会話中、無意識に頭をポリポリしてない?|頭皮のかゆみをなくす私の頭皮ケア
更新:2020.09.11
頭をポリポリかいてしまう、みっともない姿からあなたを救う頭皮ケア法をご紹介します。 ほんの少しの心がけで、頭皮のかゆみを解決できます。 長年かゆみに悩まされてきた人も、最近頭皮がかゆい気がするという人も、ぜひお読みください。
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ふだん無意識に頭をかいてしまうことはありませんか?
友達とお茶をしていた時のことです。楽しく会話をしている最中に、なんだか頭がムズムズしてきました。気を抜いていた私は、無意識に頭をポリポリとかいてしまいました。ほんの一瞬の出来事でしたが、正面に座っていた友人には、ポリポリしている姿をバッチリ見られてしまいました。友人は私に気を使ってコーヒーに目線を落としています。
そこでようやく、私は自分が頭をポリポリしていたことに気が付きました。会話中に友人の顔を見ながら頭をかくだなんて、あまりいいイメージはないですよね。気まずい空気が流れました。
完全に無意識だった私にとって、この頭ポリポリ事件は大きなショックでした。
頭ポリポリ事件以来、私は日頃から自分が頭をかいていないか、気にするようになりました。すると「寝起き」「机に座って作業をしているとき」「お皿を洗っているとき」など二時間に一回は頭がムズムズしていることに気が付きました。意識していなかったら確実に頭をポリポリかいていたなぁと思います。
ところで、頭皮のかゆみが悪化すると「フケ」「臭い」「かさぶた」「ニキビ」などに繋がります。確かに、頭皮のかゆい箇所をポリポリかいてみると既に白い粉が落ちてきているような……。これは迅速に対処する必要がありそうです。
さて、頭皮のかゆみが起こる主な原因は以下の4つです。
- 乾燥
- 汗のムレ
- シャンプーのすすぎ残し
- 皮脂の詰まり
かゆみの原因を考えてみると、私の場合どれも当てはまるような気がします。
冬の乾燥と私自身が乾燥肌であることを思えば「乾燥」は私の頭皮のかゆみの原因で間違いなさそうです。室内で帽子をかぶることもあるので「汗のムレ」の可能性もあるかもしれません。シャンプーはしっかり洗い流しているつもりでしたが、忙しいときは「すすぎ残し」があったような気もします。乾燥した毛穴にはホコリや汚れが詰まりやすいので「皮脂の詰まり」は「乾燥」によって発症している可能性がありそうです。
原因を分析した結果、私の頭のかゆみをなくすために解決すべき問題は「乾燥」「汗のムレ」「シャンプーのすすぎ残し」の三つということがわかりました。
そして、それから二カ月半をかけてさまざまな方法を試してみた結果、ついに頭皮のかゆみをなくすことに成功しました!
これから、私の頭皮のかゆみを解決した乾燥と汗のムレを防ぎ、シャンプーのすすぎ残しをなくす頭皮ケアを紹介したいと思います!
保湿力が高いオーガニックシャンプー
頭皮ケアで一番重要になってくるのがシャンプー選びです。今回、私は「アミノ酸系の洗浄剤」「自然由来の成分」でシャンプーを選び、実際の使用感から自分に合ったシャンプーを見つけました。
アミノ酸系の洗浄剤
シャンプーの成分のほとんどは洗浄剤と水です。なので、シャンプーを選ぶときに最も重要になるポイントが「洗浄剤の成分」になってきます。では、どのようなシャンプーを選べばいいのでしょうか?私のオススメは、低刺激で頭皮にやさしいアミノ酸系の洗浄剤が使われたシャンプーです。アミノ酸シャンプーは主に二種類あります。
-グルタミン酸系
ひかえめな洗浄力で、低刺激な洗浄剤。頭皮の乾燥や髪のダメージに悩まされている人向け。「○○グルタミン酸」という成分表示で見分けることができる。
例)ココイルグルタミン酸K、ラウロイルグルタミン酸Na
-アラニン系・グリシン系
適度な洗浄力で、低刺激な洗浄剤。髪のダメージに悩まされている人向け。メチルアラニン系よりも弱い洗浄力の低刺激な洗浄剤。「メチルアラニン」や「サルコシン」という言葉が含まれた成分表示で見分けることができる。
例)ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルサルコシンTEA
私は頭皮の乾燥に悩まされているので、保湿力の強いグルタミン酸系のシャンプーを選ぶことにしました。
自然由来の成分
シャンプーに含まれる成分のほとんどが洗浄剤と水とはいえ、他の成分が頭皮を刺激することも防ぎたいですよね。そこで、洗浄剤以外の成分にもこだわって、自然由来の成分でできたオーガニックシャンプーを選ぶことにしました。
私が選んだシャンプー
