美容院でトリートメントをする頻度・回数は?効果が続く期間はどれくらい?
更新:2020.11.19
美容院でトリートメントをすると手触りやツヤ、まとまり感が全然違いますよね。しかし、すぐいつも通りパサついてきてしまうと感じる方も多いのではないでしょうか。効果が続く期間は種類によって変わってくるので、美髪をキープするためには頻度や回数が重要なんです!
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INDEX
美容院でトリートメントするタイミングや選び方は?
傷んできたからトリートメントを受けに行くのでは遅い
トリートメントの効果が切れてしまった後や、髪の傷みがひどくなってから美容院に行くのでは、綺麗な状態に戻すために時間がかかります。よって、トリートメントをする期間を短くして回数も多くすることが必要になってしまいます。前回の効果が切れる前に続けていくと、期間をあけても髪を綺麗な状態に保つことができます。
目的や持続期間によってトリートメントの種類と頻度を選ぶ
トリートメントの目的は、髪を修復する以外にも、ダメージの進行を防ぎ、外的刺激から守る役割もあります。トリートメントの種類は、髪の状態や理想の仕上がりによって、適切なものを選ぶ必要があります。頻度は、持持続期間や髪の傷み具合によって変わってきます。目的や持続期間によって種類と頻度を選びましょう。
美容院のトリートメントの種類別の頻度と所要時間
トリートメントの種類①コーティングタイプ
トリートメントの中でも髪の表面をコーティングすることで、髪を紫外線などの外的刺激から守るものです。手触りやツヤ感も良くする効果があります。毎日のシャンプーで少しずつ剥がれていくので、手触りやツヤをキープしたい場合は、2、3週間に1回頻度がオススメです。
時間の目安は30分程です。外側のコーティングのみの場合は、ステップも少なくかかる時間も短いので、一番手軽なトリートメントです。
トリートメントの種類②栄養補給タイプ
トリートメントのタンパク質や脂質などの栄養成分を、髪の中に集中的に浸透させることで、傷みを改善します。栄養は徐々に抜けていくので、2ヶ月に1回くらいの頻度で補充するのが良いです。何ステップかに分けて塗布するものが多いです。所要時間の目安は、塗布時間と浸透させる時間で、1時間〜1時間半くらいです。
トリートメントの種類③補修タイプ
トリートメントの補修成分でカラーやパーマ後の髪の傷みを軽減します。回数を重ねていくことで、髪質を改善する効果があります。数ヶ月後でも髪が綺麗な状態をキープするために、1ヶ月半〜2ヶ月に1回の頻度でするのがオススメです。所要時間の目安は、栄養補給タイプと同じく1時間〜1時間半です。
トリートメントの種類④スカルプケアタイプ
トリートメントでマッサージしたり、炭酸を当てたりすることで、頭皮や髪の汚れをとり地肌の血行を促進します。髪や地肌を健やかに保ち、頭皮環境を整えることで、抜け毛や薄毛予防にもなります。良い状態の髪の毛が生えやすくなる効果もあります。
トリートメントの頻度は、頭皮の新陳代謝に合わせて3週間〜1ヶ月頻度が良いです。所要時間は、マッサージにかかる時間で変わってきます。30分〜1時間半と、メニュー内容により幅があります。
美容院のトリートメントの平均的な持続期間
美容院のトリートメントの持続時間はだいたい2週間〜1ヶ月です。しかし、トリートメントの種類や環境、髪のダメージによって、実はかなりの差があります。一般的に、コーティングタイプやスカルプケアタイプのトリートメントは、1ヶ月ほどです。栄養補給タイプや内部補修タイプは、3ヶ月ほど髪に成分が残ります。
効果の持続期間は、季節や傷み具合によって変わってきます。紫外線の多い季節や乾燥しやすい季節、髪の傷みがひどい方ほど、トリートメントの成分が流出しやすくなります。かなりのダメージ毛だと、手触りの良さやまとまりを実感できる期間は、2〜3日の場合もあります。
トリートメントにかける時間で効果に差が出るわけではない
美容院のトリートメントの最新のものは髪に近い成分で馴染みが良くなっています。短時間でも髪にしっかり成分を浸透させることができるので、トリートメントの時間が短いからといって、効果が薄いとは限りません。
トリートメントにかかる時間は、種類によって2、3分で終わるものから30分〜1時間くらいかかるものまで様々です。スチームを当てたり熱を加える場合は、さらに10〜15分くらいかかることがあります。
ダメージ毛をサラツヤにしたい時のトリートメントの頻度と回数
1回目〜3回目までは期間をあけずにまずは1ヶ月〜2ヶ月頻度
