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北海道の6月の天気や気温は?
北海道の6月の天気と降水量
春も終わりを告げようとしている北海道。6月の天気は、平均してさや和歌で暖かい日差しに包まれる穏やかな日が多胃傾向にあります。ただし、日によっては肌寒さを感じたり、朝晩の冷え込みが厳しいといった日もあるので、注意が必要です。
基本的に北海道には梅雨はないと言われています。しかし、ここ数年の温暖化の影響を受けて、雨が続く日も多くなっています。2017年の降水率は平年比368%と数年ぶりの雨の多さを表しています。2018年では、ほぼ平年並みの40%との予想が。全道での平均では、45mm〜100mmほどの降水量となっています。
北海道の6月の最高/最低気温と平均気温
北海道札幌市の過去3年の6月中旬の平均気温、降水率、最高気温、最低気温について調べてみました。北海道は広いので、エリアによって天候や気温も異なります。道央を基準にすると、道北や道東エリアの気温はやや低め。風の強さも影響するので、一枚はおるものを忘れずに。今年の予報とあわせて参考にしてみてください。
北海道の6月気温・降水量
2015年6月 | 2016年6月 | 2017年6月 | |
平均気温 | 22℃ | 19℃ | 21℃ |
降水量 | 26mm | 3mm | 5mm |
最高気温 | 22.6℃ | 20℃ | 16.9℃ |
最低気温 | 14.3℃ | 14.9℃ | 13.5℃ |
北海道旅行のポイント
全国的にも人気の観光地である北海道。訪れてみたい街は札幌や小樽、函館や知床など、様々あることでしょう。しかし、まずおさえておきたいのは、「北海道はとにかく広い」ということ。無理な計画を立ててしまい、十分な時間が取れなくなってしまった!なんてことがないように、余裕を持った計画を立てることが重要です。
北海道は、「道央」、「道南」、「道北」、「道東」の4つのエリアに分かれています。札幌や小樽は道央エリア、函館は道南エリア、稚内は道北エリア、知床は道東エリアといった具合です。いずれのエリアも札幌から300キロ以上もあるので、移動にかかる時間をしっかりと把握しておきましょう。
北海道の6月の服装選びポイント
北海道の6月の服装ポイント①:気温の変化に柔軟に対応しよう!
初夏を迎えた6月の北海道は、穏やかな天候が続き、気温も高くなる日が多くなります。日によっては、雨で肌寒さを感じたり、真夏並みの暑さを感じる日もあったりと気温の変化が激しい季節でもあります。朝晩の冷え込みも考慮して、気温の変化に対応できる服装を意識することが必要となります。
北海道の6月の服装ポイント②:厳しい冷え込みに対策しよう!
道南や道央エリアでは気温も高くなることが多い、北海道の6月。しかし、稚内などの道北エリアや、知床の道東エリアでは、かなり気温が低いことが予想されます。特に海沿いの街では、風が冷たく感じられるので、体感温度は予想以上に寒く感じることも。ストールやフードでの防寒対策も忘れないようにしましょう。
北海道の6月の服装コーデ
北海道6月の服装①:明るめカラーのトレンチコートコーデ
札幌市内では、半そでで過ごせる日も多い6月。朝から観光を予定しているなら、服装は、半そでの上にトレンチコートなどの軽く羽織れるものを着て外出しましょう。ベージュやペールピンクなど、明るい色のトレンチコートなら、暖かでさわやかな北海道の季節に、ぴったり溶け込んでくれることでしょう。
北海道6月の服装②:道北・道東エリアならロングニットがおすすめ
北海道の旅行では、エリア別の気候を把握しておくことが大切。道北や道東エリアの海沿いの街では、海風が強く吹く日もあります。そんなときには、薄めのロングニットが大活躍。薄めのカットソーの上に一枚羽織るだけで、しっかり防寒対策ができます。ジーンズにあわせてローヒールやスニーカーなどがおすすめです。
北海道6月の服装③:寒い日はブルゾンもまだまだ活躍
暑いくらいの日があるといっても、驚くほど寒い日もある北海道の6月。特に朝晩の冷え込みが厳しい日などは、風邪などにも十分気をつけなければなりません。軽めのふんわりスカートに合わせて、スリムなスポーティーブルゾンを羽織ってみましょう。寒いエリアでも朝晩の寒さにも耐えられる防寒対策となります。
北海道6月の服装④:日中や室内なら、ラフなカジュアルスタイルがおすすめ
薄めのニットは、北海道の6月の気候にぴったりのアイテム。暖かい日や室内の服装は、軽めのニットで北海道の初夏を満喫しましょう。ジーンズとあわせてのカジュアルコーデなら、たくさん歩いても疲れ知らず。あちこちの観光めぐり、各地で開催されているイベントへの参加など、グルメやお買い物を思う存分楽しみましょう。
北海道6月の服装⑤:シフォンスカートで初夏を満喫
