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基本的なハワイの気候って日本とどう違うの？
四季ではなく雨季と乾季がある
ハワイには日本のように四季はありません。その代わりに雨季と乾季があります。雨季は10月～3月で乾季は4月～9月ですが、雨季には1日中雨が降っている日が半月ほどあり、半袖では少々肌寒いと感じる日もあります。乾季の場合も全く雨が降らないわけではなく、スコールが一時的に降りますが、気温的には暖かいです。
島によっては多少差がありますが、旅行で訪れる定番のオアフ島は基本的に常に温暖で、昼間にアウターが必要になる機会はまずありません。ただし朝晩は気温が低かったり、室内のエアコンが考えられないほど効いている場合もあるので、服装はそれなりに気を付ける必要があります。
春のハワイでおすすめの服装
春のハワイで失敗しない女性の服装①長袖のロンTが大活躍！
ハワイではまだ雨季が続いている春は、雨が降るとTシャツ1枚という服装では肌寒く感じる日があります。重ね着するのが面倒だという方は、ロンTや長袖のシャツで出掛けましょう。
春とは言え気温は27℃くらいまで上がります。日差しが強いので女性にとって大敵の日焼け対策としても長袖は役立ちます。また紫外線対策のキャップも必需品なので、持参するか現地で調達してください。
春のハワイで失敗しない女性の服装②万能アウターGジャン×オールインワン
ハワイと言えばリゾート地ならではの肌見せコーデをしたくなります。春のハワイは天気が良ければ十分にビーチやプールに入れる気温なので、露出が多い服装でも大丈夫です。ただし毎日ピーカンとは限らないので羽織り物はマストアイテムです。
日本の春にもGジャンは役立ちます。またどんなアイテムにも合う万能アウターなので、持って行くと便利です。腕を通さずサラッと羽織るだけでもサマになりますし、手に持つのが億劫な場合は腰に巻いても良いですね。
春のハワイで失敗しない女性の服装③薄手のロングカーディガンで重ね着
薄手のニットのロングカーディガンは、小さくまとまるので旅行に持って行くには最適のアウターです。ハワイらしいマキシ丈ワンピとタンクトップのコーデにプラスすれば、ハワイの春の防寒対策としては十分です。カラーは黒やブラウンよりも、ビビットなカラーを選んだ方がハワイらしく仕上がりますよ。
ハワイの春はレイヤードコーデが基本です。気温はさほど低くはないので、重ねると言っても厚手の洋服は必要ありません。薄手のロングカーディガンは紫外線対策や冷房対策としても役立ちます。
春のハワイで失敗しない女性の服装④トレンドの花柄ガウンで防風対策
春のハワイは雨季の終わる時期ですが、日差しはあっても風が冷たい日があります。そんな日はビーチでのんびりする時にタンクトップと短パンという服装では肌寒いので、花柄のガウンを風よけとしてプラスしましょう。トレンドアイテムの花柄ガウンは女性らしく垢抜けた雰囲気になりますし、紫外線予防にも役立ちますよ。
夏のハワイでおすすめの服装
夏のハワイで失敗しない女性の服装①水着の上に着れるワンピース
雨季が終わり気温がグングン上がる夏は、30℃以上になる日も多いですが、基本的に気持ち良い風が吹いているので日陰は涼しいです。そんな夏のハワイでは、水着の上にワンピースを着てハワイ気分を満喫しましょう！
ロコの人たちは基本的に水着の上にTシャツや短パンを着て、いつでも海に入れるような服装で1日を過ごす人も多いです。ビーチ帰りにランチに立ち寄る場合に水着だけではマナーに反する場所もあるので、濡れてもすぐ乾く素材のワンピースがあると便利です。
夏のハワイで失敗しない女性の服装②オフショルトップスはハワイでも定番！
涼し気なオフショルダーはリゾートにぴったりのアイテムです。特にワイキキの街を散歩する時は外を歩くので、エアコンの効いた室内に長時間いるわけではありません。ほど良い肌見せになるオフショルトップスは、日本でもハワイでも女性らしい魅力を引き出すことができる夏の役立ちアイテムです。
