高く、おしゃれで動きのあるスタイルになるのでおすすめです。

また、明るい髪に深みを出せるのもローライトの魅力です。ただ暗めになるだけではなく、奥行きのあるカラーになります。ハイライトと組み合わせると軽さと透明感もプラスされます。重たくなりがちな切りっぱなしボブも、きれいなコントラストがついて軽やかに見えます。

自然な立体感が生まれる

ローライトはトーンダウンさせるだけでなく、影付けすることで自然に立体感が出せるのも魅力の一つです。前髪や顔周りにもローライトを入れると、引き締め効果があり小顔に見せることもできます。ハイライトと組み合わせると、さらに効果的です。髪の長さに関係なくできるローライトのテクニックなので覚えておきましょう。

ピンクカラーとブラックの組み合わせも可愛いですよね。同系色ではなくても、自然な引き締めと影付け効果を楽しむことができるのも魅力です。

ローライトとハイライトの違いや効果的な入れ方について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。ローライトのヘアカタログも参考になりますよ。


ショート|おすすめローライトヘアカラー

ツーブロックショート×ローライト

ショートヘアでもローライトを入れることができます。ブラウンベースのツーブロックショートにブリーチでハイライトをいれ、ブラックのローライトを入れています。引き締まって見える上にクールに仕上がっていますよね。

ストレートのショートでも、ローライトの効果でのっぺりせず外国人風の立体感が出せるのが魅力です。ツーブロックのかっこよさが引き立つカラーですね。

ウルフショート×ローライト

夏に明るかった髪を、秋に向けてローライトで暗めのカラーにした例です。明るさも残しながら、秋らしい深みのある色になっています。トップの短めの髪に明るさを残し、内側を暗くすることで自然に立体感と動きが出ています。ショートで髪がペタンコになってしまう方におすすめのカラー方法です。

ボブ|おすすめローライトヘアカラー

ショートボブ×ローライト

ショートボブの方も全体にローライトを入れると、ナチュラルに明暗ができます。ストレートのボブも影が生まれて立体的に見えますよね。ベースのカラーがパープルでも、きれいに馴染んでいます。短めのシースルーバングにもローライトが混ざっていて、正面からみても自然です。

切りっぱなしボブ×ローライト


切りっぱなしボブのローライトカラーです。以前から入っていたハイライトに沿うようにローライトを足しています。すると、さらにハイライトが際立って、3D効果が生まれたボブスタイルになります。

パッと見ただけではローライトが入っているように見えませんが、「縁の下の力持ち」のような効果があるのも魅力です。メインのミントグリーンというカラーもとっても可愛いですね。重たく見えがちな切りっぱなしボブですが、ローライトの効果でアカ抜けて見えます。

ミディアム|おすすめローライトヘアカラー

無造作ミディアム×ローライト

暗めのピンクカラーが可愛いミディムスタイルです。可愛さの中に大人っぽい雰囲気があるのは、ローライトカラーの効果で深みのある色になっているからなんです。暗いのに透明感もありますよね。あまり派手にしたくない人におすすめの入れ方です。

外ハネミディアム×ローライト

どこで分けてもきれいに見えるように計算された、ブラックのローライトです。ハイライトとの組み合わせで、インナーカラーをしているかのようにも見えるのも魅力です。伸ばしかけのミディアムも、カラーのコントラストがきれいに出ていて、奥行きのあるヘアカラーになっています。

トレンドの外ハネスタイルは、伸ばしかけのミディアムでも軽さが出るアレンジです。こちらの関連記事で、ミディアムでもできる外ハネボブの作り方や、アレンジを見てみましょう。ローライトと外ハネを組み合わせて、流行のスタイルを取り入れてみませんか?

