INDEX
ウィービングカラー・メッシュ・ハイライトの違いとは?
メッシュとはインパクトを出すヘアカラー
View this post on InstagramA post shared by 斉藤潤一 junichi saito /owner (@rocospearz) on
メッシュとは、ベースのヘアカラーの色とは違うヘアカラーの色で、髪の毛を部分的に染める事を言います。メッシュを入れると髪にインパクトを与えます。メッシュの意味は、名前の通り編み目という意味でフランス語のmècheに由来しています。
またメッシュとはハイライトとも似ていますが、ハイライトよりも太めのものが多いです。どちらかというと、ワンポイントでベースの髪色とは違う色になっているものが多いです。ですので、一目見た瞬間にこれがメッシュという事がすぐわかります。
ヘアカラーのアクセントとして成り立っているメッシュですが、もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事を合わせてご覧くださいメッシュの楽しみ方や、メッシュの入れ方を詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
RELATED ARTICLE
BEAUTY > ヘアスタイル 2019.06.21髪のメッシュの入れ方を知りたい人必見!オシャレをもっと楽しむ方法9つ
ハイライトとはベースより明るくするヘアカラー
View this post on InstagramA post shared by ALIVE HAIR |Official Instagram (@alivehair) on
ハイライトとは、その名の通りベースの髪色よりみ明るい色味のヘアカラーを、部分的に筋が入るように染める事です。メッシュとは違い、全体的にバランスを見つつハイライトを入れていく事で、髪の毛に立体感をつけていきます。
メッシュと見比べてみるど、一目瞭然で全体的にハイライトが入っていることが分かります。また、明るい色味でボリューム感を出す時にもメッシュを使います。逆にベースの髪色よりも暗いヘアカラーで入れると、ローライトになります。ローライトは、暗い色味を使うので全体を引き締めてくれます。
ハイライトについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も合わせてご覧ください。髪の長さ別や、色味など、沢山のハイライトをご紹介していますので、ハイライトをしてみたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。
RELATED ARTICLE
BEAUTY > ヘアカラー 2019.06.21黒髪(暗髪)ハイライト18選!ショート/ボブ/ミディアム/ロング/アッシュ
ウィービングカラーとはコームを使ったカラーテクニック
ウィービングカラーとは、英語でweavingと表し、weaveという織る、編むという意味から由来しています。髪の毛を編むように細かくコームですくいとって、その部分だけを染めていくという、ヘアカラーにおけるテクニックの名前のことを言います。どちらかと言うと美容用語なので、一般には馴染みのない言葉です。
ウィービングとは、先程のハイライトよりもさらに細かくデザインされているもので、とてもナチュラルに髪の毛に馴染みます。ですので、ハイライトよりも自然な立体感と色合いに仕上がります。ナチュラルだけども、立体感はしっかりと生まれる、そんなヘアカラーテクニックのひとつです。
ウィービングカラーのやり方とメリット
コームで細かく髪をすくい取り染めていく
View this post on InstagramA post shared by cetera beauty shop nagano (@cetera_nagano) on
ウィービングカラーのやり方としては、まずスライスを取り、コームのテールやウィービングコームでなどで、細かく髪をすくいとっていきます。ここで決まるのが、ウィービングを取る太さによって、仕上がりの馴染み方が変わっていきます。コームで細めにすくい取ればよりナチュラルで自然体な仕上がりになります。
すくいとった髪の毛をベースとは異なるヘアカラー剤を塗っていきます。ここで、必要になってくるのがアルミホイルです。アルミホイルを掌に乗せて、先程すくいとった髪の毛をアルミホイルの上に乗せます。髪の毛を乗せたら、全体的にヘアカラーを塗っていきます。この時に気をつけたいのが、根本付近は薄めに塗ることです。
