ホワイトアッシュはブリーチなしでも染まる?カラーの明るさの限界は?
更新:2022.12.21
透明感が人気のホワイトアッシュですが、黒髪からでもブリーチなしできれいに染まるのか疑問に思ったことはありませんか?そこで今回は、ブリーチなしでのホワイトアッシュカラーの明るさの限界や、ブリーチなし・ありの髪色比較などについてご紹介します。
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INDEX
黒髪からブリーチなしでホワイトアッシュカラーに染まる?
黒髪からブリーチなしのホワイトアッシュは暗めの髪色に
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ブリーチしなくてもホワイトアッシュカラーに染めることは可能です。しかし、ブリーチをせずにカラーリングするとなると、どうしてもブリーチをしてから染めた場合と比べて暗めになります。特に、染める前の髪が黒髪だったり、黒髪に近い暗いトーンの髪色の場合には、暗めのホワイトアッシュになることが多いです。
また、ブリーチをせずに黒髪から染める場合は、アッシュ特有の透明感も出づらくなります。ブリーチをせずに黒髪の状態から染める時には、髪質などの条件にによってもカラーの入りやすさが違ってきます。
日本人の黒髪はアッシュ系カラーに染まりにくい
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そもそもアジア圏の人の髪は、ホワイトアッシュのようなアッシュベースの色に染まりにくい傾向があります。アッシュはグレーや青みがかった寒色系のカラーです。しかし、日本人をはじめとするアジア圏の人の黒髪は、赤みが強い暖色系が特徴の髪色なんです。
そのため、黒髪にブリーチをせずアッシュに染めようとしても、寒色系の色味には染まりづらいです。赤みが出てしまって、イメージと違うヘアカラーになってしまうことも多くなります。
ハイトーンのホワイトアッシュカラーはブリーチありがおすすめ!
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暗いホワイトアッシュに染めるのであれば、ブリーチをしなくても染まるのでブリーチは必ずしも必要ではありません。しかし、上の画像のように白っぽいハイトーンカラーが希望の人や、外国人風の透明感カラーにしたい場合には、ブリーチが必須と考えるのがいいかと思います。
ブリーチには、髪の色素を抜く役割があります。そのため、ブリーチをするのとブリーチをしないのとでは、色の出やすさや髪の透明感が違ってきます。暗めのホワイトアッシュにしようと考えている人も、透明感を最大限に出したい場合にはブリーチするのをおすすめします。
ハイトーンカラー『ホワイトアッシュ』をブリーチなしorありで比較!
【ホワイトアッシュ髪色比較】ブリーチなし①落ち着いたカラーリング
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ホワイトアッシュの髪色を、ブリーチありとブリーチなしで比較してみましょう。まずはブリーチなしの髪色です。ブリーチをしなかった場合は、明るさを抑えた落ち着いた雰囲気の髪色となっています。
画像を見ると、暗めではありますが、ブリーチをしなくてもきちんとアッシュの寒色は出ているのが分かります。黒髪スタートでブリーチをしないでホワイトアッシュにする場合は、上の画像を参考にするといいでしょう。
【ホワイトアッシュ髪色比較】ブリーチなし②明るさを抑えたお洒落ヘア
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ブリーチせずに染めたのホワイトアッシュの画像2つ目は、少し暗めのホワイトアッシュカラーです。髪色のレベルに関しては、「ブリーチなしでホワイトアッシュ!明るさの限界・おすすめの明るさは?」の項で説明しているので、参考にしてみてください。
この画像では、髪の明るさを抑えたカラーリングをすることで、深みのある大人っぽいカラーになっています。秋になるとシックな暗めカラーにチェンジする人が多くなるので、この画像のような落ち着いた雰囲気のお洒落カラーは、特に秋におすすめです。
【ホワイトアッシュ髪色比較】ブリーチなし③ハイライト入りダークトーン
