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浴衣がはだける原因と効果的な対策5選!差がつく着崩れ後の直し方も!

更新:2020.05.19

歩いたり動いたりしている内に、浴衣がはだけて着崩れしてしまう。そんな悩みをスッキリ解決します。今回は、浴衣がはだける原因と対策や、簡単な直し方をご紹介します。ちょっとしたポイントをおさえるだけで、浴衣を楽しむことができますよ!ぜひ参考にしてください!

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浴衣がはだける原因は?

原因①歩き方

足を組んで座る女性

浴衣がはだける一番の原因として、考えられることは、歩き方です。普段、洋服を着ているときと、同じように歩くと、浴衣は、はだけやすくなってしまいます。浴衣を着たとき、自分の歩幅を見てみてください。歩くたびに、浴衣の裾から、スネや、太ももが出てしまっている人は、歩幅が大きいです。

大また歩きを繰り返すことで、浴衣は段々と着崩れていきます。浴衣を着たときには、歩幅を小さくして、内またで歩くのがポイントです。また、立ったり座ったりするときの動作にも、注意が必要です。タクシーや電車など、座席に座るときには、背もたれに寄りかからずに、浅めに座ってください。

原因②腕の動き方

草の上に寝転ぶ女性

浴衣がはだける原因として、次に考えられるのが、腕の曲げ伸ばしです。食事をするときや、遠くの物を取るときなどに、大きく腕を伸ばしていませんか?その動きで、浴衣の脇がズレ、着崩れを起こしてしまいます。高いところに手を伸ばすなどの、上下運動も控えてください。

浴衣がはだける前に!着崩れ防止対策5選

対策①コーリンベルト

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京都きもの町(キョウトキモノマチ) メッシュコーリンベルト ピンク

浴衣がはだける前にしておく対策として、一番有名なのが、コーリンベルトです。その中でも、通気性のよいメッシュタイプのコーリンベルトは、浴衣や夏の着物を着付けるときに、ぴったりの夏用素材です。美容院などで、着付け師さんに着付けてもらう場合には、このコーリンベルトを、浴衣と一緒に持って行ってください。


対策②和装ブラジャー

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株式会社ハセガワ 浴衣や暑い日にピッタリ 汗取り「和装ブラジャー」

胸元の着崩れ防止はもちろん、浴衣姿を美しくするためには、体型補正の、和装ブラジャーがおすすめです。夏にぴったりの汗取りガーゼを使用しているので、汗をたくさん吸い取ってくれるので、とても快適です。背中や、胸元は、汗をかきやすいところなので、このタイプの和装ブラジャーがおすすめです。

代用品として、スポーツブラジャーを使う人もいますが、胸元の着崩れを最小限にしたいのであれば、この和装ブラジャーを使うことを、おすすめします。「下着なんて何でもいいのでは?」と思う人にほど使ってもらいたいアイテムです。

対策③腰パッド

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浅草きもの市 腰パッド ( メッシュ )ベルト付き

腰パッドと呼ばれる、腰周りを補正するパッドです。通気性のよいメッシュタイプの腰パッドは、浴衣や夏の着物を着付けるときに、ぴったりの夏用素材です。ウエストの着崩れ防止対策として、必ず腰パッドで補正してください。どうしても用意ができないという人は、ハンドタオルと、腰紐で代用してください。

細身の人は、少なくともタオルが2~3枚は必要になると思います。着付けてもらうときには、できるだけタオルを多めに持って行ってください。タオルも、夏用の涼しげなの素材を選ぶのがポイントです。ウエストが太く見えるからイヤだと、補正しない人もいますが、浴衣や着物は寸胴に着るのが一番美しいのです。

対策④裾よけ

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KYOETSU 肌着 夏用 洗える 裾よけ

夏にぴったりの麻素材の裾よけです。麻は通気性もよく、汗を吸収しますので、とても着心地がいいです。浴衣の下にもう1枚着ると、暑いのではないかと思う人もいるかもしれませんが、足元が汗でベタつくと、浴衣の裾が肌にまとわりついてしまい、とても気持ちが悪いです。裾よけを着ることで、裾がまとわりつかず快適です。


対策⑤ヘアゴム

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Viragio(ヴィラジオ) ヘアゴム

帯を結び終わったら、左右のリボン部分の中心で、クロスになるように、ヘアゴムをかけると帯が安定します。自分でかけるのは難しいので、着付けるときに、着付け師さんにお願いしてみてください。浴衣や帯と合うヘアゴムにしておけば、違和感なく着崩れ防止ができますし、帯のワンポイントにもなりますよ。

浴衣を着付けるときには、どんなアイテムが必要になるかを、絶対必要なもの・代用可能・あると便利・オシャレ度アップなどに分けて、ご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください!

