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エフォートレスな髪型13選!レスやシックとは?意味も

更新:2019.06.21

今や新たなファッションスタイルの定番となっている「エフォートレス・シック(EffortlessChic)」、その人気の波は服だけでなく髪型にも及んでいますが、実際のところどんなテイストなのか気になりますよね。今回はそんなエフォートレスな髪型の中でも、特におしゃれなものをピックアップしてご紹介します!

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エフォートレスとは?

「気負いのない等身大の」という意味

一般的に「エフォートレス」という言葉には「気負いや無理がない等身大の」という意味があります。ファッションでいうと「サラッと着こなした、こなれ感」、アートで言うと「力の抜けたタッチなのに妙に味のあるイラスト」、音楽でいうと「単純な旋律なのに耳から離れないメロディ」など、そんなイメージですね。

冷凍食品もエフォートレス

実はこの「エフォートレス」という言葉はファッション業界のものだけではありません。たとえば、フード業界においては冷凍食品もエフォートレスな食材であるといわれていて、これは冷凍食品の「頑張らなくても簡単に作れる、そしてなかなか美味しい」という特徴からきています。

そして、この冷凍食品を「エフォートレスな食品」としてプッシュし始めたのが、食の大国でもあるフランスの冷凍食品のお店「ピカール」でした。日本では料理をサボりたいとき用のイメージが強い冷凍食品ですが、さすがはフランス、すべてにおいてファッショナブルですよね。

エフォートレス・シック(EffortlessChic)とは?

エフォートレス・シック(EffortlessChic)はフランス発

「エフォートレス(Effortless)」と並んでよく聞く「エフォートレス・シック(EffortlessChic)」という言葉ですが、実はもともとはこちらが正式な表現であり、これを省略したものが「エフォートレス(Effortless)」ということになります。

そしてこの「エフォートレス・シック(EffortlessChic)」スタイルの火付け役となったのが、おなじみフランスのファッション誌「ELLE」でした。この新たなスタイルは「ナチュラルな自分らしさを大切にしよう」という時代にもマッチして、一時的なブームに終わることなく今や定番のスタイルとなりました。

エフォートレス・シック(EffortlessChic)は抜け感がキー


エフォートレス・シック(EffortlessChic)なテイストは、ファッションであっても髪型であっても「頑張りすぎない抜け感」というのがキーポイントになります。イメージ的には、フランスのおしゃれなパリジェンヌたちのファッションを思い浮かべていただければ一番しっくりきます。

かっちりキメすぎないという点では「ラフ」に近いものがありますが、ラフが「ややルーズで荒削り」な雰囲気であるのに対し、エフォートレス・シック(EffortlessChic)は「ちょっとルーズでありながらも洗練された」印象で、等身大の自分と大人の上品さがミックスされているのが特徴です。

さてここからは、実際にエフォートレス・シック(EffortlessChic)な髪型を見ていきましょう。ショート、ボブ、ミディアム、ロングヘアごとにおしゃれなスタイルをピックアップしてみましたので、ぜひ参考にしてみて下さいね。最後にエフォートレスヘアの作り方のポイントもご紹介します!

エフォートレスな髪型13選

エフォートレスな髪型①お手入れ楽チン!刈り上げショート

エフォートレスな髪型1例目は、毎日のお手入れが簡単な「刈り上げショートヘア」です。黒髪の質感を活かしたクールな雰囲気にやわらかなシルエットがプラスされ、バランスもバッチリ、シンプルで飽きのこないスタイルです。「飾らないのにおしゃれ」なところが、まさにエフォートレスですよね。クリーンな印象が素敵です。

エフォートレスな髪型②ウェービーショートボブ

エフォートレスな髪型2例目は、軽やかな動きが目を引く「ウェービーショートボブ」です。長め前髪のワンレンベースにクセ毛風のウェーブをかけたスタイルは、ファニーな雰囲気からアンニュイな雰囲気まで、さまざまな表情を楽しむことができます。簡単なスタイリングでバッチリ決まるところも嬉しいポイントです。

エフォートレスな髪型③ライトなカラーで透明感アップ

エフォートレスな髪型3例目は、透明感あふれる「ショートボブ」です。クセ毛を活かしたシンプルなスタイルですが、カラーに注目してみて下さい。グレージュベースにハイライトで立体感をプラス、さらにインナーカラーにレッドが少し入っています。気取らないエフォートレスな髪型ですが素敵なこだわりが盛りだくさんです。

エフォートレスな髪型④エアリーな軽やかボブ


エフォートレスな髪型4例目は、とってもエアリーな「軽やかボブ」です。空気を含んだふんわりとしたウェーブは、太めのコテで巻いても作れますが、大きめロッドでパーマをかけるのがおすすめです。ほんの少しのヘアオイルやドライタイプのワックスで軽く仕上げれば、作り込まないナチュラルな雰囲気を楽しめます。

エフォートレスな髪型⑤鉄板人気のナチュラルワンレンボブ

エフォートレスな髪型5例目は、相変わらずの大人気を誇る「ナチュラルなワンレンボブ」です。赤みを抑えたアッシュ系のカラーと、適度にすいた毛先がやわらかな印象を生んでくれます。ちょっとボサついてもそれがまたおしゃれに見えてしまう魔法のようなスタイルなので、忙しい人やズボラさんにもおすすめです。

エフォートレスな髪型⑥やわらかな質感が決め手!ミディアムヘア

エフォートレスな髪型6例目は、髪の質感が際立つ「やわらかミディアムヘア」、思わず触ってしまいたくなるようなスタイルですよね。全体的にとてもナチュラルな雰囲気ですが、切りっぱなしの毛先が適度にシックな印象をプラスしてくれています。硬めの髪質の人は、明るめカラーで重さをコントロールするのがおすすめです。

