クレープの食べ方!汚いと言われないナイフとフォークの使い方は?
更新:2021.05.18
この記事では、食べるのが難しい「包装紙に巻かれたクレープ」「お皿のクレープ」の食べ方はもちろん、巻き方や包み方によるクレープとガレットの違いについてもご紹介しています。大好きな人も多いクレープ、せっかくなら上手に食べたいですよね。ぜひ、キレイな食べ方のコツを掴んでいってください。
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INDEX
包装してあるクレープの食べ方!汚いと思われないコツは?
包装してあるクレープの食べ方!汚いと思われないコツ①包装紙をうまく取る
包装してあるクレープの食べ方!汚いと思われないコツその1は、「包装紙をうまく取る」です。「クレープがキレイに食べられるかどうか?」というのは、「キレイに包装紙が取れるかどうか?」ということにかかかっていると言っても、過言ではありません。この包装紙のせいで、クレープを上手に食べられない人が多いのです。
クレープはとても柔らかいため、それだけでは食べづらくなってしまいます。そのため、クレープを支えることができるように、この包装紙には通常の紙より厚みのあるものが使われているのです。しかし、紙をそのままにしていては、クレープを食べる時に汚い食べ方になってしまいます。
まずは、食べやすくするために包装紙の一部を破って取り除きましょう。そして、クレープが顔を出した状態にしてから食べ始めるのです。こうすれば、包装紙が邪魔をしてクレープが食べづらくなることはありません。ソースが下にたまりやすいので、少し角度をつけて食べるのも、汚い食べ方になるのを防ぐポイントです。
包装してあるクレープの食べ方!汚いと思われないコツ②クレープを引き出す
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包装してあるクレープの食べ方!汚いと思われないコツその2は、「クレープを引き出す」です。包装紙を破って取り除くという方法の他に、クレープ自体を引き出して食べるという方法もあります。先ほどお伝えしたように、クレープはとても柔らかくなっています。そのため、扱いには最新の注意が必要です。
トッピングがたくさん乗っているとなかなか難しいかもしれませんが、指全体を使って、そっと優しく引き出すようにするといいでしょう。もし引き出しづらかったら、包装紙の一部を破ってしまうのもおすすめです。上手に引き出せたら、包装紙から出ている部分を食べ、また包装紙から引き出して、ということを繰り返します。
この時、食べる分のクレープがちゃんと包装紙の外に出ている状態で食べるようにしましょう。包装紙に隠れたままで食べてしまうと、クリームが飛び出てしまう心配があります。口を開いた状態でクレープが覆えるように、クレープを少し潰してしまうのもいいでしょう。そして、具を上に移動させるようにして食べます。
皿に乗せてあるクレープの食べ方は?ナイフとフォークの使い方は?
皿に乗せてあるクレープの食べ方①ナイフとフォークの役割を理解する
皿に乗せてあるクレープの食べ方その1は、「ナイフとフォークの役割を理解する」です。お皿に乗ったクレープを食べ慣れていないと、「食べ方が分からない」とプチパニックになってしまう人もいることでしょう。そのため、まずは「ナイフとフォークは何のために使うのか?」ということを理解しておくことが大切です。
まず、ナイフは「切ったり塗ったり」することに使います。クレープの生地や具を切ったり、掛けられているソースを塗ったりするのに使うのです。そしてフォークは、「刺したりすくったり」することに使います。具を刺したり、具をフォークですくったりして食べるのに使うのです。柔らかい具はフォークで切ることもあります。
なんとなく、ナイフとフォークでクレープを食べるイメージができたでしょうか?役割を理解できたら、いよいよナイフとフォークを手に持ちます。クレープはフランス料理の一つなので、フランス料理を食べる時と同じマナーですが、堅苦しくなる必要はありません。右手にはナイフ、左手にはフォークを持つようにしましょう。
皿に乗せてあるクレープの食べ方②ナイフで生地を切って食べる
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皿に乗せてあるクレープの食べ方その2は、「ナイフで生地を切って食べる」です。まずはナイフを使って、クレープの生地を切りましょう。そして、最初に生地だけを食べます。これには、「最初に生地の味を楽しみましょう」という意味があるのです。専門店では、クレープの生地にまでこだわって作られています。
