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【四柱推命】壬辰の男女別の性格&相性!壬辰の2017年運勢は?

更新:2021.08.09

四柱推命の一種である干支(六十干支、十干十二支)の「壬辰(みずのえたつ)」。今回は、男女別の性格や2017年の運勢を見ていきましょう。さらに、壬辰との良い相性、悪い相性も必見です!

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四柱推命とは?

四柱推命とは、古代中国の春秋戦国時代に生まれた陰陽思想と五行思想が発展した「陰陽五行説」をベースとした、人間の恋愛や仕事や財産といった命運の占いになります。

人が生まれた年、月、日、時をそれぞれ「年柱」「月柱」「日柱」「時柱」と呼び、この四つの柱からなる「命式」という表を使った占術のため、四柱推命と呼ばれるようになりました。

干支・十干十二支(六十干支)とは?

陰陽思想と五行思想が結びついたことにより、十干と十二支が組み合わさって十干十二支(六十干支、天干地支)ができました。詳しくは割愛しますが、四柱推命の元に十干十二支があると思っていただけたらと思います。

十干は甲から始まり癸の計10個で終わり、十二支は子から始まり亥の計12個で終わります。この最後の癸と亥が組み合わさる癸亥が干支の終わりとなり、10と12の最小公倍数である60が干支の数になります。

十干の「壬」の意味

壬は十干の九番目、陰陽五行説では水性の陽に当てはまります。糸を巻く糸まきの象形文字から来ていて、そこから「腹がふくれる」、「収穫して蔵がふくれる」という意味合いがあります。

芽を出そうと膨らんでいる植物のイメージも。そのイメージ通り、食べることが大好きな、のんびり屋さんが多いのが特徴です。また、壬が表すのは、大河や大海のイメージ。流れる水のように自由で縛られない、穏やかさを持つ人です。

十干支の「辰」の意味

辰は十二支では五番目にあたり、陰陽五行説では土性の陽に当たります。季節は春、月は3月、時刻は7・8・9時、方角は南東を表します。

辰のもとの漢字は、「蜃(おおはまぐり)」。この漢字は貝が開き、柔らかい足を元気に伸ばしている様子を表しています。そこから「柔らかく動く」「伸びる」などの意味を持つとされています。

春に柔らかく伸びる「辰」は、植物の成長になぞらえると「草木が根をしっかりと張り、葉をつけて、さらに上へと伸びていこうとする」様子を意味しています。理想に向かって、闘争しながらも伸びていこうとする意志の強い人です。


また辰(龍)は、十二支では唯一の空想上の生き物。古来中国では、神秘的で強大な力を持つものとして崇められてきました。そのイメージ通り、辰の人は個性的で非凡な才能を持つ人が多いようです。

壬辰女性の性格は?

頑固で勝ち気

穏やかな水の流れを表す壬を持つ壬辰女性は、普段は物静かで知的な落ち着きを保つ人。けれど内面では、辰の持つ激しさ、個性的でパワフルな面を隠し持っています。

大人しそうに見えて、実はとても勝ち気で頑固!我を貫くためなら、闘いをもいといません。けれどその自己主張は、壬の水で抑えられているため、積極性はそんなにありません。あくまで静かな、水面下で行われる闘いなのです。

爽やかな努力家

粘り強く努力を続けることのできる壬辰女性。けれどそれは、いつまでも未練たらしく、ネチネチしているという意味合いはまったくありません。どちらかと言うと、さっぱり爽やかな印象さえあります。

それは壬辰女性が、とてつもなく広くスケールの大きな視野を持っているから。龍のように高い空の位置から客観的に物事を見るため、小さなことにはこだわりません!「まあ何とかやれるさ」と、軽やかにまい進するのです。

主人公体質

壬辰女性は、まるで物語の主人公のような体質を生まれながらに持っています。と言うのも、スケールが大きくどんな苦労も爽やかに飛び越えていくものですから、いつも誰かからの期待を背負い、面倒事があとを絶たないのです。損な運命ですね・・・。

それでも壬辰女性は、「何とかするさ」と意志の強さと能力を駆使して、爽やかに乗り越えてしまうのです。それくらい壬辰女性は主人公体質なのです。

壬辰男性の性格は?


