INDEX

石川県の方言(金沢弁)の特徴

石川県の方言(金沢弁)の特徴①

まずは金沢弁の特徴を説明します。北陸地方である石川県は、近畿地方の影響を受けた方言が主です。特に金沢弁は、「雪国の城下町」という中で発展しました。そのため、文法や語彙は近畿地方の言葉と共通するものが結構あるんです。

石川県の方言(金沢弁)の特徴②

加賀百万石のお膝元だった金沢は、北陸有数の土地として繁栄したため、敬語の表現や柔らかな表現が発達していると言われています。しかし、濁音の「が」をよく使うことから、「小京都」という華やかな街のイメージからかけ離れていて驚く人もチラホラ。

石川県の方言(金沢弁)の特徴③

加賀藩の中心であった金沢で発展した金沢弁は、藩の他の地方の方言にも影響を及ぼしています。そのため、金沢弁は富山県の方言と共通する物が多かったり、石川県内のほぼ全域で通用しやすくなっていたりします。

石川県の方言(金沢弁)頻出順ランキング

石川県の方言(金沢弁)頻出順第10位:方言名「きんかんなまなま」

石川県の方言(金沢弁)頻出ランキング第10位は「きんかんなまなま」です。「道が凍ってツルツルな状態」を意味する言葉です。これは、雪国ならではの言葉ですね。(例)「道が、きんかんなまなまやから気をつけてね」意味:「道が凍ってツルツルになってるから気をつけてね」

石川県の方言(金沢弁)頻出順第9位:方言名「あたる」

石川県の方言(金沢弁)頻出ランキング第9位は「あたる」です。標準語の「当たる」の意味ではなく、「もらう」という意味で使われます。県外の人には驚かれる言葉です。(例)「宝くじがあたった!」/意味:「宝くじをもらった」

石川県の方言(金沢弁)頻出順第8位:「がんこ」

うける

石川県の方言(金沢弁)頻出ランキング第8位は「がんこ」。標準語でとらえると「頑固」になってしまいますが、金沢弁では「すごく」「とても」という意味で使います。(例)「この映画がんこ面白かったよ」/意味:「この映画とてもおもしろかったよ」

石川県の方言(金沢弁)頻出順第7位:方言名「がっぱ」

夢中

石川県の方言(金沢弁)頻出ランキング第7位は「がっぱ」です。「必死」という意味で使われます。親が呆れながら注意するときによく使っていたことを思い出します。(例)がっぱになってスマホ見とる/意味:必死になってスマホ見てる

石川県の方言(金沢弁)頻出順第6位:方言名「~やじ」「~やじぃ」

石川県の方言(金沢弁)頻出ランキング第6位は「~やじ」「~やじぃ」。語尾に使われる言葉で、「~だよ」という意味で使われます。最後に「ぃ」をつけるかどうかは人それぞれですが「ぃ」をつけるときは、マスオさんの「えぇ~」のように「やじぃ~」と発音しましょう。(例)「それ砂糖やじ」/意味:「それ砂糖だよ」

石川県の方言(金沢弁)頻出順第5位:方言名「いじっかしい」

泣く子供

石川県の方言(金沢弁)頻出ランキング第5位は「いじっかしい」です。「わずらわしい」「しつこい」という意味で使います。おねだりしている子供に親が使っているのをよく聞きます。(例)「もー!いじっかしいな!」/意味:「もー!しつこいな!」

石川県の方言(金沢弁)頻出順第4位:方言名「しまっし」

石川県の方言(金沢弁)頻出ランキング第4位は「しまっし」。「~しなさい」という意味です。「しまっし」は金沢市内の交通標識にまで使われるかなり有名な言葉です。(例)金沢は、ゆっくり来まっし、走りまっし/意味:金沢は、ゆっくり来なさい、走りなさい

この「しまっし」を使った言葉遊びも金沢ではとても有名です。一番有名なのは「しましまにしまっしま」。「縞々にしなさいよ」という意味です。「しま」の4乗と言われることも…。

石川県の方言(金沢弁)頻出順第3位:方言名「りくつな」

石川県の方言(金沢弁)頻出ランキング第3位は「りくつな」。「よくできた」「巧みな」という意味で使われます。比較的年配の方が使っているイメージがあります。新たなアイテムの感想にぴったりな言葉です!(例)「この道具りくつやね~」/意味:「この道具はうまくできているね」