エフォートレスな髪型⑦毛束感のある外はねで黒髪に動きを

エフォートレスな髪型7例目は、動きのある「外はね黒髪ミディアムヘア」です。重くなりがちな黒髪は、毛束感を活かしたカットにすれば簡単に動きを出すことができます。内巻きカットだとおしとやかな印象になりますがこちらのように外はねにすれば、より自然で元気な雰囲気になります。アップにしても可愛いスタイルです。

エフォートレスな髪型⑧清楚系ミディアムストレート

エフォートレスな髪型8例目は、好感度の高い「清楚なミディアムストレートヘア」です。クセのない直毛さんにおすすめな髪型ですが、ストレートパーマや縮毛矯正をすればクセ毛さんでも簡単にチャレンジできます。目立ったインパクトのないベーシックな印象ですが、まさにそれこそが「エフォートレス」なスタイルです。


エフォートレスな髪型⑨アッシュカラーで雰囲気をプラス

エフォートレスな髪型9例目は、雰囲気のある「アッシュカラーのミディアムウェーブヘア」です。毛先に向かって入ったグレーのグラデーションカラー、そしてこのゆるやかなウェーブのおかげでダークトーンの髪に奥行きが出ています。カラーリングの際にブルー系やグリーン系の色を入れれば、よりスモーキーに仕上がります。

エフォートレスな髪型⑩落ち着き感のある重めロング

エフォートレスな髪型10例目は、あえて重さを残した「落ち着き感のあるロングヘア」、髪の量が多く硬めの髪質の人にぴったりなのがこちらのスタイルです。黒髪にブラウンのハイライトを入れてゆるめのパーマをかければ、一気に旬な表情に大変身!クセ毛の人は、クセを活かすカットをしてもらうのがおすすめです。

エフォートレスな髪型⑪切りっぱなしロングはツヤ感が大事

エフォートレスな髪型11例目は、ツヤ感を重視した「切りっぱなしロングヘア」です。毛先をパツンと切ったスタイルは、ボブヘアだけのものではありません。毛先をすかないので重くなりがちですが、ロングでも野暮ったくならないようにするには「明るめのカラーリング」と「ツヤをしっかり出す」ということがポイントです。

エフォートレスな髪型⑫ゆるっとレディなアップスタイル

エフォートレスな髪型12例目は、ゆるっとまとめた「レディな雰囲気のアップスタイル」です。前と横の髪を耳にかかる形で後ろに持ってきて、ゆったりとしたシニヨンでアレンジしています。少しの後れ毛を出すのが抜け感のポイントですね。大人の余裕を感じさせる落ち着いたスタイルは、シーンを選びません。

エフォートレスな髪型⑬流れるようなゆるやかポニー

エフォートレスな髪型13例目は、流れるような髪が美しい「ゆるやかポニーテール」です。こちらも先ほどと同じようにサイドの髪が耳にかかるようにしていますが、これが大人っぽく仕上げるコツですね。一見ザックリとまとめただけのようなスタイルですが、絶妙な上品さも感じるパーフェクトなエフォートレスヘアです。

さてここまでは色々なタイプのエフォートレスヘアを見てきましたが、より無理のない、しっくりなじむ髪型を見つけるためには、自分の顔の輪郭や形、そして以下の記事にあるような「顔のタイプごとに似合う髪型」を知ることが大事です。こちらもぜひ、あわせてチェックしてみて下さいね。

エフォートレスヘアの作り方は?

ラフになりすぎない自然体をキープする

エフォートレスヘアの作り方のコツということで、まず「ラフになりすぎず、かつ自然体をキープする」というのが大きなポイントなのですが「ちょっとイメージが掴みにくい」という人は「メリハリ感」というキーワードを覚えておいて下さい。

たとえば、凝ったカラーリングをしたならスタイリングは髪のクセを活かす、アップにする場合はきっちりピシーッとまとめるのではなく手ぐしでふんわり仕上げてみる、こういったことでエフォートレスなバランスを取ることができます。とはいえ、あまり難しく考えずフィーリングを大事にしてみて下さいね。

ヘアオイルやミストで軽めに仕上げる

エフォートレスヘアを作るときのスタイリングには、軽めのテクスチャのヘアオイル、またはサッパリしたヘアミストなどがおすすめです。エフォートレスな雰囲気にするには、髪の自然な動きを邪魔しない、かつ適度にまとめてくれるアイテムが向いています。

使い方としては、毛先を中心に付けて余った分を全体に軽くなじませる、というようにします。そうすることで、抜け感とツヤ感の両方を兼ね備えたヘアスタイルに仕上がります。エフォートレスヘアには欠かせないヘアオイルの使い方は以下の記事でもご紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみて下さいね。

エフォートレスな髪型で大人の余裕を感じさせて

さて今回は、ファッションスタイルの新たな定番である「エフォートレス・シック(EffortlessChic)」について、特にエフォートレスな髪型にクローズアップしてご紹介してきました。ショートヘアからロングヘアまで髪の長さや髪質を問わず楽しめるところが、エフォートレスヘアの魅力でしたよね。

「作り込まない」というエフォートレス・シックなスタイルは、大人の余裕と内側からにじみ出る自信を感じさせてくれます。ブームから数年経った今でも、世界中のファッショニスタたちの心を掴んで止まないこのスタイルは「無理のない等身大のおしゃれを楽しめる」そんなところが人気の秘密なのかもしれませんね。

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