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色打掛に似合う色！おすすめ種類は選び方は？
似合う色打掛はパーソナルカラー診断で選ぼう！
パーソナルカラー診断とは、その方の持つ肌や髪、目の色素を分析して似合う色や似合いにくい色の傾向を４つのタイプに診断するもの。パーソナルカラー診断の4つのタイプはスプリング、オータム、サマー、ウィンターと季節になぞらえています。パーソナルカラーを知るだけで自分をより魅力的に見せることができるのです。
色打掛をパーソナルカラーで選ぶメリット
体をラインをきれいに覆うように着る色打掛。ドレスと違って形や種類がそれほど選べるわけではありません。そのため全体の色使いが一番のカギになりますので、似合う色と似合わない色を着た時の差がとても激しく映ります。パーソナルカラー診断なら晴れやかな日に自分史上最高の美しさを引き出すことができます。
パーソナルカラー診断別似合う色打掛12選【イエローベース】
【スプリング】パーソナルカラー診断別似合う色打掛①ライトイエロー
スプリングの花嫁に似合う色打掛はライトイエローです。スプリングは色が白く瞳や髪の色素が薄い人が多いため、黄みがかった明るい色が似合う傾向にあります。春先の花壇に咲くお花畑のような色合いの色打掛でかわいらしい花嫁を演出できます。
【スプリング】パーソナルカラー診断別似合う色打掛②オレンジ
スプリングの花嫁に似合う色打掛2つ目はオレンジです。スプリングは元気でキュートな印象のため黄色やオレンジなどのビタミンカラーと言われている色が良く似合います。またオレンジは家庭的な色という印象があるため、笑顔が素敵な家庭的な奥様というイメージにも映ります。
【スプリング】パーソナルカラー診断別似合う色打掛③ライトグリーン
スプリングの花嫁に似合う色打掛3番目はライトグリーンです。若葉のようなフレッシュな印象を与えるライトグリーンは、これから新しく門出を迎える花嫁にぴったりの色です。
【オータム】パーソナルカラータイプ別似合う色打掛④オリーブグリーン
オータムの花嫁に似合う色打掛はオリーブグリーンです。オータムは黄みがかった深みのある落ち着いた色が似合います。そのため大人っぽい印象の方が多いのも特徴です。こっくりとした深みのあるオリーブグリーンは持ち前の大人っぽい魅力がぐっと引き立つはずです。
【オータム】パーソナルカラー診断別似合う色打掛⑤ダークオレンジ
オータムの花嫁に似合う色打掛2つ目はダークオレンジです。スプリングのオレンジとは違いダークオレンジは落ち着きのあるシックな色。ダークオレンジは古典柄との相性も良く、菊や鶴などレトロな雰囲気もマッチします。
【オータム】パーソナルカラー診断別似合う色打掛⑥ゴールド
オータムの花嫁に似合う色打掛3番目はゴールドです。オータムはゴールドの色打掛の豪華さ、華やかさを纏っても負けないくらいの存在感を持つ方が多いです。加えてゴールドの打掛は比較的柄も華やかなものが多いのですがオータムの花嫁なら着こなすことができます。
パーソナルカラータイプ別似合う色打掛12選【ブルーベース】
【サマー】パーソナルカラー診断別似合う色打掛⑦ピンク
サマーの花嫁に似合う色打掛はピンクです。サマーは青みがかったソフトでクールな色が似合います。髪や目の色素が赤みのあるブラウンで女性らしいエレガントな印象を持つため、淡いパステルカラーのような色が得意です。紫寄りのピンクの色打掛なら上品な和風美人に仕上がります。
【サマー】パーソナルカラー診断別似合う色打掛⑧ベビーブルー
サマーの花嫁に似合う色打掛2番目はベビーブルーです。寒色系でもソフトな印象をもつベビーブルーならしなやかで美しい花嫁のイメージとなります。派手な印象がある色打掛ですが最近ではこのような淡い色もたくさん出ているため、サマーの花嫁にもぴったりの色打掛が見つかるはずです。
【サマー】パーソナルカラー診断別似合う色打掛⑨ラベンダー