ただし、ハワイのショッピングセンターには冷房があり得ないほどガンガンに効いているお店が多いです。今日は買い物デー！と決めてショッピングに出かける時は必ずアウターを持参してください。
夏のハワイで失敗しない女性の服装③定番の南国風マキシワンピ
ハワイの夏は湿度が低くカラッとしています。心地よい風が裾を揺らしてくれるマキシワンピは女性らしく、周りの風景ともよく合うアイテムです。締め付けがなく着心地が良いので、気候と同じくストレスを感じません。インナーにはチューブトップやタンクトップがよく合いますが、水着でももちろんOKです。
夏のハワイで失敗しない女性の服装④昼も夜も重宝するマキシワンピ
夏のハワイは日本の夏と同じく気温が高いですが、日本とは違い心地よい風が吹くのが大きな特徴です。袖があるワンピースの場合は、日中でもヒラヒラ揺れる生地であれば風を通して涼しいですし、夕方から夜にかけても快適に過ごせます。少々エレガントな雰囲気であればドレスコードのあるレストランでもバッチリです。
秋のハワイでおすすめの服装
秋のハワイで失敗しない女性の服装①半袖ワンピで気温に対応
10月になると雨季が始まるハワイでは、朝晩や雨の日の気温が低くなります。平均気温は25℃前後で、日本で言えば夏の暑さが残る秋と同じくらいです。タンクトップ１枚では小寒い場合もあるので、リネンなどの薄い生地ではなく、ジャージー素材や厚めのコットンの半袖ワンピースで肌を覆う服装がおすすめです。
秋のハワイで失敗しない女性の服装②トレンドを意識したワンピース
袖が袖口にかけてワイドになっているタイプは、今期のトレンドシルエットです。長袖であっても袖口がヒラヒラしているので涼しいですし、雨季に入る秋なら暑すぎることもありません。
日差しの強さは1年中変わらないので、服装の他にも帽子やサングラスはハワイに行く際の必須アイテムです。特につば広の麦わら帽子はどんなコーデにも合うので、服装に合わせて変える必要のない優れものアイテムです。
秋のハワイで失敗しない女性の服装③ダンガリーシャツをアウター代わりに！
もはやだれもが一枚は持っているマストアイテムであるダンガリーシャツですが、ハワイでの服装にも活躍します。特にサッと羽織れる一枚が必要なハワイの秋には重宝するので、持って行って損はないアイテムです。
ダンガリーは合わせるアイテムを選ばないという大きなメリットがあります。ワンピースの上はもちろん、タンクトップやTシャツの上に羽織っても良いですし、一枚で着てもサマになります。腕まくりやウエストを前だけインするといった小技も使いやすいので、幅広く活躍しますよ！
秋のハワイで失敗しない女性の服装④：薄手のパーカーが大活躍！
ハワイの秋は朝晩の気温が低く肌寒い日が多いので、薄手のパーカーが役立ちます。夏の場合は脱ぎ気が楽な前開きのパーカーがおすすめですが、秋冬はかぶるタイプのパーカーでちょうど良いです。
ハワイのショップでも10月くらいになると秋冬物のアイテムが並び始めます。もちろん水着や真夏のアイテムもあるので、オールシーズンのアイテムが全て揃うという日本ではあまり見たことのない光景が楽しめますよ！
冬のハワイでおすすめの服装
冬のハワイで失敗しない女性の服装①油断大敵な冬は薄手のアウターが必須
ハワイでは1月～2月にかけて最も寒い時期になります。雨の日は気温が上がらず20℃に満たない日もあるので、Tシャツ1枚という服装では辛い時があります。短パンではなくくるぶし丈のデニムでも違和感はなく、長袖＋薄手のアウターもよく見られる服装です。
ちなみに、ハワイにしか住んだことのないロコ達は真冬の服装の象徴であるダウンに少々憧れを持っているようです。少しでも気温が低くなり通常よりも寒くなると、すぐにTシャツの上にダウンを着て出かけます。しかし冬でも室内は相変わらずエアコンは効いているので、ダウンでも暑すぎることはありません。
冬のハワイで失敗しない女性の服装②ざっくり羽織れるニットカーディガン
寒暖差が激しい冬のハワイで羽織り物は必須ですが、暑い時は思いっきり肌を露出したい派には薄手の羽織り物では物足りない可能性があります。ボリュームのあるアウターであれば、Tシャツに短パンといった肌見せコーデに羽織っても十分に防寒効果を発揮してくれますよね。