ブリーチをしていないホワイトアッシュの画像3つ目です。この画像は、全体的に暗めのトーンの中に、ハイライトを入れているカラーリングです。ハイライトを入れることで、髪に立体感が出る効果があります。ハイライトは、ショートヘアの方や巻き髪スタイルにぴったりです。
この画像では、ハイライトの部分は抜け感を出すためにブリーチしています。この画像のようなカラーデザインにすると、ブリーチするのはハイライト部分のみなので、ダメージは最小限に抑えられます。ブリーチに抵抗のある方でも挑戦しやすいスタイルではないでしょうか。
それでもブリーチはしたくないという人は、ハイライト部分もブリーチなしでカラーリングしてもらいましょう。美容師さんと相談しながらスタイルを決めてみてくださいね。下に、暗髪ハイライトについての記事を載せておきます。参考にしてみてください。
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【ホワイトアッシュ髪色比較】ブリーチあり①バレイヤージュスタイル
ブリーチをしているホワイトアッシュの髪色をみてみましょう。やはりブリーチをすると、ブリーチしていない時の色と比べて、かなり透明感を感じられる髪色になっているのがわかります。
上の画像では、暗めに入れたホワイトアッシュのグラデーションカラーの中に、ハイライトが入っています。このような、グラデーションカラーとハイライトを組み合わせたデザインのことを、バレイヤージュカラーと言います。バレイヤージュカラーは最近大注目の人気カラーなんですよ。
【ホワイトアッシュ髪色比較】ブリーチあり②天使のような透明感カラー
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ブリーチしているのホワイトアッシュカラーの画像の2つ目です。ふんわりとした雰囲気で、透明感溢れるホワイトアッシュになっています。髪も綺麗なので、カラーがより綺麗に見えます。
ブリーチをすると、黒髪からでも明るいカラーリングができます。また、それだけでなく、透明感のある外国人風の髪色になれるというメリットもあります。この画像のように、ドーリーな雰囲気を目指している人は、ブリーチありの方が理想に近い髪色になれるかと思います。
【ホワイトアッシュ髪色比較】ブリーチあり③個性的なハイトーン
ブリーチをして染めているホワイトアッシュ画像の3つ目です。ブリーチの回数を重ねて髪が白っぽくなるまで色素を抜き、そこからホワイトアッシュに染めることで、この画像のような髪色になります。個性的で特別感のあるカラーリングとなっています。
ブリーチなしで染める明るさの限界は?同じ明るさでもブリーチありと違う?
ブリーチなしで染まるホワイトアッシュの明るさの限界は13レベル
ブリーチをしないでホワイトアッシュにしたい人が気になるのは、「ブリーチせずにどこまでの明るさを出せるのか」ではないでしょうか。個人差はありますが、ブリーチしないで明るくできる髪色の限界は、全部で20段階あるうちの13段階くらいまでとされています。ちょうど、上の画像が13レベルで染めたものです。
画像を見て「このくらいまで明るくできるんだったらブリーチなしで全然OK!」と感じた人も多いのではないでしょうか。しかし実は、ホワイトアッシュカラーに染めるときには、ブリーチせずの13レベルはあまりおすすめではないんです。その理由を、次以降の項で説明していきますね。
【13レベルのホワイトアッシュ画像比較】ブリーチなし
ブリーチをせずに染められる明るさの限界は先述の通りです。一般的に、ブリーチせずに染められる限界の明るさのアッシュ系カラーでは、かなり明るいと感じられます。しかし、黄色っぽい色味となり、透明感もあまり感じられない傾向にあります。
【13レベルのホワイトアッシュ画像比較】ブリーチあり
一方こちらは、ブリーチしてから先程と同じ明るさで染めた髪色です。ブリーチをしていると、ブリーチしていない髪色と比べてアッシュの寒色系カラーがきれいに出ています。また、透明感も感じられる外国人風カラーになっています。
ブリーチせずに染められる限界の明るさ、13レベルでは、ブリーチありの方が格段に仕上がりがきれいになることがわかりました。それでは、ブリーチをしないででホワイトアッシュに染めるならどのくらいの髪の明るさが良いのでしょうか。
ブリーチなしでホワイトアッシュ!おすすめの明るさとその理由は?