髪の毛にヘアカラーを塗り終わったら、ベースの髪にヘアカラーがつかないように、アルミホイルを折りたたんでいきます。根本付近を薄めに塗っておいた事で、アルミホイルを折りたたむ時に、ヘアカラーがはみ出ることがなくなるので、仕上がりがよりキレイにな仕上がりになります。
メッシュやハイライトよりも自然で部分染めなので髪にやさしい
ウィービングカラーのメリットの1つ目として、メッシュやハイライトよりも自然で部分染めなので髪にやさしい事です。メッシュやハイライトはしっかりと入っている事が目に見えてわかります。ウィービングカラーはコームで細かく取っているのでより自然なヘアカラーです。
また、全体的にウィービングを入れても、コームで細かくすくいとった部分しか染めていないので、髪の毛を全体的に染める負担よりも格段にダメージは少ないです。ですので、ヘアカラーのダメージが気になるという人にはおすすめです。
髪が伸びた時に根元の黒髪が気になりにくい
View this post on InstagramA post shared by Hiroyuki Okada (@flandre73) on
ウィービングカラーのメリット2つ目は、髪の毛が伸びた時に根元が気になりにくいという事です。通常全体的に染めると、どうしても気になるのが根元の黒髪部分です。伸びるとハッキリと黒髪が分かるのが嫌な人もいると思います。しかし、ウィービングカラーだと自然に馴染んでいるので、伸びてもさほど気になりません。
ウィービングカラーで白髪染めも明るい色に
ウィービングカラーのメリット3つ目は、白髪染めも明るめにする事が出来ることです。白髪染めで真っ黒くなりすぎてしまうのが嫌な人には、ウィービングカラーで明るい色を入れるのがおすすめです。ナチュラルに明るくしてくれるウィービングカラーは暗くなりがちな白髪染め特におすすめです。
また、全体的に明るめのウィービングカラーを入れておくと、明るい部分が白髪と馴染んでいきます。そうする事で、根元がのひた時に、全体的に染めるよりも白髪が気になりにくくなります。白髪染めをしている人で、すぐに根元の白い部分が気になってしまう、という人にはおすすめです。
ウィービングカラーのヘアカタログ10選
ウィービングカラーのヘアカタログ①
View this post on Instagramいつもありがとうございます😊 #ショートボブ#刈り上げ#ウィービング#カラーイルミナ #綺麗なライン#松本市#美容室 #感謝🙏
A post shared by HAIR fresa✂︎ (@hair_fresa) on
ウィービングカラーのヘアカタログ1つ目は、全体的にキレイに細く入れられたウィービングカラーが入った重めのショートヘアです。重めの髪型でも、ウィービングの効果で立体感を感じ取ることが出来ます。髪が風になびく度に、ウィービングカラーが動きを出してくれます。
ウィービングカラーのヘアカタログ②
View this post on InstagramA post shared by さかいあいみbamboo (@sakai_aimi) on
ウィービングカラーのヘアカタログ2つ目は、段が入った動きのあるショートヘアです。ウィービングカラーのおかげで、ワックスで動きを出してあげると、髪の毛にさらに立体感が生まれます。このような、動きを重視したいレイヤーの入ったショートヘアにもバッチリ似合うのがウィービングカラーです。
ウィービングカラーのヘアカタログ③
View this post on InstagramA post shared by nakaji (@hangout_hiro_nakajima) on
ウィービングカラーのヘアカタログ3つ目は、毛先にパーマがかかったボブスタイルです。全体的に細かく入ったウィービングには、パーマや巻き髪がよく似合います。毛先にパーマをかけるだけで、細かく入ったウィービングカラーがより目立ち、動きや立体感をさらにアップさせます。
ウィービングカラーのヘアカタログ④
View this post on InstagramA post shared by Takashi Ootsuka (@takashi.ootsuka.a) on