石川県の方言(金沢弁)頻出順第2位:方言名「きのどくな」

きのどく

石川県の方言(金沢弁)頻出ランキング第2位は「きのどくな」。意味は「申し訳ない」「ありがたい」。金沢では「ごめん」より「きのどくな」の方が頻繁に使われているかもしれません。筆者のおばあちゃんの口癖です。(例)「手伝ってもろてきのどくなね~」/意味:「手伝ってもらって申し訳ないね」

石川県の方言(金沢弁)頻出順第1位:方言名「だら」

怒る

さて!ついに石川県の方言(金沢弁)頻出ランキング第1位の発表になってしまいました。第1位は「だら」です。魚の名前ではありません。「だら」は「バカ」や「アホ」という意味で使われます。いわゆる罵倒語です。(例)「だらなことしとんなや」/意味:「バカなことするのはやめなさい」

ちなみに、「だら」とほぼ同じ意味で「だらぶち」「だらぶちぃ」という言葉もあります。「だら」をさらに強調して言いたいときに使います。(例)「あのだらぶちぃ、宿題もせんとなにやっとれん」/意味:あのバカ、宿題もしないで何をやっているんだ」

石川県のかわいい方言(金沢弁)ランキング

石川県のかわいい方言(金沢弁)第10位:方言名「ちょっこし」

ちょっと

続いて、石川県のかわいい方言(金沢弁)ランキングをご紹介します。小京都にふさわしい、ちょっと雅でかわいい方言は必見です!

石川県のかわいい方言(金沢弁)第10位は「ちょっこし」です。「少し」「ちょっと」という意味の言葉です。女の子が甘えるときに使うと、かわいらしさ倍増の予感がする言葉です!(例)「そのケーキちょっこしちょうだい」/意味:「そのケーキちょっとちょうだい」

石川県のかわいい方言(金沢弁)第9位:方言名「こけ」

石川県のかわいい方言(金沢弁)第9位は「こけ」です。標準語の「苔」ではありません。もちろん「こける」という意味でもありません。金沢では「キノコ」のことを「こけ」と言うのです。幼く聞こえる感じがなんともかわいい言葉です。(例)「このこけ食べれるん?」/意味:「このきのこは食べられるの?」

石川県のかわいい方言(金沢弁)第8位:方言名「つるつるいっぱい」

石川県のかわいい方言(金沢弁)第8位は「つるつるいっぱい」。器に水が溢れるほどいっぱいになってることを表す言葉です。「つるつる」という擬態語を使ってるところがかわいいです。(例)つるつるいっぱいまでついでくれんけ~」/意味:「溢れるほどいっぱいについで~」

石川県のかわいい方言(金沢弁)第7位:方言名「かわいーじぃー」

かわいい

石川県のかわいい方言(金沢弁)第7位は「かわいーじぃー」。意味はご想像通り「かわいいね」です。濁音がつくと「汚い」というイメージを持つ人もいるようですが、濁音の前が「かわいい」という言葉なので、そのギャップが萌えポイントです!(例)「その靴、かわいーじ」/意味:「その靴、かわいいね」

石川県のかわいい方言(金沢弁)第6位:方言名「おいね」

教官

石川県のかわいい方言(金沢弁)第6位は「おいね」。標準語の「そうだね」と同じ意味です。ちなみに男性が使う場合は「おいや」になります。「おいね」と共感してあげれば、世の方言好き男子の胸キュン間違いなしです!(例)「うまい店やったね」「おいね」/意味:「美味しい店だったね」「そうだね」

石川県のかわいい方言(金沢弁)第5位:方言名「ほーや」

OK

石川県のかわいい方言(金沢弁)第5位は「ほーや」です。意味は「そうそう」です。相手に言われたことを認めるときに使います。ちょっと間の抜けた感じの言葉でかわいらしさ抜群です!(例)「これ、あんたのがか?」「ほーや」/意味:「これ、あなたの?」「そうそう」

石川県のかわいい方言(金沢弁)第4位:方言名「えーんな」

えーんな

石川県のかわいい方言(金沢弁)第4位は「えーんな」。意味は「もう!」「まったく」といった怒りの感情を表す言葉です。怒っているのに言葉がかわいらしくて、受け手はちょっとほっこりした気持ちになる言葉です!(例)「えーんな!何遍言わすげんて!」/意味:「もう!何回言わせるの!」

石川県のかわいい方言(金沢弁)第3位:方言名「じゃみじゃみ」

テレビ

石川県のかわいい方言(金沢弁)第3位は「じゃみじゃみ」です。これは、TVの砂嵐のことを言います。赤ちゃん言葉っぽくてかわいい方言です!(例)「じゃみじゃみになったからTV消して」/意味:「(画面が)砂嵐になったからTV消して」