気難しい反逆児

壬辰男性は、一言で表すと「くせもの」です。穏やかな水の流れを表す壬なので、普段はとても穏やかな紳士。けれどその下には、個性的で激しい辰の顔が隠れています。

頑固で融通が効かず、気ままで独りよがり。うまくコミュニケーションをとれない人が多く、自己主張を強く出してしまうところがあるのです。さらに、自分の意にそぐわないものにはハッキリと対抗します。まさに「反逆児」という言葉がピッタリです。

ずば抜けた観察力と分析力

龍のように高い空の位置から客観的に物事を見る力のある壬辰男性。ずば抜けた客観的な観察力と、分析力をもっているのが特徴です。頭脳明晰なので、ズバリと批判や反論を展開するような人も多いでしょう。

けれど、自分自身のことはあまり客観視できないという、人間味あふれる面も。情熱的な面とクールな面を持ち合わせる複雑な内面は、自分でもコントロールできないのかもしれません。

非凡で何でも吸収する

スケールが大きく、非凡な才能を持つ壬辰男性。ルールの多い窮屈な場所は似合いません。専門的で、且つスピーディーな変化に富んだ場所なら、その才能をいかんなく発揮できます。

非凡であって地頭が良くなんでも吸収するため、若いうちは様々な経験をして引き出しを増やしておくと、活躍の場を広げやすくなります。

壬辰の恋愛傾向は?

壬辰女性の恋愛傾向

実は寂しがり屋な壬辰女性。壬の海のように愛情深い面もあり、一途に相手に尽くすような恋愛をします。尽くしすぎて、恋愛に依存しがちな面も。


純粋でだまされてしまいがちなので、相手選びを慎重に。ポイントは、深く一途な愛をしっかりと受け止めてくれる、懐の深さがあるかどうか、です。

壬辰男性の恋愛傾向

激しい辰の性質を持つ壬辰男性は、好きになったら一直線!!壬の海のように愛情深い一面で、相手に尽くす情熱的な恋愛をします。

反面、気ままで自由を愛する一面も持ち合わせているため、「束縛はされたくない」「仕事も遊びもめいっぱい楽しみたい」とも思っています。そんなワガママな壬辰男性とやっていけるのは、懐が深く余裕のある、精神的に大人な女性だけです。

壬辰の相性は?

恋愛・結婚の相性が最高なのは丁酉(ひのととり)

火性の陰「丁」と金性の陰「酉」を持ち合わせる丁酉。灯火のようにクールでミステリアスな雰囲気で、不思議と人を惹きつける魅力の持ち主です。さらにその裏には、金性の持つ力強さ、度胸が隠れています。くせもので個性的な壬辰の手綱を握るには、丁酉の静かな個性がピッタリです。

相性が良いのは丁巳(ひのとみ)

火性の陰「丁」「巳」を併せ持つ丁巳。積極的ではありませんが、静かに燃える炎のように、粘り強く気品あるパワーを持つ人です。壬辰の個性的なパワーとは、相性抜群。お互いを認め合える同士として、切磋琢磨する関係となるでしょう。

相性が悪いのは戊戌(つちのえいぬ)

土性の陽「戊」「戌」を併せ持つ戊戌は、壬辰とは似た者同士。頑固で自己主張が強く、自分を曲げることは決してしません。この二人は一緒にいても反発し合いますので、平行線のまま交わることはないかもしれません。

壬辰の2017年運勢は?

総合運

2017年から、運勢は徐々に回復します。昨年まで悪いことが続いていたという人も、もう大丈夫です。ただし、焦りは禁物。調子が良いからと飛ばしすぎず、ゆっくりとペースを取り戻しましょう。ポイントは、人脈です。常に人と繋がり、人と良い関係を築けるよう心がけてください。人によって、救われます。

金運

今まで悪かった人も、2017年は一安心です。計画的に貯金できる、余裕が取り戻せます。ただし、人のために使うお金はどんどん使いましょう。また、リスクの高い投資は見送るのが懸命です。

恋愛運

恋愛運も回復傾向にありますが、まだ本調子ではありません。異性との出逢いが増える時期ではありますが、ゆっくりと友人としての人脈を広げるつもりでいましょう。恋人がいる人は、結婚の話が出るかもしれません。2017年はあまり焦らず、ゆっくりと計画を立てましょう。

仕事運

成果を焦らないことです。マイペースに努力を続ければ、最終的には良い方向へ進んでいきます。転職や独立などは、まだ計画段階。目標を決めたり、来るべきときのために情報収集に徹していた方が良いでしょう。

壬辰のまとめ

水性の陽「壬」と、土性の陽「辰」を併せ持つ壬辰。穏やかな裏に、個性的で頑固、あふれるパワーを持っています!壬辰の人に、平凡な場所や窮屈な場所は似合いません。自由に、一番輝ける場所を探して才能を発揮してください。

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