サマーの花嫁に似合う色打掛3番目はラベンダーです。淡いラベンダーから裾に向かって濃い紫に美しいグラデーション放つ色打掛。もともとサマーはコントラストのついた配色よりも徐々に変化をするグラデーションが得意です。こんな色打掛はサマーの花嫁にぴったり似合います。
【ウィンター】パーソナルカラー診断別似合う色打掛⑩レッド
ウィンターの花嫁に似合う色打掛はレッドです。ウィンターは青みがかったはっきりとした鮮やかな色が似合うタイプです。結婚式ではまだまだ根強い人気の華やかな赤い色打掛。ウィンターの花嫁なら黒い瞳や艶のある黒髪が赤色の鮮やかさにマッチし、素敵に着こなせるでしょう。
【ウィンター】パーソナルカラー診断別似合う色打掛⑪ロイヤルブルー
ウィンターの花嫁に似合う色打掛2番目はロイヤルブルーです。和装なのにどこか優雅でモダンな雰囲気があるロイヤルブルー。ビビッドな色が得意なウィンターの花嫁にふさわしい色打掛です。
【ウィンター】パーソナルカラー診断別似合う色打掛⑫ブラック
ウィンターの花嫁に似合う色打掛3番目はブラックです。色打掛を選ぶ時にブラックという選択肢はあまり思い浮かばないかもしれませんが、最近ではこだわりのあるおしゃれな花嫁に選ばれています。美しい模様が引き立つのはブラックならではです。存在感のあるウィンターの花嫁だからこそ着こなせる色打掛です。
パーソナルカラー診断は、結婚式などの晴れの日にはぜひ知っておきたいものですが、もちろん普段使いのファッションもパーソナルカラーを知っておくと便利です。日常もおしゃれでいたいあなたには、こちらの記事も併せておすすめですよ。
色打掛ってどんなもの？
白無垢と並ぶ和婚の正装衣装
色打掛は現在白無垢と並ぶ和婚の正装衣装として、その色鮮やかな華やかさと見栄えから披露宴のお色直しや婚礼写真などにとても人気のあるものです。今や和婚と言えば色打掛ですが、その昔は色打掛は正装ではなく、かつては白無垢よりも格式の低いものでした。
色打掛は室町時代に上流階級の女性が冬から春にかけての防寒具として羽織っていたものでした。江戸時代には白無垢に色とりどりの色打掛を掛け替えたのがお色直しの始まりと言われています。こうして色打掛は多くの花嫁が身に纏うようになりました。
背中の柄行の美しさが特徴
色打掛は着物全体で1枚の絵のようにデザインが構成されています。帯もなく背中の見える面積が広いため、背中の柄行の美しさが特徴となります。背中の位置に施されたデザインは360度全て見られる花嫁にとってより美しさを引き立てる衣装となります。
色打掛の色に込められた意味
赤の色打掛に込められた意味
色打掛の色にはそれぞれ込められた意味があります。赤の色打掛に込められた意味は「決意」です。女性にとって家に嫁ぐことは人生の一大イベント。そんな思いを赤の色打掛は代弁してくれています。また赤は始まりの色とされ、白無垢から赤の色打掛へのお色直しは生まれ変わりを表現するため今でも赤い色打掛は人気なのです。
ピンクの色打掛に込められた意味
ピンクの色打掛に込められた意味は、「愛情」です。桜や桃が咲き誇る暖かい春の日のように、穏やかな愛情が続いてほしいとの願いが込められています。格式のある赤とは違ったかわいらしくモダンな雰囲気でバラなどの西洋の花との相性がよいため、現代では多くの花嫁に愛されています。
青の色打掛に込められた意味
青の色打掛に込められた意味は「高潔」です。青は清々しく澄み渡る空と広大な海を彷彿とさせるとても神秘的な色。また西洋には「サムシングブルー」という言い伝えがあり、青い何かを身に着けた花嫁は幸せになれると言われていることから、青の色打掛は「幸せ」という意味も込められています。
緑の色打掛に込められた意味
緑の色打掛に込められた意味は「調和」です。独身時代の1人から夫婦2人になり、やがて子供が生まれ家族が増えていく結婚。末永く続く幸せの中にはいつでも人との調和があります。新しく家族になる人やこれから出会う人との幸せな日々への願いが込められた色です。
紫の色打掛に込められた意味
紫の色打掛に込められた意味は「高貴」です。高貴といっても身分のことではなく、紫は神秘的な色に精通していることから精神性の面での気高さを指します。夫婦はお互いを尊敬し合い高めていけるような関係を築くこと。そんな願いが紫の色打掛には込められています。