過ごしやすい北海道の初夏の街でおしゃれを楽しむなら、ふんわりしたシフォンスカートで思い切り女の子らしい服装はいかがでしょう。オフホワイトのニットにミドルシフォンスカート、ベージュのショートブーツで、華やかでかわいらしい印象に。濃い目のバッグをあわせると、全体の印象が引き締まります。
北海道6月の服装⑥:ハード+甘めコーデで春ファッションも楽しめる
あまくなりがちなシフォンスカートは、ハードなライダースジャケットとのコーデもおすすめ。キャラクターTシャツとの相性も抜群です。涼しい気候の北海道でも、紫外線の量はさほど変わりません。野外でのイベントへ参加するなら、紫外線対策は必須。サングラスや帽子でしっかりとUVカットを意識しましょう。
北海道6月の服装⑦:大判ストールが大活躍
4つに分かれた北海道の道南、道央、道北、道東エリアや、天候や気温の寒暖差が大きく分かれる6月の気候。旅行先では、コートやブルゾンを持っていくのは面倒・・・というときには、大判ストールがおすすめです。使わないときには、小さくたたんでバッグに収納しておけば、寒いときにはさっと羽織ることもできますね。
北海道6月の服装⑧:華やかなスカーフとあわせて華やかに
胸元が大きくあいた服装では、北海道の風が冷たく感じてしまうこともあるでしょう。北海道の6月の旅行なら、軽めのストールやスカーフをバッグに入れておきましょう。首元を温めるだけでも、かなり体感気温は変わるはず。明るめのストールなら、シンプルなコーデも華やかな印象に。寒さ対策もできて一石二鳥です。
北海道6月の服装⑨:ストールは旅行の必須アイテム
カジュアルな服装を楽しむなら、タータンチェックなど、柄の入ったストールもおすすめ。軽めのニットにさっと羽織れるストールがあれば、寒さ対策も万全。移動中のひざ掛けなどとしても重宝するので、旅行の必須アイテムとも言えるでしょう。内陸部以外の北海道では、まだまだ肌寒さを感じる日も多いのです。
北海道6月の服装⑩:寒い日はレギンスが大活躍
旅行先でのミニスカートなら、ショートブーツやハイカットスニーカーと合わせる服装がおすすめ。カジュアルに決めるなら、レギンスや黒タイツがよいでしょう。軽めの羽織ものとあわせて動きやすいカジュアルファッションを楽しんでみては?シンプルカラーなら、お気に入りのTシャツやカットソーと合わせて楽しめます。
北海道6月の服装⑪:明るめのインナーで気分もアップ
6月の北海道では、道北や道東エリアでは、朝晩の冷え込みが1ケタ台になることも。日中は暖かくても、夜の外出を計画しているなら、冬物の薄めのコートを羽織るのが良いでしょう。旅行先なら、普段着ない色でも思い切って楽しめそう。明るめの色のニットやカットソーとあわせて、カラーコーデを楽しみましょう。
北海道6月の服装⑫:さわやかコットンシャツとジーンズの定番コーデ
大人っぽい服装できめるなら、さわやかなコットンシャツとジーンズとの定番コーデがおすすめ。どんなカラーとも相性抜群なので、寒さ対策のためにロングニットやストールなどの羽織ものを準備しておきましょう。ローヒールや、スニーカーを合わせて、イベントに参加したり、観光でたくさん歩き回っても疲れ知らずです。
北海道の6月のおすすめ観光スポットは?
北海道のおすすめ観光スポット①もいわ山
札幌中心部から車で20分ほど行ったところにあるのが「もいわ山」。市民からも親しまれているもいわ山は、ロープウェーで頂上まで上ることができます。恋人たちの聖地とも言われるもいわ山の展望台には、「愛の鐘」があり、この鐘に2人の名前を書いた南京錠を取り付けると、別れることがないといわれています。
空気が澄んでいる6月の北海道は、昼間から見る景色ももちろんですが、なんといってもおすすめは夜景。頂上から見る札幌市内の夜景は、360度見渡すことができます。世界3大夜景にも選ばれた函館の夜景にも劣らない美しい夜景を楽しむことができること間違いなしです。
北海道のおすすめ観光スポット②富良野・美瑛
6月の北海道ではずせない観光スポットが「富良野・美瑛」です。一面に広がるラベンダーが、美しい姿を見せ始めてくれる時期となります。富良野の銘酒「ふらのワイン」醸造工場見学や、地元野菜や、名産品を楽しめる「富良野マルシェ」、チーズやピザ、ミルクなどを堪能できる「富良野チーズ工房」などもおすすめです。
富良野から程近い美瑛町では、「四季彩の丘」や、「パッチワークの丘」で北海道ならではの広大な景色を楽しみましょう。人気の観光スポット「青の池」や、「パノラマロード」もぜひ見ておくべき。自然を満喫するなら、美瑛町ははずすことができない観光スポットのひとつです。
北海道のおすすめ観光スポット③トマムリゾート雲海テラス
標高2000mの山々が連なる日高山脈。この圧巻日高山脈のど真ん中に位置しているのが、「トマムリゾート」です。中でもとくにおすすめなのが、毎年5月にOPENするトマムの「雲海テラス」。早朝限定の限られた時間のみですが、間近にみる雲海はまさに絶景。この世のものとは思えないほどの感動を味わえます。