柄やフリンジ使いがネイティブっぽいカーディガンは、日本で秋口に活躍しますが、ハワイでは冬に活躍します。足元は素足にブーツで雰囲気を合わせれば、全体のバランスも良くお洒落に仕上がります。
冬のハワイで失敗しない女性の服装③寒い日にはMA1も活躍！
日本は寒かったからMA1を着て出発したけれど、ハワイじゃ必要ないだろうな…と後悔するのは早いかもしれません。冬のハワイは雨季真っ只中なので、本気のアウターが必要になる日もあります。MA-1は女性っぽい雰囲気のアイテムにプラスしてミックスコーデを楽しむことができるので冬のハワイでも役立ちます。
実はMA1やライダースジャケットはハワイの街でもよく見かけるアウターです。冬の日本を出発した日本人観光客が、寒さに耐えれず着ているパターンが多いです。ハワイは常夏だから必要ない！とアウター無しで寒い日本を出発するよりも、無理せず着て来た方が役立つ場合もあると言えます。
冬のハワイで失敗しない女性の服装④ざっくりニットでゆるコーデ
常夏のハワイなのにニットなんて？！と思うのは大間違いです。編み目が荒くざっくり羽織れるニットは、冬のハワイで大活躍するアイテムです。ダメージデニムと合わせれは、寒い日のお出かけにピッタリのコーデになります。
日本では残暑が続き、すぐに寒くなってしまうので、タンクトップにざっくりニットという女性ならではの雰囲気を出せるコーデを楽しめる時期が非常に短いです。しかしハワイでは秋冬の気温の低い日全般に楽しめるコーデでもあります。
冬の日本から出発する時におすすめの服装（女性編）
オーバーサイズパーカー×レギンス
地域にもよりますが、日本の冬はハワイと比べれば極寒です。空港に着いてすぐに飛行機に乗って出発できれば良いですが、何時間も前に空港についてから時間を潰す必要があるので、あまり薄着だと辛いですよね。
冬の日本から出発する際の服装は迷うところです。ポイントは一枚脱いだらハワイの気温に対応できる服装です。例えばオーバーサイズのパーカーの下にロンTを着ていれば、一枚脱げばすぐハワイでも行動できます。寒がりの方はもう一枚ヒートテックをプラスして、機内で脱いでしまうのも良いですね。
機内でリラックスできるように、ボトムは楽チンなアイテムがおすすめです。伸縮性に優れたレギンスであれば、動きやすくシワも気にならないのでリラックスすることができますね。
薄手のダウン×スウェットパンツ
折りたたんで小さくすることができる薄手のダウンは、冬に出発するハワイ旅行にぴったりのアイテムです。荷物を預ける際にトランクにしまっても良いですし、機内に持ち込むバッグでも大きめであればスッポリ入ります。
もし見送りに来てくれる家族や友人がいる場合は、搭乗する前に脱いで持って帰ってもらう方法もあります。軽めのダウンなら気軽にお願いできるので、ダウンを入れる用のバッグを持参して綺麗に折りたたんで渡しましょう。
ニットのセットアップ×マフラー
どうしても上着を持って行くのが嫌！という方は、女性らしいボディーラインが綺麗に出るニット素材のセットアップと大きめのマフラーで防寒対策をして出かけるのもアリです。ニットは着心地が良く楽チンなので機内コーデにはピッタリです。ヒートテックとロンTを下に着れば暖かいので、空港内では問題ありません。
機内でインナーを脱いでTシャツのみにして、セットアップのトップスは腰に巻いてこなれた雰囲気を出すのもテクニックです。ニットトップスはハワイについてもタンクトップの上に着たり肩から掛けたりと役立つので重宝しますよ！
ハワイの四季を意識した服装で思う存分バカンスを楽しむ！
ハワイは1年を通して温暖ではありますが、雨季と乾季があり若干気温差があります。雨季の存在を知らずにハワイに行って上着を現地調達するという方も多いです。せっかく楽しい旅行でこんなはずじゃなかったのに…とテンションが下がってしまわないように、しっかりとハワイの気候を予習してノーストレスで楽しみましょう！
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