ミディアムストレート×ローライト

明るくなった髪をローライトで暗めにしたミディアムヘアーです。ローライトがナチュラルに影を作り、トーンダウンさせています。今までのカラーを無駄にすることなく、暗めのカラーにチェンジできるのも魅力ですね。ハイライトを足さなくても陰影を生む効果があります。


また、ローライトは髪が伸びてきても目立ちにくいという魅力があります。なかなか美容院へ行けない妊婦さんやママにもおすすめのカラーですよ。

ロング|おすすめローライトヘアカラー

グラデーションロング×ローライト

グラデーションカラーは、髪の長さがしっかりあるロングヘアーがより映えますよね。今年は、バレイヤージュやグラデーションカラーにローライトやハイライトをプラスしている方が多いのです。

すると、奥深さと動きのあるスタイルなり、グラデーションカラーの移り変わりも自然です。透明感も増しているように見えませんか?明るいカラーに飽きてしまった方にもローライトはおすすめのヘアカラーです。

ゆるふわロング×ローライト

控えめなローライトですが、ゆるく巻いたロングでも全体的に立体感があるように見えます。ハイライトなしの控えめなローライトカラーは、美髪に見えて、こなれ感もありますよね。カラーのコントラストを少なくすると、派手にならず、オフィスでも浮くことはありません。

暗めのロングヘアーは重たく見えてしまいますが、一部分にローライトが入っているので全体的に暗くするよりは軽やかに見えるのも魅力です。大人の女性にもおすすめのスタイルです。

ポニーテール×ローライト

ロングならヘアアレンジのバリエーションも増えますよね。全体にハイライトとローライトが入っており、奥行きと明るさがグラデーションカラーのスパイスになっています。簡単なポニーテールアレンジでも華やかで、いつもと違う印象になります。ふわふわの巻き髪も、ロングだからできるアレンジですよね。

グラデーションカラーができるのはロングヘアーだけではありません。ボブやミディアムの方でもきれいなグラデーションは作れますよ。こちらの関連記事で、おすすめのカラーや入れ方をご紹介しています。ぜひ、ローライトと併せて参考にしてみてください。

セルフでローライトを入れる方法

準備するもの

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カラー剤はお好みのものでOKですが、泡タイプはムラなく染まりやすいですよ。また全頭カラーではなく、一部分のカラーだけなので余ったら残りは取っておけるタイプもおすすめです。お好みのカラーを探してみましょう。

ヘアクリップは、ブロッキングやアルミホイルを留めるときに使用するので、多めに用意しておきましょう。100均などの安いものでOKです。必要なものが全て揃ったら、念のため汚れてもいい服に着替えて、カラー剤付属のケープ・手袋を装着してカラー剤が髪以外に付着しないようにしておきましょう。

セルフでローライトを入れるときに必要なアイテム

  • 市販のカラー剤(付属のケープと手袋)
  • ヘアクリップ
  • コーム
  • アルミホイル(幅約10cmにカットしたものをローライトを入れる本数分)
  • 汚れてもいい服

方法

ヘアゴムとヘアピン

ローライトは、細めにたくさん入っている方が自然に仕上がりますが、初心者や苦手な方は、目立たない内側から少量ずつチャレンジしてみましょう。根元までカラー剤を塗布する必要はありません。毛先だけでも印象が変わります。自分でできるようになれば、かなり節約になりますよね。

どの工程もとても大事なので、まずはどんな仕上がりにしたいか、しっかりイメージをして準備をしましょう。特に重要な工程は、アルミホイルに包むことです。ローライトを入れない部分にカラー剤が付着するのを防ぎます。料理用のアルミホイルで構いませんので、新品が一本あると安心ですよ。

セルフローライトの入れ方

  1. どこにローライト入れるか見当を付けておく
  2. コームとヘアクリップでブロッキングしながら、ローライトを入れる部分をクリップで留める
  3. ローライトを入れる部分にアルミホイルを下敷きにしてカラー剤を塗布する
  4. そのままアルミホイルを折って髪を包む(落ちそうな場合はクリップで留める)
  5. カラー剤の表記の時間通り放置してから洗い流す

2020年はローライトでヘアカラーを楽しもう!

ロングヘアーをなびかせている女性

ローライトはただ髪色を暗くするだけでなく、ベースの髪色や入れ方次第で立体的に見せる効果や、デザイン性の高いカラーにできるという魅力があります。ハイライトとの組み合わせで、さらに動きのあるスタイルになり、ローライトだけでも髪色を自然に落ち着かせて、奥行きを出してくれる効果もあります。

なかなか美容院へ行けない方のために、ローライトのセルフでの入れ方もご紹介しました。ストレートのままでも、アレンジしてもワンカラーよりおしゃれに決まります。気になる髪型が見つかったら、ぜひ今年はローライトに挑戦してみてくださいね。

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