石川県のかわいい方言(金沢弁)第2位:方言名「おいでますか?」

でんわ

石川県のかわいい方言(金沢弁)第2位は「おいでますか?」です。意味は「いらっしゃいますか?」です。金沢弁では「居る」を「おる」と言い、「おる」の敬語が「おいでる」です。百万石の城下町だからこそ発達した「敬語の方言」がランクイン!(例)「○○さんおいでますか?」/意味:「○○さんいらっしゃいますか?」

石川県のかわいい方言(金沢弁)第1位:方言名「あんやと」

さて!栄えある石川県のかわいい方言(金沢弁)第1位は「あんやと」です!!金沢市内のATMだって話す言葉「あんやと」。意味は「ありがとう」です。城下町らしい雅な言葉で、他県の人にも大人気の言葉です。お礼を言うときはぜひ「あんやと」と言ってみてください!

その他紹介しきれなかった方言

「かたがる」

ここまで、石川県の方言(金沢弁)の頻出ランキングとかわいい方言ランキングをご紹介してきました。残念ながらランキングに入らなかった金沢弁を、ここから一気にご紹介します!

まず1つ目は「かたがる」です。「傾く」という意味の石川県の方言(金沢弁)です。筆者は「かたがる」を標準語だと思い、県外の人に堂々と使って「意味が分からない」と言われた苦い記憶があります。今でも、たまに迷ってしまう言葉です。(例)「そのポスターかたがっとるよ」/意味:「そのポスター傾いてるよ」

~題目

2つ目に紹介する石川県の方言(金沢弁)は「~題目」。この言葉は曲の「1番」「2番」の「番」と同じ使い方をします。(例)「校歌の1題目を歌いましょう」/意味:「校歌の1番を歌いましょう」

ズック・ズッパ

スニーカー

3つ目に紹介する石川県の方言(金沢弁)は「ズック」「ズッパ」です。「ズック」はスニーカー。「ズッパ」はスニーカーのかかとを踏んでスリッパのように履くことを言います。筆者は学校の先生に、「ズッパをやめなさい!」(意味:「スニーカーのかかとを踏んで歩くのをやめなさい」)とよく怒られていました。

かたい

おりこう

4つ目に紹介する石川県の方言(金沢弁)は「かたい」です。「硬い」という意味ではなく、「お利口さん」という意味です。主に子供使われる誉め言葉です!(例)「この子はかたい子やね~」/意味:「この子はお利口さんな子だね」

じゃまない

じゃまない

5つ目に紹介する石川県の方言(金沢弁)は「じゃまない」。「大丈夫」という意味で使われます。(例)「ここに置いといていいけ?」「じゃまないよ」/意味:「ここに置いてもいい?」「大丈夫だよ」

げべ

かけっこ

6つ目に紹介する石川県の方言(金沢弁)は「げべ」です。「ビリ」「最下位」の意味で使われます。(例)「かけっこがクラスでげべやってんけど」/意味:「かけっこがクラスでビリだったよ」

やよ

魚料理

7つ目に紹介する石川県の方言(金沢弁)は「やよ」です。こちらは語尾に使われる断定の助動詞です。(例)「金沢の名産のどぐろは最高やよ」/意味:「金沢の名産のどぐろは最高だよ」

しんでいいよ

作業

最後にご紹介する石川県の方言(金沢弁)は「しんでいいよ」です。県外の人を驚かせる金沢弁ですが、意味は「やらなくていいよ」です。「しんでいいよ」または「せんでいいよ」と言います。(例)「その作業はしんでいいよ」/意味:「その作業はやらなくていいよ」

石川県の方言(金沢弁)はいかがでしたか?

石川県の方言(金沢弁)をご紹介してきましたがいかがでしたか?濁音が多く誤解されやすい言葉もありますが、かわいい言葉もたくさんあることを知っていただけましたか?

近畿地方の訛りがあったり、城下町らしい雅な言葉もあったりします。北陸新幹線で金沢へ行く際は、ぜひ方言にも耳を傾けてみてください!

金沢出身の女子のみなさん!金沢弁は意外とかわいい印象を与えます!標準語に織り交ぜて、要所要所に入れてみてください。「方言好き男子」からモテモテになるかもしれませんよ!積極的に石川県のかわいい方言(金沢弁)を使っていきましょう!

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。

商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。