ウィービングカラーのヘアカタログ4つ目は、切りっぱなしボブに合わせたウィービングカラーです。重めで面が強調されやすい切りっぱなしボブも、ウィービングカラーを入れれば、自然な立体感が生まれます。そのまま重めスタイルでも可愛いですが、外ハネにするとよりウィービング効果が表れるのでおすすめです。
ウィービングカラーのヘアカタログ⑤
View this post on InstagramA post shared by 四ツ谷/美容室/ヘアサロン/パーマ/カラー/スタイル (@naka_tomo_5) on
ウィービングカラーのヘアカタログ5つ目は、アッシュ系のウィービングカラーが入ったボブスタイルです。重くなりやすいボブスタイルも、アッシュ系のウィービングカラーによって、透明感や抜け感がプラスされます。ふわっと髪が動いた時、やり過ぎない自然な空気感が出るので、ナチュラル思考の人にはおすすめです。
ウィービングカラーのヘアカタログ5つ目は、アッシュ系のウィービングカラーが入ったボブスタイルです。重くなりやすいボブスタイルも、アッシュ系のウィービングカラーによって、透明感や抜け感がプラスされます。ふわっと髪が動いた時、やり過ぎない自然な空気感が出るので、ナチュラル思考の人にはおすすめです。
ウィービングカラーのヘアカタログ⑥
View this post on InstagramA post shared by 松尾彩菜 (@ayn.mto) on
ウィービングカラーのヘアカタログ6つ目は、ナチュラルなウィービングカラーです。細かくウィービングカラーをすれば、ナチュラルさがぐんとアップして、髪の毛がキレイに見えます。光の当たる加減で、色が微妙に変わって見えるのもウィービングカラーの特徴です。自然なウィービングカラーはどんな場面にも似合います。
ウィービングカラーのヘアカタログ⑦
View this post on InstagramA post shared by kuwa✂︎岡山問屋町✂︎美容師✂︎透明感カラー✂︎艶髪✂︎ (@duul_kuwa) on
ウィービングカラーのヘアカタログ7つ目は、ウィービングカラーをいかしたミディアムのパーマスタイルです。立体感があるパーマ部分がウィービングカラー効果でさらに奥行き感が感じ取れます。今流行りのグレージュ系のヘアカラーで、より抜け感と透け感がアップして外国人風のヘアスタイルになります。
ウィービングカラーのヘアカタログ⑧
View this post on InstagramA post shared by かなみさん (@kanami_kami_kami) on
ウィービングカラーのヘアカタログ8つ目は、アッシュ系のウィービングカラーを細かく沢山入れたロングヘアになります。段が入っていない重めのロングにはアッシュ系のウィービングで軽さをプラスしてあげるのがおすすめです。透明感が増して、自然な外国人風の髪色が手に入ります。サラサラのロングヘアにはおすすめです。
ウィービングカラーのヘアカタログ⑨
View this post on InstagramA post shared by lead Yokoyama (@leadyokoyama) on
ウィービングカラーのヘアカタログ9つ目は、暖色系のウィービングカラーです。ヘアカラーが抜けてしまって、色落ちしてしまった髪の毛にもウィービングカラーはおすすめです。暖色系ウィービングカラーをすれば、髪の毛のツヤも一気に蘇ります。全体的にそめる訳ではないので、ダメージしすぎる心配もありません。
ウィービングカラーのヘアカタログ⑩
ウィービングカラーのヘアカタログ10個目は、ウィービングカラーが入ったヘアアレンジです。ヘアアレンジには、ピッタリのヘアカラーです。ちょっとした簡単なヘアアレンジでも、ウィービングカラーのおかげでこなれ感が生まれ、よりオシャレな感じがでます。アレンジが苦手な人でもカラーの効果でオシャレになります。
様々なメリットがあるウィービングを楽しもう!
ウィービングカラーという言葉を初めて聞いた人もいたと思います。メッシュ、ハイライト、ウィービング、とそれぞれに良い特徴があります。その中でもウィービングはナチュラルで誰にでも挑戦しやすいヘアカラーテクニックです。いつもの髪型にちょっと変化をつけたい時には、ぜひウィービングに挑戦してみてください。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。