Large thumb shutterstock 572259820

海水浴中の貴重品どうする?事前に知っておきたい荷物の管理方法をご紹介!

更新:2020.06.01

仲間や家族、恋人と思いっきり楽しみたい夏の海。でも海水浴中のスマホや財布などの貴重品はどうしますか?カップルなら一緒に海に入りたいし、誰か一人だけ荷物番ではつまらないですね。今回は安心して海水浴を満喫できるよう、海水浴中の貴重品の管理方法をご紹介します。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



海水浴中の貴重品の管理方法は?

基本は持って行かない

貴重品は自宅に

楽しい夏の海水浴、カップルやファミリーで思い切り楽しみたいですよね。楽しい想い出にするために貴重品の盗難にご用心。盗難に遭ってしまっては楽しい海水浴が悲しい想い出になってしまいます。海に入るときは水着ですから、どうしても荷物を残していかなければなりません。持っていく貴重品は最小限にして管理しましょう。

無くしたり盗難にあったりしたら困るものは、海水浴に持って行かないことが一番の防衛策です。財布やカードケースの中身をチェックして、クレジットカードなどは持って行かないほうが無難です。不要な持ち物は取り出して荷物を見直しましょう。海水浴へはお金とスマホなど、必要最小限のものを持っていくようにしましょう。

貴重品は預ける

貴重品は預ける

お金やスマートフォンなど、必要最低限の貴重品は持って行くことになります。それらはコインロッカーや海の家、宿泊施設の預かりサービスなどを利用して預けましょう。海に入るときには海岸に貴重品を残さないのが一番です。

アイテムを利用して自分で管理

盗難防止グッズ

ネットや店頭でさまざまな盗難防止グッズが売られていますので、それらを購入して自分で管理する方法もあります。100均グッズやジップロックなどを利用すれば、少ない投資金額で自分で貴重品を管理できますよ。

持って行くときは必要最低限のものだけを

海の家の料金や食事、飲み物などに使うお金と写真を撮ったり連絡を取り合ったりするために必要なスマホ、この2つがあればほぼ事足りるでしょう。車で海水浴に来た場合は車のキーも忘れないようにしましょう。貴重品は高級そうなバッグに入れると狙われるので、100均などのポーチやバッグに入れて持っていきましょう。

お金は500円玉を多めに

500円玉

お札は濡れてしまうと自動販売機で使えないので、小銭を多めに持っていきましょう。500円玉なら自動販売機でも使えますし10円玉や100円玉をたくさん持つよりもかさばりません。財布はジップロックで代用するか、100均で売られているポーチやキッズ用のビニール財布などが濡れやすいビーチサイドでは便利です。

海水浴のとき貴重品を預けられる場所は?

コインロッカー

電車で海水浴に行くなら、最寄り駅のコインロッカーに貴重品を預けるのも良いですね。スマホや現地で必要なお金だけを財布から取り出して、他の持ち物や貴重品はロッカーに入れておけば安心して海水浴が楽しめます。忘れ物をしてコインロッカーの開け閉めをするとそのたびにお金がかかってしまいますので、注意が必要です。

海の家

海の家にもさまざまな預かりサービスがあります。利用料プラス200円くらいで貴重品を預かってくれることが多いようです。コインロッカーのような鍵付きのロッカーを貸してくれる海の家もありますし、着替えなどの他の荷物と一緒に貴重品もかごに入れて預かるだけ、という場合もあるようです。

中には預かり料金を支払うと、ホテルのクロークのように何度でも荷物の出し入れ自由、というサービスを行っている海の家もあります。訪問する海水浴場の海の家のサービス内容を事前に調べて、管理のしっかりした海の家を選んで利用するようにしましょう。

宿泊施設の預かりサービスを利用

ホテルのフロント

海水浴の当日や前日にホテルや旅館、民宿などの宿泊施設に泊まるのであれば、宿泊施設で荷物や貴重品の預かりサービスを行っている場合があります。チェックイン前やチェックイン後でも預かってくれる場合もあります。預けられる貴重品の内容に決まりがある施設もありますので、事前に問い合わせておくと安心です。

【ポイント】周辺の預け先を調べておく

目指す海水浴場が決まった段階で持ち物や貴重品の預け先を調べましょう。最寄り駅のコインロッカー、海の家、宿泊施設などをピックアップして貴重品預かりサービスの内容やお金がどのくらいかかるかを把握しておきます。複数の候補をピックアップしておけば、候補が満杯だったときも次の候補に預けることができます。


車で海水浴に行ったときの貴重品管理は?