最初からトッピングの具を乗せたりソースをたっぷり付けて食べるのも、決してマナー違反という訳ではありません。しかし、せっかくなら王道の食べ方を楽しみたいものです。生地はお店によっても使われている素材の種類やその配分量が異なるため、こうすることで生地の味をしっかりと味わうことができます。
そのため、生地だけでもお店によって全く味が異なるのです。最初に具やソースと一緒に食べてしまうと、せっかくの生地の味を感じることができません。トッピングの具やソースなどの味、見た目ももちろん重要ですが、それは美味しい生地があってこそ生まれるものです。まずは、生地の味をじっくり味わうようにしましょう。
皿に乗せてあるクレープの食べ方③具を巻いてフォークで食べる
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皿に乗せてあるクレープの食べ方その3は、「具を巻いてフォークで食べる」です。お皿に乗ったクレープには、さらに色々なトッピングが乗っていることでしょう。そのような具材は、まずナイフとフォークを使って口に入れられる小さなサイズに切り分けます。そして同じように、生地も細長く切り分けましょう。
トッピングと生地が切り分けられたら、トッピングを生地の上に乗せ、フォークとナイフを使ってくるくると巻いていきましょう。そして、巻きあがったものをフォークで刺して食べれば、クレープをキレイに食べることができます。トッピングをしっかりと巻けば、ボトボトとこぼれて汚い食べ方になることはありません。
巻き方のコツとしては、ナイフでクレープを押さえつつ、フォークを使って下から上に向けて巻いていくことです。こうすることで、クレープを簡単にキレイに巻くことができるのです。難しいと感じている人は、一度家で試してみるといいでしょう。思ったより簡単にクレープが巻けるはずです。
クレープとガレットの違いは?
クレープとガレットの違い①中身の具の包み方が違う
クレープとガレットの違い1つ目は、「中身の具の包み方が違う」です。一般的に日本で言うクレープは、中身の具がフルーツやチョコレート、生クリームなどの包み方をした甘いスウィーツを想像します。対してガレットは、チーズやきのこ、野菜や肉などの包み方をした、食事系のものを想像する人が多いことでしょう。
この「中身の具は何を包むか?」という包み方によって、クレープとガレットを区別することができると言えます。また、本場であるフランスでも日本と同じようなクレープを見つけることができます。一見同じように見えますが、中身の具は少なめで薄いものが多く、フランスと日本のクレープにも具の包み方に違いがあるのです。
クレープとガレットの違い②生地の巻き方が違う
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クレープとガレットの違い2つ目は、「生地の巻き方が違う」です。日本でクレープというと「ラッパの形にくるくるとした巻き方をしたもの」、ガレットというと「円形に焼いた生地の四隅を折りたたんだもの」とされています。このことから、クレープとガレットの違いは「生地の巻き方」によって判断できると言えるでしょう。
巻き方で「クレープかガレットか?」と判断する方法であれば一目瞭然です。迷った時は生地の巻き方をチェックするといいでしょう。
クレープとガレットの違い③フランスでは場所によって呼び名が違った
クレープとガレットの違い3つ目は、「フランスでは場所によって呼び名が違った」です。クレープとガレット発祥の地であると言われているフランスでは、もともと、クレープとガレットは同じ食べ物を指していました。フランスは東と西で使用している言葉が違っていたため、同じ食べ物であっても違う呼び方をしていたのです。
クレープの食べ方のコツを掴んでキレイに食べよう
女性はもちろん、男性にも人気のクレープですが、包装紙のクレープもお皿に乗ったクレープも、そのままではなかなか「キレイに食べることができない」と悩む人も多いでしょう。友達は言うまでもなく、恋人と一緒の時に、汚い食べ方を見せるというのは避けたいものです。
食べ方が難しそうなクレープですが、コツを掴めばそんなことはありません。今回ご紹介したような方法を使って、あなたもキレイにクレープを食べられるようになりましょう。そうすればきっと、一緒にいる人からも尊敬の目で見られることでしょう。また、食べ方がキレイな人というのは、それだけでとても魅力的に見えます。
またこちらの記事では、「下品な食べ方」や「フランス料理のマナー」についてご紹介しています。「下品な食べ方」を知ることでそのような振舞いをしないように気を付けられるようになりますし、「フランス料理のマナー」を知ることで、テーブルマナーにも自信を持つことができるようになります。ぜひあわせてご覧ください。
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