はだける浴衣の直し方は?

直し方①安全ピン

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Hellery 安全ピンブローチ

浴衣が着崩れた後の直し方で便利なのが、安全ピンだと考えられます。安全ピンを何個か持っておいて、着崩れてしまった部分を留めるのもアリですし、初めから、オシャレな安全ピン型ブローチを使用すれば、着崩れ防止にもなります。どうしても胸元が着崩れてしまう、という人は最初から着けてみてください。

直し方②タオルハンカチ

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日繊商工 やわらかガーゼのハンカチ

腰周りの直し方として最適なのが、タオルです。着付けるときに補正をしていても、帯がゆるんで隙間ができてしまうことはよくあります。浴衣と帯の間にタオルを差し込んでください。持ち歩きが便利なので、タオルハンカチをおすすめしていますが、大きくゆるんでしまった場合は、多めにタオルをいれてください。

胸元が開いてしまったときには、おはしょりを両手でつかみ、下に引っ張ると、胸元の着崩れが解消しますが、それでもゆるみが残る場合には、タオルを胸元に入れるという直し方もあります。

【旅館浴衣編】はだける原因を防止するポイント

ここまで、浴衣のはだける原因と対策、着崩れた後の直し方を、お伝えしてきましたが、番外編として、自分で着付けるときの着崩れ対策を、ご紹介します。普段、浴衣を着付けることが無い、という人は、旅先の旅館などで、浴衣をどう着たらよいか、困りますよね。そんなあなたに、簡単に着付けるポイントをレクチャーします。

ポイント①着付けを丁寧にする

着物を着て傘をさす女性

浴衣が、はだけないようにするポイントは、丁寧に着ることです。浴衣を羽織ったときに、背中の中心と、浴衣の背中の中心が合っていることを確認してください。この時点で、中心が曲がっていたら、着崩れてしまいます。中心を合わせるポイントは、浴衣を羽織った後に、浴衣の端と端を前で揃えることです。

ポイント②帯は低めにする

浴衣を着て座る女性

胸元や腰周りが、はだけるのを防止するのに重要なポイントが、帯の結び方です。洋服を着るように浴衣を着てしまうと、自然と帯を上の方で締めてしまう人が多く、それがはだける原因となってしまいます。

できれば、幅の広い帯を使うのがベストですが、備え付けの帯が細い場合には、締めるときに位置を低めにすることを、意識してください。また、帯を締めた後に、帯下の浴衣を下に引っ張ると、胸元がはだけません。

ポイント③胸元はキャミソールでカバーする

下着姿の女性

起きているときには、着崩れを意識できても、寝るときには、どうしても無防備になってしまいます。はだけるのを防止するにも限界がありますので、ブラ付キャミソールなどをうまく利用して、万全な状態を作ってください。寝具用の安全ピンを使うのも効果的ですが、通常の安全ピンは危険なので使用しないでくださいね。

自分で浴衣を着ることに興味を持った人には、初めてでも、一人で簡単に、浴衣を着付けられる方法をご紹介します!コツさえ掴めば、誰でも着付けることができますので、ぜひ試してみてください!

はだける浴衣にサヨナラしましょう!

花火

浴衣の着崩れに悩んでいた人も、ちょっとしたポイントで、着崩れしないことがわかったのではないかと思います。花火大会や、お祭りなどで大活躍の浴衣は、着ている人を華やかにしてくれます。夏の一時しか活躍しない浴衣ですが、この機会にぜひチャレンジしてください。

浴衣は気になるけど、ちょっと高くて手が出せない、という人におすすめの記事です。浴衣は基本的には1サイズしかありませんので、柄さえ気に入れば、サイズ間違いの心配がいりません。通販サイトで購入できる浴衣ですので、いつでも買えて便利ですよ!ぜひ、ご覧ください。

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