「アミノ酸系の洗浄剤」と「自然由来の成分」を基準にシャンプーを厳選して実際に使ってみた結果、自分に合うシャンプーを見つけることができました。私が選んだシャンプーはORGÀNIQUE(オーガニクエ) リペアシャンプーです。
オーガニックシャンプーは泡立ちが悪いイメージがあったのですが、オーガニクエのシャンプーは泡立ちがよく、また泡質のキメが細かいので頭皮を優しく洗えました。また、この細かい泡質のおかげで泡のキレがよく、忙しいときでもシャンプーのすすぎ残しをなくすことができました。そしてなにより、オーガニクエはグルタミン酸系の洗浄剤で作られたシャンプーなので、シャンプーをした後でも十分な保湿力を感じることが出来ました。
私にはこのオーガニクエのリペアシャンプーが合っていましたが、あなたの頭皮に合うシャンプーは他にあるかもしれません。シャンプー選びは妥協せず、ぜひ丁寧に選んでみてください。関連記事では、ドラッグストアなどでも簡単に手に入れることのできる頭皮に優しいシャンプーを紹介しています。
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正しいシャンプーのやり方
せっかく自分に合うシャンプーを見つけても、間違ったシャンプーのやり方をすると頭皮まできちんと洗えない可能性があります。特に今回は頭皮の乾燥を防ぐために保湿力を重視したシャンプー選びをしているので、頭皮の汚れをきちんと落とすために、正しいシャンプーのやり方がとっても重要です。
お風呂に入る前は、かならずブラッシング(1分)
入浴前の乾いた状態でまずブラッシングをします。ブラッシングの目的は、頭皮の皮脂汚れを浮かすことです。
ブラッシングのポイント
- えりあしから頭頂部へ、下から上に向かってかき上げるようにブラッシングする
- ブラシが頭皮に90度であたるように意識する
シャンプーする前に予洗い(1~2分)
髪の根本にシャワーをあてて、38度~40度のぬるま湯で予洗いします。ブラッシングで浮いた皮脂汚れを、できるだけ落とすことが目的です。
予洗いのポイント
- 頭皮マッサージをしながら
- 予洗いする シャワーの温度を上げすぎない
シャンプーは手のひらで泡立ててから使う
手のひらにシャンプーをとったら、適量のお湯と一緒に泡立てます。シャンプーを泡立ててから使う理由は、泡の効果で汚れを浮かすためです。泡立ちが悪いときは洗顔ネットを使うと簡単にキレイな泡を作れますよ。
シャンプーをするときのポイント
- 指の腹を使って頭皮マッサージをしながら洗う
- 頭皮を傷めるので、爪をたてない
- 耳の後ろ、こめかみ、えりあしまでしっかりマッサージする
すすぎとドライヤーはしっかり
シャンプーが終わったら38度~40度のぬるま湯でしっかりすすぎをします。このときにすすぎ残しがあると頭皮のかゆみの原因になるので、頭皮マッサージをしながら丁寧にすすいでください。お風呂あがりにはドライヤーをつかって、頭頂部から毛先に向かって上から下に乾かしていきます。乾かし残しがあると雑菌の原因になるので、ちゃんと乾かしてあげることが重要です。
ドライヤーを使うときのポイント
- 1か所ばかりに熱風をあてないように動かしながら使う
- 表面の髪が乾いたら、乾いた髪の下の髪も根元からしっかり乾かす
暖房が入っている建物の中では必ず帽子を脱ぐ
シャンプーだけでは頭皮のムレを解決することはできません。冬の生活の中で最も気を付けたいのが帽子の着脱です。ショッピングモールや電車の中など、暖房がついていたらどんな場所でも帽子を脱ぐ習慣をつけることで、頭皮のムレを防ぐことができます。
規則正しい生活とビタミン摂取
食生活と睡眠時間を見直すことも頭皮ケアには重要です。規則正しい生活とビタミンB群の摂取は頭皮のターンオーバーを促します。また、ビタミンAには頭皮を強くする効果が、ビタミンDには頭皮細胞の復活を助ける効果があります。
このように、生活習慣は私たちの髪にまで影響を与えています。小さなことから見直し、生活を整えることが大切です。こちらの関連記事では、美人と呼ばれる人の多くに共通する、ライフスタイルを紹介しています。美人の持つ習慣を真似することから始めれば、髪だけでなくあらゆる部分に美をもたらしてくれるかもしれません。
正しいケアで、かゆみを徹底的に直しましょう
これまで、以下3つのポイントをご紹介してきました。
- グルタミン酸系の洗浄成分を含むオーガニックシャンプーを正しい方法で使う
- 暖房がついていたら帽子を脱ぐ
- 規則正しい生活とビタミン摂取を心がける
この3点に気を付けると私は頭のかゆみを解消しましたよ。
正しい頭皮ケアで、あなたも一緒に冬の乾燥を乗り越えましょう。
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