傷んでしまってパサパサの毛を改善したい場合、1回目〜3回目は1ヶ月頻度で美容院でトリートメントをするのが理想です。最低でも2ヶ月に1回はしていかないと、なかなか髪質を改善することは難しいです。手触りの良さをキープしていたい時は、ホームケア用トリートメントも追加するのがオススメです。
3回目以降は2ヶ月〜3ヶ月頻度
3回目以降は2ヶ月〜3ヶ月の頻度で良いです。効果が持続するようになり、髪の手触りや引っかかり感が1ヶ月たってもあまり変化がなくなってきたら、髪の状態に合わせて頻度を減らしても大丈夫です。美容師さんと相談してみましょう。
綺麗な状態をキープしたい時のトリートメントの頻度と回数
カラーやパーマをしていなくても、紫外線やヘアアイロンなど熱で日々髪は傷んでいきます。キューティクルを整えるために、最低でも2ヶ月〜3ヶ月くらいの頻度で、美容院でトリートメントを受けると良いでしょう。
カラーやパーマをした時のトリートメントの頻度と回数
カラーやパーマの時はトリートメントを必ず
髪を弱酸性に戻すトリートメントを一緒に受けることで、傷みを軽減するだけでなく、カラーやパーマのもちも良くしてくれます。カラーやパーマをすると、通常は弱酸性の髪はアルカリ性になり傷みやすくなります。次に受けるカラーやパーマも、綺麗な仕上がりになりやすいです。
ハイダメージ毛の場合は期間をあけずに1ヶ月頻度
トリートメントを1回するだけでは、傷みが激しい場合は時間が経つと、また傷みやすい状態に戻ってしまいます。施術から1ヶ月以内に、もう一度トリートメントをするのがオススメです。具体的に美容院ではどんなトリートメントができるのか、気になる方はこちらも一緒にご覧ください。
美容院のトリートメントのメリットは?
効果の高いシステムトリートメントをすることができる
美容院で取り扱っているシステムトリートメントは、成分を複数回に分けて髪に浸透させていくことで、効率よく髪にトリートメントを吸収させることができます。そのため、1回で手触りやツヤが劇的に良くなるのです。
家で使用しているトリートメントはほとんどがシングルトリートメントです。補修やコーティングなどの複数の成分が全部一緒に入っているトリートメントです。そのため、コーティングが邪魔をして、補修成分の吸収がシステムトリートメントより悪くなっています。
プロ仕様のスチーマーなどの機械で集中ケアができる
美容院にあるプロ仕様のスチーマーの水蒸気は、トリートメント成分を活性化し、浸透を良くします。スチーマーの熱は、キューティクルを開き、内部までトリートメントを素早く浸透させます。短時間でも、持続力や補修力をアップさせることが可能です。
プロが自分にあったトリートメントを選んでくれる
美容院では、美容師さんが髪の状態を見極めて、ぴったりのものを選んでくれます。せっかく美容院でトリートメントをしても、自分の髪質や状態にあったものを選ばなければ、効果は半減してしまいます。ホームケアのアドバイスがもらえるのも、美容院でトリートメントをする強みです。
美容院のトリートメントのもちを良くするためには?
ホームケアのトリートメントも一緒に使用する
美容院でトリートメントを受けると、ホームケアがついてくることがあります。トリートメント成分が抜けると、髪は少しずつ手触りが悪くなっていきます。ホームケアのトリートメントを使うことで、手触りの良い状態をキープすることができます。
髪の乾かし方を気をつける
トリートメント成分が流出しやすい原因として、髪が濡れたままの状態での放置があります。キューティクルが開いてしまうので、すぐ乾かしましょう。その時タオルでゴシゴシすると摩擦で傷むので、優しくおさえるように拭きます。
紫外線などの外的刺激から髪を保護する
外に出るときはUVスプレーを使うと、キューティクルの開きを抑えることができます。紫外線を浴びるとキューティクルが開き、髪は傷みやすくなってしまいます。UVスプレーは髪を保護することもできるので、トリートメント後の良い状態もキープできます。
美容院のトリートメントのもちをよくするためのポイントをご紹介しました。こちらの記事に、さらに詳しいケア方法が載っていますのでご覧ください。
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美容院のトリートメントは、1回するだけで見違えるほど手触りやツヤが改善されます。綺麗な髪の状態をキープするには、正しい頻度で美容院でのトリートメントが必要不可欠です。ご紹介したタイミングを目安に、ご自身でのホームケアも一緒に取り入れて、憧れのサラツヤ髪を手に入れましょう!
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