ブリーチなしできれいな透明感・アッシュ感を出すなら暗めのトーン
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髪色の明るさのレベルは、数字が小さいほど暗く、数字が大きいほど明るくなります。ブリーチなしで明るくできる髪色の限界は13レベルほどだとされていますが、きれいなアッシュ感を出したいなら、13トーンより暗めの6〜10レベルほどの明るさで染めるのがおすすめです。
上の画像が、10レベル程度のアッシュカラーです。ブリーチなしのカラーですが、とてもきれいに色が出ています。先ほどの、ブリーチをせずに限界まで明るくしたカラーと比べてもかなり発色に差を感じると思います。それではなぜ、髪色の明るさを抑えるほうが綺麗な色が出るのでしょうか。
ブリーチなしアッシュには暗めのトーンが良い理由
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なぜホワイトアッシュをブリーチなしで染める場合は少し暗めの明るさがおすすめなのか、その理由は、限界まで明るさをあげてしまうと、アッシュ感があまり感じられない髪色になってしまうことが多く、髪色が落ちるのも早くなってしまうからです。
実はカラー剤には、髪色が明るくなればなるほど、カラー剤に含まれている色素の量が減るという性質があります。つまり、限界まで明るくしたカラー剤は、少し暗めののカラー剤よりもアッシュに染めるための色素の量が少ないんです。
そのため、ブリーチなしで明るさを上限まであげてホワイトアッシュにしても、きれいに発色しない恐れがあります。さらに、色素量が少ないので早めに色落ちしてしまいます。おすすめの暗めトーンであればカラー剤の色素の量も十分なので、ブリーチなしでもきれいな色に染められるのです。
ブリーチなしで明るいカラーに染めるには?
ブリーチなしで明るいアッシュにするには①何度もアッシュ系カラーに染める
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アッシュ系カラーは日本人の赤みのある髪に入りにくいカラーです。しかし、髪へのダメージを考えると「どうしてもブリーチなしで明るいホワイトアッシュにしたい!」という人も多いでしょう。そんなときは、何度も繰り返しアッシュに染めるのが効果的です。
1年間を目処に、最低でも3〜4回アッシュに染めることで、髪が明るいアッシュに染まりやすくなっていきます。これは、アッシュのカラー剤に含まれる寒色系の色素による効果です。そのため、途中で赤系などの暖色系に染めてしまうと意味がありません。連続して寒色系カラーに染めるようにしてください。
アッシュの髪色には、いろいろな種類があります。ブリーチなしで染められるラベンダーアッシュについての記事を載せておくので、連続してアッシュ系カラーにする際には参考にしてみてください。
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ブリーチなしで明るいアッシュにするには②紫シャンプーを使う
紫シャンプーって知っていますか?紫シャンプーは、略して「ムラシャン」とも呼ばれていて、その名のとおり紫色の色素が入ったシャンプーのことです。紫シャンプーは、暖色の色味を持つ黒髪を、ホワイトアッシュのような寒色で染めるときに活躍するアイテムなんです。
紫シャンプーには、ホワイトアッシュなどのアッシュと同じで、寒色系の色素が含まれています。そのため、紫シャンプーをアッシュに染めた後の髪に使用すると、カラーの退色を防いでくれます。
また、寒色系の色素が含まれた紫シャンプーを継続して使用していると、髪色が寒色に偏りやすくなります。そのため、次に寒色カラーに染めるときに明るい髪色にしても、比較的アッシュが入りやすくなる効果も期待できます。
ブリーチのダメージが気になる人はケアブリーチを試すのも手
「ブリーチすると髪や頭皮のダメージが気になるからしたくない」という人は多いですよね。しかし最近、従来のものよりも髪や頭皮へのダメージがはるかに少ない『ケアブリーチ』というものがあるんです。
髪が傷むのは嫌だ、でも透明感のあるハイトーンのホワイトアッシュにしたい…と悩んでいる人は、一度ケアブリーチを試してみるのもおすすめです。しかし、ケアブリーチとは言っても髪や頭皮にダメージがないわけではありません。まずは美容師さんに相談してみるのがおすすめです。
ブリーチなしのホワイトアッシュは落ち着いた髪色にしたい人におすすめ!
いかがでしたか?今回は、ブリーチありとブリーチなしのホワイトアッシュカラーの髪色比較や、ブリーチなしで染めるときの明るさの限界などについてご紹介しました。
ブリーチありのホワイトアッシュは、ハイトーンかつ透明感バツグンなことがメリットでしたが、落ち着いた雰囲気の髪色にしたい人にはブリーチなしがおすすめです。ホワイトアッシュカラーに染めるときには、ぜひ参考にしてくださいね。
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