トマムリゾートは、冬はウィンタースポーツのメッカとしても有名ですが、6月ごろからは、ゴルフや日本最大級のウェイブプールを楽しむ人でいっぱいです。人気の観光スポットでもあるため、予約は早めがおすすめです。
北海道のおすすめ観光スポット④知床・羅臼
北海道の自然を満喫するなら、断然おすすめなのが「知床」。世界遺産にも選ばれた6月の知床は、穏やかな天候が続きやすい季節でもあります。残雪の残る知床の景観は、まさに絶景。登山用の準備をしっかりして、トレッキングを楽しんでみましょう。
また、この時期の羅臼の海では、シャチやクジラ、イルカなどの野生動物と出会えるチャンスも広がります。天候がよければ、観光船で知床羅臼の海を満喫してみましょう。ホッケやホタテなど、道東で摂れる新鮮な海鮮グルメを思う存分堪能して、旅行の思い出をたくさん作ってください。
北海道のおすすめ観光スポット⑤函館
毎年6月に解禁になる、函館のスルメイカ漁。透き通った以下ソーメンを堪能するなら、この時期の函館ははずせません。朝市で新鮮なイカを楽しんだら、函館市内観光に繰り出しましょう。「トラピスチヌ修道院」や、「五稜郭」、「立待岬」、「赤レンガ倉庫」など、市内には、おすすめ観光スポットが盛りだくさんです。
お昼には、函館名物「長谷川ストア」の焼き鳥弁当、もしくは「ラッキーピエロ」のハンバーガー、函館名物の塩ラーメンなどがおすすめ。おいしさはもちろんのこと、どちらも地元の人たちからも長く愛されて続けてきた、ファーストフードです。夜は、ロープウェーで函館山からの世界三大夜景を思う存分満喫しましょう。
北海道の6月のおすすめイベントは?
北海道のおすすめイベント①:よさこいソーラン祭り
初夏を迎える北海道の6月は、イベントシーズンのスタートでもあります。6月上旬には、高知県の「よさこい」祭りの鳴子を使い、北海道の「ソーラン節」とあわせた「よさこいソーラン祭り」が5日間にわたって、約21もの会場を拠点に開催されます。
期間中は、駅前通りも通行止めになるほどの人出。観光客も年々増加しており、今では約200万人もの観客が集うほど。はじめは数名から始まったよさこいソーラン祭りですが、現在は、250ものダンスチームが全国各地から参加し、3万人を超える踊り子たちが、それぞれの踊りを披露する華やかなお祭りです。
北海道のおすすめイベント②:北海道神宮祭
毎年6月14日~16日の3日間にわたって行われる「北海道神宮祭」。北海道神宮祭は、札幌を代表する祭りとして、100年以上の歴史を持つお祭りで、地元市民から長く親しまれてきました。平安時代の絵巻物を思わせる華やかな衣装を着た1000人以上の市民が、4基のみこしと8基の山車とともに市内を練り歩きます。
北海道神宮や、市内中心部から程近い「中島公園」には、たくさんの屋台も出展されており、金魚すくいに射的、くじなどの定番の出店のほか、見世物小屋やお化け屋敷、ミラーハウスなど、催し物の屋台を楽しむことができます。北海道神宮例祭は、毎年たくさんの人で賑わいを見せてくれる人気のお祭りです。
北海道のおすすめイベント③:夕張メロンまつり
札幌中心部から車で1時間半ほど走ったところにある夕張市。夕張は、北海道を代表するブランドでもある「夕張メロン」の産地として有名なところでもあります。全国的に有名な夕張メロンを格安で堪能できるとあって、毎年の来場者は増加しています。
6月下旬にこの夕張で開催される「夕張メロンまつり」で特に人気なのが、「模擬競り市」。一般の来場者が買い手になって値段をつけていくことができます。また、子供メロン早食い競争や、夕張メロンの無料試食回など、夕張メロン尽くしのおいしいイベントとなっています。
北海道のおすすめイベント④:白老牛肉祭り
北海道のトップブランド牛といえば「白老牛」。この白老牛をメインとした大規模なお祭りが「白老牛肉祭り」です。1200個もの炭火焼コンロが用意されており、バーベキューやカレー、チャーハン、ハンバーグなど、白老牛を思う存分堪能する大人気のお祭りです。
中でも大注目な人気イベントは、まるまる一頭の和牛を来場者の前で焼く、「黒毛和牛の丸焼き」。焼きあがった牛肉は、先着順で食べることができます。牧草投げやステージライブなどのイベントもあり、年々来場数も増加しているお祭りです。
季節に合わせた服装で北海道6月を楽しもう!
注目のイベントが目白押し、旬の食べ物も思い切り堪能できる北海道の6月。ここでご紹介したおすすめイベント以外にも、たくさんのイベントがあちこちで開催されています。また、おすすめエリアも小樽や函館、旭川、帯広、利尻島や奥尻島などの離島もおすすめ。四季折々の季節が楽しめる北海道をぜひ楽しんでください。
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