車には置いて行かない

車で海水浴

車で海水浴に出かけた場合、車内なら貴重品を置いて行っても大丈夫と思っていませんか。車上荒らしは強引に窓や鍵を破壊したりして、車外から目で見える持ち物の中から財布などの貴重品を狙います。たとえ盗難に遭わなくても車を傷つけられると修理代もかかってしまいます。貴重品は車内に置いていかないようにしましょう。

防犯対策もしておく

車内

財布などの貴重品は車外から見えず、かつ簡単には探しあてられない場所に隠して置くようにしましょう。さらに車には防犯ブザー、車内カメラ、ドライブレコーダーなどを設置しておくなど、しっかり防犯対策をしておきましょう。サンシェードで窓を覆ってしまえば、日よけにもなり車内の様子が見えなくなるので良い方法です。

海水浴で自分で貴重品管理する場合の盗難対策

ビーチパラソル

海水浴で使うビーチパラソルは地面に深く埋め込むので、これにバッグなどを繋いでワイヤーロックなどで固定してしまう方法もあります。パッと見てビーチパラソルにバッグが固定してあるのが分かるので、盗むのにハードルが高くなります。バッグそのもののふたも、ワイヤーロックなどで開かないようにしておきましょう。

テント

海水浴にテント

最近では公園やビーチで使うポップアップ式の簡易テントをよくみかけますよね。簡易テントは日よけにもなってとても便利ですが、外から中が丸見えなのであまり盗難の抑止力にはなりません。海水浴で防犯を兼ねてテントを建てるなら、フルクローズできるタイプのテントがおすすめです。

フルクローズタイプのテントは設営に少々手間がかかりますし重さもそれなりにあります。しかし出入り口を閉めてしまえば、持ち物や貴重品が外から見えませんのである程度の盗難防止になります。しかしどこで狙われているか分かりませんので、貴重品をテント内に残したまま長時間留守にするのはやめた方が良いでしょう。


ポケット付きの水着

水着

荷物を持ちたくないという人はポケット付きの水着やサーフウェアを選ぶ方法もあります。100均の防水ポーチやジップロックに入れた車のキーとお金だけを水着のポケットに入れれば両手が空いてとても身軽です。その場合もファスナーやマジックテープでしっかりと閉められるタイプのポケットが付いたウェアを選びましょう。

海水浴の貴重品管理に便利なアイテム

100均のビニールバッグ

安くて可愛い100均のビニールバッグは濡れやすいビーチに持っていくにはぴったりです。高級なバッグは盗難に遭いやすいので、100均などのプチプラバッグに貴重品を入れるのが防犯上もおすすめです。100均にこの夏らしいデザインのバッグが揃っていますので、楽しみながら選んではいかがでしょう

スマホ用防水ポーチ

連絡を取り合ったり写真を撮るのに必要なスマホ。防水機能がついていないものは防水ポーチに入れましょう。防水ポーチは100均でも手に入りますし、予算があるなら機能性の高いものも色々と販売されています。ジップロックで代用しても良いですが、浸水が心配なら専用の防水ポーチがおすすめです。

防水マルチケース

海に入るときはバッグは持っていけませんので、ジップロックなどに入れたスマホとお金、車のキーなどを防水機能付きのマルチケースに入れて身に着けて携帯するようにしましょう。首から下げるタイプや、ポーチタイプ、ショルダーバッグタイプのものなどがありますので、持ち物のサイズに合わせて選ぶと良いでしょう。

ジップロック

ジップロックはいろいろな防水グッズの代用ができます。例えば防水ポーチ代わりにするなら、ジップロックを2重にしきちんとふたを閉じて使えばかなり安心感があります。ジップロックはサイズも選べますし、貴重品や荷物の管理以外にも濡れた水着やタオル、食品を入れたりとビーチでは工夫次第で大活躍の便利アイテムです。

【番外編】海外のビーチでの貴重品管理はどうする?

日本よりも慎重に管理

海外ビーチ

ビーチリゾートなどへの海外旅行では、海水浴はメインイベントですよね。財布やクレジットカード、大切な身分証明であるパスポートが盗難に遭ってしまうと大使館へ出向いて再発行しなければ帰国できないなど、一大事になってしまいます。日本で海水浴に行くときよりも慎重に持ち物や貴重品を管理しましょう。

管理や監視がきちんとしたビーチを選ぶ

プライベートビーチ

ホテルなどのプライベートビーチは、荷物や貴重品は部屋に残すかフロントに頼めば管理して預かってくれますし、財布やお金も持ち歩かないで済むので安心して楽しむことができます。プライベートビーチでなくても有料のビーチは管理や監視がきちんとしているところが多いので、そういったビーチを選ぶようにしましょう。

携行品保険に加入しよう

保険

海外旅行に行く前に携行品保険に加入しておくのも良いですね。携行品保険は日本から持っていったものと、海外で購入したもの両方を保証してくれる内容となっていることが多いです。持ち物1つあたりの限度額や保証する合計金額や、対象外の持ち物などが保険会社や保険金によって異なりますので、事前に調べておきましょう。

貴重品をしっかり管理して海水浴を楽しもう!

楽しい海水浴、盗難被害に遭って悲しい思いをしないためには、財布などの貴重品や荷物を慎重に管理することが大切です。管理とは、まずアイテムを少なくするために不要なものを持って行かない、次に信頼できる預け先を確保する、そして自己管理する場合はさまざまなグッズなどで工夫して盗難を防止するということになります。

海外のビーチではより慎重に貴重品管理をするようにしましょう。パスポートは紛失するとても大変ですので、特に気を付けて管理する必要があります。

盗難防止のためのグッズは機能性の優れたものがネットや店頭で販売されていますが、100均アイテムやジップロックなど、手に入りやすいもの、身近なものを利用して工夫してみるのも海水浴の楽しみ方のひとつかもしれません。貴重品管理をしっかりして安全に楽しく、この夏の海水浴を楽しんでくださいね。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。