色打掛は季節に合った柄を選ぼう！
色打掛の春の柄
色打掛には季節の柄に合ったものを着ると、洗練された印象に映ります。必ず季節に合わせなければならないという決まりがあるわけではありませんが、そういった基準で選ぶのもいいでしょう。まずは色打掛の春の柄をご紹介します。春と言えば桃や桜が代表的です。そういった可憐な花が春には欠かせません。
そして、菖蒲・藤・椿があります。また牡丹などの華やかさのあるものも春の柄となりますので、好みの花に合わせて選ぶのもいいですね。
色打掛の夏の柄
色打掛の夏の柄は梅雨の季節に美しく咲くあじさいが代表的です。その他笹や竹などの植物、あやめなども夏を表現するのに最適なモチーフです。夏の季節にふさわしい涼し気な柄を選べば軽やかな色打掛になるでしょう。
色打掛の秋の柄
色打掛の秋の柄は紅葉・萩・桔梗・撫子です。深まっていく秋に咲く花々はどこか落ち着きや温かさを感じさせてくれます。秋には紅葉を愛でる日本人にとっては和装のモチーフには最適なものと言えます。
色打掛の冬の柄
冬の色打掛は菊や松が代表的です。大輪の菊や、枝を広げた松はとても厳かで華やかな印象となります。菊と松はおめでたいと言われている代表的な柄のため、人生の門出にはふさわしいモチーフとなるでしょう。
結婚式に人気の古典柄5選
結婚式に人気の古典柄①鳳凰
古くから婚礼衣装には「吉兆模様」という縁起の良い柄が描かれることが多くあります。その柄の意味から色打掛を探してもいいですね。結婚式で人気のある古典柄1番目は鳳凰です。鳳凰は中国に伝わる伝説の鳥。平和と幸福の象徴とされていてとても格調の高い模様です。
結婚式に人気の古典柄②鶴
結婚式に人気の古典柄2番目は鶴です。鶴は長寿の象徴で鳴き声が良く響き、天まで届くと言われていることから、天地を結ぶ存在とされています。また夫婦の鶴は雛の旅立ちまで離れることなく連れ添うため、仲の良い夫婦の象徴ともされています。天と地を結ぶような長い人生を寄り添い、幸せに過ごす願いが込められた柄です。
結婚式に人気の古典柄③貝桶
結婚式に人気の古典柄3番目は貝桶です。貝桶は平安時代の「貝合わせ」という遊び道具のひとつでした。その後江戸時代になると貝殻の内側に色や模様を施し、対の貝殻を探して遊ぶ、今で言う神経衰弱のような遊びに変化しました。
貝桶はその貝をしまっておく入れ物として、2個1対で作られました。対になる貝柄は同じ美しい模様のため他と違えないことから、夫婦和合の象徴として重要な意味をもつようになりました。
結婚式に人気の古典柄④菊
結婚式に人気の古典柄4番目は菊です。その昔菊は中国から漢方薬として伝来され不老長寿や無病息災に効果があると言われてきました。また、中心から幾重にも放射状に広がる花弁を太陽になぞらえたことから花の中でも最上位とされています。そのため日本王室の紋章に使用され格式高い花と認識されています。
結婚式に人気の古典柄⑤御所車
結婚式に人気の古典柄5番目は御所車です。御所車は平安時代に気軽に外出できなかった貴族たちが外に出る時に乗っていた車のことです。御所車はこうした限られた者しか使えなかったことから、富と華やかさの象徴として扱われるようになりました。
色打掛は似合う色と柄のバランスがカギ
『色打掛に似合う色をパーソナルカラー診断！結婚式に人気の古典柄は？』いかがでしたでしょうか？最近では色打掛に迷う花嫁を「色打掛迷子」というようです。それくらい皆さん色打掛を選ぶ時には迷われてしまうんですね。でも今回お伝えした選ぶ基準がわかればもう迷子になることはありません。
色打掛を選ぶ基準はパーソナルカラー診断での似合う色、色や柄に込められた意味などを参考にバランスを考えて選ぶのがカギです。そうすれば運命の一着が必ず見つかりますよ。また、衣装を選んだら今度はヘアアレンジが気になるところです。運命の一着に似合う髪型を見つけるためにこちらも覗いてみてくださいね。
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